ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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4558.2019年11月5日(火) 地球温暖化の犯人アメリカ、パリ協定脱退

 世界遺産の首里城が焼失して失望していた昨日、また世界遺産の白川郷の建物が火事になったとの報道に愕然としていたが、世界遺産の茅葺屋根の家屋ではなかったということでホッとしている。それにしても日頃防火に注意しているだろう貴重な文化遺産でも身近な場所の監視に抜かりがあることに留意して、首里城の二の舞を演じないよう気を付けて欲しいものである。

 台風19号の被災状況も、金額的にも相当なダメージを関係自治体に負わせる形になった。9月の台風15号は風害によるものだったが、19号は風水害によるものでこれまでになく河川の決壊が目についた。大型で気まぐれな台風襲来には、近年気象温暖化現象の影響に負うところが大きい。世界的に気温の上昇を抑える取り組みを各国で考えているが、現実は毎年酷くなるばかりである。

 さて、1997年に地球温暖化を防止するための京都議定書が採択された。今アメリカの離脱で話題になっているパリ協定とは、京都議定書の後に2015年パリで気候変動枠組条約に加盟する196カ国が、2020年以降の地球温暖化対策を定めたものである。第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)でフランス外相は、パリ協定は地球温暖化を提言させる目標であると述べた。2016年温室効果ガス2大排出国の中国とアメリカはこれを同時に批准した。ところが同年11月アメリカ大統領にドナルド・トランプ氏が選出されて様子が変わった。「アメリカ第一主義」を政権運営の柱に据えたトランプ大統領は、かねてから地球温暖化に対する懐疑論者で「地球温暖化という概念は、アメリカの製造業の競争力を削ぐために中国によって中国のためにつくりだされた」と主張して、2017年6月に協定から離脱する意向を表明した。そしてアメリカは正式な離脱通告が可能となった昨日11月4日、国連に正式に通告して脱退の手続きを開始した。脱退が完了するのは1年後で、ちょうどアメリカ大統領選の投票日翌日である。こうなったらトランプ氏が大統領選で落選するよう願うより他ない。アメリカの狡さは、世界第2位の二酸化炭素ガス排出国でありながら、自国経済を優先した利己主義に凝り固まっていることである。いずれ地球温暖化のしっぺ返しは、当然アメリカにも降りかかるだろう。

 ここまで大量の温室ガスを排出しながら、その責任を一切取ろうともせず、他国のせいにして一方的に協定から離脱しようとする狡い腹の内が理解出来ない。それならアメリカがそれなりの対策を打ち出すわけでもなく、イチや~めたとばかりに温暖化防止に真摯に向き合っている国々の前を通り抜けて行こうとする身勝手さには、最早救いようがないと言わざるを得ない。トランプ大統領とアメリカの天邪鬼ぶりには、毎度迷惑させられるが、トランプ大統領になってから特に酷くなっている。アメリカは世界中で一番失望させる国と言わざるを得ない。

2019年11月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4557.2019年11月4日(月) 首里城はなぜ燃えたのか?

 先月31日に焼失した沖縄の世界遺産・首里城について沖縄県民はもとより、日本国内から惜しみ嘆き悲しむ声が上がっている。台湾から沖縄を訪れる旅行者は、感性が通じるのか、必ず首里城を訪れるそうである。首里城が世界遺産として認定されたのは、焼失した琉球特異の建物ではなく、世間には知られていない地下にある琉球の伝統的なお宝だという。従って建物の焼失によって世界遺産が登録を取り消されることはないようだ。

 しかし、なぜ火の気のない場所からこれほど大きな火災を起こす事態に至ったのだろうか。国宝であり、重要文化財でもある首里城にスプリンクラーさえ取り付けられていなかったということもショックである。火災原因として、分電盤のショートが挙げられている。事前に見回りでチェック出来なかったのだろうか。こんなことで貴重な国民の財産が跡形もなく消えてしまうのは、如何にも残念である。

 また火災発生に際して空からヘリコプターによる消火がまったくなかった。自衛隊への支援要請もなかったようだ。沖縄県と国との難しい関係の中で自衛隊ヘリが出動出来なかったとするなら、これほど馬鹿々々しい話はない。焼失した建物の価値が一瞬にして消えたのである。

 消火活動を心配そうに見守った住民からは「なぜ自衛隊のヘリコプターを使わないのか」と不満の声も上がっていたという。東京電力福島第1原発発火の際には、陸上自衛隊の大型ヘリコプターが上空から海水を投下している。那覇市にも陸自第15旅団が駐屯し、同じ大型ヘリも配備していたというだけに、これをどうして活用できなかったのか疑問が残る。

 これについて知人の軍事評論家・小川和久氏はツィッターでこう述べている。

 「まだ阪神淡路大震災の時の教訓に学んでいない。この記事にある旧態依然たる認識は24年前のものだ。沖縄県の担当者は私の『ヘリはなぜ飛ばなかったか』(文藝春秋)を読んでほしい」、「沖縄県は危機管理部門に自衛隊OBを入れるのにずっと抵抗していたが、いまはどうなっているのだろう。それに、自衛隊のOBと言っても空中消火を語れるのは航空科職種のパイロット出身者だけだ。その点は、多くの自治体もわかっていない」。

 幸い一般市民から、早くも2億円近い募金が寄せられたという。この国民の素直な声を受け止めて政府もいち早く再建に取り組んで欲しい。費用的にも時間的にも相当かかることだろう。恐らく私の生存中には再建は難しいかも知れないが、1日も早い復興を願っている。

2019年11月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4556.2019年11月3日(日) 今日「文化の日」は81歳の誕生日

 今日11月3日は、「文化の日」であるとともに我が81歳の誕生日である。昨年は80代に足を踏み入れることになって、人生の終末期を覚悟しながらも「傘寿」という祝意が感じられたが、今年は「半寿」というお祝いも半ばという年になった。

 「文化の日」は、文化活動的行事や式典が各地で催され、名称も佳い祝日だと思っているが、近ごろ保守的な人たちの間で、この「文化の日」を「明治の日」に変更しようとの動きがあるらしい。昨年明治150年にかこつけて唐突にそんな話が出てきたが、それは頓挫した。しかし、かつての「明治節」へ復古しようとの思惑が依然あるような動きも見られて、ついあらぬ邪推をしてしまう。「文化の日」は、あまたある国民の祝祭日の中でも、最も格調の高い祝祭日のひとつだと思う。それを今更「明治の日」に変更することもないと思う。

 毎年誕生日は快晴に恵まれているが、今日は薄曇りだった。お祝いに妻がランチでお祝いしてくれることになり、台風19号による多摩川の決壊箇所近くの二子玉川まで出かけた。ガラス越しに見える外の景色が素晴らしいレストランで、美味しいイタリアン・ランチを食した。Face bookで知人からお祝いのメッセージをいくつかいただいたが、大学の先輩からも励ましをいただいた。現在執筆中で来年前半に上梓するドキュメントの後に、もう1冊ノンフィクションを書く予定なので、まだまだへこむわけには行かない。せめて父親の没年齢93歳までは頑張らなければいけないと考えている。

 さて、昨日閉幕したラグビー・ワールドカップに関して、ホスト国日本の完璧な大会運営に過去最高の大会との評価をもらい、日本人ファンの公平で愛情あふれる応援に感激したという選手やチーム関係者、外国人が多い。お世辞抜きにしても1か月半に亘ってこれほど関係者、ファン、一般の日本人を満足させた大会はなかったと称賛されている。実際試合会場の外でも日本人を含めてサポーターの熱気は高まる一方だった。すでに向う20年以内にもう1度日本国内でワールドカップ開催が話題に上がっている。

 そんなワールドカップ万々歳の空気の中で、昨日決勝で敗れたイングランド選手の表彰式時の行動が母国で批判を浴びている。余程負けたことが悔しかったのか、ワールド・ラグビー会長から一人ひとり銀メダルを首にかけてもらいながらも、中には首にはかけてもらわず手で受け取ったり、すぐ首から外してしまったり、その行動が顰蹙を買っているのだ。エディー・ジョーンズ監督にしても最後に受け取り首にかけてもらいながら、壇上から降りるやすぐポケットにしまっていた。テレビでそれらの行為を目にした時、ラグビーのノーサイド精神から逸脱し、少々不味いなと思っていたところ、やはり槍玉に上がってしまった。

 折角の大会成功の心地よい空気に何となく後味の悪さが拭えない。一部彼らの行動は、ラグビー精神とは相いれないものだと思う。少々残念な気がしている。

2019年11月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4555.2019年11月2日(土) 南アフリカ優勝でラグビーW杯閉会

 9月20日に始まったラグビー・ワールドカップは、1か月半後の今日南アフリカ対イングランドの決勝戦を迎えた。決勝トーナメント1回戦で日本が26-3で敗れた相手だけに、南アフリカに勝って欲しいと思っていた。両チームともにディフェンスがしっかりしているので、そう簡単にトライは奪えないと思っていた通り、前半はお互いにトライを奪取できずペナルティ・ゴール合戦で南アが12-6でリードした。後半に入って南アが2トライを奪い結局32-12のスコアで南アが勝ち、3度目の優勝を遂げた。第1次予選で(ニュージーランドに)敗れたチーム(南ア)が優勝したというケースは初めてである。

 今日は南アにとっては3度目、イングランドにとっては2度目の優勝が懸かっていただけに南アからはラマポーザ大統領が、イングランド・ロンドンからはハリー王子が応援に来られた。表彰式では大会名誉総裁の秋篠宮が優勝した南ア主将にトロフィーを手渡した。ワールド・ラグビーのビル・ボーモント会長は日本の開催運営と日本人のホスピタリティを高く評価していた。

 今年のワールドカップは日本が初めて決勝トーナメントに進出したこともあり、ラグビー人気はいやが上にも盛り上がった。ゲームの面白さもさることながら、選手及びチームのパフォーマンスがファンの目を引き付け、会場はすべて満員の盛況だった。他のスポーツと異なり、チームは外国人選手を交えて「ワンチーム」として堅いチームワークでよくまとまり、ノーサイドまで勝負の行方は分からなかった。日本チームがカントリーロードの替え歌「ヴィクトリーロード」を唄ってはチームを引き締めひとつにまとまった。昨日行われた東京オリンピック・マラソン開催地決定の協議に際し、森喜朗・オリンピック組織委員長がラグビーの「ワンチーム」を引き合いに出して大所高所に立ち関係者がまとまることを求めたほどである。

 1982年にラグビー発祥のラグビー校を訪れた時、ウエブ・エリス少年像の周りを軽く走ったことがある。南アフリカは、コリシ主将が生まれた1991年に訪れたことがある。偶々長年の懸案だったアパルトヘイト差別政策が廃止された年だった。いずれも懐かしい思い出である。あのイメージを胸に両国を応援していた。

 まずは、ワールドカップは大成功のうちに目出度く閉会となった。テレビのインタビューでも、ワールドカップの閉会を多くの人々が寂しいと言っていた。大会成功は東京オリンピックについても大きな期待を抱かせてくれるのではないかと思う。

2019年11月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4554.2019年11月1日(金) 東京五輪マラソン、札幌に変更決定

 東京か、札幌か、こじれていた2020年東京・オリンピックのマラソン・競歩の開催地は、十分な合意のないまま東京から札幌に変更することに決定した。一昨日以来3日間に亘ってコーツ国際オリンピック委員会(IOC)調整委員長、国から橋本聖子五輪担当相、小池百合子東京都知事、そして森喜朗大会組織委員長の4者が協議を続けていたが、小池都知事が「合意なき決定」として不承不承札幌開催を受け入れた。都は、①会場変更の最終権限はIOC にある、②移転費用を負担しない、③これまでにかかった費用の一部を都は負担しない、④その他の競技は会場を変更しない、などを了解してIOCと合意した。

 不満を抱えたまま理不尽な決定となったが、この会場変更には、いくつもの問題点が残された。まず、この期に及んでIOCの傲慢さがあからさまに表れた。スポーツ評論家や関係者の間には、IOCが現場サイドから事前に意見を聞かずに、上意下達で札幌開催決定を押し付けたことに強い不満が出ていた。

 不満のひとつは、いくらドーハで行われた国際陸上マラソンで暑さのため途中棄権ランナーが28/68人も出たからといって、開催地の東京都からきちんとした了解もなく、一方的に東京からやや涼しい札幌へ移転するというのは、少々強引であり遅過ぎるのではないか。IOCと国際陸連はなぜもっと早くこの暑さ対策を具体的に検討しなかったのだろうか。

 もうひとつは、現場関係者の意見を真摯に聞かなかったことである。今朝テレビ出演した瀬古利彦氏は、決定の仕方に強い不満を述べていた。

 さて、遅すぎた変更決定に引きずられている間に、来年度から実施される大学入試の英語民間試験を延期すると萩生田光一文部科学相が表明した。これもあまりにも唐突な事態の変更となった。今日から大学入試センターで必要な共通IDの申し込みが始まったが、これを急遽中止する有様である。改めて2024年度から始められるよう見直しを進めていくという。最初から制度設計が甘かったのではないだろうか。あまりにも拙速に過ぎる。

 それにしても大きな影響を与えるオリンピックの最終競技マラソンの会場変更や、全国の大学入試に影響を及ぼす英語試験の延期など、なぜもっと早く結論を出せなかったのか、理解に苦しむ。

2019年11月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com