充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4528.2019年10月6日(日) 「地球温暖化はウソ」と言ったおバカさん
今朝の朝日新聞に福島申二編集委員が「日曜に想う」欄で言わんとしたことは、素直に納得出来る内容だった。それは、アメリカの新聞王と呼ばれたウイリアム・ランドルフ・ハーストの言葉、「1面を見て『これはすごい』と言い、2面を見て『これは大変だ』と言い、3面を見て『助けてくれ』」と言うような新聞を作れ」と言ったことを例に挙げて説明してくれたと思っている。この言葉をこれから噛み締めてみようと思っている。
そのひとつの例として、アマゾンの熱帯雨林火災による今年1~8月の二酸化炭素(CO2)の排出は自動車約3千万台の1年分に相当する話を挙げた。それに関してアメリカのトランプ大統領が述べた無節操な妄言を批判している。私自身記者と同じようにトランプ大統領の言動はもちろん、彼の軽薄さと人間性を度々このブログで批判してきたが、日ごろトランプ政権に批判的な朝日でも記者が正面切って大統領を批判する例はあまりないのではないかと思っている。
福島記者がトランプ大統領を批判したのは、大統領が地球温暖化の危機に対して虚構であると言い、フェイク・ニュースであると取り合おうとしない独善的な考えに対してである。大統領の頭には化石燃料の煙こそ「偉大なアメリカ」との図式があるからだと指摘している。排出ガスを減らそうと各国が温暖化ガスの減量目標を取り決めたパリ協定からアメリカが一方的に離脱を言い出して、その身勝手な言動に世界中が呆れ、大統領への不信感を表わしている。
記者は安倍首相は国連気候行動サミットに出席しなかったり、小泉環境相が具体的な行動を語らなかったことについても批判的である。
脚本家の倉本總氏が北海道に開いた「富良野塾」の起草文に「あなたは文明に麻痺していませんか 石油と水はどっちが大事ですか 車と足はどっちが大事ですか~」と書かれていると紹介している。
まもなく今年のノーベル賞受賞者が選出されるが、国連の場で演説したスウェーデンの16歳のグレタ・トゥンベリさんが平和賞部門にリストアップされているという。一方で、トランプ大統領の名前が一時噂に挙がり、本人は満更でもない様子だったが、とてもジョークとも考えられない馬鹿々々しい話である。ところが、それに賛意を示したのが安倍首相である。福島記者は日本国首相が推薦した米国大統領よりも、グレタさんの方がノーベル賞受賞者としてよほどふさわしいと述べている。まったくその通りである。トランプ大統領がおバカさんなら、安倍首相は底なしのおバカさんである。
さて、プロ野球の投手で史上唯一400勝を挙げた金田正一さんが、今日早朝入院先の病院で急性胆管炎による敗血症のため亡くなられた。享年86歳だった。金田投手のピッチングは、2度ほど後楽園で見たことがあるが、初めて見たのは国鉄時代でその後巨人軍に移籍したが、対戦した当時の巨人の川上哲治にレフト前に痛烈なヒットを打たれたことをよく覚えている。印象的だったのは、立教大から鳴り物入りで巨人へ入団した長嶋茂雄選手をデビュー戦で4打席4三振に仕留めたことである。他には遥かに年上だった流行歌手の榎本美佐江と結婚して話題になったことである。その後2人は別れた。とにかく投手としてはもう現れないだろう不世出の大選手だったと思う。心からご冥福をお祈りしたいと思う。
4527.2019年10月5日(土) ラグビーWC 日本、サモアに勝って3連勝
日本がまた勝った。ラグビー・ワールドカップ第3戦でサモアを38-19で破り、第1次リーグで3戦3勝となった。すでにロシアと優勝候補のアイルランドに勝ち、残るはスコットランドだけとなった。だが、スコットランドに敗れると決勝トーナメントへ勝ち進める保証はない。実際4年前の大会では、最大の番狂わせと言われた南アフリカ戦に勝ち3勝1敗となったが、南アフリカ、スコットランドも同じ3勝1敗だった。結局勝ち点(ボーナス・ポイント)の差、つまりボーナス・ポイントが及ばず決勝トーナメントに進めなかった。勝ち進むためには、ボーナス・ポイント云々よりスコットランドに勝って4戦4勝とすれば問題ない。どうなるだろうか。
それにしても今日の日本勝利で日本中が盛り上がったようなムードである。今日は日本の試合の前にイングランド対アルゼンチン戦を観戦していたので、すっかりラグビー漬けになってしまった。ノーサイド後ラグビースクールに通っている小3の孫も嬉しそうに電話をかけて来た。
それにしても近年日本代表チームは間違いなく強くなった。今日勝ったサモアに対しても今日の勝利を含めてやっと5勝11敗となったが、それでもこのところ3連勝であり、これは日本が他の国々よりハイ・スピードで実力が上がっている証拠だと思う。
これから他の強豪国にどう追いつき、追い越していくのか、楽しみである。
さて、香港がどうも不安定な状況にある。昨日事実上の戒厳令ではないかとみられている緊急状況規制条例が発動された。香港政府保安局は、「顔を覆うことがデモ参加者に違法行為を続ける度胸を与え、暴力行為をエスカレートさせている」として覆面禁止法の制定に踏み切った。顔にマスクをやってはならないということで、これでは写真を撮れば直ちに人物が特定されてしまう。しかし、緊急法発動は香港が中国返還前に制定されたもので、返還後の香港基本法の下で有効であるかどうか疑問も呈されている。それを承知のうえで敢えて香港行政府はデモにひとつのブレーキをかけたことになる。
しかし、香港政府が立法会議会の審議を経ずにこのような強気な行動に打って出たのは、中国政府の武力介入への危うい手になりかねない。「1国2制度」が危機に瀕していることを示しているように思える。まだまだ一波乱ありそうである。
4526.2019年10月4日(金) アメリカ人の面汚し、トランプ大統領
今更始まったことではないが、今日世界のリーダーでもあるべきアメリカのトランプ大統領の余りにも非礼で非常識な記者会見にはあきれ果てた。ウクライナ企業に勤めるジョー・バイデン前副大統領の子息の疑惑について、トランプ氏はバイデン氏の疑惑も調べるようウクライナのゼレンスキー大統領に求めたとされる件で批判され質問されたことに対して、「でっちあげ」とか、アメリカに対する詐欺行為だと下品な表現を使いながら質問した記者を罵倒した。こともあろうにフィンランドのサウリ・ニーニスト大統領との共同記者会見の場である。トランプ氏はバイデン氏と息子のハンター氏は「とことん悪党」だと下品な言葉まで使った。追及するCNN記者に対して暴言まで吐いた。トランプ氏が恥の上塗りをやったのは、このフィンランドのニーニスト大統領との共同記者会見中であるにも拘わらず、気に入らない鋭い質問に怒り心頭に達して会見場所から、誰に挨拶や断りもなくニーニスト大統領をその場に置き去りにして非常識にも立ち去ったことである。
これほど礼を失したアメリカ大統領は過去にいなかったのではないかと思う。今野党民主党内には大統領を辞めさせようと弾劾の動きがあり、それもトランプ氏の怒りに火をつけたようであるが、いずれにしても低次元の最高指導者である。
米中貿易戦争もエスカレートして世界経済への影響も無視出来なくなった。しかも強気一辺倒のトランプ氏が中国に対して譲歩する様子も見えない。そんな時にアメリカとEUとの貿易上の対立も大きくなってきた。航空機大手をめぐる係争でトランプ政権が報復関税を発表したことである。他にも輸入車関税の火だねもあり、下手をするとそれが日本にも及んでくる可能性もある。何をするか分からないトランプ大統領のこと故、その言動を注視することが求められる。
アメリカ国民は自分たちが選んだ世界の鼻つまみ者となったトランプ大統領のこの動きを一体どう思っているのだろうか。北朝鮮の金正恩氏とパフォーマンスは違えども似たり寄ったりではないだろうか。
常識外れのトランプ大統領の言動ではあるが、日本でも決して褒められない行為が目立っている。先般クローズアップされた関西電力役員と高浜町元助役を巡る金品のヤリトリは、関電内の訂正書類が後から後から出てくる。証拠発表と提出だけでは解決しようもなく、他の電力会社にも波及しつつある。現時点では他の電力会社から明確な贈収賄的な事案は明らかになっていない。しかし、闇は深そうである。
もうひとつ問題なのは、かんぽ生命保険の不誠実にして強引なセールス手法である。それが糾弾されて、かんぽ生命は大変な後始末に追われている。そのかんぽ生命の不正販売の実態をNHK「クローズアップ現代+」で取り上げられ報道された日本郵政が、報道内容に間違いがあると猛烈に抗議している。NHKと日本郵政側がガチンコ勝負で言い分を主張し合っていて、双方ともに言い分を通そうと考えているようだが、ともに譲らずまだまだ尾を引きそうである。
誰も彼もあまりにもモラルがなさ過ぎる。
4525.2019年10月3日(木) トリオ・ロス・オシャベリーズ
今日のランチは、新宿の「ハイアット・リージェンシー東京」の和食レストラン「佳香」で、歌手だった藤山一郎さんの甥の増永基文さんと近日自著を上梓される「源氏物語を楽しむ会」の主宰者・藤井悦子さんと楽しんだ。昨年秋北原白秋の甥である北原邦雄さんの卒寿を祝う会で同席して以来の再会である。昨年も食事の後吉祥寺駅内のカフェで数時間話に夢中になったが、今日も食事を終えてからカフェでも話が弾み12時から4時まで丁々発止と話題を幅広く会話を楽しんで過ごした。藤井さんはすでにご自分の子育てに関する著書「テゲテゲごころの子育て記」を出版されておられるが、改めて同じ趣旨の著作を世に出されるという。ご自身鹿児島出身で高校の教師を務めながら3人の娘さんに大学まで教育機会を与えられ、元警視総監の義母にも当たられる。とにかく前向きな女性だと思う。厳しい戦中戦後の生活で母親を助けながら、成長されたので、ご自身の娘さんにはそれなりの信念を持って養育されたように思う。
増永さんには、再来年上梓することになると思う拙著「幼稚舎から極楽浄土まで」(仮題)について大分協力していただくことになる。増永さんの伯父で歌手だった藤山一郎(本名:増永丈夫)さんと「芸術は爆発だ!」の岡本太郎さん、作家・野口富士男さん、そして財界人だった義父川手一郎ら、その後歩んだ畑が違う4人がそれぞれの異なる分野で成功し、慶應幼稚舎の竹馬の友から終生の友となった珍しい交友関係と歴史をフィクションも多少加えながら書いてみたいと考えている。いずれにしてもこの作品を書き終えるまでは物書きの役目は終わったことにはならないと思っている。
さて、また北朝鮮が人騒がせなことをやった。昨日元山から弾道ミサイルを日本海に向け発射して、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。初めて潜水艦から発射された弾道ミサイル(SLBM)と見られている。この時日本の迎撃イージス艦が一艦も日本海に展開していなかったのには、何か原因とか不都合があったのだろうか。一昨日北朝鮮は米朝実務者協議を来る5日に開くと発表しており、この発射によりアメリカに譲歩を迫る狙いがあるらしい。だが、どうもはっきりしないのは、以前だったらすぐに北朝鮮の国連安保理決議違反である核弾道弾打ち上げに対して強く非難するトランプ大統領が、何の反応も示していないことである。このままの状態が続くと北朝鮮は益々増長して更にエスカレートすることが懸念される。自分の都合だけで振る舞いがちの大統領は、このまま北朝鮮に黙っているつもりなのだろうか。
4524.2019年10月2日(水) 駒澤大学後期公開講座に出席
駒澤大学ジャーナリズム・政策研究所の後期公開講座に初めて出席した。すでに2度講座は行われたが、都合がつかず今日が後期最初の受講となった。「現代ジャーナリズム論」の共同通信・山田克講師が、7月に起きた京都アニメーション火災事件で25名の犠牲者の名前を中々公表しなかった点について話され、2016年7月に知的障碍者施設「津久井やまゆり園」における19人虐殺事件の名前非公表について解説された。前者についてはその後公表されたが、後者については今以て非公表である。名前を公表されることによってそれまで家族に知的障碍者がいることを隠していた遺族にとっては、家族の名前が公になることは耐えられないという家族の気持ちを配慮したことが大きいようだ。ただ、遺族の中にも公表に前向きな人もあり、ケースバイケースで多種多様であり、公表、或いは非公表は一概には決めにくいというのが実態のようである。
2時限目の朝日記者の向井貴之講師が講義の中で、SDGsという言葉を話されたが、寡聞にして知らなかった。‘SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS’の略称で持続可能な社会を実現するために2030年までに世界が取り組む行動計画というのだそうだ。そこには貧困、気候変動、海洋資源など今世界で問題となっている17分野に亘って169の具体的ターゲットが盛り込まれている。2015年国連総会において全会一致で採択された。その割には知られていない。朝日としては日経などとともにこの企画に寄り添っていくという。地味なキャンペーンであるが、これから監視して行くようにしたい。
先月29日付本ブログで触れたが、関西電力高浜原発にからんで関電役員が高浜町元助役の故人から生前約3億2千万円を受領したとされる不条理な事案について、今日関電が受領した役員名と金額、及び金品について説明した。1億円以上受け取っていた役員が2人もいて、関電の大株主である大阪市長も呆れているし、町民も大きな疑念を抱いている。どうしてこんな不透明な関係を長年に亘って行ってきたのか、理解に苦しむ。金を受け取っていた会長、社長とも責任を取って辞任すると思っていたところ、当人らは辞めるつもりはないという。「死人に口なし」の諺通り、元助役に責任を被せたまま自分たちは逃れようということだろう。このような鉄面皮だから、このような大それたことをやれたわけだ。関西地区の住民は電気料金を素直に支払う気にはなれないだろう。企業モラルも地に落ちたものだ。