充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4568.2019年11月15日(金) 箱根大涌谷の立ち入り規制解除
半年ぶりに箱根・大涌谷への立ち入り規制が解除された。5月に火山活動が活発になり大涌谷地区への立ち入りが出来なかった。一時箱根ロープウェイも区間運休をしていた。展望台への立ち入りも許され、そのロープウェイも全線復旧した。今か今かと待ち望んでいた大涌谷地区立ち入りも全面解除され、これから多くの観光客が訪れることが期待される。箱根は今紅葉の季節と重なり観光シーズン真っ盛りである。ところが、火山活動に加えて不運が重なった。先月台風19号が直撃して鉄道、道路に大きな被害を与えたのである。箱根湯本から強羅まで運行していた箱根登山鉄道の線路が一部で流されたため、台風以来登山鉄道はバスによる代替運送を行っている。紅葉の中を登山鉄道から眺めるのはこよなく風情があるが、現在それが出来ない。
今年の小田急グループのカレンダー11月は、紅葉の中を早川に架かる出山鉄橋を走行する登山電車を写した、素晴らしい風景写真である。これが残念ながら今年はその紅葉の登山電車を楽しむことが出来ない。箱根の旅館や商店街にとっても1年で最高の観光シーズンで稼ぎ時であるにも拘わらず、観光地への足を奪われて期待するほどのお客が訪れず悔しい思いをしているに違いない。自然災害とは言いながら、実に惜しいことである。このうえは、1日も早く鉄道の復旧に全力で当たってもらい、春の観光シーズンには大勢の観光客の期待に応えてもらいたい。
さて、4月に実施された「桜を見る会」がもめている。主催者である安倍晋三首相の不透明な関わり方が批判を浴びているのだ。共産党を始めとする野党は、そのやり方が公職選挙法と政治資金規正法に違反するのではないかと追及している。首相が語った安倍事務所の対応を見る限りいかにも稚拙である。結局国会で説明を求められれば応じると首相は応えたが、どこまで誠実に、納得出来る回答をしてくれるだろうか。
問題になっている事案の中で特に批判されているのは、首相の地元山口県から850名の首相後援会員が上京して前日に首相夫妻が出席してホテルで宴会を行った時の会費が廉価の5千円であることだ。六本木のANAインターコンチネンタル・ホテル東京、或いはホテル・ニューオータニのような超一流ホテルの立食パーティがひとり当たり5千円で収まる筈がない。ホテル側は1万1千円と言っている。その差額を安倍事務所が補填したなら上記の通り法に触れる。ところが、追及された菅官房長官は、5千円で出来ると思うなどと好い加減に応えていた。実際に手配したこともなく、マーケットの相場を知らない官房長官が軽々しく語るのだから、安倍内閣も足元が定まらないわけだ。
4567.2019年11月14日(木) 天皇即位の皇室行事「大嘗祭」行われる。
天皇陛下即位にまつわる皇室行事「大嘗祭」の「大嘗宮の儀」が今夜6時半から明日未明にかけて行われている。「大嘗宮の儀」は即位に伴う一連の行事のクライマックスと言われる行事だそうである。最近政教分離の考えから、皇室行事に多額の国費を使うことの是非が問題になっている。すでに、昨年秋篠宮がこの問題を提起して一部に高く評価されているが、結局前例踏襲となった。今日から明日未明にかけて行われる行事のためにかかる費用は、約27億円とも言われている。不経済と思えるのは、今晩の儀式のために皇居東苑に5年かけて建てられた90m四方の祭場「大嘗宮」が、儀式終了とともに間もなく取り壊されることである。この建設費だけで約12億円もかかる。古来からの伝統に則ったやり方であろうが、伝統とかかった費用とのバランスがあまり取れていないと思う。
「大嘗宮の儀」自体は、毎年11月23日の勤労感謝の日に天皇がその年に収穫された米などを神々に供えて五穀豊穣と国家安寧を祈る「新嘗祭」と同じものである。「大嘗祭」とは新天皇が即位後最初に行う「新嘗祭」のことである。天皇にとって一世に一度の祭祀である。従って「大嘗祭」は今年限りである。
大嘗祭は終わるのが明日の未明と言われて、新天皇・新皇后にとっては大役でお疲れのことと思えるが、これで少しは肩の荷を下ろされることと思う。
国民に正式にお披露目された天皇・皇后として、今後公式行事にお出ましになられることだろう。幸い国民の信頼も厚いと思うので、上皇、上皇后を見習って出来る限り広く各地に出かけられ国民に寄り添ってもらいたいと願っている。残る問題は、前記のように皇室にかかる費用を今後憲法に絡ませてどこまで国費で負担することになるかということである。実際今日東京駅前で「税金返せ!」と叫ぶグループがあったようだ。今夕の朝日「素粒子」に「公費で賄うことへの疑問に答えず。前例踏襲がまた前例を作る。今夜大嘗宮の儀」とあった。費用をどうするのか、今後真摯に検討する必要があると思う。
4566.2019年11月13日(水) 「桜を見る会」来年度は中止
近年書籍の販売が落ち込み、出版関係者の間では止まらない書籍販売の下げ足に不安感を隠せない。今日駒澤大学のマスコミ講座で、共同通信の山田岳講師が、新聞・通信社の未来について楽観視出来ない実態を話された。新聞通信調査会の世論調査によると新聞購読者数は過去10年以上も漸減状態である。月ぎめの購読者は、年齢とともに上がっている。例えば、70歳以上の家庭では87.4%が購読している。年齢が下がるに連れて購読数は段階的に下がり30代では34.9%にまで下がり、実に3軒に1紙しか定期購読していない状態である。年配者がよく新聞を読んでいると感じると同時に、若者の低い新聞購読率は、読書からも離れつつある傾向も合わせ考えると、将来若者の「白痴化」につながるのではないかと危惧している。
朝日の向井貴之講師はメディアへ就活している駒大の現役聴講学生に対して、朝日の例として社会常識、批判精神、バランス感覚、情報収集・発信力、想像力の他に現場感覚を挙げていた。私は現場感覚が一番必要だと思っている。常識以前の問題だと思っている。現場で感じる臨場感を持ち合わせていなければ、真実をキャッチ出来ず、説得力ある報道も記事も書けないのではないかと考えている。
今日の講座を以て今年度の公開講座は閉講である。今年は昨年までの講義を参考に受講講座を選択したが、文筆上役立って良かったと思っている。受講生の中では最高齢だったが、向上心と向学心を磨くためにも有意義だと考えているので、可能なら来年も受講したいと考えている。
さて、突然のことであるが、昨日まで世間を騒がせていた首相主催の「桜を見る会」が、来年度は中止されることになったと官房長官が唐突に公表した。はっきりしない選考について精査する必要があるということで、一時的に中止の措置を取った。何ともすっきりしない対応である。
4565.2019年11月12日(火) 悪玉菌・安倍首相の狡さとしたたかさ
記録的な大雨だった台風19号が上陸してからちょうど1か月になる。今年の台風被害は異常で、9月の15号、10月の19号、21号と大きな台風が東日本を中心に3つも襲来して各地に甚大な被害をもたらした。3つの台風による避難者は昨日現在で2,700人を超えるという。それぞれ被害状況は異なり、15号が風による被害が大きく、家屋が損傷を受けたのが大きい。19号は河川決壊による床上床下浸水が圧倒的で死者の数も多い。被害総額も相当な金額になると推定されている。1日も早く復旧されるよう願うだけである。
さて、このところ国会での議論も含めて大きな話題となっているのが、毎年4月に新宿御苑で開催される首相主催の「桜を見る会」の在り方である。先日本ブログでも取り上げたが、共産党機関紙「赤旗」に安倍首相後援会関係者の参加が多い実態が紹介されていた。今国会でも共産党の田村智子参議院議員が舌鋒鋭く安倍首相を追及している。
そもそも首相主催として税金を注ぎ込んでいながら、招待者が公平に選ばれず、首相を始め、自民党議員に割当制で招待者を選出しているようだ。参加者数も年々増え、予算額に対して支出額が上回っている。開催要領によると皇族、各国大使、衆参両院議長、国会議員、都道府県知事、各界の代表者ら約1万人を招待するとされているが、実際には今年1万8千人が参加した。予算も年とともに増えてはいるが、むしろ支出額の伸びが大きく、現実には概算要求額の約2倍の支出である。
問題は、この出席者を首相以下自民党議員らが自らの後援会会員を招待していることであり、安倍首相のごときは850人もの後援会関係者を招き、前日にはホテル・ニューオータニで首相出席の下で宴会を開き、当日には17台もの貸し切りバスで御苑に駆け付けるという大仕掛けの選挙運動まがいのことをやっていることである。これについて二階俊博・自民党幹事長は「誰でも議員は選挙区の皆さんに機会あるごとに何かできるだけのことを呼びかけて、ご参加いただくことに配慮するのは当然のことではないかと思います」と呆れるようなコメントを述べた。これが公私混同の自民党幹事長の実像である。
いつもの通り首相は屁理屈をつけて言い逃れようとしているが、識者は公金の私物化と指摘している。毎度誤魔化すことに慣れきっている首相だが、もう少し正々堂々と行動出来ないものだろうか。長期政権の甘えと驕りで裏街道を突っ走る安倍首相には愛想が尽きる。
4564.2019年11月11日(月) 日本の皇室とタイの王室
ホームページを開いたときに、ちょっと手振れしてブックマークの日本ペンクラブ会員であり、かつカメラマンでもある穂高健一さんのホームページを開けてしまった。そこに見たのは、2009年8月5日に小中陽太郎さんを中心とする「ヨタロー会」で南千住の老舗うなぎ屋「尾花」で集まった時の情景だった。今年6月に小中さんも私もペンクラブ理事を辞めた。私が写っている写真も2枚ほどあって随分懐かしく思ったが、その中に私を慶應ラグビー部OBと紹介しているが、それは間違いで慶應ではなく湘南高校ラグビー部OBである。ちょうどそのころつい先ごろ開催されたラグビー・ワールドカップの日本開催が決定した。当時としては、まだ大分先のことで話としてやや盛り上がりに欠けていると書かれていた。案に反して今月終わったワールドカップは日本国中で大盛り上がりだった。
さて、昨日行われた「祝賀御列の儀」はNHKテレビで全国放送され、関心の高さは飛びぬけ平均で27.4%という高視聴率だった。それはワールドカップの決勝トーナメント、日本対南アフリカ戦と同じである。今日も各テレビ局のエンタメ番組では、いろいろな角度から取り上げていたが、特にお祝いの挨拶をした中学生の芦田愛菜さんや、奉祝曲を歌ったアイドル・グループ「嵐」が好評だった。
海外では日本の皇室とも深い親交のあるタイ王室で、穏やかならぬ事態になっている。故プミポン前国王に比べて今ひとつ国民から信頼されていないワチラロンコン国王が、5月にスティダ王妃と4度目の結婚をし、シニーナト妃から事実上の側室の称号をはく奪したと伝えられた。
タイでは今年2月にも現国王の姉、ウボンラット王女が、現軍事政権と対立していたタクシン元首相派の国家維持党が次期首相候補に王女を擁立することについて、国王は王女の候補擁立を「不適切」だとして反対する意向を示した。これを受けて王女は立候補を断念した複雑な事情がありタイ国民を驚かせたばかりである。
各国、また各王室ともそれぞれの事情を抱えていることと思うが、国民にとっては不祥事や、不愉快な事象は歓迎される筈がない。その意味では、日本の皇室は清潔で好感を持てる。天皇・皇后両陛下を始め皇室の方々も国民から好感を持たれている。その点では、国民にとって現行の皇室制度は今では国民の間に制度として根付き、慕われていて誰も不満を言うような人はいない。ある意味で平和のひとつの象徴と言ってもいいのではないだろうか。