充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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6086.2024年1月11日(木) 岩波書店・月刊誌「世界」が変身
岩波書店が発行している月刊誌「世界」が、変身すると聞いていたが、新しい編集長が30歳代の女性になったと新聞紙上で知った。あのアカデミックでリベラルだが、組織的には保守的なところもある岩波が、味なことをやるものだなと少々意外な感があった。以前は学生を含む若者の間に人気があり、かなり発行部数もあって、「文藝春秋」や「中央公論」と競っていたが、近年はランク外に落ちてしまったらしく、何とかテコ入れしようと思い切った販売行動に出たのではないだろうか。「世界」と言えば、岩波らしく、リベラルな雑誌で学生時代から若いころはよく読んでいた。仕事柄あまり社会的な問題に関わっていられなくなってから、若干読むことから遠ざかっていた。新編集長の堀由貴子氏は、1月号から誌面をリニューアルすると12月号で述べていたが、これまで執筆者のほとんどが男性だったが、これを男女同じくらいにしたいという考えを述べていた。1月号表紙は「世界」の書名を横書から縦書に変えた。そして白紙に文字だけだったものが、大雑把な目次と写真を使用している。そして、女性執筆者が1/3を上回っているのが、確かに変わったと言えば変わったと言えよう。2月号では表紙の色が全面灰色系になったことが大分変ったなと思わせる。
問題は、内容である。これから拾い読みしてみたいと思っているが、目次からは格別興味をそそられる話題はない。編集部も刷新されたことでもあり、これからどう変貌するのか興味を以て見守っていきたいと思う。
さて、一昨日来株価が大幅に上がり続けて、日経平均株価は今日も対前日比608円も上がり3万5千円を突破して、35,049円となった。1990年2月以来の高値である。その原因は、日本経済の好調によるものではなく、海外の投資家が日本株を買っているためである。従って、彼らが日本株を手放した時に反動がやって来る。株価高騰の実態は外国人投資家任せということになる。投資により株式の売買で利益を得ようとの気持ちは一切ないので、多少所有している株式は、売買しようとは思わないが、気持ちがゆすぶられることはある。あまり乱高下しないで静かに落ち着いていて欲しいというのが素人の率直な気持ちである。
昨年末以来注目されている政治家の裏金について、岸田首相は自民党内に「政治刷新本部」を作ると語っていたが、今日その初会合が開かれた。冒頭首相は国民の厳しい目が注がれており、状況は厳しい。一致団結して事態に対応するよう求めた。しかし、裏金問題を演じていた自民党安倍派議員が最多数の刷新本部に期待感は薄れる。しかも、顧問に、行動力に疑問のある麻生太郎副総裁と菅義偉前首相が名を連ねているようでは、実効性があるのか疑問である。今日の会合では、派閥の解消に関する多くの声が上がっていたようだが、派閥会長は派閥は政策集団としてというようなきれいごとで済ませようとの腹が見え見えである。これでは入れ物は作ったが、中身がないということになろう。こうして、結論が出そうもない会合を重ねては貴重な時間を無駄に使っているだけになるのではないだろうか。
6085.2024年1月10日(水) 災害、事故に続いて著名人の訃報
能登半島地震による死者が昨日200人を超えた。地震のあった元旦当日は、幸い死者はいないとこのブログにも書いたが、その後家屋崩壊やら火災発生により次第に犠牲者の数が増えてきた。行方不明者が死者を遥かに上回る3千人を超えているというから、死者の数はこれからもっと増えることだろう。
今年の年始は、元旦に続いて翌2日には羽田空港航空機衝突事故が起き、年初から災難に襲われているが、地震被災地では交通網が遮断されている道路が多く、復興には大分時間がかかりそうである。岸田首相も復興予算を組み、全面的に被災地の支援に取り組むと述べていたが、それは予備費から復興資金47億4千万円を支出するということである。その考えと意欲は良いとしても、何でも安易に予備費から充てるというのが、スッキリしない。一般には大受けする決断かも知れないが、議決をせずとも何でも予備費から出せると軽々に考えられては堪ったものではない。近年政府の予備費が理由もなく増え続け、要求があれば出して点数稼ぎをやられたのでは、いくら原資があっても足りない。かつて財政投融資が派手に運用され、2号さん予算として専門家らから批判されて止めることになり、メディアで報道されることはなくなったが、今予備費が巨大化すると財政投融資の再現になりかねない。政府はコロナ対策として予備費を増やしてきたが、この地震を足掛かりに、再び国会の決議を得ることもなく支出出来る予備費の膨張が心配である。
さて、嫌なことが続いているが、今年になってから立て続けに著名人の訃報が伝えられている。写真家の篠山紀信氏、タレントの中村メイコさん、そして昨日は歌手の八代亜紀さんが亡くなったと報じられた。中野サンプラザで行われた会社の社員慰労会で八代亜紀が直に歌うのを聴いて、本当に上手な歌手だなぁと敬服したことがある。八代の5階建ての事務所兼自宅は、わが家から歩いてほんの10分ばかりのところにある。今日も所用で出かける途上、自宅前を通ったら普段は絵画などの展示品がガラス越しに見える大きなウィンドウにシャッターが下り、隣の入り口には弔問に訪れる人に応対する係員が立っていた。彼女は歌以外にも絵画の腕が大分優れていた。姿を見たことはないが、それでも活躍していた人がいなくなるというのは、何となく寂しいものである。外国人では7日にドイツでサッカーの「皇帝」と呼ばれたベッケンバウアー氏が、オーストリアのザルツブルグで亡くなられた。女性問題でとかく話題にはなってはいたが、選手としても監督としてもワールドカップで優勝したヒーローだった。また、現役時代には、ヨーロッパ年間最優秀選手バロンドールに2度も選ばれた名選手である。
そして、午後になって庶民には無縁だが、大邸宅の火事発生である。「闇将軍」と言われた田中角栄元首相の「目白御殿」が火災に見舞われ、800㎡の自宅1棟が消失した。昭和史の舞台を作ったとも言われ、大勢の政治家が頻繁に陳情に訪れたお金に糸目をつけずに建てられた御殿である。出火原因は、どうやら娘の真紀子元外相がお線香を上げ、線香の火の消し忘れということから、失火となりそうである。
今年の年頭は、こういう不幸な現象が立て続けに起きているが、地震の影響が経済にも影響を与えるのではとの懸念に対して、昨日東京証券取引所では、日経平均株価が対前日385円の33,763円で33年ぶりのバブル後最高値を付けた。そして今日は、更に高騰を続け、対前日比678円の終値が、34,441円となり、1990年2月以来33年10か月ぶりの高水準となった。地震が一段落すれば、その被害の甚大さに上がり続けた株価も落ち着くだろうが、当分は様子見である。
6084.2024年1月9日(火) 気になる13日の台湾総統選
昨日は正月休みで連休最終日だったせいもあり、高校スポーツ界の日本一を決める種目がいくつかあった。一昨日の全国高校ラグビー優勝校の桐蔭学園に続き、昨日は高校サッカーの日本一が決まった。また、通称・春高と呼ばれる全日本高校バレーボール男女日本一も決まった。優勝チームの学校名を見るとよく知られた校名ばかりである。サッカーは青森山田高が滋賀県代表校の近江高を3-1で下して、2大会ぶり4度目の優勝を飾った。バレーボールは、男子では駿台学園が福井工大福井高を破り、2年連続3度目の王者となった。一方、女子は高校総体、国体と3冠を狙った東京都の下北沢成徳を、岡山県代表の就実が降して2年ぶり5度目の頂点に立った。桐蔭学園をはじめとして、優勝圏内にある高校は私立校が占めるようになるばかりで、強豪校と弱小校との差が開いていくような気がしている。新設校を含めて今後も私立高校は、勉学より部活、運動部活動に力を入れていくことになるのだろうか。
さて、今年は世界的にも国家のリーダーを決める選挙がいくつも予定されている。その筆頭はアメリカ大統領選であり、次いでロシアの大統領選である。アメリカでは、まだ立候補者も決まらない段階で、次期大統領の予測は不可能であるが、ウクライナと戦っているロシアでは、憲法を改正することまでして、その職に拘る戦争好きなプーチン大統領にほぼ決まりであろう。
アジアでは、昨日バングラデッシュで総選挙が行われ、シェイク・ハシナ首相が率いる与党アワミ連盟が勝ったようだ。これでハシナ政権は、4期連続、5度目の政権を担うことがはっきりした。しかし、ハシナ政権はこれまで父親と同じように強権政治を行ってきたために、欧米からも憂慮されている。女性権力者として世界でも最も長い首相在任期間を過ごした首相は、初代大統領だった父親が暗殺されたように、常にその剛腕の資質を引き継いだせいか、度々暗殺の危機にさらされているという。今回の総選挙でも戦前から選挙不正を訴えた最大野党のバングラデシュ民族主義党が、選挙をボイコットしてライバル不在投票となったので、選挙前から勝利は予想されていたが、欧米からもその前途が懸念されている。インド洋という地政学上恵まれている位置にあるため、欧米、日本、そしてインドやパキスタンとの関係に苦慮している中国も関係強化を求めている。果たして野党にとって選挙ボイコットの結果は吉と出るのか、凶と出るのか。
このバングラデッシュの他にも、今最も注目されているのが、13日に投開票される台湾の総統選である。親米派の民進党党首・蔡英文総統が2期8年の任期を終え、その後任を選出する台湾にとって重要な意味を持つ総統選である。蔡総統の後継者である頼清徳・副総裁と最大野党・国民党の侯友宜・新北市長、第3勢力の柯文哲・前台北市長ら3氏の争いとなる。総統選が以前に比べ、注目されるのは、台湾海峡を挟んだ中国との微妙な関係が最近懸念されているからである。アメリカは表向き、本音とは裏腹に特定の候補者を支持しないと表明しているが、蔡総統路線を引き継ぐ頼氏が選ばれれば、アメリカとの協力関係は一層強まる。だが、その一方で、中国からの圧力は加速されるだろう。仮に侯友宜氏が当選すれば、中国との対話が再開され、反面対米関係が悪化する可能性がある。
同日行われる立法院選も総統選、及び今後の政界に強い影響力を与える。現在一院制、定数113名で、与党民進党は過半数の62議席を占めている。だが、最近の世論調査によるとどの政党も過半数を取れないと予想されている。その場合、蔡政権後の政権運営が不安定化して、台湾政府は中国とアメリカの谷間で難しい舵取りを迫られることになる。
いずれにせよ日本にも近い台湾の前途を占う総裁選だけに、日本としても無関心ではいられない。その結果は今週末に明らかになる。
6083.2024年1月8日(月) 若者の政治的無関心が、裏金問題の遠因?
今日、1月第2月曜日は「成人の日」である。我々が「成人の日」を迎えたのは、1月15日だった。2000年から今のように第2月曜日に代わった。今朝各地の成人式の様子をテレビで伝えていたが、福岡県北九州市では、以前からド派手なお化粧と衣装の新成人が式に参列すると話題になり、今日は市長まで少々派手な衣装を身に着けていたようだった。だが、彼らは少し勘違いをしているのではないか。これでは、「成人の日」ではなく、「未成年の日」と呼ばれかねない。大人と認められた今日、これまでの成長を祝い、これまで育ててくれた両親に感謝し、これから1人の社会人として独り立ちし、国民としての義務を果たしていく覚悟を誓い、自治体がお祝いする儀式だと思う。ところが、新成人たちは、そんな成人の儀式云々より自分自身が目立とうとして派手なパフォーマンスに熱中し、酔いしれているような印象を受けた。
気になるのは、新成人たちが果たして国民としての義務を果たしているか、どうかということである。直近の調査によると、2021年10月に行われた衆議院議員総選挙の投票率は、10歳代=43.21%、20歳代=36.5%、30歳代=47.12%と言う具合に、10代と20代のヤングジェネレーションが特に低い。半数も投票所に行かないのだ。
そして、22年7月実施の参議院選挙では、新成人となった18歳と19歳の投票率が、34.49%と大分低調だった。これは全体の投票率52.05%に比べても17.56%も落ちる。若者が国民としての権利と義務を果たしていないのである。これでは、18歳と19歳の若者を成人と見做して選挙権を与えた意味がない。そもそも彼らは選挙と言わず、政治活動にはあまり関心がないようだ。このことが、政治家をして議会をさぼらせ、真面目に議員活動に注力させない遠因となっている。今自民党内安倍派で裏金問題が話題となっているが、それは取りも直さず若者たちが折角与えられた国民としての義務を果たさず、政治家たちが真剣に業務に務めない原因のひとつとなっている。将来と言わず、今も日本の政治には民主主義をないがしろにする気風を育てているように思えてならない。
昨日は日曜日だったが、その休日に東京地検特捜部は、安倍派の池田佳隆衆院議員、及び政策秘書を政治資金規正法違反容疑で逮捕した。自民党内最大派閥の安倍派は、党内衆院議員の1/4を占めている最大派閥である。安倍派の幹部議員もこれまで6人が任意で事情聴取を受けている。池田議員は、裏金としてキックバックされた4,826万円を収支報告書に記載しなかった行為が、寄付として記載して報告すべきをそうしなかったと疑われた。特捜部としては、収支報告書の作成義務が政策秘書に任せるところがほとんどであると睨み、議員と政策秘書が共謀していたと判断したようだ。それにしても約5千万円の裏金が暴かれたが、これは時効とならない5年間の裏金であり、裏金として追及されないそれ以前、仮に5年間とするなら、併せて1億円を懐に入れていたことになる。
この現職議員の逮捕は、自民党内でも大きなショックだったようだが、これについて岸田首相は、いつも通り「大変遺憾で重く受け止める」と述べ、それ以上は応えなかった。また、池田議員自身も疑念が浮かび上がってから、雲隠れをして会期中だった国会にも出席せず、地元事務所でも所在不明と言う有様だった。こういう不真面目な議員が蔓延るのも、国民が政治に無関心だからで、とりわけ若者の政治的言動が問題だ。
これをきっかけに疑わしい議員にまで手が回るかどうか、分からないが、これを突破口にして、疑念だらけの安倍派事務総長経験者の一部を逮捕するようなことがあるなら、野党やメディアの厳しい追及も相まって今の自民党を追い詰め、口だけの改革ではなく、真の改革へ立ち上がらざるを得ないだろう。当分の間特捜部と自民党員の動きに注目する必要がある。
6082.2024年1月7日(日) 全国高校ラグビー、桐蔭学園が制す。
今日は昭和天皇が崩御されてからちょうど35年になる。
そのような日に悲しみを募らせるかのように、テレビでは相変わらず元旦に起きた能登半島地震の被災地の状況が映し出され、孤立して取り残された地域の厳しい姿が憐れみを誘っている。発生から5日経った昨日、意外にも北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党総書記から能登半島地震へのお見舞いのメッセージが送られて来たという。東日本大震災の際にも送られなかった見舞のメッセージが今回送られて来たのは、何か含みがあるのだろうかと考えてしまう。いつも世界を驚かせるような突飛な行動に出る金総書記の行動に、林芳正・官房長官は、感謝の意を表したいと述べるに留め、事柄の性質上返答を控えると語っただけだった。
被災地では、度々の余震と雨にやられ、道路の遮断があり、支援物資が運び込めず、支援にも困惑している。気象庁によると、6日までに最大震度7を含む地震は580回を数え、避難生活を余儀なくさせられている住民も不安を口にしている。今日も何度か余震があった。いつになったら被災地の人びとは安心して過ごすことが出来るのだろうか。
さて、3代に亘りラグビーに没頭した近藤ラグビー一家として、毎年楽しみにしている全国高校ラグビー(花園大会)決勝戦が大阪花園ラグビー場で行われ、夏の高校野球優勝校・慶應高校に続いて、同じ神奈川県代表校・桐蔭学園が前回優勝校の福岡代表・東福岡高校を8-5の僅か1PK差で破り、3年ぶり4度目、春の選抜大会に続く優勝を果たした。
神奈川県の高校ラグビーは全国的にもレベルが高く、代表校は毎年ベスト8には入っている。私が湘南高校ラグビー部主将としてプレーしていた70年前は、母校は負けてばかりいたが、今ではかなり実力を付け、私立の強豪校の間で大体ベスト8に入り、公立高校として最も実力を備えていると思っているが、今年の花園大会神奈川県予選では、準々決勝でこの桐蔭と対戦して100点ゲームで完敗した。それでもかなり善戦したと評価されている。それは、県予選決勝戦の対戦相手の東海大相模高ですら、実に59―0のスコアで完敗を喫したくらいだっからである。公立高校では、私立校とは異なり優秀選手を全国からスカウトするようなことは出来ないので、どうしても学校、OB会ぐるみで部活動強化に努めている私立高校には対抗出来ない。
今日優勝した桐蔭学園は決して長い歴史と伝統がある高校ではなく、母校ラグビー部より歴史は浅いくらいだ。古い記憶を辿ると、小田急線柿生駅からバスで15分程度の地に創立されたのが、私が鉄道会社に入社した翌年の1964年、東京オリンピック・イヤーだった。
当時町田駅で見習い駅員を務めていたが、時折柿生駅で助勤を務めさせられたことがあったが、近くに新設校桐蔭学園があるとは聞かされていなかった。そして朝改札口に立っていると到着した電車から詰襟の高校生がぞろぞろ降りて来た。駅の先輩に聞いて桐蔭学園の生徒だと知った。それが、この桐蔭は、ラグビー、野球などスポーツばかりではなく、案外文武両道に近い道を歩んでいるようだ。
そんなこともあり何となく身近な感じがして、全国大会に出場すれば応援しているが、部員は100名を超え、地元の神奈川、東京の他に、福岡、熊本、大阪、茨城、埼玉県の他にマレーシアからも留学生がいるというから、スカウトをして強豪校になる下地はあるのかも知れない。我々がプレーしていた当時は、全国的には地方の公立校、北見北斗高や、秋田工、黒沢尻農高のような地味な地方の高校が強かったが、今では全国から優秀選手をスカウトする都会の私立高校が強くなった。それはそれで良しとしても、よほどの思い込みと地元出身選手がいなければ、地元の応援を得られなくなるのではないかということを、1984年に予想を覆して夏の甲子園を制し、県民を歓喜させた茨城県立取手二高野球部の近くにいてその記憶とダブらせながら感じている。