充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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4922.2020年11月3日(火) めでたく82歳の誕生日を迎える。
今日82歳の誕生日を迎えることになった。今日は例年なら「文化の日」で国民の祝日として祝われるところだが、今年はその空気はあまり感じられず、新聞に秋の受勲者名が公表されたくらいである。旭日章と瑞宝章を合わせて4,241人が受賞される。新聞で主だった受賞者を見るとほとんどが私より若い人ばかりだ。リストを上から見ても60番目にやっと87歳の日本画家上村淳之氏の名が出て来るほどである。私より年配者は、全体の5%程度ではないだろうか。今や若い人の時代に入ったということだろうか。
戦前は、「明治節」といわれた祝日だったが、国民学校初等科1年生の時終戦となった。その後、「明治節」は「文化の日」となった。私は「明治節」に肖り「節夫」と名付けられた。今日になって初めて知ったことだが、冗談交じりに「1103」を語呂合わせで「いいおっさん」の日とも言うらしい。
ランチに、妻と近くの鰻屋へ出かけて、お祝いを兼ねて115日ぶりにビールを飲んだ。今年になってやっと4度目のアルコールである。これも懐かしい味だが、アル中の人の気持ちはとても理解出来ない。
さて、今年はその「文化の日」の影が薄い。話題がアメリカ大統領選へ移ってしまったからである。どうしてアメリカでは、今日11月3日を大統領選の投票日に選んだのかのか調べてみたら、決まりでは、11月第1月曜日の次の日の火曜日が投票日と定められているそうだ。何だかややこしいので、11月第1火曜日と決めた方が分りやすいと思ったところ、そうではないらしい。仮に11月1日が火曜日の場合、8日が第1月曜日の次の火曜日になる。ところが、第1火曜日とすると1日が第1火曜日である。そこには、それなりの理由があるのだろう。この辺りから考えてもアメリカの大統領選は、複雑だと思う。
もう長い間行われてきた選挙人獲得を争う選挙制度を止めて、国民ひとり1票を同じ権利として平等に扱った方が、民主主義の平等の理念に適うと思う。いずれにせよ問題点の多いアメリカの選挙制度である。その意味でも誰もが平等で、分かりやすい制度にそろそろ改善する時期だと思う。
問題は、ややこしい投開票が行われる今日以降の流れだが、現状ではバイデン民主党候補が若干優勢と伝えられている。しかし、4年前にクリントン候補が有利と伝えられながら最後の土壇場でトランプ大統領が逆転勝利を収めた前例があるだけに予断は許されない。4年前は、獲得総数ではクリントン候補が勝った。だが、非民主的な選挙人獲得数で後塵を拝してクリントン候補は負けてしまった。
一応開票結果は明日4日には判明するようだが、期日前投票やら郵便投票の結果を総合的に考えると勝敗の結果は、更に先になりそうである。とにかく、国は大きいが、選挙制度など選出方法が拙く、時代にマッチしていないうえに、細部の扱いにおいてもややお粗末な制度であるので、公平な勝敗が決まるのは、相当先になるような気がする。
今年の選挙は大国アメリカが自国を見直すという意味でも、大きな転換点となることだろう。
4921.2020年11月2日(月) 大阪の住民投票とアメリカ大統領選挙
昨日行われた「大阪都構想」を決める2度目の住民投票の結果、僅か1万票強の差で再び大阪都構想案は敗れ大阪市の存続が決まった。僅差とは言え、5年前に続きこれで2回連続で都構想案は否決されたので、もう3度目の提案はないだろう。今度の住民投票では、こんな意見も出ていた。住民の意見や考えを聞く観点から、住民投票に委ねれば問題ないというのは必ずしも正しくない。今回は大阪市民から出た声を受け入れて住民投票を実施したのではなく、yes or noの住民の声を知るために上から政治主導で住民投票を押し付けたようなものだった。あるべき真の住民投票の形ではないと言っていたが、確かに自分たちの主義・主張に対する支持を取り付けるために行ったような気もした。
案の定、今夕の朝日「素粒子」には、こう書かれていた。「政治主導の統治改革が再び挫折。住民要望が起点ではなかった大阪都構想が終わる。論争10年。投票2度。巨額の税金も投入。で、喧喧囂囂の果てに『維新の夢の跡』」。それでも住民投票は、無事に何の混乱もなく公正に行われた。
それに引き換え、アメリカの大統領選の混乱ぶりはどうだ。今世界中が注目しているアメリカ大統領選はいよいよ明日が投票日である。当日混乱することはないだろうか。相変わらず、ここ数日最後の運動と称しながらお互いになりふり構わず、相手を罵倒している。今日のエンタメ番組でも有識者が、アメリカの血迷った泥仕合を見下げ果てたと非難していた。民主主義のお手本とも言われてきたアメリカ社会を、南北戦争当時と変わらないと厳しく批判していた。アメリカも今度の大統領選で随分評価を下げたものである。アメリカ国民も世界に対して恥ずかしいと思わないのだろうか。
明日投票が開票されたとしてもまだ結果は分からない。期日前投票と郵便投票の結果を合わせてトータルで決まる。ところが、トランプ陣営ではいずれに対しても無効として異議を申し立てる意向のようだ。そうなると裁判沙汰になり、新大統領が決定するまでにかなり時間がかかる。期日前投票の映像を観てみると、自警団が銃を持って瞠っていて一触即発の物々しい雰囲気である。選挙が近づくにつれて銃器の販売が増急したが、これとて真面な国の選挙とはとても思えない。悲しいことにアメリカは、今や国として大統領選挙さえ満足に実施出来ない国に成り下がってまったのだ。
さて、スキャンダラスな話題で憚られるが、日中のテレビのエンタメ番組中に「ハンドボール元日本代表宮崎大輔、女性暴行で逮捕」とのテロップが流れた。男女4人で飲んでいて女性の髪の毛を引っ張って殴ったようだ。見たような顔だなと思っていたが、月刊「ハンドボール」2017年8月号の表紙の人物である。実は、3年前奈良県生駒市に住む中三の孫娘が、ハンドボール中学生大会に奈良県代表選手として出場し同誌に写真入りで紹介された。宮崎某とは関係はないが、孫娘はその後高校でもハンドボールを続けて、最上級生になった今年国体、インターハイへの出場を狙っていた。だが、不運にも新型コロナウィルスの影響により今年はいずれも中止となり彼女もがっかりしていた。国体に出場すれば、今年は茨城県で開催されるので、妻と応援に行こうと約束していたところだった。北海道への修学旅行も中止になり、最後の高校生活は散々となってしまった。しかし、幸いにして今年度の奈良県高校優秀選手として奈良県ハンドボール連盟から表彰されたというのだ。嫌なことばかりではなかった。大学入試も中々見通しが立たないようだが、何とか志望大学に入学出来ることを願っている。
4920.2020年11月1日(日) 「大阪都構想」反対が多数、大阪市存続
国内外で注目されている事象は、アメリカの大統領選と新型コロナウィルス感染拡大であり、他に国内では日本学術会議の会員任命拒否問題と今日行われた大阪都構想の住民投票がある。
アメリカ大統領選は、このところ注目される票田としてペンシルベニア州におけるトランプ大統領とバイデン前副大統領候補が益々ヒートアップして、残念ながらアメリカ民主主義の質まで問われるような低次元の争いになっている。今朝もテレビを観ていて評論家諸氏がアメリカという国の化けの皮が剥がれたような落胆したコメントを語っていたが、実際その通りで劣化した大統領選と国内社会の分断は惨めである。偶々昨日友人からハガキをもらったが、アメリカ国民の教養の低さに呆れ、二流国だと断じていた。同時に、プーチンのロシアと習近平の中国を批判して「共産主義は民主主義ではない」との持論が証明されたと書かれていた。相手を罵るディベートと銃所持の規制も出来ないアメリカ人の「自由放任」の不始末と、ロシア、中国は共産主義でも社会主義でもなく、帝国主義だと書いて返事を送ったところである。
最近のコロナは、相変わらず勢いは衰えず、先進国ほど感染者が増え、途上国は若干そのスピードが落ちている。1日当たりの感染者が3万5千人を超えるようになったフランスを筆頭に、1日当たりイギリスは2万1千人、イタリア1万5千人、スペイン1万5千人、ドイツは9千8百人を超えるようになった。一方、アメリカに次いで感染者数が多かったインドとブラジルはともに減速傾向にある。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は「北半球で我々は流行の重大局面にある」として警鐘を鳴らしている。コロナはちょっと油断すると一気に拡大する。フランスで夜間外出禁止を宣言したマクロン大統領に国民が不満を露わにしているが、大統領もフランス国民の気の緩みを気にしたからではないか。まだまだコロナ旋風は収まる気配を見せていない。
学術会議の任命拒否については、国会の首相所信演説に関して志位和夫・日本共産党委員長が厳しく追及していたが、首相は正面から応えるようなことはなく、首相が語った矛盾点は残ったままである。いつになったら問題に終止符を打つことが出来るのだろうか。
そして大阪都構想問題である。これは大阪府・市の問題であるが、政令指定都市にして130年以上の歴史を誇る大阪市が消滅するかどうか、という点では他の政令指定都市にとっても対岸の火災視するわけには行かない。何事も強引に押し通そうとする大阪維新の会代表の松井一郎市長は、5年ぶりに巡って来たチャンスをこの際何とか実現させるべく、市長権限を活かして圧力をかけているようだ。大阪都構想が実現すれば、特別区の設置により府と市の二重行政が解消されるとの説明の一方で、大阪市がこれにより218億円の経費がかかると算出したことに対して財政局長を恫喝して都合の悪いデータを封じ込めようとしたと伝えられている。結果はどうなるだろうか。外部から見た限りでははっきりとは分からないが、諸々の費用がかかり、行政の停滞も予想されるので、現状の方が良いのではないかと思考する。
しかし、夜遅くなって結果が出た。都構想反対票が僅かに上回ったのである。これで政令都市・大阪市は存続することになった。選挙の開票経過を注視していたところ、僅かながら終始賛成票が上回っていた。それが、夜10時43分開票86%の時点で、賛成59万2千票、反対58万9千票と表示された時、突然「反対多数確実」のテロップが出た。その後も賛成票が上回り、開票93%の時点でまだ賛成が反対をリードしていたが、11時5分に開票94%になった時、賛成64万1千に対して反対が64万3千と初めて反対票が上回った。いつ確実になったのか外からはまったく分からなかったが、意外などんでん返しだった。
この結果を受け、記者会見した松井一郎・大阪維新の会代表は、政治家としての責任を取り令和5年4月の任期満了を以て市長を辞め、政界を引退することを表明した。これで国内におけるひとつの話題も消え去ることだろう。
4919.2020年10月31日(土) 21年前を思い出したギリシャ・トルコ地震
昨日ギリシャとトルコ沖のエーゲ海でマグニチュード7という大きな地震が起きた。私も偶々21年前にトルコのチャナッカレで大地震に遭ったことがある。間もなく上梓する拙著に1999年8月トルコ滞在中にマグニチュード7.6のイズミット大地震に遭遇したと書いた。真夜中熟睡していた時に、ホテルの室内が突然ガタガタと大きく揺れ、慌てて荷物を持ってロビーへ駆け下りたことがある。20世紀最大の大地震と呼ばれ、4万5千人もの死者、行方不明者を出した大地震から私自身思いがけず多くのことを学んだ。あの時、トルコ人の物の見方を教えられたような気がした。現代建築より古代、中世の建造物の方が耐震構造はしっかりしていることや、トルコの名産品たる絨毯の取り扱い方を実地で見て教えられ、伝統工芸品の神髄というものを学んだような気がした。日本人の考えでは伝統品のような高級な絨毯は後生大事に取扱い、極力汚さないよう使っているが、現地トルコの人たちは、実用を優先し、例えそれば泥水で汚れようとも丁寧に洗えば汚れは落ちると承知して実用的に使用している。日本人の考え方とはまるで異質だと思った。
さて、今日はケルト人のお祭り、ハロウィーンである。ケルト人にとって1年の終わりが今日で、今晩は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもある。昨年まで渋谷の交差点などでは羽目を外した若者が群がって騒ぎ度々トラブルを起こしていたが、今年はコロナ禍で渋谷区が自粛を促したせいもあり、テレビで夜の街かどを観ると昨年のように人が群れるということはないようだった。それでも普段よりはやはり人出は多いようだ。どうして渋谷スクランブル交差点だけこんなバカ騒ぎを起こすようなことになってしまったのだろうか。アメリカでは子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする習慣なんだがなぁと考えてしまう。
私がこのハロウィーンというお祭りについて知ったのは、1976年秋文部省教育視察団で全国の先生方にお供してアメリカの小中学校を見学に訪れた時、初めて訪問校で知った。学校内には仮装衣服が置いてあり、学校から帰ってから子どもたちがそれを身に着けて各家々を訪れては、お菓子をもらっていた。日本の先生方もこんな行事は初めて知ったと驚いていた。あれから半世紀近くの間に日本国中にあっという間に広まった。はっきり言ってキリスト教とも絆はなく、大人たちの街の行事やお祭りとも無関係である。それが日本国内にはいつ頃輸入されたのか、最近では毎年のように好い若者が主旨を間違えて酒気を帯び派手に騒ぎまわって周囲の人たちに迷惑をかけている。
日本テレビ夕方の天気予報で、担当者が今日は満月に近いが、ハロウィーンと満月が重なるのは46年ぶりと言っていたが、それでは私が日本の教育視察団とともにアメリカでハロウィーンを初めて知った年の2年前である。ハロウィーンなんてほとんどの日本人が知らなった年より以前に満月との関係をメモった記録なんてあったのだろうか。どうも腑に落ちない。
4918.2020年10月30日(金) 企業年金受給額、減額か?
ちょうど半年前の6月30日に亡くなられた会社の山岳部の先輩、小林経雄さんのお墓へ山岳部の仲間10人とお参りした。大山阿夫利神社の麓・日向薬師の曹洞宗迦葉山盛徳寺の墓地へお参りした。交通の便があまり良くなく、小田急・伊勢原駅から路線バスで向かいお寺の近くから山道を歩いたが、こういう田舎道を歩くのも久しぶりだ。このような山里で永遠の眠りに就いているのも故人らしいと思った。しばらく気にかかっていたので、岡幹事の準備と気配りで滞りなく参拝を済ませてホッとしているところである。幹事さんは、明日も山仲間2人とお参りするそうだが、重ね重ねお世話をしてもらい感謝に堪えない。
さて、昨日テレビで急に飛び込んできたニュースに本当か?と一瞬信じられなかったが、今日の朝刊で詳しく報じられている。
第一生命保険が、企業年金の利率を下げるとの一報である。関係者にとっては嫌なことだが、そもそもこの原因も新型コロナウィルスの影響などで世界的に金利が下がり、年金運用にも影響が及んでいることが原因のようだ。第一生命は、企業年金契約を約3千社と結んでいるというから影響は計り知れないほど大きいと思う。実は、私が定期的に戴いている企業年金も第一生命から振り込まれる。実際に今受け取っている企業年金が減額されるのかどうかは現状でははっきりしないが、生保の企業年金運用が厳しいことは理解出来ないことはない。だが、受給者にとっては、高齢になって予定していた所得であり、得べかりし所得が得られなくなるのは、緊急事態で一大事である。今後の老後の生活にも大きく響いてくる。
新聞報道によれば、第一生命は、確定給付型年金の運用利回りについて、来年10月に年1.25%から一気に0.25%に下げるようだ。しかし、受給者に対して金利が下がったからといって一方的に受給額を減額するのは、約束違反であり受給者としてはとても容認出来ない。日本生命など他社も同じ対応をするようだが、国内で約1万3千社が導入し、940万人が受給している現実がある。これほど多くの高齢者の受給額を、生命保険会社の一存で減額するのは横暴だと思う。仮に年金受給額が減額されるようなら大きな社会問題になるのではないかと懸念している。今後の成り行きから目を離せない。
生命保険会社が苦しくなったツケを受給者に回すとしたら、この年金という事業を民間会社が行ったこと自体に根本的な欠陥があったということになるのではないか。厳しく言えば、生命保険会社が国と結託した詐欺行為である。企業年金の約款では、金利水準が下がった際に金融庁へ届け出て予定利率を認められているから、問題ないようだが、この点も含めて国民に負担を強いたり、騙すような反社会的行為をこのまま目をつぶっていて好いものだろうか。
案の定、今日の朝日夕刊「素粒子」にこう書かれている。「サラリーマンの老後の暮らしにもコロナ禍の影。企業年金の利率、1%幅引き下げ」。
一昨日プロ野球パ・リーグの優勝が福岡ソフトバンク・ホークスに決まったのに続いて、今日セ・リーグも巨人軍の2年連続、47度目の優勝が決まった。5連敗の後引き分けでやっと決まったという苦しい戦いぶりだった。これで巨人は日本シリーズに出場するが、クライマックス・シリーズを残しているパ・リーグはまだ出場チームは分からない。