ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

ブログ一覧

5190.2021年7月29日(木) オリンピックが抱える問題

 来月2日に例年通り慶應病院で人間ドック受診をする。昨年同様に病院の要請で、今日PCR検査を受けた。1年間慶應病院を訪れなかったが、正面玄関口へのルートが工事中で閉鎖され、隣のビルへ回った。改築工事が行われていて、古く暗い感じだった正面入り口の建物は撤去され、一時的に別の出入り口から建物内へ入った。建物はすべて近代的で清潔なビルに変わったが、正面玄関の建物が再建されれば、病院としては国内でも屈指の近代ビルに変貌することだろう。PCRは唾液を採取しただけで、結果が仮に陽性なら人間ドック受診前に連絡があるとのことである。

 今や国民の大きな関心事は、新型コロナウィルスとオリンピックである。コロナは今日も感染者が増加する一方で、東京は3,865人の3日連続で過去最多の新規感染者を出し、神奈川県、沖縄県も最多となり、全国ではついに初めて1万人を超え10,699人が感染し、専門家は「東京は経験したことのない爆発的な感染拡大に向かっている」と危機感を示した。

 オリンピックは東北地方への台風上陸と強い日差しのために若干予定が変更になったが、概ね順調にスケジュールをこなしている。好調の日本は今日柔道で男女2つの金メダルを獲得し、獲得した金メダルは合計15個となった。前回1964年東京大会、及び2004年アテネ大会の16個まであと1個に迫った。

 オリンピックについては、政治とスポーツは別物と考えられ、政治が冒さざるものとされているオリンピックで、意外にもそうとばかりは言えない難しい問題が表面化した。

 実際政治的に対立する国家間で、対戦拒否により試合が行えないケースが現実となった。一昨日柔道決勝で永瀬貴規選手に敗れたモンゴルのサイード・モラエイ選手は、イラン出身だが、2年前の世界選手権で敵対関係にあるイスラエル選手との対戦を前に国から出場辞退を迫られ、試合出場後にドイツへ逃れて難民認定を受け、その後モンゴル国籍を取得した選手だった。他にも今大会に出場予定だったアルジェリア選手が、イスラエル選手との対戦を直前に辞退したケースもある。

 韓国と北朝鮮が合同チームとしてソウル大会以降リオ大会、平昌冬季大会オリンピックまで参加したのは、政治的な理由と同じ民族の友愛精神に基づくものだった。同じ民族でもあり、政治的な事情が理解し合えれば参加してもイスラエルが与える諸外国への影響ほどのことはない。今大会にも当初南北合同チームとして参加する予定だったが、今年4月に突然北朝鮮が参加しないと言い出した。その言い分は、日本のコロナ感染拡大が懸念されるとのことだが、これは身勝手な北朝鮮らしい都合の好い言いがかりに過ぎない。

 いずれにせよ政治的、或いは他の利用にせよ、スポーツの場に政治的な空気を持ち込むこと自体、相容れるものではない。国際オリンピック委員会(IOC)も、もう少し毅然として成否を主張すべきだろう。財政的な問題からアメリカのテレビ放送権料に頼るあまり、開催時期、アメリカ国内のゴールデン・アワーに順守した競技時間、拡大する規模など彼らの言い分に従順過ぎる。このまま放置すればIOCもアメリカ・メディアに「庇を貸して母屋を取られる」の類になるのではないか。

2021年7月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5189.2021年7月28日(水) 高い五輪放送権料に今後のイベントは?

 今朝江田五月・元参議院議長が亡くなられた。80歳だった。東大在学中に東大紛争の真っ只中で活動し、退学処分を食らったこともある。その後1963年に学生運動から手を引くことになり、東大へ復学した。政界引退前に菱山郁郎・元日本テレビ政治部長に国会を案内してもらって、参議院議員会館内で江田氏を紹介してもらいお話しすることが出来た。安保闘争でも活動されたと思っていたので、当時の清水丈夫・元全学連書記長の動静について直接尋ねてみたところ、意外なことに名前は知っているがあまりご存じではないと仰っていた。清水さんとは安保、東大紛争と同じ時期に同じように活動していた筈だが、特に印象はないとのことで、その後考えてみてどうも江田さんは清水さんとは接点がなく、東大の退学処分を機に所謂「転向」した一派だったのではないかと思える。

 政治家としては父三郎氏の威光もあり、随分恵まれたように思うが、五月氏自身は弁護士でもあり、リベラル派と見られていた。新しく政党が生れる都度それに加わったり、リベラル派グループの立ち上げに手を貸したり、民主党では大臣を歴任したりしてよくメディアでも取り上げられ存在感はあった。だが、失礼ながらその存在感や主義主張に骨太なところがなかったように思う。人間的にソフトで笑みを絶やさない性格が、多くの人びとから愛されたが、アクの強さがなく、その点で迫力に欠ける点が惜しまれる政治家だった。私より3歳若いが、政治家の中で多少なりとも知っている人がひとりまた逝ってしまった。

 さて、オリンピックも花盛りの今日も女子水泳200㍍個人メドレーで大橋悠依選手が2つ目の金メダル、そして女子柔道70㎏級で新井千鶴選手と男子体操個人総合で橋本大輝選手が金メダルを獲得した。つい浮かれ気分でいたところへ、新型コロナウィルス感染が強烈に襲って来た。新規感染者が東京では3,711名と過去最多を先頭に、神奈川が千名を超えて過去最多、埼玉、千葉、茨城各県も最多だった。他に石川、京都も過去最多だった。全国的には9,576人で1万人に手の届くところまで来てしまった。

 コロナとオリンピックで連日、新聞、テレビの報道はヒートアップするばかりである。特にオリンピック関連では、テレビで朝から晩までNHKと同時に、毎日民放局が交代で番組を埋めていることに、少々やり過ぎではないかと思っているくらいである。放送が長時間の原因として、テレビ放送権料が高すぎるという事情があるようだ。アメリカのNBCと国際オリンピック委員会(IOC)が協約した高額の放送権料が、各国のテレビ局に押し付けられる。とてもテレビ局1社では受け入れられる金額ではなく、日本ではジャパン・コンソーシアム(JC)というテレビ各社が共同仕入れして仲間内で割り当てる方式で契約して放映するようである。33年前のソウル・オリンピックでは国内放送権料は77億円だった。それが今や東京大会では、平昌冬季大会分を含めて660億円にまで値が吊り上がった。昨今はテレビ会社も経営体力が落ち厳しい中にある。跳ね上がった放送権料を償える広告収入は、今の民放各社にはとても大きなノルマである。

 来年カタールで開かれるサッカー・ワールドカップでは、その放送権料が200億円を超えるとの噂がある。こうなるとテレビ局では最早放映出来るような事態ではない。ワールドカップはどのテレビ局が放映することになるのか、今以て未定だという。コロナ禍の中で、菅首相や小池都知事が、オリンピックは自宅のテレビで観てくださいと注文をつけているが、それも戯言に過ぎなくなるかもしれない。世の中の機構やシステムが少しずつおかしくなっているのではないかとも思う。

2021年7月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5188.2021年7月27日(火) 「黒い雨」裁判、上告見送りに関して一言

 今日も柔道81㎏級で永瀬貴規選手が金メダルを獲得し、団体では初めて日本ソフトボール・チームがアメリカを破り、北京大会以来13年ぶりの優勝を飾った。これで日本の金メダルは10個となった。

 しかし、オリンピック開催でお祭り騒ぎをやっている間にも、懸念されていた新型コロナウィルスは毎日拡大しているが、流石に今日の新規感染者数はギョッとさせるものだった。昨日千葉県で過去最多を記録したが、今日は東京の2,848人、埼玉県593人、沖縄県354人のいずれもが過去最多となった。全国でも7,626人となり、これは先週の約2倍だった。オリンピック関係者の感染も連日伝えられ、コロナはオリンピックの懐に入り込んできた模様である。菅首相は人流は減少しているので、オリンピックの中止は考えていないと語ったが、医療専門家らはその拡大のスピードを懸念していた。第5波もすでにやってきたのではないかと心配される。

 さて、国を被告とする裁判について一応の目安が立ったので、気づいた点を率直に記したい。先日広島への原爆投下後、放射能物質を含む「黒い雨」を浴びた住民らが、被爆者にあたるとして、被爆者同様に被爆者健康手帳の交付を国に求めていた裁判で、広島高裁は国にその公布を認める判断を下したことに、国は上告すべきか否か考慮中であった。昨日菅首相はこの判決への上告を断念する方針を表明した。広島県と広島市は、手帳の交付を国から委任されているため、裁判では被告として住民から訴えられる立場にあったが、高裁の判決後に上告の見送りを認めるよう国に求めていた。昨年7月の広島地裁の一審判決では、がんなどになった場合、不合理性がなければ原告を被爆者と認めた。今年7月の広島高裁判決では、疾病に関わらず、住民らが「黒い雨」に遭ったことを否定できなければ被爆者と認める判断を示した。

 「黒い雨」が降ったとされる地域も、おかしなことに大雨が降るか、小雨が降るかによって対応が分れる。今回の原告ら84人が居住していた地域も、それぞれ分かれている。しかし、このように地域によって被爆者、或いは非被爆者という区分けには疑問が残る。医学的には原爆症であることは調べれば当然分ることであり、地域性よりも症状によって判別すべきことではないだろうか。

 しかし、厚生労働省内部では、高裁の判断に否定的な声が強かったという。内部被ばくしたとしても放射線量は低く、健康被害は認められないとして、まかり間違えれば、話は広島だけに留まらず、同じ原爆の地・長崎や、福島原発事故の周辺住民への対応にも影響が出る恐れがあると考えたようだ。いつもはあまり明快な判断をしない首相としては、珍しく政府内でも「上告」すべしの声が高まる中を、敢えて上告を見送ったのは勇断と言えるかもしれない。

 今後被爆者の手当のためにも経費が膨らむことと思うが、今以て釈然としない点がある。それについて私見を述べたい。それは、経費の幾分かをアメリカに負担してもらうことである。原爆投下して76年が経過しようとしている。その間被爆者がどれほど苦しんだことか。どれほどの費用負担があったのか。その原因を作ったのは、いかに早く戦争を終わらせるためにはやむに得なかったとの理由があるにせよ、放射能による人体への影響があることを承知のうえで、敢えて放射能性爆弾を投下したのである。その惨状はアメリカ国民も理解している筈である。さすれば、この原因を作ったアメリカが少なくとも応分の経費を負担しても当然ではないかと考える。上告に同意した国会議員たちは、むしろその気持ちをアメリカ政府にアピールすべきではないだろうか。

2021年7月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5187.2021年7月26日(月) 世襲選挙に一定の規制を出来ないのか。

 今日のオリンピックも金メダル・ラッシュが続いた。女子スケート・ボードで何と13歳11か月の西矢糀選手が史上最年少で優勝し、3位に16歳の中山楓奈選手が入って銅メダルを獲得した。夜になって連日金メダルを獲っている柔道で、男子73㎏級の大野将平選手が金メダルを獲得して2連覇を成し遂げ、女子57㎏級で芳田司選手が銅メダルを獲得して3日間に3つの金メダルを獲った。更に卓球混合ダブルスで水谷隼、伊藤美誠組が決勝で中国ペアに逆転勝ちで金メダルを、男子体操団体で銀メダルを、アーチェリー男子団体で銅メダルを獲得した。これで日本が獲得した金メダルは8個となった。出だしは素晴らしい。

 さて、国会が休会中で何をして良いのか分からない国会議員の存在感がまったく見えない。当然ながら菅首相の支持率がどうもぱっとしない。首相就任直後は幾分高かった支持率も急坂を転げ落ちるように落ちる一方である。メディア各社独自の直近の世論調査によると、凡そ支持率は30%前後で、昨年9月就任以来最低ラインにまで落ち込んだ。これで新型コロナウィルス対策と東京オリンピックが順当に行かなければ、支持率は一層下がることだろう。

 ついては、最近外国の首脳の動向が話題になることが多いが、2つほど真偽の実態が分かり難い例がある。

 ひとつは、6月6日に行われたペルー大統領選挙で、1か月半が経過して漸く左派急進派のペドロ・カスティジョ氏の当選が決まったことである。かつてリマの日本大使館が襲撃され長い間人質の身柄が拘束されていたが、大統領令による警察の強行踏み込みで犯人全員を殺害して解決させ評価を高めた日系人アルベルト・フジモリ大統領は、その後社会的に大量虐殺を命じたとして刑を受け収監中に恩赦により解放された。今回娘ケイコ氏が対抗馬として3度目の立候補をしたが、投票日からカスティジョ氏側に不正があったと追及していたが、漸く選挙結果を受け入れた。1か月半に亘って国家のトップが不在の状態では、国を前へ進めることは難しい。この5年間でペルーの大統領は4人も交代した。これでは国は益々世界の動きから置いて行かれてしまう。1日も早く新体制を再スタートさせることが急務である。

 そして2つ目の不審は、来年5月に実施されるフィリピン大統領選挙の事前の動きである。フィリピンの大統領は1期6年と決められている。現在のドゥテルテ大統領の任期も来年6月に期限が来る。強気で何かとトラブルの多い現大統領ではあるが、庶民的でもあり国民の人気はそこそこある。大統領としてはもう少し権力を保持していたいが、憲法の制約上それが許されない。そこでいろいろ画策しているらしい。そのひとつが、現在ダバオ市長である娘のサラ・ドゥテルテ氏を後継者に仕立てて、自らは副大統領として立候補するという奇想天外な話である。この国では大統領と副大統領がセットで戦い選出されるのではなく、それぞれ別々に選挙を実施する。娘が大統領候補として、父が副大統領候補として別々の選挙を行えば、当選後には親子で政権を維持出来ると考えられる。副大統領が主導権を握る可能性もなしとしない。ただ、一族による「王朝支配」には批判が出る危険も考えられる。

 まぁあまり日本では考えられないことであるが、これほどとは考えられないまでも日本でも国会議員の選挙では、今や世襲議員立候補者が目白押しで似たようなものではないだろうか。一旦握った権力を他人に渡さず、一家で引き継いでいく。明らかに途上国に多く見られる現象である。その点では残念ながら日本も途上国と言えるのではないだろうか。偶々今朝の朝日社説に「政治家の世襲 政党は制限の検討を」と題して、最近ベテラン議員の引退が相次いでいるが、皆親族に地盤を引き継ぐ世襲が目立つが故に世襲の慣習に制約を行うべきだと批判している。かつては、世襲批判の旗振り役だったたたき上げの菅首相が、今では閣僚に麻生副総理、河野行革相、小泉環境相ら世襲議員が名を連ねて世襲制限に一言も発しなくなった。2017年の総選挙で自民党当選者のうち世襲は83人で全体の29%だった。これでは国民目線のまともな政治を行える筈がない。

2021年7月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5186.2021年7月25日(日) 日本、1日で金メダル4個を獲得

 オリンピックはまだ始まったばかりだが、今日もオリンピック・フィーバーが日本列島を駆け抜けていく。日本選手が、昨日の柔道・高藤選手に続いて今日4つの金メダルを獲得した。まず午前中水泳の女子400m個人メドレーで大橋悠依選手が優勝した。昼には、この暑い屋外で、初めて競技種目に加えられたスケート・ボードで若き日本の堀米雄斗選手が暑さをものともせずに金メダルを獲得した。そして夜になって柔道で男女種目に兄妹2人が揃って金メダルを獲得するという歴史的な偉業を成し遂げた。最初に女子52㎏級で妹の阿部詩選手が、次いで男子66㎏級で兄の阿部一二三選手が優勝した。戦前から兄妹で優勝すると騒がれた中で、期待通りトーナメントを勝ち抜き優勝することが出来たのはもちろん実力もさることながら、兄妹の助け合い、チーム環境とチームワークも大いに与って力となったことだろう。それにしても1日に4個もの金メダルを獲得したなんてことは、日本オリンピック史上初めてのことだろう。

 戦後初めて日本がヘルシンキ・オリンピックに参加した時は、レスリング・バンタム級で石井庄八選手が、やっとひとつ金メダルを獲得しただけだった。この70年間に日本は実力的にも存在感も向上させた。変われば変わるものだと感慨深く思う。

 今日の最高気温は福井県小浜市の36.4℃で、東京は34.4℃だった。これだけ暑いと屋外で行われる競技は、選手にとっては厳しいだろう。案の定テニスの世界ランキング1位のジョコビッチ選手(セルビア)らが、日中の試合を夜間に変更して欲しいと組織委員会に申し入れた。

 それでも午前中に女子ソフトボール・チームは、カナダを破り予選リーグで4戦全勝となり、明日のアメリカ戦を残して銀メダル以上が確定した。また、サッカーでも男子チームは、ロンドン大会金メダルのメキシコを破った。これで2戦2勝として決勝トーナメント進出へ大きく前進した。個人種目ばかりでなく、これまで体力差と歴史などから欧米型団体スポーツで日本が勝つのは難しいと思われていたが、そろそろその意識も改めなければいけないと思う。このまま調子を上げて行けば、これからも想定以上の成果を残しそうな気がする。これからも大いに期待したいと思う。がんばれ! ニッポン!

2021年7月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com