充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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5205.2021年8月13日(金) コロナ新規感染者が1日2万人を超えた。
今日新型コロナウイルスの新規感染者が20,355人となり、ついに2万人の大台に乗った。東京都内の感染者は5,773人となり、過去最多記録をまたもや更新した。専門家からは非常事態と言われている。昨日感染症対策文科会の尾身会長が、東京都は今後2週間、人出を緊急事態宣言が始まる直前の50%まで減らす必要があると緊急提言をした。しかし、昨日午後3時の対前日同時刻の人出は、渋谷▲24.1%、新宿▲23.7%、銀座▲17.7%、池袋▲5.2%に留まり、とても▲50%には届かない。夜間の8時ごろ盛り場の新宿歌舞伎町で▲15.9%、渋谷センター街が▲26.2%で、これでは切望する▲50%はまだまだ遠い目標である。しかし、菅首相は今夕のぶら下がり会見で、ロックダウンについては改めて強く否定していた。
神奈川県のコロナ感染者も増える一方で、2日県が緊急事態宣言の対象に加えられたことを受けて、ほとんどの海水浴場が閉鎖された。県内の25の海水浴場の内、藤沢市内の3つの海水浴場だけが営業されたままだった。だが、これら3つの海水浴場も16日に閉鎖されることに決まった。若いころによく鵠沼海岸で泳いだものだが、それも閉鎖され、「湘南の海」が代名詞の藤沢市としては寂しいところである。
さて、ネットを観ていて「戦没」したオリンピック・メダリストに、慶應OBが2人もいたことを初めて知った。1936年ベルリン大会棒高跳びで西田修平選手と銀、銅メダルを分かち合った大江季雄選手については、西田選手とのエピソードが学校教科書にも紹介されるほどあまりにも有名である。大江選手は、41年フィリピン・ルソン島でアメリカ軍との戦闘中に27歳の若さで戦死した。
今日知ったのは、32年ロスアンゼルス大会の競泳100m自由形で、金メダルを獲得した宮崎康二選手に次いで2位に入り、銀メダリストとなった慶大生河石達吾選手である。宮崎選手は19歳のゴールド・メダリストとして何かと取り上げられて知名度が高いが、河石選手はあまり知られていない。彼は終戦前に硫黄島で戦死された。享年33歳だったが、気の毒なことに出征後誕生した長男の顔を見ていない。
ロス大会後河石の誘いもあり、宮崎と200m平泳ぎ銀メダリストの小池禮三は、慶大に進学した。因みにロス大会では、日本が競泳で獲得した5個の金メダルはアメリカと同数で、銀、銅メダルは日本より少なかった。これがアメリカ水泳界に大きなショックを与えたと言われている。それほど日本チームの敵地での活躍は目覚ましかった。或いは、この空気感が、「アメリカ、何するものぞ!」とクソ度胸に火を点け、その5年後無謀な太平洋戦争に突っ込んで行った遠因にもなったのではないだろうか。
今日は朝から広島県に大雨特別警報が出され、九州北部から中国地方の広島県で記録的な大雨になった。午後には三次市の江の川上流が氾濫した。九州では長崎県雲仙市、熊本県天草市の降雨量が最多記録を更新し、土砂崩れなどが起きた。その他に北陸地方でも土砂災害警戒情報が発表され、各地で避難指示が発令された。当分日本列島は雨模様のようだ。東京も朝から雨が間断なく降り続いている。そういえば、今日が好い日であるわけがない。呪われる「13日・金曜日」である。
5204.2021年8月12日(木) コロナ感染者、連日の過去最多
2日に慶應病院で受診した人間ドック検査の結果、若干便潜血反応が表れた。総合的に検査項目について説明してくれた医師から、便潜血の基準値としては(-)が望ましいところだが、(3+)だったので、専門の消化器内科の医師に相談するよう勧められ、今日同病院消化器内科へ相談に出かけた。消化器内科医師から一昨年にも同じ数値、症状があり、その時大腸の内視鏡検査を受けポリープを乗り除いたので、今回もそのようにした方が良いとアドバイスされ、来週改めて内視鏡検査を受けることになった。当分の間医院通いが続きそうだ。
さて、オリンピックは終わったが、相関関係があると話題になった新型コロナウィルス感染は、その後収束へ向かうどころか、益々その勢いを増している。昨日は、新規感染者が大阪をはじめ、9府県で過去最多を記録し、全国でも過去最多の15,812人が発症した。国内の感染者数は107万1,410人となり、亡くなった人は15,348人である。そこへ今日も昨日に続き、全国の感染者は過去最多の18,890人だった。過去最多の府県は、大阪、沖縄をはじめ、20府県に上った。
新規感染者数は、前週に比べて全国で1.33倍に増加している。今や東京を中心に全国で重症者が増え、病床数の不足から容易に入院出来ず、自宅療養者が増えたことが懸念されている。最近はインド方面で流行ったデルタ株が日本国内でも流行っているようだ。 今日開かれた東京都のモニタリング会議で、専門家から「制御不能な状態」「非常事態」「医療提供体制が機能不全」と危機感を示された。人流は減っていると菅首相は述べたが、統計を見れば、間違いなく増えている。特に、新宿、渋谷など繁華街では増えている。
かつて菅首相は国民の4割がワクチン接種を1回終えると感染者が減少すると述べたが、すでに先月30日に国民の40.2%が1回目のワクチン接種を済ませた。ところが、現実には感染者は減少どころか、増加する一方である。デルタ株などの流行で「出口戦略」が見えなくなったが、首相は荒療治のロックダウンは日本では馴染まないと否定的に語ったが、思い切って即効性のある短期間だけでもロックダウンを実施しないとこの勢いは止まらないのではないか。街頭でのインタビューを聞いていると、それぞれに言い分があるようで、若い女性のグループは、緊急事態宣言慣れしてしまったので、気をつければ心配ないなどと無責任、無頓着なことを喋っていたが、ある中年男性は、ロックダウンどころか、戒厳令でも布かなければコロナの勢いは止まらないなどと述べていた。
ところで猛暑にうんざりしていた数日前に台湾周辺に台風が3つも発生したと思ったら、今日は豪雨が九州、中国地方を襲い、九州は昨年に次いで何年に1度という規模の豪雨に晒されている。線状降水帯も発生し、避難する人も増えている。明日の天候は、九州地方から北海道を除く北日本まで全域に亘って降雨の予報が出ている。コロナ禍に加えて猛暑、そして豪雨にまで襲われ、今年の夏は、まさに踏んだり蹴ったりである。
5203.2021年8月11日(水) 「ローマの休日」を懐かしく鑑賞
新型コロナウィルスによりステイホームを求められてから、夕方のウォーキング以外は極力外出を避けている。ずっと兄弟妹や友人らと会えなくなったのも寂しいが、映画を鑑賞出来なくなったのも少々厳しい。映画を観るのが特別好きというほどではないが、ドキュメンタリー作品や社会派映画を映画館で1年に1~2本は観ている。つい最近「アウシュビッツ・レポート」という2人のユダヤ人のレポートにより、12万人の生命が救われた実話を映画化した作品が公開されたことを知った。4年前にアウシュビッツ収容所を見学し、ビザを発給してユダヤ人6千人の命を救った杉原千畝が勤務したリトアニア・カウナスの領事館を訪問見学した。また杉原の長男が偶然にも兄と高校の同級生だったこともあり、何かと縁を感じていることもありアウシュビッツに強い関心を持っている。コロナ禍ではあるが、その映画を何とかして観てみたいと考えている。
そこへ今日偶々懐かしい映画をNHK・BSで放映していた。途中からだったが、つい懐かしさのあまり最後まで見終えた。名作「ローマの休日」だった。これは、ウイリアム・ホールデンがアカデミー主演男優賞を獲った「第17捕虜収容所」と並んで、新人女優のオードリー・ヘップバーンがアカデミー主演女優賞を受賞した名作である。ローマ市内を観光する度に訪れるコロッセオ、トレビの泉、スペイン広場、真実の口などの観光名所をいくつもヘップバーンと、共演者の新聞記者グレゴリー・ペッグがスクーターで案内してくれる。懐かしく思った。
この名画を改めて鑑賞してショックを受けたのは、あまりにも記憶がおぼろげになっていて、大分記憶違いがあったことである。覚えていないシーンが随分あった。2つの映画はいずれも1953年制作作品であるが、藤沢市内の映画館でこの映画を観たのは高校生になってからだから、もう70年近くも昔のことである。
最も衝撃を受けたのは、映画の最後にヘップバーン演じる「王女」と記者団との挨拶の交換シーンがあり、記者の友人の写真家ラドビッチが、こっそり「王女」に封筒に入れた写真を手渡した場面は、今の今まで新聞記者が「王女」に手渡したと思っていたことだった。大きな勘違いだった。思い違いのような誤解が生まれるのは、ある面で止むを得ないかも知れない。しかし、映画の最後の決定的に重要なシーンを勘違いしていたとはちょっとショックだった。ただ、これは初めて映画を観て以来ずっとそう思い続けていたことでもあり、認知症のプレ症状とはあまり思いたくない。
久しぶりに懐かしい名画を観て、良き思い出に浸りつつも記憶の曖昧さに、少なからずショックを受けたことも事実である。
5202.2021年8月10日(火) 夏の甲子園・高校野球始まる。
夏の風物詩でもある高校野球が今日から阪神甲子園で始まった。夏の甲子園と言えば、懐かしい思い出がいくらもある。昨年は新型コロナウィルスで中止となり、2年ぶりに49校が参加した開会式が例年とは異なるスタイルで行われた。
母校・神奈川県立湘南高校は、1949年全国高校野球大会に初めて出場して、初出場初優勝の栄冠に輝いた。当時の出場校の中には今日とは異なり、私立校に比べて公立校の方が遥かに多かった。因みに母校は決勝戦まで4校と戦ったが、すべて相手校は公立校だった。それが、今年は甲子園出場校の内8割が私立校となった。商・工・農業高校を覗くと普通校は僅か4校しかない。しかも、優勝回数が多く、連続出場の多い高校が増えた。甲子園に出られる高校は、一部の高校に限られるようになったようだ。甲子園常連校、いわゆる「野球学校」が目立つようになった。強豪野球部を創り上げることが、生徒を広く集める学校経営の柱のひとつにもなったようだ。時代の流れでもあろうが、プロ野球化の影響も見えるようになった。その反動だろうか、文武両道の高校は今ではむしろ珍しくなった。
そんな傾向にやんわりと警鐘を鳴らすかのように、今日開会式の後の始球式で珍しいプランがあった。甲子園近くの甲陽学院高校で昨年3年生として甲子園を目指しながらも予選が行われず卒業し、初志貫徹で文武両道の「武」ではなく「文」を見事に成し遂げ、現役で大学医学部に合格した2人の元高校野球部員が始球式でバッテリーを組んだ。今や甲子園に出て野球で名を上げたいばかりに、地元の高校より他府県の強豪校で活躍したいと遠隔地へ転校する高校生も見られるような時代である。
他にアレっと思ったのは、第1試合の後半を観ていて面白いことに気づいた。米子東高を破った日大山形高校の校歌演奏で、歌い出しの箇所に♪Boys, be ambitious.♪を2度も繰り返したのである。北大からイチャモンがつくことはないと思うが、言わずと知れた北大で語ったクラーク博士の言葉ではないか。
中学校3年生だった1953年夏には、兵庫県芦屋市内の父の知り合いのお宅でお世話になりながら、開会式から3日間ひとりで甲子園へ通い詰めてその間の全試合を観戦したことがある。今でも覚えているのは、前年優勝した優勝旗を返還した芦屋高・本屋敷錦吾主将(元立教大、阪急、阪神)、東筑高の仰木彬投手(元西鉄、近鉄、オリックス)、中下投手(浪商)・中山投手(中京商)・空谷投手(松山商)の投手3羽カラスらをじっくり間近に見たことである。その後息子たちが小・中学生になってから泊りがけで甲子園に出かけたことが何度もある。
近年プロ野球にあまり興味が湧かなくなったのは、高校野球にそれほど魅力と関心を抱かなくなった影響もあるのではないかと思っている。表面的にはともかく、高校生らしい純朴さが年々失われていくような気がしている。それは高校生球児の所作より、周囲の大人たちが自分たちの大舞台を作り上げようとすることに原因があるような気がしている。たかが高校生の全国大会に国を挙げて大騒ぎしてまでビッグ・イベント化する必要性はないと思う。あまりちやほやさせずに、地味な高校野球大会であって欲しいものだと思う。
今日も暑かった。東京都心部は36.8℃で初めての猛暑日となり、八王子市にいたっては38℃だったというから、つい昔を想い勤めに出かけるサラリーマンに大変だなぁと思わず同情してしまう。
5201.2021年8月9日(月) 「長崎原爆の日」平和祈念式典
今日は広島原爆投下に次ぎ、長崎でも原爆投下して以来76年が経った。平成天皇(上皇)はかねがね「終戦の日」「広島原爆投下の日」「長崎原爆投下の日」「沖縄慰霊の日」を忘れてはならない4日として、毎年欠かさず黙祷を捧げておられるそうだが、今日も上皇后とともに仙洞仮御所で黙祷され、今上天皇、皇后両陛下も愛子さまとともに赤坂御所で黙祷されたという。
田上長崎市長が読み上げた平和宣言の中には、核禁止条約への批准を求める言葉とともに、政府に対して来年1月開催予定の第1回締約国会議へのオブザーバー参加を求めた。また、先日広島の「黒い雨」と同様、長崎の同じような被爆体験者にも同等の対応を求める要請をした。菅首相も平和式典に1分遅刻して出席したが、この点については明確には応えなかった。
そんなこともあってか、コロナ禍でのオリンピック開催、コロナの感染拡大に対する一貫性を欠く対応でとかくの批判がある菅首相に対する支持率は、今日公表された朝日新聞の世論調査に依れば、昨年9月菅政権発足後初めて30%を切り、28%となった。支持しない人は、過半数を超えて53%だった。最近首相からは自信や、落ち着き、存在感などがあまり感じられない。今年秋には、総選挙が行われるが、昨今の自民党議員の金銭がらみのスキャンダルなどを考えるとよほど体制を立て直し、しっかり地盤固めを行わないと厳しい事態に追い込まれかねない。
さて、オリンピック閉幕から1夜明けて各国選手団が母国へ帰り始めた。彼らは東京大会にどんな印象を抱いたことだろうか。楽しかった良き想い出があったとすれば幸いである。新型コロナウィルス感染拡大の下に無観客のまま開かれた前代未聞の大会について、各国メディアの評価もまちまちだが、概ね好意的だった。
国際オリンピック委員会(IOC)バッハ会長は、日本の開催を高く評価し菅首相、橋本組織委員会会長、及び小池都知事らが開催に尽くした功績に対して金賞を授与し、次回パリ大会のエスタンゲ組織委員会会長、及びイタルゴ・パリ市長は「大会開催のためにこれほど多くのことをやってきたホスト都市はない。順応性をもって取り組んだ東京に対して金メダルを差し上げたい」とべた褒めだった。
ただ、今大会はアメリカでは視聴者の関心が大分低く、独占放送をしたNBCテレビの視聴者数は平均1,680万人で、前回リオ大会の2,900万人に比べて大きく落ち込んだ。これは、リオ大会で4つの金メダルを獲得し、最初から新聞紙上に女子体操女王のシモーン・バイルス選手が連日出場すると大きくPR報道し、高い視聴率が期待されていた。だが、彼女はメンタルヘルスで唐突に棄権し、最後の種目別の平均台で何とか銅メダルを獲得した。バイルス選手の突然の欠場が視聴率に大きく響いたと言われている。視聴率低下が予想される場合、NBCは次回大会以降放送権料についてどういう対応をするだろうか。
閉会式について昨日の本ブログで気まぐれに取り上げた閉会式の最中に、パリ・エッフェル塔前広場からの生中継で押し合いへし合いの群衆について、今日の6ch「Nスタ」で井上キャスターもこの情景について、随分人が混みあっていたとコメントしていた。世界へ発信されるのだから、この点についてもう少しパリ市もソーシャル・ディスタンスを守っている他の都市への配慮が出来なかったものだろうか。これではフランスで日本の6倍以上もの感染者が出てしまうのも無理ないのではないかと思ってしまう。