充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4349.2019年4月10日(水) 天皇・皇后陛下ご成婚60周年
今日4月10日は、ヨット界では「4」と「10」を組み合わせて「ヨットの日」と呼ぶのだそうである。1959年の今日、間もなく天皇を退位される皇太子殿下と正田美智子さんのご結婚式が行われた。あれから60年の時が過ぎ、今日ご結婚60周年のダイアモンド婚を迎えられたことになる。その年大学生になった私は、天皇ご夫妻より10年遅れて今年結婚50周年の金婚式を迎える。年齢的にも80歳になったので、今年免許更新をせず今後車の運転を止めると同時に、7月に車検期限の自家用車フォルクスワーゲン・POLOを処分する予定で、近々箱根へ最後のドライブをしようと考えている。
さて、例年通り今年も「アジアの祭典チャリティバザー」が六本木の「ANAインターコンチネンタルホテル」で開催され、ゼミの仲間とホテルで待ち合わせてショー、ショッピング、食事を楽しんだ。ところが、これも認知症の表われであろうか、同ホテルをこれまで何度も訪れていながら、地下鉄南北線「六本木一丁目」駅で下車すべきところを日比谷線「六本木」駅で降り大失敗してしまった。周辺のコンビニや通行人にホテルへの道筋を尋ねたところ、あれほど大きく著名なホテルであるにも拘わらず、案外知られていないのには少々意外な感がした。かつて「全日空ホテル」という名前を現在の英語片仮名に変更したことが影響したのかも知れない。
残念ながら会場でフリッツ・ミクロネシア大使にお会い出来なかったが、式典とショーはずっと見ていた。ステージ前には各国の大使夫人がズラッと座っておられたが、ショー進行の司会者の長い説明には観衆から説明が長すぎるとの苦情が囁かれていた。英語と日本語で話される主催者らのスピーチに影響されたとは言え、過剰に丁寧な説明は聞いている人をいらいらさせるばかりである。
例えば、「説明致します」で済ませられる表現を「説明させていただきたいと思います」と一事が万事こんな調子だった。自分自身も反省したいと思うが、聞いている人の立場をよほど考えないと座が白けるばかりだと感じた。
さて、今日2つの突発的ニュースがあった。ひとつは、昨夜航空自衛隊三沢基地を離陸した航空自衛隊ステルス戦闘機F35の機影がレーダーから消え、今日洋上で機体の尾翼が回収された。航空自衛隊はこの機種を今後重点的に考えるとして、1機116億円もする同機をすでに100機以上配備することを計画中である。同機は先月三沢基地に配備されたばかりだったという。あまりにも高価な防衛機材がこうしてあえなく消失していく。これからどう航空戦略を練り上げていくのか。
もうひとつのニュースは、またまた桜田義孝・五輪パラリンピック担当相が失言して、今度は辞表を受理された。これほどお粗末な大臣は過去にもあまりいなかったのではないだろうか。五輪・パラリンピック担当大臣であるにも拘わらず、一言で「パラリンピック」と言えず、五輪憲章にも目を通していないお粗末ぶりである。パソコンもこれまで使用したことがないという。東日本大震災に関する失言もこれまでに度々で、大臣としての資質に欠けると野党に責められて辞職を求められながら、安倍首相は更迭を認めなかった。今日東日本大震災被害者にまたもや失礼な発言をして、ついに寿命は尽きた。桜田氏は今日何と言ったのか。「東日本大震災の復興以上に大事なのは高橋比奈子衆議院議員(比例区選出)だ」と言った。被災地出身の高橋議員の激励会席上で高橋議員を持ち上げるつもりでつい軽口が出た。これではもう持たない。ひどい大臣もいたものである。
4348.2019年4月9日(火) 2024年度にお札のデザインが変わる。
唐突なニュースにちょっと驚いた。政府は現在通用している日本銀行券の紙幣デザインを2024年度内に刷新するという。平成から令和に代わるこの時期に、政府も何か考えているなとは思っていたが、記念硬貨を発行するぐらいの考えしか頭に浮かばなかった。それを1984年に新デザインとなった現在の1万円札を40年ぶりに福沢諭吉から渋沢栄一に、そして5千円札は樋口一葉から津田梅子に、千円札を野口英世から北里柴三郎に2004年以来20年ぶりに変更することを決めた。2000年に発行された2千円札は流通枚数が少ないことからこのまま見送るという。
紙幣裏面も刷新され1万円札は東京駅丸の内駅舎、5千円札は藤の花、千円札は富嶽三十六景とされる。早速ネットで反響を見てみると実に70%の人が反対している。政治的な思惑や意図がなければ良いのだが・・・・。
それでも日本ではこれまで度々紙幣のデザインが変更されたが、知る限りではアメリカなどでは何十年間もほとんど変わることがない。ドル紙幣というと歴代大統領の初代ワシントンの1㌦紙幣、16代リンカーンの5㌦紙幣を思い浮かべる。紙幣は1、2、5、10、20、50、100ドル札のサイズがまったく同じであることも日本とは違う。王政の途上国では国王の顔を終生紙幣に見ることが多い。
海外へ行くと紙幣、貨幣にまつわるトラブルに巻き込まれることもある。かつてのビルマ(現ミヤンマー)では、現地通貨チャットの価値が短期間で下落していくために大量の紙幣を持たされることがあった。中央銀行が新札を発行しないために汚れて破れたような紙幣が多かった。現地で大金を支払うときには、片端を大きなホチキスで留めた束のまま手渡したりしていた。また、2000年に2千円札が発行された直後にビルマへ行き、インレー湖上の寺院に1枚寄進したこともビルマの良い思い出として心に残っている。小さなチョンボでは、パリでタクシーを利用し代金を支払う時に、うっかり当時のフランをドライバーに手渡そうとしたところ、これはもう使えないと言われたことがあった。そのころフランスはEU加盟国になっていてフランではなくユーロが通貨になっていたのである。
それにしても「金」のことになるとつい問題を起こす事件が多い。今話題のカルロス・ゴーン日産元会長の例は、ケチで金に目が眩んでボロが出た典型的なケースである。金に限らず万事多過ぎず、少な過ぎず、ほどほどが良いということである。
4347.2019年4月8日(月) 統一地方選挙にいくつかの課題が・・・
昨日行われた統一地方選挙前半戦の結果は、党内に分裂あり、造反ありで話題の多い選挙だったと言える。北海道で全国最年少知事が誕生したり、政令都市相模原市議選では最下位当選者と次点が同数で、くじ引きで当選者を決めるようなこともあった。また、当選した知事11人のうち、8人がエリート官僚(東大卒7人、京大卒1人)だったことに驚いている。知事になる近道は地元出身というより官庁OBの方が有利であることが分かったが、どうも素直には納得しにくい。
選挙全般について心配なのは、近年になって懸念されていた投票率の低下傾向が顕著になってきたことである。特に道府県議選は戦後最低を記録した前回を更に下回った。特に香川県と大分県の投票率は、前回より10%も下がった。全投票率の平均は44.08%となり、前回より1%、前々回より3%以上も下がっている。指定市議選の平均投票率も前回より1%減の43.28%である。今後どこまで下がっていくのだろうか。投票率が下がるということは、民主化率が下がることと同じではないだろうか。
さて、最近ではあまり紹介されなくなってしまったが、今日はお釈迦様の誕生日で仏教の宗派によっては花祭りという行事が行われる。戦後間もない小学校低学年生のころ「国語」、或いは「読み方」と言っていたかも知れない授業で「今日は楽しい花祭り 天井天下を指さしてお立ちになってるお釈迦様」という文言があったことを覚えている。お釈迦様はインドのルムピニで生まれた。若いころバンコックへ行くと決まって宿泊したのは、ルムピニ公園前の中クラスのバンコック・タワーホテルだった。今年われわれ夫婦は金婚式を迎えるが、50年前の新婚旅行でもそのホテルに泊まり、ルムピニ公園内を散歩したものだった。
そのお釈迦様の誕生日に日産自動車臨時株主総会が開かれ、前会長で身柄拘留中のカルロス・ゴーン氏が取締役を解任された。ゴーン氏の特別背任容疑はもちろん糾弾されるべきだが、日産経営陣がゴーン氏を言いなりにさせた経営責任も問われるべきだと、株主からは現経営陣に対して厳しい批判的な声が浴びせられた。
ゴーン氏を拘留した地検サイドにも凡ミスというか、手抜かりがあった。ゴーン氏再逮捕の際妻のレバノンの旅券、携帯などを押収して妻の出国を防止したつもりだったが、何ともう1冊所有していたアメリカの旅券を使われ彼女はフランスへ出国してしまった。ゴーン氏は再逮捕前に自分の無罪の主張を述べた録画を公開するという。どう考えてもゴーン氏に同情出来る余地はないが、それでも自己主張を翻さない姿勢には検察もほとほと手を焼いているのではないだろうか。妻はフランスで何と弁明するだろうか。
4346.2019年4月7日(日) 統一地方選で注目の知事選行われる。
今日はところによって統一地方選挙の投票日である。もともとは1947年(昭和22年)4月、翌5月に日本国憲法施行を前に首長、議会議員選挙が実施されたことに始まる。4年ごとに全国の多くの地方自治体において一斉に改選時期を迎えることもあり、選挙への関心を高めたり日程の重複を避けるため、日程を統一的に調整したものである。
しかし、任期途中で現職の退任などもあり、少しずつ日時がずれてきて、現在東京都では知事選を始めとして4月中に行われない選挙が大分ある。今日はどこの自治体でも選挙は実施されない。また、すでに終えた選挙もある。東京都内では、ほとんどの自治体の長、及び議会選挙が、来る21日に行われる。世田谷区では来る21日に区長選と区議選が行われる。
統一地方選の中でも最も話題を呼んでいる北海道、及び大阪府、福岡県知事選は、4年ごとに行われる恒例の知事選とは違ってそれぞれ別の視点から興味を呼んでいた。北海道は自民党を始め保守層の支援を受けた38歳の鈴木直道・前夕張市長が、野党5党の支援を受けた石川知裕・元衆議院議員を破り初当選した。大阪府では大阪都構想を唱える吉村洋文・前大阪市長が、大阪市長に当選した松井一郎・前知事と入れ替わってダブル当選した。大阪維新の会の前知事と前市長が入れ替わったダブル当選という珍しい構図となった。福岡県は過去2回自民党が推薦した現職の小川洋・前知事を支援せず、麻生派の新人武内和久氏を立てたが、2期当選した保守現職が迎え撃って圧勝した。新人候補者は先日「忖度」発言で副大臣が辞任した事件が裏目に出たのだろうか。
海外でも先日タイ総選挙の結果が伝えられないことに幾分苛立ちを覚えたが、先月24日に実施された総選挙から2週間が経ったにも拘わらず、相変わらず「見通し」と報道されている。国家のトップが決まらなければ、国の行政は停滞する一方である。その現地「見通し」によれば、第1党にはタクシン元首相派のタイ貢献党、次いで軍政のプラユット暫定首相の親軍政派、そして反軍事政権を目指す新党・新未来党が続きそうである。タイ貢献党と新未来党が連携するとの「見通し」が流れている。ただ、反軍事政権を掲げる新未来党のタナトーン党首が4年前のデモに関連して警察へ出頭を求められたことは、タナトーン党首がデモを扇動したと考えている軍政の圧力によるものと見られている。タイの民主化を問われると言われている今回の総選挙も、現時点では民主化未だ道遠しというのが実感である。
4345.2019年4月6日(土) 国内外に悲喜こもごものニュース
最近不意打ちのようなびっくりニュースや先行きが見えないニュースが、五月雨式に伝えられている。一昨日日産前会長カルロス・ゴーン氏が再逮捕された。先月109日間の拘留生活から保釈されたばかりで、また再逮捕とは予想もしていなかった。これでゴーン氏は4度目の逮捕となる。弁護側も不本意なやり方に怒りを表している。メディアでも予想外の展開に驚いているようだ。日産からオマーンの日産販売代理店に送金した資金を私的に流用したとして特別背任罪に問われたものである。それにしても欲の皮の突っ張ったゴーン氏は、フランスのルノーからも同じような疑いをかけられている。本人は正当な行為とあくまで無罪を主張しているが、何に使うのか分からない現金を会社側に支出させ、私的に高価な買い物をして贅沢三昧に耽っているようでは、説得力を伴わない。いつになったらこの事件が決着するのやらまったく見通しが立たない。
さて、迷走気味のイギリスのEU離脱について今月12日に期限が迫った中で、昨日メイ首相はトゥスクEU首脳会議常任議長に離脱期限を6月30日まで延期してくれるよう書簡を送った。これをEU側が認めるかどうかは不透明である。ただ、トゥスク議長はイギリスには離脱戦略を練り直す必要があると考えており、最大1年間の延期を打診すると見られている。決着までにまだまだ時間がかかりそうだ。
また、9日に行われるイスラエル総選挙で形勢不利なネタニエフ首相に外交成果をもたらすイメージアップのために、アメリカのトランプ大統領がイスラエルの占領地ゴラン高原にイスラエルの主権を認める発言をしたことが国連を始め、アラブ諸国、EUなどから反発を招いている。それが、イスラエルでは逆の効果もあって急速に与党リクードが支持を盛り返しているという。国民の支持なんて所詮利己的で移ろいやすいものだということをよく表している。
そんなあまりパッとしないニュースが続く中で、わが日本科学界がまた殊勲甲の実績を挙げた。昨日宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」が地球から3.1億㎞離れた小惑星「リュウグウ」に人工クレーターを作るため、衝突装置を爆発させて金属の塊を撃ち込むことに成功した快挙である。2月に「リョウグウ」へ着陸したヒットに続くものである。専門的で理解し難いが、テレビでCGを使用した解説で少しは分かるようになった。これで宇宙の小惑星の岩や砂を採取出来る可能性が生まれたことから、神秘的な宇宙の様子が徐々に解明されてくる。大した科学の粋である。「忖度」政治家のお粗末な話を聞いているとがっかりするばかりだが、政治とは離れた分野では日本の力は素晴らしいものだと思う。