ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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4837.2020年8月10日(月) 高校サッカー部でクラスター発生

 今日は祭日「山の日」である。今日から甲子園で夏の全国高校野球大会ならぬ、春の選抜高校大会の出場校による各校1試合ずつの対抗試合が始まった。中2日置いて3日ずつの6日間行われる。

 今朝の開会式で八田英二・日本高校野球連盟会長が開会の挨拶を行っていたが、その中で2校の選手たちに問いかけるように、開催出来たことにありがとうという気持ちが湧いてくると思うが、「ありがとう」の反対語は何ですかと問い、すぐにそれは「当たり前」だと言っていた。これは知らなかったし、これまで考えたこともなかった。選手たちはどう思っただろうか。

 一方で夏の大会が中止となったことを受けて、各都道府県単位で独自の大会が開催されている。神奈川県内で行われていないので、気にかかっていたところ県が開催にYESと言わなかったからだそうだが、県内の約300校から強い開催希望の声が寄せられ、漸くYESとなったことから、遅れて開催された。ほとんどの県ではすでにベスト4が決まった現在、神奈川県では漸く3回戦である。とにかく全国高校球児たちの第1の夢は壊れたが、第2の夢はつながった。本当に良かったと思う。

 ところで、相も変らぬ新型コロナウィルス拡大感染の勢いは衰えず、これまで感染者が少なかった島根県で昨日クラスターが発生し、これまで32名しかいなかった感染者が一気に増え、新たに92名の感染者が出た。しかもそのうち88人が立正大淞南高校サッカー部員と、その関係者だというから驚きである。松江市内のはずれにあるこの高校では全校生徒310人のうち、ほとんどの生徒が県外からの入学者で、全校生徒のうち8割を超す259人が学校内の寮で生活しているという。恐らく「3密」の状態にあったのではないだろうか。サッカー部は、4年連続・18回の全国大会出場を果たしている強豪校である。このクラスターには、流石に松江市はショックを受けたようだが、今発症者に対する誹謗中傷が目立っていることを警戒してか、急遽松江市長がそうした行為を行わないよう釘を刺していた。

 さて、中国との対立が深まっている中で、今日午前アメリカのアザー厚生長官が台湾を訪れ、先日亡くなった李登輝元総統へ哀悼の意を表した後、蔡英文総統と会談した。アメリカが中国政府を唯一の中国代表と認めて台湾と断交した1979年以来の大物要人の台湾訪問である。直ちに中国外務省は反発している。トランプ大統領としては、対中国政策でいくつか思惑があるようで、中国のコロナ失策に対して、コロナを抑え込んでいる台湾を評価する意図も感じる。加えて、台湾への軍需物資の売り込みも大きい。昨今の香港に対する民主化抑圧的な姿勢の中国政府と、それに同調する一部の香港行政府に対する牽制もあり、台湾への接近となっていると思う。

 日本政府は、先月亡くなった李登輝元総統を慰霊する特使を派遣しなかったが、予想されていたように昨日森喜朗元首相が日帰りで台湾を訪問し、哀悼の意を表したと知った。李登輝元総統は日本としては生前大分お世話になった恩人でもあり、中国を意識して訪れ難い首相以下現職閣僚に代わって森元首相が代参したのは、けだし賢明だったと思う。

 しかし、香港、台湾問題でも米中対立が一層激化して、この先が心配である。

2020年8月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4836.2020年8月9日(日) 「長崎の鐘」の気持ちは伝わっているか。

 3日前に広島で「原爆の日」があったばかりだが、今日は長崎へ原爆が投下された日である。長崎市内でも「原爆の日」を迎えて恒例の「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が行われた。広島同様に、出席者は新型コロナウィルスの影響で例年の1割程度の5百人に限定された。田上富久市長は、核兵器使用の脅威が現実のものとなっているとして危機感を表明し、政府に実行性のある核軍縮の道筋を示すよう求めた。被爆者の手帳を引用して原爆投下後の惨状を訴え、アメリカやロシアなど核保有国を念頭に、「核軍縮を反故にする動きが強まって来た」とも批判した。今日は、藤山一郎さんが唄ったサトウハチロー作詞、古関裕而作曲「長崎の鐘」の2015年のビデオ録画を観て改めてこの曲の良さを噛み締めた。

 間もなく15日にはもうひとつのエポック・メークである終戦記念日を迎えることになる。まだ国民学校へ入学したばかりの夏休みで意識はしていなかったが、その日からしでも75年が経過する。

 核兵器開発戦争が激しくなり、世界各国で局地戦争が絶えない一方で、戦争反対、核兵器開発禁止の動きも少しずつ勢いを見せている。

 核保有国と異なり、日本では唯一の核被爆国として悲惨な戦禍を被りながら保守的な勢力は、憲法改正を目論見つつ、最近になって「敵基地攻撃能力」なるものを提言している。これは、過日地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配置計画の撤回と帳尻合わせだとの河野防衛相の発言と同時に、防衛省幹部が言い出したもので「相手領域内でも弾道ミサイル等を阻止する能力の保持」を意味する。敵の基地を攻撃できる能力を持つことである。提言を見ると「憲法の範囲内で国際法を遵守しつつ、専守防衛の考えの下」「自衛のために必要最小限のものに限る」と但し書きされているが、他国への攻撃を目的にしていることは憲法第9条や、国際法、更に専守防衛や必要最小限度からの逸脱であり許されるべきではないと思う。

 日本世論調査会の全国郵送世論調査では、自衛隊は専守防衛を厳守すべきだと答えた人が76%に上るそうだ。安倍首相は国の使命は国民の命と平和な暮らしを守り抜くことだとことあるごとに述べているが、些か軍備強化と憲法の拡大解釈に前のめりである。政府は、攻撃能力保有に関する議論については、中国や北朝鮮の戦略や、アメリカとの同盟関係などを考慮した総合的な抑止、防衛戦略を踏まえた議論がやや不足している。

 これまで日米同盟の下ではアメリカを矛、日本を盾とする戦略を描いてきた。それに対して日本が矛を手にするようなら、当然のことながらアメリカとはもっと綿密に話し合うことが必要ではないだろうか。

2020年8月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4835.2020年8月8日(土) 益々広がるコロナ感染拡大

 新型コロナウィルスの感染拡大は、留まるところを知らず広がる一方である。ついに感染者の数は昨日全国で1,605人を数え、過去最多となった。東京都内では2日連続で400人を超えた。特に目立つのは沖縄県で、昨日100人となり過去最多になってしまった。とりわけ気になるのは、人口当たりの感染率が東京をも凌ぐほどで国内断トツであることだ。その他にも大阪府でも初めて200人を超えたと同時に、神奈川県でも100人を超えた。いずれも過去最多である。

 世界的にも感染者は増え続けており、今日午後3時時点で世界の感染者は1,938万人もいてアメリカの494万人を筆頭に、ブラジル296万人、インド208万人、ロシア87万人、南アフリカ54万人が続いている。死者はアメリカの16万人以下、ブラジル、メキシコ、イギリス、インドが続いている。

 喉から手が出るほど望むのは、ワクチンである。海外及び国内の大手製薬メーカーが開発に勤しんでいるが、日本国内では最も早いと見られているイギリスのアストラゼネカ社と厚生労働省の間で1億回分の供給合意が伝えられている。同時に、アメリカのファイザー社との間でも6千万人分の供給を受けることで合意しているという。同社の臨床試験は日本でも行われるそうだが、何とか開発に成功してコロナ対療法で効果を上げ、少しでもコロナが収束することを願って止まない。

 今日からお盆前の連休がスタートしたが、今年は例年とは大分様子が変わっているようだ。航空機、新幹線などの乗客が激減して、いつもなら羽田空港や東京駅新幹線ホームなどはごった返すのに、今年は人がまばらで新幹線などは例年なら溢れんばかりの乗客であるが、今年はどの列車とも乗車率が2割以下というからJR各社の営業成績が赤字なのも無理はない。

 さて、今日1か月ぶりに糖尿病医院山内クリニックでその後の体調を診察してもらったが、やはり今日も数値は期待通り安定している。昨年まで身長が159㎝であったのに対して体重が69㎏ほどで、体重が重すぎると毎度人間ドック受診の際に言われて、理想的には体重は58㎏台ということだった。それが、今では同じ身長に対して体重が61㎏台にまで落ちたことは、理想に大分近づいたということである。今日山内医師から一気に減量すると他の箇所で支障を来すことになりかねないので、現在の体重を維持してこれ以上大幅に減量しない方が良いでしょうとのアドバイスをいただいた。まずまずの健康状態であるので、当分の間はこのまま食事管理と毎日のウォーキングを着実に続けていきたいと考えている。

2020年8月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4834.2020年8月7日(金) 核兵器禁止条約に背を向ける日本政府

 昨日広島の平和記念公園で行われた原爆死没者慰霊祭で、松井市長が核兵器禁止条約の批准を求めたことに対して安倍首相は一言も言及しなかった。その後の記者会見も10分間で4人の質問しか受けないと事前に断わり、その後に質問しようとした朝日記者に対してお傍役人の首相官邸報道室員が暴力的に制止したという。国会は一向に開かれず、正規の記者会見もせず、コロナウィルスのせいにして自宅内で外出を自粛しているのか、国民とはすっかり縁遠くなってしまった。もうやる気がないのか、もう黄昏時なのだろう。

 さて、2017年にノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のカナダ人サーロー節子さんが、今年被爆75年に当たり世界197カ国の首脳に核兵器禁止条約の批准と核兵器廃絶を求める書簡を送ったという。核保有国イギリスの核基地があるスコットランドの自治政府首相からは、イギリスの核兵器禁止条約批准を求めていると返事が届いたという。同じイギリス国内でも、イングランドとスコットランドでは核に対する考え方が異なるのだ。

 被爆者でもあるサーローさんが明かしてくれている話に、こんなことがあった。広島と長崎へ投下された原爆の開発にカナダが参加していたことに、トルドー首相は遺憾の意を示したようだが、原爆投下時のカナダのキング首相は、カナダのウラニウムが使われていたことについて、何と「原爆がヨーロッパ人でなく日本人に対して使われたのは幸運だった」と日記に書いていたそうである。今アメリカで人種差別が問題になっているが、一昔前までは白人の間では、黒人ばかりではなく白人以外の人種に対する人種差別が当たり前だったのである。人種差別は根が深い。それにしても日本は、なぜあれほどひどい惨禍を被っていながら核禁止へ足を踏み出せないのだろうか。

 さて、最近親しくしている中学校1年生時のクラスメート近藤總さんのものすごく有能な一面を知った。彼とは偶々同じクラスだったが、同じクラス内に「近藤」姓が4人もいたことが再会のヒントになった。5~6年前に日本旅行作家協会会員となった時、パーティで「近藤總」という名札を見て、年齢的にも同じぐらいと思い、ひょっとするとあの4人組のひとりではないかと声をかけてみた。そうしたら間違いなかった。以来親しくお付き合いさせてもらっている。とりわけワインに詳しく、関連の書籍を何冊か上梓されているが、本職はデザイナーである。今日「プレイボーイ」誌の表紙コピーをいくつか送ってくれたが、それがすべて彼の作品だとは思いも寄らずびっくりした。エール・フランスの広報も扱っているようで、その活動ぶりには脱帽である。これからコロナが終息したら、更に交流を深めてお互いに切磋琢磨したいものである。

2020年8月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4833.2020年8月6日(木) 「原爆の日」、非現実化する「非核3原則」

 広島の「原爆の日」である。例年通り平和記念公園で原爆による死没者の慰霊式が行われた。ただ、新型コロナウィルスの影響もあり、大幅に出席者を制限しその数は例年の10分の1以下だった。思えば、30年以上も以前にテニアン島で広島へ原爆投下に向かった憎っくきB29「エノラ・ゲイ」が離陸した小さな飛行場を訪れたことがあった。

 安倍首相は「75年前、1発の原爆により廃墟と化しながらも先人たちの努力によって見事に復興を遂げたこの美しい街を前にした時、現在の試練を乗り越える決意を新たにしている」と当たり障りのないスピーチをした。だが、アメリカと中国・ロシアなど核保有国同士の対立は深まり、核兵器の禁止を求める非保有国との溝は埋まっていない。松井一実広島市長は、平和宣言の中で日本政府に対して「世界中の人びとが被爆地広島の心に共感し、連帯するよう訴えて欲しい」と要請し、核兵器禁止条約の批准を求めた。

 政府は、これまで核保有国と核非保有国との間の橋渡しを務めたいなどと1歩下がった第三者的発言を繰り返してきた。世界で唯一の原爆被災国である日本の言動が一番注目され、最も説得力がある。それにも拘わらず、日本政府はいつも1歩退いて他人事のような言動を繰り返している。

 2017年7月に国連で採択された核兵器禁止条約は、核兵器の開発や保有、使用を全面禁止する内容で現在122カ国が署名しているが、アメリカ、ロシア、中国など核保有国9カ国は署名していない。当然被爆国の日本は書名・批准すべきであるが、前記のように保有国と非保有国の橋渡しをしたいなどと逃げるようなパフォーマンスで、積極的に核兵器禁止条約の批准をする気がない。今日の慰霊式に参列された中満泉・国連事務次長は、核兵器禁止条約に参加しない日本の立場について、ドアを完全に閉めないで欲しいと議論への参加を呼び掛けた。

 かつては、「持たず、作らず、持ち込まず」と言われ「非核3原則」を声高に叫んでいた自民党政権だが、今日安倍首相は本音かどうかこれを守っていきたいと述べた。だが、アメリカの声ひとつで「非核3原則」ならぬ「核3原則」へ変わり得ることは分かり切っている。安倍首相をはじめ、政権閣僚には、核開発、所持に抵抗がなくなっているように思えてならない。やはり彼らの間に以前のような戦争体験者がいなくなったからだと思う。戦争の怖さ、悲惨さを言葉ではなく、実感として感じていないからである。そういう意味では、今日の安倍首相の言葉には、平和を求める魂が籠っていないと言わざるを得ない。

 残念ではあるが、「原爆の日」の理想は遠くなりにけりというところである。

2020年8月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com