充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4563.2019年11月10日(日) 天皇即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」行われる。
天皇即位の「祝賀御列の儀」と称する祝賀パレードが、今日午後3時に皇居から赤坂御所まで予定通り約30分をかけて行われた。パレードは当初先月22日に予定されていたが、台風19号の被災者へ配慮して今日まで延期された。幸い好天に恵まれ、祝賀パレードとしては文句の言いようのない絶好の秋晴れだった。天皇・皇后両陛下が乗車されたオープンカーの前を安倍首相の車が走り、車列は約50台の車が並び、400mの長さとなった。天皇が即位されてからほぼ半年になる。宮中行事としては今月中旬の「大嘗祭」を残してはいるが、即位に関連する行事で国民に披露されるのは、今日のパレードが最後になる。
昨日の国民祭典は事後まで知らなかったが、今日のパレードは前以てテレビ・新聞で知らされていた。NHKは午後1時から4時まで識者の話を交えて延々3時間も実況していた。沿道の観客は、延べ11万9千人もいたという。パレードは厳しい警戒の中でNHKは沿道に50台のカメラを設置して天皇・皇后ご乗車のオープンカーを追うように画像を送った。天皇・皇后両陛下は皇居で君が代の伴奏とともに出発し、赤坂御所で再び君が代の出迎えを受けられて祝賀パレードは恙なく終わった。
国家の象徴という抽象的な存在とは言え、神武以来憲法下にあって天皇制があり皇室が存在し、天皇が在位され国璽行事が行われることは、日本独特の長い国家の歴史と伝統を国内外に周知させることであり、国民にとってもこのような天皇制度があることは、極右の一部が意を持った行動を起こすようなことでもなければ、誇らしい文化であり伝統であると思う。
これで平成時代が去り、令和という新しい時代がやって来たということを改めて頭に叩き入れたいと思う。
この令和という時を迎えて、新しい制度やら、仕組が取り入れられるだろう。変わったところでは、すでに来年から姓名をローマ字で表示した場合、漢字と同じように苗字に次いで名前が書かれることが法制化された。これまでドナルド・トランプと書かれていたアメリカの大統領は、日本では来年からトランプ・ドナルドと呼ばれることになる。なぜか使い慣れないので、最初のうちは違和感があるかも知れないが、いずれ慣れてくるだろう。その点では、ラグビー日本チーム主将のリーチ・マイケルは、本来のマイケル・リーチではなく日本流に現在のリーチ・マイケルと早手回しに自称していた。それでもケネディ・F・ジョンとはしばらくの間元大統領とは別人に思えるだろう。しかし、それも時間が解決してくれるだろう。他にも珍しいようなことがあるかも知れない。
4562.2019年11月9日(土) ベルリンの壁崩壊から30年
30年前の今日、11月9日はあの衝撃的なベルリンの壁が崩壊した日である。あの当時、すでに東欧社会主義国家体制にはほころびが目立っていた。同年6月ポーランドが、7月にはハンガリー政権が崩壊した。そして10月には独裁者チャウシェスク大統領夫妻が公衆の面前で射殺されて、ルーマニア社会主義国家も崩壊した。あれで米ソ対立、東西対立が解消へ向かった。思い返すとあれから30年の時が経った。東西ドイツが統一されてドイツ連邦共和国となったのは、翌1990年10月である。東西の対立が激しかった時代から、ドイツ統一を機に一気に社会主義国家が崩壊し、東西の対立が解消したのである。
思い返してみると、あの時代の東西ドイツは特殊な関係にあり、異様な雰囲気だった。ベルリン市内に高い壁が設置され、両ドイツの住民は一方のドイツへ簡単に行くことが出来なかった。西ベルリンから東ベルリンへ入るのに検問所チャーリーを通らなければならなかった。チャーリーの出入国手続きも異様だった。バスで訪れてそこでバスから降りて境界線を跨ぎ、乗車してきたバスは底と地面の間に大きな鏡を差し込まれて怪しい人物とか、密輸品のような物が張り付けられていないか調べてものである。東ドイツに入ると雰囲気ががらりと変わった。東ドイツ国内滞在中も監視社会にいるような落ち着かない気分にさせられたものである。
あの年の壁崩壊のクリスマスには、崩壊を祝う特別コンサートが催され、レナード・バーンスタイン指揮によるベートーヴェンの第九交響曲「合唱」が演奏され、世界中に感動を呼んだものである。このベルリンの壁崩壊を機に東西の対立は一応消えたが、今日対立は完全になくなったと言えるだろうか。近年右翼勢力が力を伸ばして移民の入国に反対し、新しい壁の設置を求める動きすらある。
今日ベルリンで壁崩壊を記念した式典が行われる。以前と異なり旧東欧の首脳は出席するが、米ロ英仏の首脳は出席しないようだ。西欧圏国家の間でお互いに微妙な空気が流れているようだ。もう2度とあのような嫌な時代は来ないだろうと願っているが、絶対そうならないという保証はない。その前兆らしきものが顔を出している。
さて、今夕天皇即位を祝う国民祭典が皇居前広場で行われ、安倍首相のお祝いの言葉、そしてそれに応えるように二重橋上にお出ましになった天皇、皇后両陛下がスピーチをされて応えられた。皇居前広場には約3万人もの人びとがお祝いに訪れた。人気グループ「嵐」が舞台で華祝曲を披露して天皇、皇后もじっと聴いておられ、皇后は涙ぐんで中々格式高いものだった。万歳三唱もされた。テレビ・ニュースで観ると随分和やかに行われた。気になったのは、明日の両陛下の祝賀パレードのニュースばかりメディアで事前報道され、残念ながら今日の行事は事前にメディアでほとんど伝えられなかったことである。私もNHK夜の7時のニュースで初めて知ったくらいである。その後各局とも断片的に伝えていたが、どうして新聞は今日のようなお祝いごとを、前以てきちんと伝えてくれないのだろうか。
ともあれ明日の祝賀パレードをじっくりテレビで鑑賞するとしよう。
4561.2019年11月8日(金) 日墺国交150周年記念行事認定を取り消し
共著「新世代の観光立国」のうち拙稿「旅のあゆみ」について、今日麹町の海事センタービルで話をした。残念なことにパワーポイント機器の具合が悪く、調整に2人、3人と入れ替わり立ち代わり具合を見てもらって遅ればせながらやっとスタート出来た状態である。以前から思っていたところだが、こういう最新の器具は、やたらにソフトや中身を変えたりグレードを上げて消費者に新製品を売りつけようとする傾向がある。従って操作機器がグレードアップする度に、一部の機能が使用出来なくなってしまう。今日講義の冒頭にメーカーの不親切にして、儲け主義の実態を改めて知った次第である。
さて、心配していた香港デモで今日ひとりの大学生が死亡した。どういう状況で亡くなったのか、まだはっきりしないが、警察隊とデモ参加者の衝突現場付近で発見された。今後両者の激しい衝突が懸念される。
そして、フランスのマクロン大統領が、イギリスのエコノミスト誌へのインタビューでNATO(北大西洋条約機構)は脳死状態だとの発言が物議を醸しだしている。統制が取れていないことを指摘したようだが、加盟国から反発を招いている。特に、アメリカについて中東への関与を減らし、アメリカと中国だけを見るようになったと批判し、同時にトランプ大統領に対してもヨーロッパと考えを共有しない初めてのアメリカ大統領だとも述べた。これに対してアメリカのポンペオ国務長官は、NATOは歴史的に最も戦略的に重要なパートナーだと反発し、ドイツのメルケル首相も過激な言葉は共有しないと批判した。NATOの実情は分からないが、トランプ大統領についてのコメントは分かる気がする。今後ヨーロッパ内で大きな問題にならなければ良いと気になっている。
ついては、オーストリアで起きた日本の政治がからんだ対応について気がかりなことがある。今年は日本とオーストリアが国交を結んで150年になり、両国間でいろいろな催しが行われている。問題となったのは、10月30日付で日本大使館がウィーンで開かれている展覧会「ジャパン・アンリミテッド」の両国友好150周年事業としての認定を取り消したことである。国の認定はキャンセルされたが、展覧会は予定通り11月下旬まで開催される。
一時中止になったが、再開された「あいちトリエンナーレ2019」の企画に参加した芸術家集団も招かれていたという。安倍首相に似せた人物が鎖国を訴えたり、戦争について中国と韓国に謝罪したり、東電福島第一原発事故の謝罪会見を題材にしている作品もあるという。まるで、「あいちトリエンナーレ2019」とそっくりである。確かに日本人にとっては、面白いものではない。自民党合同会議で問題になっていた節もあり、外務省から取り消しの連絡があったのかも知れない。「あいち~」が中止になった経緯によく似ている。
展示企画者であるイタリア人マルチェロ・ファラベゴリ氏は、日本の本音と建て前をテーマにしたと語り、「日本を悪く言うのが目的ではなく、日本社会が複雑で多くの問題があることを示したかった」と説明しているが、この行く末はどうなるだろうか。「あいち~」の場合と異なり、150年の友好国オーストリアに対して失礼とか、恥ずかしい動作がないことを願っている。
4560.2019年11月7日(木) 安倍首相の責任を取らない無責任観
過日の閣僚2人の辞任に関して、安倍首相が任命責任を痛感しているとの具体性のないお決まりのコメントを述べたが、これについて国会でも野党から厳しい質問がぶつけられている。言葉だけなら何とでも言えることであり、首相自ら本当に不適任な任命で国民に迷惑をかけたと思うなら首相自身の辞任や、一定期間職責を離れる、或いは給与を辞退するなど具体的に責任を取るべきだと思う。
そして9月の内閣改造で同時に初の閣僚に就任した萩生田光一・文部科学大臣が「身の丈」発言やら、来年度から始まる大学入試共通テストで新たに導入される予定だった英語民間試験をこの期に及んで延期するなど、信念に欠ける対応に新大臣の椅子もぐらついている。他にも橋本聖子・オリンピック担当大臣の2020東京オリンピック・マラソンの札幌開催に関わる代表者協議では国の代表でありながら、その薄い存在感には果たして職務を果たしているのか極めて疑問である。
大臣が所管官庁を管理出来ず、外部との交渉でも力を発揮しなければ、その存在は関係部門を失望させるばかりでなく、必要性と存在さえ疑われる。現在の内閣閣僚は大臣としての器に欠ける人物が、首相官邸への忖度とか、奉仕によって論功行賞として委ねられただけではないかと思いたくなる。これには野党の追及が弱い一面もあるが、安倍長期政権による気持ちの甘さや緩みが大きいと考えている。
さて、先ごろ共著として出版した「新世代の観光立国」の拙稿「旅のあゆみ」について、明日麹町の海事センタービルで講演することになっている。その中で2020年に政府が目標とする外国人観光客が4千万人ということに触れるつもりだが、その数字達成が少々危うくなってきた。その最大原因は、中国人に次いで多い韓国人観光客が昨今の日韓関係の悪化により、このところ激減しているからである。
全体的には訪日観光客は増加しているが、韓国人だけに限ってみると6月まで順調に伸びていたが、7月に韓国政府がGSOMIAから脱退を公表して以来減少に転じて、8月、9月の対前年比率は、それぞれ-48.0、-58.1%となった。2019年累計で9月までに740万人が来日してそれは対前年比+14.6%である。ところが今日のエンタメ番組「ミヤネ屋」で驚くことに10月の韓国人観光客は、83.2%も減少したと伝えたことである。こうなると韓国人の比率が高いだけに、2020年の4千万人が達成出来るかどうかいよいよ危なくなってきた。
明日受講者の皆さんにこの現象をどう思っているのか聞いてみたい。
4559.2019年11月6日(水) 気持ちが休まる2つの集まり
今日は忙しなかった。ヨーロッパで活動され、今月初めの連休に広島原爆記念館で演奏されたセルビアのヴァイオリニスト・豊嶋めぐみさんに、藤山一郎さんの甥・増永基文さんが加わり3人で新宿のハイアット・リージェンシー東京の和食レストランでランチをともにした。嬉しかったのは、豊嶋さんがわざわざヴァイオリンを持参され、私たち2人のために名器で演奏してくれるというお申し出だった。早速レストラン支配人にお願いしたところ防音設備の別室で演奏の機会を作ってくれた。折角の機会だったので、レストランの従業員にも聴かせてあげたいと思い、そう話したところ6人の和装女性が部屋にやって来られ、静かに聴いて感激していたようだった。名曲を生でじっくり聴かせてもらった。臆面もなく豊嶋さんに次回出版記念会に来ていただき演奏してもらえれば嬉しいとお話ししたところ、予定が早めに分れば是非とも演奏したいと受けてもらえて期待が高まった。心ウキウキする嬉しい会食となった。
夜は、六本木の森ビル・アークヒルズで開かれた恒例の母校・湘南高校OBの有志で組織する「東京湘南有志会」の会合に出席した。年齢差もあるが、同じ母校で学んだ同窓生でもあり、皆和気あいあいの楽しい集会だった。久しぶりに佐々木信也さんにもお会いした。佐々木さんが甲子園で優勝した時の野球部の同級生2人も出席されたが、お2人とも現役の医師として今も活動されていると聞いて敬服した。
話題の中心は、再来年迎える母校創立100周年記念行事に関することだった。この会の難点は、敢えて言えば若い後輩たちがやや少ないことである。だが、文武両道の湘南で学んだことを皆誇りに思っている。それはランチの際にも増永さんとの話の中で、慶應で学んだことを良き思い出にしていると言ったことと相通じるものがある。
今日の大失敗は、新宿から六本木アークヒルズへ行くルートをちょっとした勘違いで間違えて、地下鉄南北線「六本木一丁目」駅で下車すべきところを、日比谷線「六本木」駅で降りて随分遠回りして歩いたことである。何日ぶりかで歩数も1万5千歩になって、やはりふくらはぎを痛めてしまった。いずれにせよ、心を許せる人との会合は楽しいものである。疲れたが、今日は心地よい疲労である。