充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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5393.2022年2月17日(木) 疑似社会主義国、中国・ロシア・北朝鮮の強権政治
北朝鮮にとって今年は「偉大な年」だそうである。その理由は、昨日が金正恩・朝鮮共産党総書記の父・金正日の80回目の誕生日に当たり、4月15日が祖父・金日成の110回目の誕生日でもあるからだそうだ。こうして全国民を3代に亙る金一族への忠誠を求めることによって金正恩総書記に対する尊敬と服従を強めて、金正恩体制を盤石なものにしようとの企みである。テレビ放送を通じて金正恩の意思が国民に伝えられた。「対米強硬路線の全面対決により連戦連勝を続けている」との身勝手な言い分にしてデマである。いかに出まかせを言おうとも北朝鮮の経済は沈滞するばかりで、底辺の国民はひもじい生活に苦しんでいる。こんな金正恩体制を崩壊させなければ、いつまでも国民は救われないだろう。
ウクライナを巡る問題ではロシアの独裁権力者プーチン大統領のひとり相撲が、ロシアと米欧諸国との間で危機一髪の状態をもたらしている。今日は、ロシアがウクライナ周辺のロシア軍を一部撤退させたと伝えるや、即座にアメリカのブリンケン国務長官は、それはウソで、むしろ国境周辺にロシア軍部隊が7千人に増強されていると反論する有様である。ここにも金正恩総書記と並ぶ独裁者の前後の見境がない言動が見られる。
同じ社会主義を標榜しながら、実態はその正反対の覇権国家である前記2カ国に加えて、習近平が君臨する中国も同じような考え方と行動で、一帯一路政策を餌にアジアの途上国を手なずけつつ、新疆ウィグル自治区のウィグル族を弾圧したり、香港を一方的に中国化したり、南シナ海で公海を自国領土化して、その行動は傲岸不遜であり国際社会から厳しい非難を浴びている。
日本に関しても最近身勝手なニュースがある。昨年12月中国国内で50歳代の男性が、スパイ容疑で身柄を拘束された。それとダブるような暗いニュースが今日伝えられた。それは2015年にスパイ容疑で拘束されていた70歳代の日本人男性が、死亡したという悲報である。日本政府が度々中国政府に対して身柄を解放するよう要請していたが、その都度無視され、今日最悪のニュースとして伝えられた。理由も分からず、目をつけたら有無を言わせず身柄を拘束し、どこへ連れていかれ、拷問されたのかどうかも全く分からない闇のような中で殺戮されるのである。今日拘束された男性の身柄も危険に晒されている可能性が高い。正式な国のルートで抗議したり、解放を求めてもまったくけんもほろろの対応である。中国は密室政治の国である。
中国、ロシア、北朝鮮で独裁者が国家を牛耳っている限り、これら3カ国の国民は自由と言動を抑圧され安心して生活することは出来ない。1日も早く彼ら悪代官3人が権力の座から去り、今のデタラメ社会主義国家を一旦崩壊させて、新たに民主主義国家として出直さない限り、3カ国国民はもちろん、それ以外の外国国民も安心して生活することが出来ない。
怖いのは、ひとりの人間に権力を集中させて、その人物に思いのまま国家を支配することを任せてしまうことである。どうしてそうなってしまったのか。その点で幸い日本には現在そのような心配がない。中国。ロシア、北朝鮮に生まれなくて良かったとつくづく思う。
5392.2022年2月16日(水) 憂鬱になる強力なオミクロン株
今日妻が3回目のワクチン接種(ブースター)を終えたので、取り敢えずホッとしている。3月に世田谷区の接種を受けることになっていたが、このオミクロン株の流行で1日も早く接種したいということから、大手町で行われている自衛隊大規模接種会場の接種を電話で申し込んだところ、幸運にも予約することが出来て今日接種を終えた。私は25日に世田谷区の接種会場で接種する。一昨日時点でブースターを終えた人は、全国でまだ9.5%しかいない。2回分終えた人が79.5%もいるのに比べると随分遅れている。
ついては、新型コロナウィルスの一向に衰えない勢いを考えて、ふっとこんなことを妄想した。今から約2億1千年~1億4千年前の中生代ジュラ紀に、地球上に生存していた恐竜類がこの地球上から姿を消してしまった。その最有力の原因は、隕石が地球に落ちてすべての生き物が死滅したとされている。私の妄想では、ひょっとすると今流行りのコロナのような病菌が恐竜世界に巣食って蔓延し、すべての恐竜を死に追いやったのではないかと考えている。古代に自然界の処方薬があったわけではなく、逞しかった恐竜も病には抗しきれなく、息絶えたのではないか。
人間社会にも人類破滅になりそうになった前例がある。14世紀ヨーロッパに流行し、全世界人口の1/4に当る5千万人が命を落とした黒死病と呼ばれたペストや、100年前に3百万人もの犠牲者を生んだスペイン風邪も、何とか医学の進歩に伴う風邪を駆逐する新薬の開発があったからこそ、人類は危機を切り抜けて生き延びることが出来たのではないだろうか。
今の世の中では、医学の発達が著しい。後から後から新薬が開発されコロナにも対処している。しかし、その近代医学の知識をもってしても完全にコロナを封じ込むことが出来ていない。医学の力を上回るようなオミクロン株を凌ぐほどの強い病原体がこの地球上に徘徊しているのではないか。そして恐ろしいことに、新薬を開発するスピードを超えて病原体が強力になり、この地球上で病原体が暴れ回り次々と生き物の生命を奪って、ついには生物が地球上に生き残れない事態になるのではないかと危惧している。
実際今日人間としての生きる楽しみが奪われつつある。況してや余生が残り少なくなったわれわれ後期高齢者にとっては寂しく深刻である。狭く小さい社会に閉じこめられたような日常である。
実は、1年前辺りから資料も取り寄せ長編ドキュメントに取り組んでいるが、意気込みが少々弱くなったうえに、根気がなくなったように感じている。依頼される短いエッセイや、コラムは割合すぐにもペンを執るが、じっくり構えて挑戦する長編には、気力がやや萎えたような気がする。ほとんど家の周囲しか出歩かず、話し相手も妻だけになり、読書量も落ち、かつての自分とは随分変わったと思っている。
今上野の東京国立博物館で開催されているポンペイ特別展は、ぜひとも鑑賞したいと考えているが、オミクロンを警戒して出かけられない。もうひとつ3月に開催される友人の奥方の染織展示会も出かけようと思っているが、現状ではどうなるか分からない。しかし、ポンペイ展は気分転換の絶好の機会でもあるので、鑑賞して脳にフレッシュな空気を採り入れたいと思っている。
5391.2022年2月15日(火) ワリエワ選手出場解除は納得出来るか。
今開かれている北京オリンピックは盛り上がっているが、それ以上に競技以外の場面で様々な話題を提供している。中でも昨日一旦は収まったかに思えた、ROCの女子フィギュア・スケートのワリエワ選手出場解除について元スケート選手らから批判的な声が出ている。そのひとりが、バンクーバー大会金メダリストのキム・ヨナ選手がインスタグラムに発信した抗議文である。「ドーピング違反をした選手は試合には出場できません。この原則は例外なく順守されるべき。全ての選手の努力と夢は等しく尊いものです」というもので、19時間内に約24万人が同意したといい、ケガのため北京大会に出場出来なかった日本の紀平梨花選手も「いいね」と賛同したという。
昨年12月に陽性反応が表れ、本来ならこの時点で失格だった。それを「要保護者」という配慮によりワリエワ選手を失格から救ったことが、不平等になるとの考えである。国際オリンピック委員会(IOC)も、一度はスポーツ仲裁裁判所(CAS)に対して異議を申し立てていながら、CASの判断が下されるとへそを曲げたような納得の仕方を示した。仮にワリエワ選手がメダルを獲得しても表彰式は行わないという理不尽な態度である。これもおかしいと思う。CASの判断を受け入れた以上ドーピング問題はなかったものとして、IOCは競技終了後にメダリスト3人に対して表彰式を行うべきである。関係者に冷静な対応を求めたい。
さて、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、観光業、飲食業などが特に苦しんでいるが、不思議なことに今日内閣府が公表した2021年度第3四半期決算予測によると、2021年10~12月期の国内総生産(GNP)が、対前期(7~9月期)比+1.3%で、年率だと+5.4%だということだが、皮膚感覚ではピンと来ない。確かに広告会社の電通のように、12月期の通期決算で最終的な純利益は、2001年土地の売却益も含めて株式上場以来最高益を計上する企業もある。コロナ禍で落ち込んだ広告需要が戻って来たのが大きいとされているようだが、これとて所有の資産を売却したからである。
しかし、派手な営業展開でとかく話題になるIT業界の「楽天グループ」と、居酒屋チェーンを展開する「ワタミ」の経営が捗々しくない。前者はコロナが厳しくなった3年前から赤字に落ち、3年連続で巨額の赤字を抱え込んだ。そのひとつの原因は、モバイル事業が大幅な赤字を出したことが影響している。後者の「ワタミ」は、コロナ禍により在宅勤務が増えて仕事がらみの飲み会が極度に減少したことが大きく響き、3年前に営業していた店舗の内半分近くが閉店という厳しい事態に追い込まれている。今後は食事の宅配事業を強化させていくという。
今日岸田首相は、全般的に遅れがちとされているワクチン接種の加速化につき、1日百万回のワクチン接種が可能であると語った。早くワクチン接種が進み、第6次ピークから1日も早くピークアウトして欲しいものである。知人と電話で会話をしていると必ずコロナが終息したら、また会おうという決まり言葉になる。
5390.2022年2月14日(月) 昔シンガポール陥落、今バレンタイン・デー
今日は若い男女にとっては待望のバレンタイン・デーであろうが、今年は新型コロナウィルスの影響もあって悲喜こもごものようだ。自宅近くに人気のチョコケーキ販売店がある。日ごろから行列が出来るくらい若者が買い求めにやって来る。それが数日前に店の前を通った時、入り口に貼り紙がしてあった。コロナのため当分製造が間に合わないので、販売を一時停止するというものだった。今日の日を待ち焦がれてチョコを買い求めに訪れた若者は、納得し難い表情で貼り紙を読んでいた。昨日は今日の日を前にお店も流石に閉めるわけにいかなかったようで、店はオープンして、案の定多くの若者がチョコ購入のため列をなしていた。
実は、末弟の誕生日が今から80年前の昭和17年の今日でもあり、傘寿の誕生日のお祝いのメールを送ったところである。ちょうどその日旧日本陸軍がイギリス軍占拠のシンガポールを攻略し、ブキテマの丘で第25軍司令官山下奉文中将が敵将のパーシバル中将に‘YES or NO?’と有名な言葉で降伏を迫ったシーンで知られる1日でもある。私にはバレンタイン・デーは縁遠く、戦没者慰霊団で何度もブキテマを訪れ、2月14日にそこへ乗り込んだ旧日本軍兵士からも生々しい話を聞いているだけに、よほど「シンガポール陥落」の印象の方が強い。
さて、連日盛り上がっている北京オリンピックだが、どうも場外で直接競技とは無関係の問題が注目を集めている。かねがね懸念されていたROC(ロシア)フィギュア・スケートのワリエワ選手のドーピング問題について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)がワリエワ選手出場可能との判断を下した。これにより女子フィギュア優勝候補筆頭のワリエワ選手は、晴れて明日のSP競技に出場することになる。CASの判断の根拠は、15歳のワリエワ選手は要保護者で、情報の開示は求められないということと、仮に彼女を出場停止にした場合に彼女の今後に再起不能のような取り返しのつかない心の傷をつけることになるという判断のようである。それなら12月に要請が判明した時点で、それを問題視せず、なぜオリンピック期間中に大げさに取り上げたのだろうか。
また、このドーピング問題は、彼女だけの問題ではなく、ロシアという国家全体の責任でもある。しかも、2015年にロシアは国家がらみのドーピングが暴露され、リオ・オリンピックも国家としては出場を認められなかった。その後のドーピングも重なり今以て制裁解除されていない。ロシアではドーピングがいくら禁止されても、再び繰り返すのはメダル獲得が国家の威信と考え罪悪感がないからではないだろうか。開会中のオリンピックを混乱させるのは、賢明ではないので、大会終了後にドーピングについて各国で、また各容疑団体でドーピング防止策を考える必要があるのではないかと思う。
5389.2022年2月13日(日) 将棋の藤井聡太4冠が最年少で5冠に
時には「天才」というものが現れて来るのだなぁと感に堪えないのが、昨日将棋の王将位を獲得した藤井聡太4冠である。これで新たに「王将」という権威ある冠を得て5冠になった。これによりビッグタイトル8冠の内、藤井王将が5冠を手中にしたのである。しかも渡辺明王将を4戦ストレート勝ちしたというからその実力はとても並みではない。残る3冠は、渡辺明棋王が、名人と合せ2冠を、残る1冠を永瀬拓矢王座が持っている。藤井5冠は、まだ19歳6か月で史上最年少である。これまでに5冠を果たしたのは、故大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人、近所に住む羽生善治九段に次いで4人目であり、長い将棋史の中でも過去に僅か3人しかいない。その中で最年少というのだから桁外れの実力棋士である。大山名人が5冠を獲ったのは、39歳の時だったというから、藤井王将がいかに若くて才能があるか想像出来る。普段将棋はやらないので、あまり詳しいことは知らないが、次に目指すタイトルは今秋の王座である。
さて、急拡大していた新型コロナウィルスの感染拡大は多少減少傾向に入ったようだが、相変わらず難題を呈示している。重症者数が急増しているので、その受け入れが難しい。感染者と判ってもすぐに入院と言うわけに行かない。自宅療養のケースが増え、病棟は重傷者を優先的に受け入れているので、救急車も新規感染者を病院に搬送しても思うように入院させてもらえず、苦慮しているようだ。
水際防止対策で外国人の入国も制限しているため、別の問題もいくつか発生している。外国人留学生の入国を求める国内外からの声の他に、ビジネス関係者や技能実習生の入国を求める声が経済界からも出ている。日本に留学しようとしている外国人は、実に14万7千人もいるという。特に、ベトナムでは日本へ入国出来ない技能実習生が実に5万人もが待機している。彼らは2020年3月以来入国出来ない状態で、これは日本の労働現場にも人出不足という影を落としている。そこで政府は、来月からビジネス関係者や留学生らを対象に、外国人の入国制限を段階的に緩和する方針を固めた。
しかし、いくら入国制限を緩和してもコロナ禍が収まらなければ、再び制限を強化することも考えられる。今はワクチン接種を加速させ、ひたすらコロナが消えることを願うより他に手はない。
それにしても日本でコロナによる死者が2万人を超えているのに、あの14憶人の人口を有し、コロナ発症の地でもある中国で、昨年9月15日に1人死亡して以来、ほんの3日前に2人の死者が出ただけで全中国人の死者が5千人足らずとの報道に驚いている。ここにも中国が公表する数値がフェイクで、信用出来ない理由のひとつがあるような気がする。また、このジョンズ・ホプキンズ大学の統計資料を鵜呑みにして、諸外国もメディアも疑問を感じないものなのか。