充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
ブログ一覧
5398.2022年2月22日(火) 新たな高齢者病発症とロシアの傲岸な決断
昨年6月以来東京医療センター膠原病内科で「リューマチ性多発筋痛症」による両手指の硬直を診てもらって、これまで検査とそれによる薬の効果で毎月手指の硬直性が消えつつあり、数値も徐々に下がり喜んでいた。ところが、昨年12月辺りから再び指が固くなり医師にもその旨話した。少しでも良くなればと願いつつ毎日指を揉んでいた。しかし、揉んでいるうちに固さはほぐれるが、毎朝起床するころには、再び指が固くなっている。
今日医師は、数値的にも大分回復(HbA1c=6.4、CRP=0.34)していて、その指が固まるのは、「リューマチ性多発筋痛症」とは別で、これは「変形性関節症」と呼ばれるもので、高齢者特有の症状で処方箋はないと辛い宣告をされた。日中揉んで固さはほぐれても就寝中は揉むこともないので、指は固まるだけだとのご託宣だった。高齢者の1~2割がこの症状を持っているということで、悲しいことに私も高齢者のひとりとして今後この手の指の固さと付き合っていくしかない。年齢こそ後期高齢者にはなったが、これまで高齢による認知症的な自覚症状はあまり感じなかったが。いよいよ正式に肉底面で後期高齢者門へ入門することになってしまった。まだ、さほど認知症の自覚はないが、これからは一層ウォーキングを行って肉体面で鍛えて、メディアを通して各界のニュース、情報をインプットするよう努め、予防医学を信じて、少しでも老年化に逆らいながら健康に生活しようと思っている。
手始めに今日知能テストを少々試みてみた。タイミングよく朝刊に付録として今年度の「都立高校入試 問題と解答」が添付されていた。国語、社会、数学、理科、英語の5教科だったが、国語教科の「読み方」と「書き取り」だけトライしてみたら、全問正解だった。ほんの一部にしか過ぎないが、この分ならまだ大丈夫だと思う。問題を読んでいて別の視点で気が付いたことがある。「~漢字の読み方を書け」とか、「~漢字を楷書で書け」の表現には驚いた。受験生は中学生である。もうすこし中学生に適した穏当な表現、例えば「~書きなさい」とはならないものだろうか。受験生もこの恐喝的な命には、震えあがってしまうのではないだろうか。やや脱線したが、出題者はその辺りのことも考えて欲しいものである。
それにしても、あまり心地良くないことだが、指の痛みが私だけの症状ではなく年寄りの一般的な症状だということがはっきりして、がっかりだが、納得はした。
今日は「猫の日」で、上記のような悠長なことを考えていた時、ロシアの強権プーチン大統領が膠着状態のウクライナ問題に彼らしい強引な一手を打ったことが伝えられた。米ロ首脳会談が数日内にも行われようとしていた矢先に、プーチン大統領は、ウクライナ東部の親ロ派組織が一方的に名乗っていた2つの地域、「ドネツク人民共和国」と「スガンスク人民共和国」を、ミンスク合意を放棄し、ウクライナの主権を無視して国家として一方的に承認する大統領に署名した。もちろんウクライナ政府は強く反発して、これを断固認めないと声明を発表した。アメリカのバイデン大統領は、直ちに2つの独立国と称する地域に経済制裁を課すと表明した。グテーレス国連事務総長も厳しい口調で「ウクライナの領土保全と主権を侵害するものであり、国連憲章の原則に反している」と強い声明を発表した。また、ヨーロッパ各国もこのロシアの行動について非難している。
いつもロシアを擁護する姿勢を打ち出す中国は、果たしてこのロシアの強引な行動に対していかなる態度を示すだろうか。これから数日間この問題からは目が離せない。
5397.2022年2月21日(月) これからのオリンピックの在り方
北京冬季オリンピックが幕を降ろし、慌ただしい雰囲気が消えたような気がする。中国メディアは、北京オリンピックは大成功と自画自賛している。確かに表面的には新型コロナウィルス禍の中で運営もしっかりして、開会式、閉会式のデモンストレーションも中々見事な演出だったと思う。
しかし、いくつか表れた問題は、これからじっくり検討する必要があると思う。一部には、オリンピックのモットーである「平和の祭典」の限界が露呈したとの指摘がなされている。環境への影響が懸念される人工雪の会場は、「選手第一」からは程遠いと指摘されている。実際人工雪が固くて練習中にケガをして本番に出場出来なくなった選手が、日本人選手を含めて複数いる。各国メディアの論評には厳しい指摘が多い。やはり事前に新疆ウィグル自治区少数民族に対する人権抑圧批判が厳しかったが、大会中にドーピング問題が大きく取り上げられたことにより人権問題は蔭に追いやられた感がある。中国にとっては勿怪の幸いだったことだろう。
昨日の朝日「天声人語」は、大会全体が派手になり一部主催者への個人崇拝がエスカレートしていく現状にやや危機感を表している。オリンピックはギリシャだけで開催し、4年に1度に拘ることなく、国別対抗にも拘らなくてもよいのではないかと述べている。
アメリカのUSA TODAY紙は、「ド-ピング問題の浮上で人権問題が注目されなくなった。中国は今大会で望んだものをすべて手に入れた。ドーピング・スキャンダルが役立った」と伝え、イギリスのガーディアン紙は、「新疆ウィグル自治区の人権問題などは影に覆われて始まったオリンピックだが、期間中はこうした問題が注目を集めることはなかった。中国は喜んでいるだろう」と皮肉を込めて伝えている。
「平和の祭典」、及び「スポーツの祭典」というより、「国威発揚」と「金儲けの場」と化したオリンピックは、今では商業化され巨大化して開催のために巨額の費用がかかるようになった。これを支えているのがスポンサーであり、それを巧みに活用しているのが、メディアの大テレビ会社、特にアメリカのメディア・スポンサーである。そのため現在では、アメリカのスポーツ・シーズン、及びゴールデン・アワーに合わせた時期、時間帯で競技が実施されている有様である。冬季大会は地球温暖化の影響もあり、雪が少なくなり人工雪を降らせて自然を破壊するまでになった。国際オリンピック委員会(IOC)も懐具合が良くなる商業主義を歓迎し、実施要領についてはイニシアチブが取れないように思える。4年後は、イタリア・アルプスのあの風光明媚なコルチナ・ダンペッツォで開催されるが、その4年後の大会開催地に札幌市が名乗りを上げている。これについては、財政的にも札幌市だけの問題ではなく、日本全体の問題として考え、多くの国民が納得出来る決断をして欲しいものである。
さて、冬季オリンピック開催の蔭に隠れたニュースとして、イギリスのエリザベス女王がコロナ検査で陽性になったことが公表された。ほんの10日ほど前にはチャールズ皇太子が感染している。ジョンソン首相の如きは、2度までも感染している。イギリスは、世界でも5番目に多くの感染者がいて日本の4倍強もの多数の国民が発症している。失礼を顧みず言わせてもらえるなら、かつての大英帝国も警戒と管理が少々甘いのではないだろうか。
5396.2022年2月20日(日) 北京冬季オリンピック盛会裏に閉会
今日17日間に亘って開催され、91カ国が参加した北京オリンピックが閉会となった。日本チームは金メダル3つを含む18個のメダルを獲得して冬季オリンピック史上最大の獲得だった。尤も大会ごとに競技種目が増えるのだから、ある程度メダル獲得数が増えるのも予想されることである。
今日最後の種目である女子カーリング決勝戦が行われたが、そのカーリングについて気にかかったことを取り上げてみたい。決勝戦は日本とイギリスの間で行われたが、日本はこれに敗れて銀メダル受賞となった。しかし、決勝戦までの足取りを辿ってみるとよくぞここまでと感嘆する。
このカーリングというゲーム自体がよく分からないが、参加した10か国の力が拮抗していたのか、その本当の力量というのがとんと分からない。総当たりの予選リーグが行われて、日本は5勝4敗だった。これで運よく諦めていた決勝トーナメントへ駒を進め、予選で敗れた予選8勝1敗のスイスに勝ち、また同じく予選で5勝4敗だったイギリスと戦い敗れた。結果的に合計7勝4敗のイギリスが金、同じく6勝5敗の日本が銀メダルとなり、予選で唯一スイスを破ったスウェーデンが3位決定戦で再びスイスを降して銅メダルを獲得した。結果的に予選リーグを8勝1敗の断トツ1位だったスイスがメダルを逸し、やっと勝ち越した日本が銀メダルとは、因果なことになった。それでも日本チームの試合ぶりは海外で大変好評だそうだから、これも銀メダルに貢献したと言えるかも知れない。有終の美を飾ったと言えよう。あっぱれ!と言ってあげたい。
北京大会は、ジャンプの高梨沙羅選手が失格になるなど、マイナス面もあったが、全般的には選手も実力を発揮することが出来たし、海外から日本チームを見る目は温かいものがあった。
一番悔やまれることは、スケート女子フィギュアでROC(ロシア・オリンピック委員会)のカミラ・ワリエワ選手のドーピング問題である。15歳の一人前でない少女が、自分の判断で薬物を服用したとはとても信じられない。これまで度々繰り返されてきたロシアという国の国家ぐるみのドーピングが、才能ある少女を切り捨てたのだ。世界のスポーツ界は、毎度懲りないロシアに対して当分参加を締め出すような厳しい処分を課さないと、この悪弊はいつまで経ってもなくならないだろう。
さて、夜閉会式が行われた。習近平・国家主席夫妻出席の下で、中々カラフルな会場内で選手入場が行われた。その後、珍しいことに今日行われた男女クロスカントリーの表彰式が行われたが、男子の金、銀メダリストはROCの選手だった。ロシアは制裁を受けて国として出場出来ないため、ロシア国歌演奏は行われない。代わりに演奏された曲目は、チャイコフスキーの♪ピアノ協奏曲第1番♪だった。好きなクラシック曲なので、軍歌調のロシア国歌よりよほど良い。素晴らし演出の中でセレモニーは終わった。来月4日から冬季パラリンピックが開催される。取り敢えず、問題点はあったが、競技はすべて無事終了した。
これから2年後にパリで夏季大会が行われ、次回冬季大会は4年後イタリア・アルプスの山中コルチナ・ダンペッツォで開かれる。2003年6月に訪れてあまりの素晴らしいアルプスの景色に魅せられ仰向けに寝転んで青空を見上げていたものだ、あの地で2度目のオリンピックが開催されるとなると感慨無量である。その時は87歳になっているが、元気にテレビを観ていられるだろうか。
5395.2022年2月19日(土) ウクライナで戦争が始まるのか?
どうもウクライナ情勢がただならぬものになって来たようだ。このところ連日のように、ロシアのプーチン大統領とヨーロッパ各国の首脳との直接外交交渉が交わされているが、お互いに一方も譲らず膠着状態が続いている。先日ロシアはウクライナ国境周辺からロシア軍を撤退させていると公表したが、直ちにそれは偽情報であるとアメリカ政府が警告した。その舌の根も乾かない内に、ロシア軍は国境周辺に最大19万人の軍隊に達したとアメリカが明らかにした。1月末時点から僅かの間に約2倍と急激に増えたことになる。ロシア外務省は、アメリカと北大西洋条約機構(NATO)に文書で合意する用意がなければ、「軍事的技術的な手段に訴える」とけん制し、一触即発の危機的ムードになってきた。
昨18日アメリカのバイデン大統領が記者会見で、プーチン大統領は軍事侵攻の決断を下したと確信していると述べた。その理由として、ウクライナ東部で停戦違反が急増している他に、ロシアがウクライナは大規模な攻撃を仕掛けているとの偽情報を拡散させているのが、軍事侵攻を正当化するための下準備だと指摘した。この両国の関係が拗れるのは、ウクライナ東部にロシア系住民が多いことがある。親ロシア系の組織がウクライナ軍はこれらの地域に武器を配備し、攻撃の準備を整えていると警告してロシア系住民をロシアに避難させようとしている。
どうして当事国の首脳は、すぐに「話し合いより力で」となるのだろうか。ひとつには、勝ち戦になれば、人気も求心力も高まり、国家のリーダーとして国を治めやすくなるということがある。プーチン大統領は、2014年にクリミア半島を力で奪ってから総選挙で圧勝した経緯がある。
戦後77年となり、日本人の中にも戦争を体験した国民の数が次第に減り、戦争や戦争の怖さというものを知らない人が増えた。私自身の戦争体験としては、終戦の年、昭和20年に国民学校へ入学し、夏休みに終戦を迎えた。戦時中は、米軍機が飛来する都度けたたましくサイレンが鳴り響き、防空壕へ駆け込んだ。戦争の恐ろしさを子どもなりに身体全体で感じたものだ。その後ベトナム戦争中の戦乱地や第3次中東戦争の激戦地で、危機的体験をしたが、それが学生時代の60年安保闘争に参加し、憲法第9条の改定に反対している大きな理由である。今では国会議員もほとんどが戦争未経験者となった。それだけに国会に内に増えつつある憲法改定賛成者は、戦争の恐ろしさを知らない国会議員が多くなったからである。
それは世界の政治指導者にしても同じである。注目のプーチン大統領ですら、まだ70歳にもなっていない。習近平も金正恩も戦争を知らない世代である。こういう政治家が国の権力を握り、外へ権力欲を発揮し出したら、地球上はどこも戦争だらけになる。
戦争好きなプーチン大統領を何とか止める手段はないものだろうか。
5394.2022年2月18日(金) 北京オリンピックの話題いろいろ
今日は北京オリンピックで目についたことを書いてみたい。いよいよ大会も終盤を迎えて競技もヒートアップしている。特に昨日は日本人選手の活躍も期待されていた女子フィギュア・フリーで、ROC(ロシア)のエースであるカミラ・ワリエワ選手の演技に注目が集まっていた。ドーピング事件で醜聞の俎上に上っていた彼女は、3日前SP(ショート・プログラム)で断トツ・トップだったにも拘わらず、この日フリーで5度も転倒し、総合で首位から4位に落ちメダルを逸してしまった。これで日本の坂本花織選手が4位から3位に繰り上がり銅メダルを獲得することになった。問題は、普通ではとても考えられないワリエワ選手の度々の転倒が、彼女の精神的ショックばかりではなく、滑走後に彼女を厳しく叱責したコーチの無情な態度や、ドーピングに関するロシア関係者の対応などが影響を与えたのではないかと詮索されている。この結果について、バッハIOC会長も批判しており、今後に尾を引くことになるだろうとの声が強い。
その一方で日本は、女子スピード・スケート1000mに出場した高木美帆選手が今大会4つ目のメダルを「金」で飾ったことや、男子ノルディック複合団体で28年ぶりの銅メダルを獲得したことが高く評価されている。
この他に興味深いことがあった。名古屋市内に住む千葉の小学校時代の友人から、先日珍しいメールが送られて来た。彼が商社で台湾に駐在していたころの部下だった何さんと仰る方の息子さん(ホーピンレイ選手)が、この北京大会開会式で台湾チームの旗手を務め、アルペン・スキーの回転競技に出場するという連絡だった。元々台湾ではほとんど雪は降らず、スキーはメジャー・スポーツではない。今大会の回転競技には活躍が期待される日本選手もおらず、テレビでは放映されなかった。その回転レースは一昨日行われ、残念ながらホーピンレイ選手は1回目で転倒し途中棄権という結果に終わった。しかし、台湾の選手がスキーで出場すること自体が珍しく、昨日の朝日新聞スポーツ欄に写真入り五段記事で大きく報道された。父親は日本に留学していた関係で、日本企業に勤務し、息子も度々野沢温泉で練習していた。今大会は無念の棄権という結果になったが、23歳の息子ホーピンレイ選手は、次回開催のイタリアのコルチナ・ダンペッツォ大会へ意欲を燃やしているという。
コルチナ・ダンペッツオと言えば、1956年に冬季オリンピックが開催され、奇しくも日本の猪谷千春選手が、ホーピンレイ選手と同じ回転競技で3冠王オーストリアのトニー・ザイラー選手に次ぐ銀メダルを獲得したことで、日本でもよく知られている山紫水明の地である。2003年6月にこのアルプスの景勝地を訪れた時、ロープウエイの駅に猪谷選手の偉業を記念した日の丸がへんぽんと翻っているのを目にして誇らしく思ったものだ。ホーピンレイ選手にもイタリア・アルプス山中に五星紅旗ではなく、青天白日満地紅旗を掲げてもらいたいものである。それにしても国境を超えて今も昔の仲間と交流している友人の交友関係には「あっぱれ!」を呈したい。
さて、新型コロナウィルスに関する好ましくないニュースが入って来た。オミクロン株が猛威を振るっているが、今日第2のオミクロンと言われるステルス・オミクロン(オミクロンBA.2)による市中感染が東京都内で初めて確認されたと、小池都知事が公表した。また、嫌な予感がする。