充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
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4543.2019年10月21日(月) 日本ラグビー・代表チームに「菊池寛賞」授与
昨日決勝トーナメントで日本ラグビー敗れたりとは言え、日本中に感動を与えたばかりか、日本代表チームの海外における評価も素晴らしいものだ。南アフリカの国営放送「SABC」を始め、イギリスBBCラジオ、ニュージーランドのニュースサイトでも日本ラグビーは美しく、謙虚だと高く評価していた。ONE TEAMとしての結束、感動を与えた戦いぶり、ひとりの手柄にせず皆で取ったトライというチームワークなど、かつてないほど称賛している。普段口の悪いタレントですらこれ以上の褒め言葉はないくらいのべた褒めだった。
日本国内でもこれまでラグビーに無関心だった人たちが俄かラグビーファンになり、いかにラグビーが感動的で男らしいスポーツかということを話していた。気になっていたテレビ平均視聴率もまさにラグビー効果がはっきり表れ、関東地域で41.6、瞬間視聴率は49.1%だった。
ほぼ同時刻に福岡ではプロ野球日本シリーズ第2戦が行われていたが、野球とラグビーが視聴率を二分してそれぞれ25%前後だったそうだ。しかし、関東地区の日本シリーズは、ほんの7.9%だったそうだから、試合が行われた関東では、プロ野球は完全にラグビーに食われていた。
これからベスト4国同士の激しい戦いが残っているが、日本としては今後4年後のワールドカップに向けてどう力をつけていくか、また折角ファンになった素人ラグビーファンをどのようにラグビー界全体の人気底上げにつなげていくか、大きな課題である。それにしても近年になく盛り上がったラグビー人気だが、ラグビー自体が他のスポーツに比べて興味津々のスポーツであることを、少しは俄かファンに知ってもらえたことは大変結構なことである。他のスポーツにはないラグビー独特の魅力を、このワールドカップを通して日本中にPR出来たと思う。生憎台風シーズンに行き会って中止となった試合もある。それでもラグビー自体の面白さは、これまでラグビーに興味を持っていなかった人たちにも十分伝わったことだと思う。日本チームのチームワークは抜群に良かったが、その先頭に立っていたのは終始攻守に活躍したキャプテンのリーチ・マイケルだった。私自身高校時代にラグビー部キャプテンとして、リーチと同じポジションのフランカー№6を務めていたので、余計に誇らしいし嬉しい。
夕方テレビで唐突に驚くような意外なニュースを知った。ラグビー日本代表チームに「第67回菊池寛賞」(日本文学振興会主催)が授与されることに決定したそうだ。菊池寛賞と言えば今まで文学賞だとばかり思っていた。少なくともスポーツ分野とは無縁のものだと思っていた。今年も浅田次郎・前日本ペンクラブ会長の受賞が決まっていた。ところが、その他に広く文化活動において創造的な業績をあげた個人・団体に年1回贈られる賞として、バレリーナの吉田都さん、NHK番組「おかあさんといっしょ」、戸高一成氏とPHP研究所の受賞がすでに発表されていた。ラグビー代表が受賞したのは、様々な国から来た個性的な選手たちが「ONE TEAM」となり、強豪国を破る姿は、日本中に勇気を与えたことがその理由とされている。スポーツ分野ではラグビーが初めてではないだろうか。こういう文化の面で評価されたとするなら、1つのチームにまとまってチームワークを発揮して前進するラグビーの神髄が広く理解されたということになるのではないだろうか。
大好きなラグビーがこれからも益々発展し、盛り上がることを期待したいと思う。
4542.2019年10月20日(日) 日本ラグビー、南アフリカに敗れる。
人気が盛り上がったラグビー・ワールドカップも昨日から決勝トーナメントに突入した。日本以外の強豪国同志の対戦もテレビ観戦していてつい手に汗を握ってしまう。初めてベスト8入りした日本は、今日東京スタジアムで因縁の南アフリカと対戦した。残念ながら前半5-3と健闘しながら、後半は押されっぱなしで結果は26-3で負けてしまった。やはり身体の大きい南アにはスクラムや、ラインアウトで完全に負けていた。現時点でこの敗戦はやむを得ないとも言えるが、これからフォワードをもっと強化していく必要があると思った。しかし、第1次リーグを突破して初めて決勝トーナメントへ進出したことは殊勲功だと思う。世界の強豪チームも、最早日本を弱小チームとは見做さなくなったと思う。
ところで今日はラグビー界にその人ありと言われた平尾誠二さんの命日である。神戸製鋼7連覇の中心選手、元日本代表、元監督としても存分に活躍され、このワールド・カップ開催と日本チームの飛躍ぶりを見ることを楽しみにしていた。3年前の今日、がんのため53歳の若さで黄泉の国へ旅立たれた。試合前に台風19号犠牲者のための黙祷と相前後して、平尾さんにも黙祷を捧げた。平尾さんは、今の日本チームの戦いぶりを天国でどう見ていただろうか。
先週の日曜日決勝トーナメント入りが懸かったスコットランド戦のテレビ平均視聴率が、39.2%、瞬間視聴率が53.7%という高い視聴率だったということは、NHK大河連続ドラマ「いだてん」の視聴者が相当食われていたに違いない。それに恐れをなしたか、NHK連続大河ドラマを今日は放映せず、NHKが日本戦を生中継した。流石に日本中の関心を呼び込むだけのカードである。
今日は先週に続き、午後のウェールズ対フランス戦も見続けていたので、やはり疲れたが、実にレベルが高い好試合は見ていても力が入って飽きない。この試合はウェールズが22-21で逆転勝ちした。来週は準決勝で、あまり興奮しないでのんびり好試合をテレビ観戦できる。日本が負けたことは悔しいが、ホッとしたのも事実である。
4541. 2019年10月19日(土) ホルムズ海峡へ海上自衛隊派遣
アメリカとイランが不仲のこの時期に、中東のホルムズ海峡近くのオマーン湾で6月に日本の船舶を含む2隻の石油タンカーが何者かの攻撃を受けて炎上した。アメリカはイランが仕掛けたと強く非難した。7月に入ってからイランが米軍の無人偵察機を撃墜したことを受け、アメリカのトランプ大統領は報復措置として同国への軍事攻撃を承認した。まもなく大統領は発言を取り消したが、両国間には不穏な空気が漂っている。その後アメリカは民間船を守るためホルムズ海峡周辺で活動する有志連合結成構想を提案し、同盟国へ参加を要請していた。日本に対しても当然の如く要請があった。しかし、有志連合に加盟することは、取りも直さず友好国イランを敵に回すことであり、これまでの日本とイランの友好関係を考えるといくらアメリカに忖度したにしてもその要請は受け入れられず、政府としても頭を痛めていたところだ。
そこへ昨日政府は唐突に「中東情勢の安定と日本に関係する船舶の安全確保を理由に、ホルムズ海峡周辺のオマーン湾など中東への自衛隊派遣を検討することを決めた」と発表した。
アメリカから同盟国として有志連合への参加を強く求められていた日本政府が、アメリカ主導の海洋安全保障計画に参加しないことについて、菅官房長官はアメリカとは緊密に連携を深めていくと言いつつ、日本としてどのような対応が効果的か総合的に検討した結果、日本独自の取り組みを行っていくことにしたと苦しい胸の内を説明した。アメリカにも、イランにも配慮した苦し紛れの一策だろう。アメリカの強引な戦略に引きずり込まれず、イランの顔も立てたということから、一応国際的な面子は保たれたのではないだろうか。
しかし、それはそれとして、海上自衛隊が新たに海外へ派遣されるということは改憲議論の姦しい最中に、再び自衛隊の海外派遣が現行憲法に違反しないかとの議論を呼び起こすことになる。
近年になって自衛隊法に基づき1991年に海上自衛隊掃海艇をペルシャ湾へ派遣し、翌92年にはPKO協力法により陸上自衛隊の施設部隊をカンボジアへ派遣した。その後もインド洋、クウェート、イラク、ソマリア沖、南スーダンへ自衛隊を度々派遣して今では歯止めが利かなくなっている。この辺りを今後どう考えるのか。このままで良いのか。自衛隊海外派遣の課題として検討すべきではないだろうか。
4540.2019年10月18日(金) イギリスとEUが離脱条件で合意
今晩から明日にかけてまた大雨が降るようだ。このところ台風被害に関するニュースが毎日のように報道されている。夕刻になって三重県で激しい雨に覆われている。夜になって三重、徳島県に土砂災害警報が発令された。これから雨が関東方面にやってくるようだ。
昨日電撃的なニュースに驚いたが、2020東京オリンピックのマラソン・競歩開催地が東京から涼しい札幌に変更されることがほぼ決まったようだ。アスリート・ファーストの観点から考えれば、少しでも真夏の涼しい場所で実施されるのはホッとするだろう。特に外国人選手にとってはその方がベターであろう。だが、先月行われたばかりのグランド・チャンピオンシップで東京マラソンのコースとして想定されたルートを走り、代表選手に内定した選手にとってはやや心外な思いがするのではないだろうか。沿道の住民や、商店などではレースを間近くに見られることを楽しみにしていた人たちも多い。
縦社会のスポーツ界では、結局上部組織の意向が反映されIOCが決定したらそれに従うしかないようだが、それにしてもアスリート・ファーストを重視して、変更するにしても相応の費用の点などいくつかの問題点もあり、それをほとんど調査や検討の余地もなくIOCが短時間にパッと決めてそれをそのまま鵜呑みにするのは、あまり民主的ではないと思うのだがどうだろうか。これでは今夏40℃を超えたパリで2024年大会開催の際には、マラソンは涼しいアルプスの麓でも開催するしかないだろう。
さて、イギリスは今月末にEU離脱期限が迫ってきた中で、昨日EUと離脱の条件で合意に達した。問題を最も難しくしていたのは、アイルランド島の北部・イギリス領北アイルランドの取り扱いを巡る条件だった。幸いEUに残るアイルランドと国境を接する北アイルランドとの間で関税問題など厳しい国境管理を避けようとの基本的合意がプラスに作用した。
かつて激しかった北アイルランド闘争で散々もめた末に、北アイルランドは陸続きのアイルランドより海を隔てたイギリス領に参入されることを選んだ。ところが現在開催中のラグビー・ワールドカップで日本と対戦したアイルランドは、北アイルランドと1チームとして一体となって戦っている。同朋なのである。そして北アイルランドはイギリス領でありながら、同じイギリス領のイングランドや、スコットランド、ウェールズとはチームを異にしている。旧大英帝国国民は、お互いに異国の人という意識は抱いていないのではないか。
果たして昨日の妥協案がイギリス議会で承認されるかどうかは不明であり、まだ前途に難題が横たわっていると思うが、早く誰もが納得する結論を出してもらいたいものである。
4539.2019年10月17日(木) 東京五輪のマラソン・競歩は札幌に変更か?
間際になってこんなことがあって好いのかというのが率直な感想である。昨日2020東京オリンピックのマラソンと競歩が東京ではなく、札幌で開催される可能性が伝えられたことに対してである。東京オリンピック開催まで後281日にまで迫ってこの慌てぶりはどうだろうか?
理由は今になって東京の8月猛暑に腰が引けたのである。先日カタールのドーハで開催されたばかりの世界陸上の女子マラソンで、暑さを避けるため深夜午後11時半スタートで行われた。ところが、68選手のうち28選手が途中でリタイアするという前代未聞のレースになった。この期に及んでIOCはこの事態を深刻に受け止めたようだ。すでに国際陸連は理解しているというが、問題は実施予定だった東京の受け取り方である。小池百合子東京都知事は、不意の変更提案に対して不快感を露わにした。
熱い盛りの実施を前提にスタート時間を繰り上げたり、ルート途中でミストを噴霧したり、温度を下げるため走行ルートの一部の舗装を断熱用に変更したり、一応あの手この手の工夫を凝らしてきた。それなりの費用もかけて新国立競技場へ颯爽と金メダリストに登場して欲しかったのだ。同じ国内とは言え、東京と札幌では雰囲気は異なる。札幌では過去に冬季オリンピックを開催したことがあるし、毎年札幌マラソンを実施してレースの運営には全く問題はない。ただ、すでに当日の入場券は発売済であり、そのあたりの問題をどう考えるのか。
そもそも熱い夏の盛りにオリンピックを開催すること自体に問題がある。開催費用約5千800億円に対して、アメリカから放送権料約4千700万円が入るため、アメリカの人気スポーツ開催時期に配慮した関係から、こんな暑い時期開催が決まった経緯がある。商業上の理由で暑い夏の東京でオリンピックを開催すると決定したからには、その範囲内で全力を尽くして行うべきであると思う。変更を持ち出したIOCのバッハ会長は東京と札幌では気温が、5℃ほど違うと言っているが、マラソン実施の8月9日の1週間前の2日の気温は、最高気温が東京35.1℃に対して札幌は34.2℃だった。マラソン・スタートの午前6時でも東京27.7℃に対して札幌は23.6℃だった。それならドーハと同じように東京で真夜中のスタートにしてみてはどうか。マラソンのメダリストが、その日の国立競技場で行われる閉会式に出席することが出来るかどうかも怪しい。
いくらドーハの世界陸上でショックを受けたにせよ、競技会場を変更するには、もっと早く時間をかけ、あらゆる条件を検討したうえで決定すべきではないか。少々IOCは前のめりになっているのではないかと思う。
この問題について最もご縁のある筈のラグビー・ワールドカップに最もご縁がある筈にも拘わらず姿を見せなかった森喜朗・オリンピック組織委員会会長が、何と久しぶりに会見の場に姿を見せた。森さんの言い分は、IOCと国際陸連が決めたことに組織委員会が反対出来ますかというものだった。これでは言いなりに従えということにならないだろうか。これでは上の組織が一方的に決めたことに異議を申し上げられないということになる。久しぶりに森さんの顔を見て嬉しい反面、痩せて心配していたように体調が良くないのではないかと思っている。
果たして結論はどう出るのか。日本としては決定を待つより他に方法はないのか。
今日は、元会社の同僚でJR出身の近藤さんと近藤さんのJR時代の仲間に、元同僚の八木さんの4人で八王子でランチをともにした。近藤さんは今91歳で独身、先月奥さんの33回忌を行ったと言っておられた。毎朝4時半に起きて散歩と体操を日課としているという。母校中央大学のOB会や、地元の町内会、教育関係団体などの面倒を見ておられるようで、その積極性には脱帽である。再会を願って別れたが、益々の健勝を祈っている。
さて、台風19号の被害が東日本各地に拡散している。犠牲者も78名に達した。この惨状に配慮して22日に予定していた天皇即位を祝う祝賀パレードが、11月10日に延期されることになった。天皇陛下の即位を国内外の賓客に披露する祝宴「饗宴の儀」は予定通り行われる。
台風19号で河川の氾濫を防ぐために整備された施設の中に春日部市にある5つの河川から水が入り込んだ「首都圏外郭放水路」の調圧水槽を新聞掲載の写真に見た。映画「007」で見た、イスタンブールの地下宮殿の水槽とよく似ている。トルコの地下宮殿にもそのような目的もあったのだろうか。