ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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5165.2021年7月4日(日) アメリカは独立記念日、日本は自然災害の日

 1776年の今日アメリカ合衆国は独立した。日本では北方海岸にロシア船が漂着したのをきっかけに、ロシアが通商交渉を求めてきて何かと慌ただしくなったころである。徳川幕府では老中田沼意次が羽振りを効かせていた時代だった。80余年ほど遅れるが、1858年に慶應義塾が創立され国内最初の大学となった時、すでに高等教育機関としてはアメリカ独立の年に、米沢興譲館が創立されていた。

 自身の旅記憶を想い出してみると、1990年の今日はアメリカ西海岸のシアトルにいた。アメリカの国立公園、イエローストーンとグランド・ティートンを訪れた帰路だった。シアトル市内のホテルで夕食をいただいていたところ、独立記念日を祝って夜空に派手な花火が打ち上げられたのが窓越しに見られた。

 日本の7月上旬というのは、自然災害が発生するケースが多いという。昨年の今日は熊本県を襲った豪雨により67名の犠牲者を生んだ。実は、昨日午後九州から東日本にかけて停滞していた梅雨前線が、東海地方に大雨をもたらし、熱海市内の伊豆山で降雨により上流から崖が崩壊し大量の土石流が坂を下って民家を倒壊し多数の死傷者を出した。土石流はそのまま海まで流れ出て今日も捜索隊が海中へ潜って行方不明者を探した。現時点では2名が亡くなり、20数名が行方不明のままである。家屋も130棟が倒壊した。不明者の捜索と土石の排除は今日1日続けられ、引き続き明日以降も行われる予定である。

 最近の傾向としてツィッターの画像をSNS投稿する人が多くなり、この臨場感いっぱいの土石流の状況がいろいろな角度から観ることが出来た。流れて下る土石流を正面から捉えた映像なんて危険でもあり、今までお目にかかったことがなかった。しかし、昨日は道路上の土石流を正面から観ることが出来た。日本は自然災害受難国である。これらを今後の災害防止の観点から役立てて欲しいものである。

 さて、今日は東京都議会議員選挙の投票日である。小雨が降る中を近くの区立東深沢小へ投票に出かけた。新型コロナウィルスの感染拡大と悪天候のため、投票率があまり良くないのではないかと心配していたところ、案の定投票率は4年前に比較して大分低い。今年の都議選は秋の衆議院議員選の前哨戦として、各政党もそれぞれ力を入れ、党首が応援に駆けつけている。今回の選挙は、4年前に小池都知事が党首として「都民ファーストの会」(以下「都民の会」)を立ち上げ、それが熱狂的なブームを興し、「都民の会」が、過半数こそ獲得出来なかったが、自民、公明党を蹴落として第1党となった。

 しかし、今年は東京オリンピックやコロナもあり、小池都知事にとっては選挙よりコロナ収束が大きな課題となり、「都民の会」と特別顧問を務める小池都知事との間にすきま風が見られる。その上「都民の会」が都知事に断りもなく東京オリンピック中止を都議選でアピールしたことから両者の関係にさざ波が立っている。さりとて小池都知事にとっては、与党として「都民の会」は大きな拠り所であり、その関係を壊したくはない。

 連日のコロナ対策で疲労も頂点に達した小池都知事は、22日から入院していた。幸い昨日から復帰した。身体を壊しては元も子もないが、退院後の会見で「倒れるかも知れないが、それも本望」と語ったことに対して、都知事在職中散々悪さを冒した舛添元知事が小池都知事は政治家失格と批判していたが、これに対してネットでは、お前が言うことかと舛添氏に対して非難轟々である。これほど舛添氏が小池都知事をやっつけるのはやっかんでいるせいであろう。都議選の結果は、今夜中には分かりそうもない。

2021年7月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5164.2021年7月3日(土) 反戦歌と平和を願う歌

 昨晩BSテレビ東京で「武田鉄也の昭和は輝いていた」を視聴した。反戦歌と平和を願う歌の特集番組だった。この中でタレント・故藤田まことが唄った寺島尚彦作詞、作曲「さとうきび畑」と、新谷のり子が唄った♪フランシーヌの場合♪に強く感銘を受けた。藤田は兄を沖縄戦で喪ったが、その17歳で戦死した兄から亡くなる直前に弟まことに送ったハガキを大切に手にしていた。背筋をぴんと伸ばして声高らかに歌う姿は、亡兄を想ってであろうか涙ぐましいものだった。作詞作曲の寺島自身、不幸にも2度も戦禍に遭い両親、兄妹を失いながら戦後沖縄で米軍車両に衝突死された。その後この反戦歌は、森山良子をはじめ、多くの歌手に歌い継がれている。

 ♪フランシーヌの場合♪は、寡聞にして知らなかったが、ある悲しいドキュメントを下敷きにして作られた。1969年3月30日(日)朝、フランシーヌ・ルコンドさんという30歳の女性が、ベトナム戦争反対や、ナイジェリア内戦でビアフラの飢饉に抗議してパリの路上で焼身自殺した。この事件に心を動かされた日本人、いまいずみあきら作詞、郷伍郎作曲により反戦フォークソングとしてヒット曲となった。

 

 ♪フランシーヌの場合は あまりにもおばかさん

       フランシーヌの場合は あまりにもさびしい

        3月30日の日曜日

          パリの朝に燃えた いのちひとつ

           フランシーヌ ♪

 

 この番組で少々おふざけの反戦歌?も紹介された。別役実が作詞、小室等が作曲して、小室等が六文銭と共演した「ゲンシバクダンの歌」である。

 

 ♪原子爆弾をひとつ

   ポケットに入れて

    新宿を歩いたら

    紀伊国屋の辺りで爆発して

    紀伊国屋がぶっ飛んだ

     ワイワイ原子爆弾は怖いな

 

  原子爆弾をひとつ

   ポケットに入れて

    池袋を歩いたら

    西武デパートの辺りで爆発して

    西武デパートがぶっ飛んだ

     ワイワイ原子爆弾は怖いな ♪

 

 いささかパロディめいた歌詞だが、流石に実在する企業に悪意を抱いて標的にしたと物議を醸して放送禁止になったようだ。

 無邪気に踊りながら唄う今の若手歌手とは異なり、社会的問題を抱え悩みながら心の葛藤をして生きた戦争を知る世代の歌手に気持ちを重ねたい。

2021年7月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5163.2021年7月2日(金) オリンピック開催直前、今なお問題山積

 一向に新型コロナウィルスの勢いが収まらない。東京都内では前週に比べて感染者の数が連続12日間も前の週の同じ曜日をオーバーしている。オリンピック開催まであと3週間に迫っているが、リバウンドの傾向が見られ、このまま行けば4週間後には1日に千人を超えると、医学専門家は急激な感染拡大に強い危機感を示した。

 イギリスでは一時収まりかけていた感染者が再び増え始め、国民にマスクを着用するよう求めているが、テニス・ウィンブルドン大会やサッカー・ヨーロッパ選手権の様子を見る限りほとんど要望が守られていない。サッカー大会では、ロシアのサンクトペテルスブルグとロンドンの試合で多数の感染者が出た。洋の東西を問わず、野外イベントがあると人は集まり、顔を合わせて声を出して騒ぎまくる。これでは一時的に世界中でロックダウンでもしない限りコロナは終息しそうもない。無観客にした方が良いのではないだろうか。

 現在開会式を含めて競技によっては無観客、或いは観客上限1万人としながらも大型スタジアムや夜間の競技では一部競技を上限5千人にする案を政府内で検討するとしている。とにかく現状は、不安だらけである。果たしてオリンピックは観客をどのように迎えて開催されるのだろうか。

 とにかくコロナ対策では、政府の対応が一貫性に欠ける点に不信感を抱き、首を傾げている。例えば、職場のワクチン接種については、掛け声は大きかったが、いざ各業界で接種を始めたらワクチンの供給が間に合わないから道半ばで中止すると言って準備を進めていた職場は困惑している。また、オリンピック期間中は都内JRの終電を繰り下げる計画のようだが、これでは反って夜の街を彷徨う人が増えるのではないか。会場との往復を直行直帰するよう組織委員会は奨励したことと矛盾するのではないかと思う。

 更に今日オリンピック・パラリンピックの取材に海外から訪れる記者に対する行動制限について、ニューヨーク・タイムズやAP通信などアメリカの主要メディアのスポーツ部門責任者が組織委員会に抗議の書簡を送った。規制がコロナの感染拡大防止に必要な範囲を超えて、部分的に五輪憲章に反するとして見直しを求めている。どうも海外からの記者だけを対象としていることに対して不信感を抱いているようだ。プライバシーにあまり干渉されたくない外国人にとっては、スマホのアプリで行動を監視されるような疑念があるのではないか。丁寧な説明と細かい配慮が欠けていたのではないかと思う。

 さて、ここ連日雨模様で、特に夜間に降雨が激しい。先日初めて沖縄に線状降水帯警報が発令され、梅雨前線が徐々に北上して関東地方にも雨を降らせている。今週いっぱいは雨が降り続くようでしきりに河川の増水や、がけ崩れに警戒が出されている。ところが、今日気象庁は沖縄の梅雨明けを発表した。5月5日に梅雨入りが発表され、昨年より20日も遅い梅雨明けで、梅雨の期間としては約2か月の58日間となり、ここ30年間では最長だという。まもなく関東地方でも梅雨明けが宣言されるだろう。その後の酷暑を考えるとゾっとするが・・・。

2021年7月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5162.2021年7月1日(木) 中国共産党創立100周年を迎える。

 今日中国共産党は創立100周年の記念すべき日を迎えた。共産党誕生は、辛亥革命(1911年)からちょうど10年後のことである。偶然とは言え、今年創立100周年を迎えた母校湘南高校と同じ歳月とは不思議な縁である。誰ひとりマスクを着用せず7万人以上が集まった北京の天安門広場では、派手なショーや行進も行われ、習近平・共産党総書記が1時間以上に亘って国内外に向けて思いのままに都合の良い演説をし、今日の中国の発展は共産党によってもたらされたとぶち上げ、共産党1党独裁を正当化した。今年の目標としていた「小康社会(ややゆとりのある社会)」は全面的に達成し、国内の貧困問題は解決したと語った。台湾問題については、祖国の完全統一は決して志を変えることのない党の歴史的使命だと台湾独立のいかなる企みも断固粉砕すると述べ、民主派を締め付けている香港については、国家安全維持法による統制強化の必要性を強調した。相も変わらない共産党と習総書記の不遜な言い分である。

 しかし、経済の減速や、人口減少に伴う少子高齢化で、強気一辺倒だった中国も今先行きに大きな不安を抱えている。加えて公海洋上への覇権的進出などにより周辺諸国の反発が強まり、これまでの政策実行だけでは立ち行かなくなることも予想される。

 世界最多の14.4億人という人口を抱えながら、全国的に国民に貧困を舐めさせなくなったことは、共産党ならずとも国家として評価すべきであり、かつての貧しい中国を思えば、共産党が行った国造りは第1の目的を達したと言えるだろう。共産党は、脱貧困は達成され、食べることや着ることに困らない社会は基本的に実現したので、これからはともに豊かになる「共同富裕」へ向かうという。

 東京財団政策研究所・柯隆氏によれば、中国は貧富の差を表すジニ係数が社会的騒乱の警戒ラインとされる0.4を超えて0.465もあり、0.6を上回るとの説もあるという。これは、所得再分配の機能が弱いからだと見られている。党幹部など富裕層の持つ特権にメスを入れにくく、貧困層向けの政策が打ち出されにくいからである。言論の自由もなく、自由選挙権もなく法の支配や議会制民主主義の基盤がなく、監視社会下では国民が自由を享受し、平和な生活を営んでいるとはとても言えない。中国政府は、民主主義の基本原則を忘れ、成すべきことの順番を間違えていると思う。

 今では欧米ばかりではなく、多くの国々から後ろ指を指されかねない言動が多く。現状のまま押し進めると今後大きな衝突が懸念される。表面的には表れない農村部の貧困も敢えて政府として外部に知られないよう試みていることは、薄々知られている。秘密主義もほどほどにすべきであろう。いつまでも共産党が統治するような1党独裁国家では、今後複雑になる国際社会の中で臨機応変に対応し、このまま発展を続けていくことは難しいのではないだろうか。習近平総書記が恐らく泉下に眠っているであろう29年後の中国建国100周年に、果たして現在の習総書記が作り上げた「赤い帝国」が機能しているだろうか。

2021年7月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5161.2021年6月30日(水) 呆れた三菱電機の悪質な検査偽装

 朝日朝刊一面を見てびっくりした。トップ記事として大きく「三菱電機 性能検査で偽装」と書かれていたのだ。「JRや私鉄 全国に納入」と添え書きされていたように、小田急電鉄在職中にも社内に三菱電機の製品はかなり見られた。あの三菱電機が納入していた空調設備の検査で架空のデータを用いて適正に実施したかのように装っていたというのだから、極めて悪質である。これを35年間も偽証していたとは商業道徳上も許せない。こんな長い間取引先を騙していたとは、会社は一体何をしていたのかと首を傾げてしまう。更に会社の言い訳が聞いて呆れる。不適切な検査が行われていたことを認めた上で「安全性に問題はない」という不遜なものだ。

 三菱電機と言えば、そんじょそこらの成り上がり企業とは異なり、財閥三菱グループの中核企業でもある。その三菱電機がなぜこのような三菱グループにとっても恥辱的な事件を引き起こしたのだろうか。鉄道会社の空調分野で国内シェアではトップクラスで、新幹線などJR各社をはじめ、私鉄、地下鉄など幅広く採用されている。だが、近年悪質な事件は大手企業の間でも見られるようになった。2017年には神戸製鋼所でアルミや銅製品の品質データや検査の数値の改ざんが発覚し、19年に罰金1億円の有罪判決を受けた。NHKや民間テレビ局でもこのニュースを派手に伝えていた。監督官庁の国土交通省や、経済産業省も遺憾に感じており、加藤官房長官も再発防止策の策定を講じていくとコメントしている。

 三菱電機について私にはこんな個人的な経験がある。今から半世紀ぐらい前に小田急電鉄旅行部に勤務していたころ、国際航空運送協会(IATA)から国際航空券発券のライセンスを取得するために必死になって国際線航空チケット販売実績を上げるべく会社を挙げて走り回っていた。その一環として、私は三菱電機本社へしばらく出向するような勤務体制で、海外出張関係を扱っている部署へ机を置いてもらい、自宅から直接丸の内の三菱電機本社へ通って三菱社員及び家族の海外渡航業務のお世話をしていたことがある。社員の海外出張手続きや、赴任先国の大使館に駐在院家族の滞在ビザ申請などを行っていた。しかし、半年間で10件ほどしか取扱いがなく、島流しのような勤務は半年程度で終わった。それでも航空券販売実績は発券業者の資格を得るためにそれなりに貢献することが出来たが、今以て誰も知らない事務室の中で、いついただけるか分からない注文をひたすら待っていた姿が幻のように頭に浮かんでくる。

 その三菱グループ会社としての矜持を抱えている三菱電機が、会社ぐるみで何故かくも軽薄な不祥事を意図的に冒し、延々と黙ってきたのだろうか。

 会社としては反省、ただひたすら反省し、同じような過ちを犯さないよう心すべきである。つい最近経産省のキャリア官僚が、新型コロナウィルスの交付金を悪用申請していたことが判明し、世間に衝撃を与えたが、かつての財閥企業でもバレないだろうと悪事を行うことが目立つようになった。実に情けないモラルに欠ける乱世の風潮である。

2021年6月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com