ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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5363.2022年1月18日(火) 通信遮断のトンガへの支援

 15日南太平洋のトンガ島で起きた海底火山の噴火は今までに見られなかった特殊な噴火のようである。津波や火山灰による物損が激しいが、幸い人的被害は現在までのところ3人止まりで、これほどの大噴火の中で少ないようだ。しかし、いずれ犠牲者の数が報告されるようになるだろう。一番困っているのは、通信がほぼ遮断され、外国との連絡が取れないことのようだ。海底ケーブルが破壊され、その復旧には約2週間かかると見られている。

 トンガの人びとにとって困るのは、現地の人びとの飲料水は普段雨水を頼りにしているせいで、現実的にはその確保が重要であり、支援物資としていかに飲料水を得られることが出来るかが難題である。水と食料の支援をしなければ、やがて島民は飢えてしまう。昨日ニュージーランドとオーストラリアの哨戒機が上空まで飛んだが、引き返した。空港の離着陸に問題はなさそうだが、着陸に本当に支障がないかどうかを注意深く調べる必要がある。それにしても通信回線が不通では、これも中々大変である。

 トンガは親日的な国で、東日本大震災の際には率先して義援金を被災地に届けた。今度は日本がトンガを支援する時である。トンガはラグビーも盛んで2019年に日本で開催されたワールドカップにも、オセアニア地区の代表としてサモアとともに出場した。次男が高校でラグビーをプレーしていた当時、大学では大東文化大が強く大学選手権で優勝したが、その中心選手として活躍していたのがトンガ出身のシナリ・ラトゥー選手であり、そのプレーは迫力があった。

 これまで旅行会社に勤めていたころ、旧厚生省の太平洋戦争戦没者遺骨収集事業にほぼ20年間に亘って携わっていて、トンガは行ったことがないが、中部太平洋と南太平洋の激戦地だった島々には何度となく訪れた。小さな島国は陸地とは地形や自然環境が大分異なり、まだ住民も素朴な人々が多い。島には大都市がなく、鉄道や高速道路、大工場がないせいか、静かで気持ちが落ち着くような気がした。空気が澄んでいて自然そのものが手に掴める感じだった。1日も早く住民が元通り安心して生活できるようになることを祈っている。

 さて、昨日衆議院では150日間の会期で通常国家が開かれた。岸田文雄内閣にとっては初めての国会召集である。これまでの安倍元首相、菅前首相に比較して割合人の意見を聞く姿勢が国民に受け入れられて、内閣支持率はほぼ50%に達している。このまま支持率が低下しないよう全力で国民のための政治を行って欲しいものだ。

 今年は参議院選挙をはじめ、全国各地で自治体の選挙の年でもある。特に沖縄では、今年本土返還50周年を迎える。その沖縄で今月名護市長選、9月に県知事選、11月には那覇市長選が行われる予定である。コロナ禍により在日米軍基地に対する県民の不満が強まっている折でもあり、反自民の意識が強い県政に岸田自民党は、多少なりとも歯止めをかけることが出来るだろうか。今年の沖縄は、全国的に注目されることであろう。

 夜になって驚愕的な情報が入って来た。今日新型コロナウィルス新規感染者が、全国で初めて3万人を上回り、過去最多の32,197人となった。いよいよ第6波もこのまま急拡大するのだろうか、心配でならない。いつになったらこの暗闇から脱出することが出来るのだろうか。

2022年1月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5362.2022年1月17日(月) 阪神・淡路大震災から27年

 阪神・淡路大震災発生から今日で27年を迎えた。これまで地震に遭遇した人たちから随分地震に纏わる話を聞いた。マグニチュード7.3というから、東日本大震災をしのぐ強力なものである。地震が発生したのは、午前5時46分だったが、それから3時間ほど経ったころ、学校へ行こうとした次男が、受話器を持って慌ただしく外人から電話だよと私に手渡した。驚いたことに地球の裏側ブラジルのリオデジャネイロから知人のアリンドさんがこの地震のニュースを聞き、私の身内に犠牲者はいないか心配してわざわざ様子を尋ねてくれたのだ。リオは夜だったが、そんな中で敢えて電話をくれたのだ。身内に誰も犠牲者はいないと言うとすぐに電話を切ったが、この情深く思いやりのある行動には、胸が熱くなったものである。この一部始終については、昨年上梓した「八十冒険爺の言いたい放題」に1項目設けて「リオのアリンドおじさん」の行動として紹介した。阪神・淡路大震災と言えば、すぐ思い出すのはアリンドさんのことである。拙宅にも来てくれ、日光と箱根にも一緒に行った。エジプトのピラミッドで知り合って以来半世紀にも及ぶ交流だったが、あの優しかったアリンドさんも数年前に冥界へ立たれてしまった。

  その後業務で淡路島の地震震源地にある野島断層の傷跡を訪れたことがある。今では北淡震災記念公園として上下にずれた断層にそのまま屋根を被せて記念館として保存されているが、私が訪れた時は、まだ野天だった。

 地震発生の10年前の1985年秋、旧文部省主宰兵庫県海外教育視察団にお供して16日間アメリカ各地の教育機関や学校を訪問したが、その後同視察団は毎年のように同窓会を開いた。そして団員の中には、この大地震に巻き込まれた先生がおられたことも分った。幸い犠牲者は出なかったが、怖かった話をジェスチャー交りで話してくれた。中には身体が自室内で端から端まで飛ばされたとゾッとするようなストーリーを話された先生もおられた。

 昨日のトンガ火山噴火とい、この阪神・淡路大震災とい、突然襲って来る自然現象では事前に防ぎようがない。私は、1999年トルコで1万7千人の犠牲者を生み、20世紀最大とも言われるM7.6のイズミット大地震に遭遇し、怖い目に遇っているが、幸い体を傷つけられたことはない。

 ついては、昨日の本ブログに自然災害であるトンガの火山噴火について書いたが、国連決議違反である弾道ミサイルを発射させては、外交を有利に進めようと企んでいる北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記に触れた。ところがこの御仁は、今日午前またしても今年4度目のミサイルを日本の排他的経済海域外へ打ち上げた。しかも2発である。どうしてこんな危険なことをおもちゃでも楽しんでいるような気持ちで打ち上げるのだろうか。とても普通の神経の持ち主とは思えない。

 自然災害は人間の手では防ぎようがないが、人的災害を防ぐ手段はいくらでもある。ただ、それでも自我を押し通して、多くの人びとを苦しめようとの常識外れのおバカさんが政治の実権を握っているからどうしようもない。プーチンも習近平もおバカさんを見習わないことを望むものである。

2022年1月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5361.2022年1月16日(日) トンガの火山噴火と津波に思うこと

 日本時間の昨日午後1時過ぎにトンガ諸島の火山島が噴火した。島の名も「フンガ・トンガフンガ・ハアパイ」というから日本人には極めてユニークに感じられるものだ。発生当時は、気象庁も日本に津波がやってくる恐れはないと警戒を促すことはなかった。ところが昨夜半になって津波が日本にも襲ってきて、沖縄から九州沿岸では数十㎝も海面が上昇した。小笠原諸島には1.1mの津波が襲来した。今朝になってテレビ・ニュースではしきりに津波について伝えていた。気象庁にもやや判断ミスがあったようだ。それにしてもトンガは日本から遥か南方8千㎞も離れている。それを10時間以内に日本近海に押し寄せるというのだから、そのスピードたるや時速800㎞ほどになるのではないだろうか。これでは、目の前に津波がやってきたら、とても逃げられるものではない。「逃げろ!撤退しろ!」を意味する‘EVACUATE’という単語が、テレビ画面にも強調されていた。高知県沿岸では係留していた船が流されたり転覆したりしていた。日本よりトンガに近いインドネシアや、フィリピンではもっと深刻な場面があったかと考えていたら、専門家の話では「空振」と言って、この種の津波は距離が遠くなればなるほど高い津波になるという。それでも最近気候温暖化の影響で海面が徐々に上昇していると考えられ、島国では警戒感が強い。気候温暖化も何とかしなければならないが、自然現象である火山の爆発、噴火も海の中の島国では、陸地とは違った防止対策を日頃から考えておかなければならない。

 トンガ沿岸に押し寄せる津波から車で‘EVACUATE’しようとする住民の姿を動画で観たが、波の勢いは凄まじいものだった。東日本大震災で大勢の犠牲者を出したのも理解出来る。国内各地で発令されていた津波警報は、午後には津波注意報とされ、午後2時にはすべて解除された。

 それにしても今新型コロナウィルスの急激な拡大によって、日本各地でその防止対策に大わらわである。そこへ今後も自然災害が襲ってきたら、どうやって難から逃れるか、考えなければならない問題であると思う。しかし、「一難去ってまた一難」と言われるように、仮にその危機を逃れても、矢継ぎ早に第2の災難が襲ってきたら、最早逃れることは至難ではないだろうか。コロナ対策を見ていると、対策を講じても後から後から新規感染者が発症するのは、人間の努力に対する悪魔のしっぺ返しだろうか。時に無力感を覚えることがある。

 こういう自然のお仕置きを、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党総書記はどう思っているだろうか。自ら弾道弾ミサイルを発射させて国際社会へ人的災害の危険性を生み出して、罪もない自国民ばかりでなく、他国民にも恐怖感を与えているのは、極悪であるとの思いに至らないものだろうか。

2022年1月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5360.2022年1月15日(土) 親しかった3人の故人を想う。

 相変わらずこの数日は、北海道から北陸地方にかけて豪雪が襲っている。テレビ画像で観ていると降雪の中を車も人も通っているが、大丈夫かなと些か気になる。

 この厳しい気象条件の中で、大学入学共通テストが全国で始まった。志願者は約53万人といわれている。我々の時代には、各大学が独自に入試を行っていたものだ。現在とはシステムが大分違うので、現行制度についてはあまり良く分からない。もう60年以上も前を振り返ってみてあまり良い想い出はない。2年も浪人して両親には随分心配と苦労をかけた。2年目の浪人時代の今日は「成人の日」だったが、もちろん式典に出席する気持ちの余裕などなかった。顧みれば、暗い時代ではあった。それでもそれなりに苦しかっただけに忘れられない思い出でもある。今の受験生には、初期の目標に向けて全力を尽くして欲しいと願うばかりである。

 さて、新年が明けて寒中お見舞いのハガキの中に1通の訃報をいただいた。とりわけ親しかった高校時代の友人の奥様からである。この5年ほど会うことはなかったが、昨年11月に急逝されたとの知らせに寂しく残念で仕方がない。私が初めての海外武者修行から帰った直後の結婚式で、友人としてスピーチをした想い出が蘇って来た。彼とは浪人1年目に他の友人らと昇仙峡へ、浪人2年目には伊豆大島へ旅行した。今思えば、受験勉強に専念しなければならない大事な時期に、こんなのんびりしたことをやっているようでは志望校に入れるわけがないか。でも今思い出してもあの旅行は本当に楽しかった。

 ついセンチメンタルになり、他に昨年正月明けにいただいた2人の故人のハガキを思い出し、2人を偲びながら改めて読み返してみた。実はこのお2人には、昨年の今頃拙著「八十冒険爺の言いたい放題」をお送りした。

 ひとりは、NPO法人「知的生産の技術研究会」(通称:知研)の八木哲郎会長で、人生の大先輩であり公私とも随分お世話になった。大ヒットした「知的生産の技術」を書かれた梅棹忠夫・京都大学教授に直接お会いして了解をいただいたうえで、NPO知研を設立された。爾来半世紀に亘り知研のリーダーシップを取られてきた。昨年の今頃電話でお話したところ心なしか元気がなく、その時体調が勝れないと仰っていた。ともに知研で活動して早や半世紀近くになる。拙稿を何度も読んでいただき批評、指導してもらったことが思い出される。

 2010年12月には、韓国・束草市で開催された高齢者福祉に関する国際シンポジウムに韓国、中国、アメリカ人のスピーカーに伍して日本からただひとりのスピーカーとして推薦してくれ、大事な役割を果たし貴重な経験を積むことが出来た。私のHP上にも「永遠の少年」と人物評を書いていただいた。惜しいことに昨年5月に冥界へ旅立たれた。昨年2月にいただいたハガキには、拙著についてお褒めの言葉でコメントしていただいた。そしてハガキの最後に「漸く死地を脱したが、いつまで生きられるか分からない」と書かれていた。そしてその3か月後に慌ただしく旅立たれた。

 もうひとりは、私より若干若い経済ジャーナリストで、元朝日新聞記者の阿部和義さんである。お互いに高校こそ別だが、ラグビー部に所属していたので、妙に気持ちが通じ合うところがあった。2014年9月25日付「分散型エネルギー新聞」に「近藤さんの努力に脱帽」と好意的な一文を書いて紹介してくれた。

 以前に舌癌を手術され、少しずつ回復しつつあると信じていた。ところが、一昨年12月中旬に胃ろうの手術をされ、下旬に一応退院された。そして拙著を読まれて励まされたと感謝の言葉が綴られていた。それが、悲しいことに八木さんが他界されて1か月後の今年6月に逝かれてしまったのである。正に人生とは儚いものである。もっとお会いして、もっと話をしておけば良かったと悔やんでも、もう遅い。

 お2人からのハガキは、死期を間近にして気持ちを率直に表していた。気持ちが乱れていたのか、いずれも文章の達人にしては、珍しく文章も、文脈も、文字も乱れて読み難いが、私への友情と心遣いを伝えてくれている。お2人とも素晴らしい人間性と素晴らしい知性を持たれていた。お話しするだけで、心が豊かになることは何度もあった。感謝の気持ちでいっぱいである。お2人とも逝かれてまだ1年も経たないが、すぐにも会えるような身近な気持ちがある。心よりご冥福をお祈りしたい。

2022年1月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

5359.2022年1月14日(金) 金融機関の著しいサービス低下

 新型コロナの感染拡大により世の中は暗くなり、経済は停滞し、倒産した会社もある。そんな時、東京商工リサーチが2021年の負債額1千万円以上の倒産件数は意外にも57年ぶりの少なさだったと発表した。不景気のうえに、つい最近液晶パネル大手のジャパンディスプレイが、2151億円の資本金を1億円に減資して中小企業並みの会社にまでした事実があったからである。すでに減資して中小企業並みにして税負担の軽減を図っている企業が増えている。最も影響を受けている観光業の中でも、経営の苦しい大手企業のJTBや日本旅行が1億円に減資し、更に毎日新聞社、スカイマーク航空など著名な企業まで同じように減資した。彼らは減資によって倒産を免れたと言えるかもしれないが、とにかく現在の苦境を何とか凌いだと言えるのかも知れない。

 ただ、倒産を免れることが出来たのは、コロナ下で政府による支援策、つまり政府が利子を負担することによって、資金繰りに窮する企業が大きく減じたことが大きい。資金の借り入れが楽になったからである。だが、政府の支援は永遠に続くわけではなく、終わりつつある。もし、借金が返せなくなったら倒産の道を歩む可能性がある。かつてのオイルショック、リーマンショックの折に急増した倒産が、再現するかもしれないのだ。

 さて、あまり明るい話がないが、最近の金融機関のサービス低下には少々腹が立つことがある。銀行ではほんの僅かしか希望の金種で現金を引き下ろせないし、それ以上だと手数料を要求される。硬貨を預金しようとするとある数になると手数料を徴収される。コインのお賽銭は遠慮して欲しいとお願いした神社もあるくらいである。今日の朝刊によれば、通帳の発行には、これまで手数料を徴収しなかった三菱UFJ銀行も、すでに実施している大手の三井住友銀行やみずほ銀行に倣い、4月から手数料徴収を実施する方針である。かつては、銀行間であまり異なるルールはなかったが、この通帳手数料徴収は時期、手数料額ともに各銀行によってバラバラである。通帳の発行に伴う経費がかなり負担になるとの理由から、利用者にはカードとインターネット利用を奨励しているようだが、私のように銀行の口座カードを所有していないアナログ派にとっては不自由である。そこで三菱は、あざとい策を考えた。一定年齢以上の高齢者からは手数料を取らない方針だという。何歳から上の年代から徴収免除にするのか、まだ決まらないようだ。

 他にも日本郵政のサービスも低下した。高齢者に対してかんぽ生命へ強引な勧誘を行い不利益な契約を行った件を筆頭に、郵便局の現場サイドでも土曜日の配達を取り止めたり、翌日配達を近々辞めることによって、一般市民に対するサービス低下のみならず、雑誌業界にも影響が表れてきた。雑誌の定期購読者への送付が遅れると月刊誌「選択」が警告しているほどである。

 かつては左団扇だった銀行、郵便局が自らの経営努力と責任を棚に上げ、顧客や消費者に負担を押し付ける時代になってきたと言える。あ~ぁ、情けない。

2022年1月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com