充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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5933.2023年8月11日(金) 日大の甘い体質、アメフト部処分5日で解除
沖縄、九州地方周辺をほぼ10日間に亘り襲来していた台風6号が漸く九州方面から朝鮮半島へ向けて去って行った。すると今度は小笠原諸島周辺から台風7号が北上し、来るお盆には関東、東海・近畿地方にやってくる勢いである。それでもお盆休みを旅行で楽しもうとする人々が日本各地を移動したり、海外へ向けて飛び立っている。今日も高速道路はどこも車で渋滞している。
この暑い盛りに甲子園では6日から全国高校野球大会が開かれているが、今日は神奈川県代表校・慶応高校と福井県代表校・北陸高校の2回戦が行われた。最近WBCの試合を以外ほとんど野球をテレビ観戦することはなくなったが、慶応高校は母校ではないものの慶大の付属校でもあり、甲子園で慶応義塾塾歌が場内に流れるシーンを観てみたくなり、試合開始からゲームセットになるまで見続けた。思えば、高校3年時は母校湘南高校も県大会優勝候補に挙げられ、7年ぶりに全国制覇も期待していた。だが、準決勝で慶応に敗れてしまった。慶応はそのまま県大会を勝ち抜き甲子園に出場した。そんな生酸っぱい思い出があるが、今や母校と同じような高校と言っても好い。
試合は1回から5回まで毎回得点を重ねた慶応が9-4で勝ち、3回戦へ駒を進めた。試合を観ているとこの炎天下に選手と観客の熱中症を避けるため、昨年まではなかった5回終了後にクーリングタイムという10分間の休憩を取ったことが、この夏の猛暑を表している。高校野球は爽やかな印象をイメージさせ、暑い最中ではあるが、現場のファンの気持ちは分からないまでも一服の清涼剤になる。今月22日の決勝戦まで高校球児はグランドで全力を尽くして悔いのないプレイをして欲しいものである。
さて、そんな爽やかな高校野球のイメージとは異なり、先日来世間を騒がせている日大アメフト部の大麻・覚醒剤事件が、すっきりとした解決への道を歩んでいない。
実は、アメフト部員が5日に逮捕され、日大は直ちにアメフト部の無期限活動停止処分を決めた。ところが、昨日日大はその活動停止処分を解除すると発表したというから驚くではないか。処分が出してから僅か5日後の解除である。同時に9月2日に開幕する関東学生アメフト連盟のリーグ戦へ参加の申し入れを行った。だが、関係者の処分を含めて事件の全容の解明がなされておらず、再発防止策も示されていないとして連盟は、日大の要請を却下した。
このような日大の甘い体質は、発表したプレスリリース上によく現れている。日大は、本件は部員1名の薬物所持という個人犯罪であり、個人の問題を部全体に負わせることは教育機関の判断としては最善の措置ではないと言っている。そうだろうか。そんな個人犯罪を起こさせたのが、日大アメフト部の連帯責任であり、それを監督出来なかったのは大学当局の責任であると思う。
林真理子理事長をはじめ、日大の首脳陣は考え違いをしていないだろうか。今回の処分解除の背景には、保護者から激しい突き上げがあったことが影響しているようだ。昨年の前理事長による背任事件以後、林新体制により出直した筈の大学が、人は変われど中身は変わらずである。まったく旧態依然であることに失望感を覚える。これではマンモス大学・日大の再生は、まだまだ遠いと言わざるを得ない。
5932.2023年8月10日(木) 終戦直後から続いたGHQの報道管制
6日「広島原爆の日」の本ブログに子どものころは原爆投下後の被災地の惨状についてはほとんど知らなかったと書いた。当時は広島、長崎に原爆が投下され、大きな被害を出してそれが終戦へ直結したとの単純な理解だった。小学校5,6年生時の恩師は、ちょうど戦闘中だった朝鮮戦争については随分話してくれたが、原爆の被害などについてはほとんど語ってはくれなかった。気持ちを込めて生徒に何でも話してくれた恩師が、当時広島や長崎の被災者の焼けただれた惨めな姿については話してくれなかった。それが昨夜のNHK「歴史探偵」で分かった。終戦から6年間は連合軍総司令部(GHQ )の報道統制により、被災地の実情についてはメディアの報道に規制があったからだと知った。それ故恩師も実情を知らず、我々小学生には話してくれなかったのだと推察出来た。ありのままの現実を伝えてアメリカに対する非難が高まるのを警戒したGHQの姑息な対日占領政策が、報道の自由、言論の自由を拘束していたのである。「歴史探偵」の中で、アメリカ国内向けのフィルムが紹介されたが、原爆が投下されても屋内へ逃げ込むか、頭から衣類を被り防護するようにと宣伝していて、放射能の危険性なんかまったく伝えない身勝手なフィルムだと知り、アメリカ人の利己的で他国人への思いやりとか、配慮がまったく見られないことに、今更ながら驚き憤慨している。今漸くワシントンにあるスミソニアン博物館内に広島と長崎の原爆被災地の残酷な写真を展示することが決まったが、アメリカは常にロシアや中国の原子力核開発にブレーキをかけることを要求しているが、自らを律して核廃絶の行動の先頭に立って核廃棄をやって欲しいと願う。それが、原爆を世界で唯一使用し、悲惨な惨禍をもたらした当事者としてなすべき責任であると思う。
昨日のブログに取り上げた麻生太郎・自民党副総裁の中台間の戦争を煽るかのような台北市内での演説に対して、早速中国外務省が「日本の政治家が勝手なことを言い、台湾海峡情勢の緊張を騒ぎ立て、対立をあおった」と批判した。そのうえで日本の政治家が台湾問題についてつべこべ言う資格などないと手厳しいパンチを食らった。出過ぎた行為であるし当然だと思う。しかし、自民党内には麻生発言を言うべきことを言ったと評価する声もあるようで、現状では自民党内の右傾化現象は留まらず、その攻撃的な論陣は極めて危険である。
さて、先日元テレビ会社政治部長だった知人から、1枚の美術展の招待券を送っていただいたので鑑賞に出かけた。それは「第25回文化人・芸能人の多才な美術展2023」と題する作品展で、銀座の‘TOKYU PLAZA’で開催された。安倍元首相や岸田首相も出品している。その2人の作品を正面から見つめ監視する場所に知人の水彩画が飾ってあった。著名な政治家、芸能人、スポーツ選手ら95名の出品が展示されている。中々興味深い作品が多く、中でも入口に飾られていた、Kazu Hiroが制作した人間の頭と手を優勝カップのような台に載せた作品には度肝を抜かれた。やや大きいが本物の頭と手と全く同じである。パンフレットの表紙にも飾られているが、作者はこれまでアカデミー賞を2度も受賞している芸術家である。多岐に亙る芸術品をもっと多くの人々に見てもらった方が良いと思うほどであり、新聞社の協力を得たらどうかと思っている。来年も鑑賞出来ることを楽しみにしている。
5931.2023年8月9日(水) 長崎原爆記念日と低次元の麻生発言・日大首脳陣
6日の広島原爆の日に続き、今日は世界で2番目の原爆投下78年目を迎えた長崎の原爆記念日である。6日(広島原爆投下)+9日(長崎原爆投下)=15日(終戦)を辿って終戦、否敗戦を迎えた。生憎台風6号が長崎周辺を回遊しているために平和公園内で予定されていた平和祈念式典は、60年ぶりに屋内の「出島メッセ長崎」で行われ、岸田首相をはじめ、各国の要人も出席しないことになった。首相からはビデオ・メッセージが送られてきた。発信力も小さくなり規模も縮小され被爆者にとっては悲しく寂しい1日であろう。
この原爆投下に合わせて核使用反対の動きがある中で、昨日台湾を訪問した麻生太郎・自民党副総裁が現地で講演し、とんでもない発言をした。台湾有事を念頭に蔡英文総統ら台湾政府の幹部を前に「お金をかけて防衛力を持っているだけではだめで、いざとなったら台湾防衛のために使う」と述べ、「日本、台湾、米国をはじめとした有志国は強い抑止力を機能させる覚悟が求められている。戦う覚悟だ」と強調したというから、この御仁は元々自己制御が利かない政治家であるが、憲法違反を物ともせず、日中平和友好条約すら一顧だにしない勢いである。この発言に対して批判的な声があちこちで上がっている。「戦うのは我々現役世代。勝手なリップサービスは迷惑極まりない。政治家は戦争を防ぐべく存在している」、「本当に迷惑なジジイやね。自分が竹槍持って戦う分には勝手にしろだが、他人を巻き込まないでほしい」など至極当然なコメントである。更に調子に乗る副総裁は、来年1月の台湾総統選に関し、「台湾はきちんとした人を選ばないと、台湾の存在が危なくなる」と当該国の外交について余計な口出しまでした。案の定今夕の朝日「素粒子」に「82歳の麻生氏が『戦う覚悟だ』と。いつの世も戦場に行かぬ人が軽々しく言い募る」と皮肉を込めて取り上げられている。戦争を知らない人は、戦争の怖さというものを臨場感では分らないものだ。だからちょっとでも右へ傾くと好戦的な発言が後から後から飛び出してくる。こういう憲法で最も重要な武器を放棄して戦争をしないと約束した第9条の精神を理解しようともせずに、戦争好きな政治家が国会で活動するのは国民にとって危険であり、不幸であり、不条理であると言える。どうしてこんな知性のない政治家が一時的であったにせよ、首相まで務めることが出来たのだろうか。年齢的にももう引退しても良い時期ではないか。さっさと表舞台から去りなさい!
さて、昨日日大アメフト部員の大麻及び覚せい剤所持により逮捕された事件に関する記者会見で、出席した日大林真理子理事長、酒井健夫学長、澤田康広副学長らの言動があまりにも稚拙で不評だった。林理事長の2人に対する遠慮がちの発言や、自らが応えるべき質問を副学長に振ったのが目立って、あるジャーナリストは「小説家出身であるにもかかわらず、あまりにも言葉足らずの部分が目立ったのは残念だった」と述べていた。日ごろより肝心なことは耳に入れられていないことが分かる。理事長はお飾りとの声に憤慨していたが、そう見られるのは会見を見てみれば分かる。
今日になって知ったことだが、澤田副学長は日大法学部を卒業して、かつては検事を務めていたことが分かった。それにしては、大麻らしき物体を見つけても直ぐには警察に届けることをしなかったことなど、検事らしき行動が見られなかったことについて、多くの人々が首を傾げている。この様子では、田中英壽前理事長時代の学園経営から一歩も進歩していない印象を受ける。今度はどんな組織改正と人事の刷新を行うのだろうか。日大の前途は多難である。
5930.2023年8月8日(火) 人間ドックの結果、エコーとホルター心電図を
今月1日に慶応病院で恒例の人間ドックを受診したが、格別大きな問題となるような症状はなかった。ただ1点だけ、心臓に不整脈が見られるので、かかりつけの内科医か、慶応病院で詳しく検査した方が良いとアドバイスされ、去る3日にかかりつけの森内科へ1か月ぶりに受診に行き、どうすべきかを相談したところ心電図を撮った資料が慶応にあるので、慶応で診てもらった方が良いでしょうとご回答いただいた。直ぐに慶応病院で今日の診断を予約してもらった。
今日出かけたのは慶応病院循環器内科だった。40歳ぐらいの木村雄弘医師が担当してくれた。人間ドックの資料をパソコンに映し出しながら、不整脈ではあるが、これが頭部へ届くと脳梗塞の恐れもあるので、もう少し心電図でチェックしたいというお話だった。お手元にあるのは心電図ではないですかと尋ねたところ、これは瞬間的に抑えた数値で長時間に亙る流動的で精密な心電図を撮るホルター心電図検査を行いたいということから、再来週2日間をかけて心電図を撮るためにエコー検査とホルター心電図検査を行うことになった。その間血液が固まるのが心配なので、血液サラサラの薬・リクシアナOD30㎎錠を毎日1錠ずつ服用するように言われた。そしてそのほぼ1か月後に最終的診断を仰ぐことになった。心電図の結果が吉と出るか、凶となるか分からないが、心配ではあっても早めに症状を発見出来たのは、幸運だったと思うようになればいい。
それにしても今日驚いたことがあった。それは記入を求められた問診表の2つの質問である。「これまでの記入した性と今の性と違うか?」と「現在までの性が変わることはあるか?」という質問だった。これまでこんな質問を受けたことはなかったので唖然としたが、常識的に応えた。これも時代性であろうか、性同一性などが世界中の大きな話題となっているからだろう。
さて午後3時ごろ日大田中真理子理事長、酒井健夫学長らが、日大アメフト部員が大麻と覚せい剤を隠し持って1部員が逮捕された事件について釈明記者会見を開いた。最も厳しく糾弾されるのは、当然理事長である林真理子氏である。お飾りのような存在で、このような事象が伝えられていなかったことが不幸に拍車をかけた。林理事長は、お飾りとの報道について、残念に思っていると述べたが、昨年10月にアメフト部の学生が大麻を使用している疑いがあると保護者から調査を求められ、大学が聞き取り調査を行った結果は確認されなかったという。ただ、今年6月にアメフト部で大麻を使用している可能性があると警視庁から連絡があり、調査をしたが、違法薬物は発見されなかったという。だが、7月6日所有者不明の「茶葉」のようなものが入った袋が見つかった。ただ、これを警視庁に報告したのは、12日後の7月18日だった。
これだけ怪しいとの情報を入手しながら、日大内で徹底的に調査をしたとは思えないし、警察に前向きに相談したとも思えない。こういう不審な事件が次々に明るみに出る。その都度大学は毅然とした対応をしていない。お飾りはともかく、林理事長は大事な情報を正確に把握していないことが何となく分かる。こんな対応をしているようでは、再起を期して出直した筈の日大は世間の信用を回復出来ないだろう。
5929.2023年8月7日(月) 埼玉県知事選の投票率が低い原因は?
連日日本各地は猛暑と暴風雨に襲われているが、今月初め以来台風6号の襲来に被害を被った沖縄地方では、それがUターンして再び近海が台風に荒らされている。今も向きを北に代え九州及び西日本方面を視野に入れているようだ。沖縄では昨日線状降水帯が発生し、それは今日夜にかけて奄美大島、九州地方にも現れた。暑いばかりの関東地方にも少し雨の恵みがないものかと願っていたが、今夜辺りから雨模様となり、今週後半には、恵みの雨が降りそうだ。
ついては、九州方面への台風の接近を考慮して、長崎市は9日に予定していた原爆犠牲者を悼む平和祈念式典の会場を平和公園から60年ぶりに屋内に変更する予定とし、岸田首相も危機管理や台風による交通インフラの懸念で欠席することに決まった。この長崎の式典は、正式には「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」といい、略して長崎平和祈念式典と呼ばれている。一方で、広島の場合は、「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和記念式」と呼ばれ、略して平和記念式典といわれているが、広島は「記念」、長崎は「祈念」と別の文字を使用している所以がよく分からない。
話題は一転するが、昨日行われた埼玉県知事選で現職の大野元裕知事が再選された。ところがその投票率たるや意外にも戦後全国で実施された都道府県知事選で最低の23.76%だった。東京に近く都内へ通勤するサラリーマンが多く、インテリ層が多く居住する埼玉県の投票率がこれほど低いとは意外だった。これには有権者だけの行動ばかりではなく、猛暑という天敵が立ちはだかったのではないかとも考えている。だが、2011年の同じ埼玉県知事選の投票率(24.89%)が、今回の投票率によって破られるまではやはり全国で最低だったことを考えると、そこには埼玉県民特有の選挙に対する見方や思いがあるのではないかと考えている。立候補者が必ずしも有名人でなかったこともあるだろうし、最初から勝負が分かっていたことも原因として考えられる。結局教育レベルが高く、若い世代が多く住む埼玉県の県民が、国民の義務である選挙権を行使しないというのは理解に苦しむが、国及び県の意向に沿えない住民が多いということであろう。この問題は単純に一過性で済ませられるものではなく、埼玉県民の意識や良識も疑わせる現象であり、埼玉県としても真剣に調査をして投票率低下の原因を究明し、それを高める対策を検討すべしであると思う。今回圧勝して再選された大野知事は、今回投票しなかった有権者のX%の人々が自分に投票しなかった場合には、自身が落選した可能性もあると冷静に捉え、全体の投票率向上のために何をなすべきか、今後県内の投票率を上げるための工夫を凝らす責任があると思う。
因みに埼玉県知事選に次いで、過去低投票率だったのは、茨城県、千葉県、栃木県とワースト3は軒並み関東圏である。東京都は3位で1位は秋田県、2位は山形県で東北県勢が上位にいるのは、やや意外な感がする。東京都の投票率が高いのは、話題の著名人が立候補するケースが多いせいでもある。ともあれ如何なる選挙であれ、公明公正であるなら、多くの有権者が関心を持ち、投票所へ足を向けて投票率の上昇が望まれる。