充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
ブログ一覧
51.2007年7月4日(水) アメリカ独立記念日
今日はアメリカの独立記念日に当る。17年前の今日シアトル市内にいたが、夜空に打ち上げる花火のページェントがダイナミックな絵画のようだったことを覚えている。その翌朝コーヒーショップで、花火のメッカ、新潟県長岡市から来た花火師と席を同じくした。独立記念日を祝って、日本の花火を打ち上げるために長岡市から派遣されたと言っていた。前夜の花火の素晴しかった点を褒めたところ、アメリカの打ち上げ花火は大したことはないと胸を張っていた。そんなものかなと思う。
アメリカでは、独立記念日は絶対忘れてはいけない日だそうだ。アメリカ人にとって、記念日として覚えていなければならない日は、独立記念日と結婚記念日、連れ合いの誕生日だそうである。日本人にとって、忘れてはいけない記念日というのは、何だろう。すぐ思い当たるのは、8月15日終戦記念日だが、そのほかには、原爆記念日とか、憲法記念日だろうか。大切ではあるが、連れ合いの誕生日というのは、どうも忘れられがちなのではあるまいか。
50.2007年7月3日(火) ベトナム戦争の一断片
筑紫哲也氏療養中のTBS「ニュース23」で、40年前毎日新聞サイゴン支局長と写真部員がベトコンに捕捉された事件をトピックにしていた。その当時彼らを捕らえたベトコンと40年ぶりに会うというシナリオに興味を持って見た。1967年の夏だから、私がサイゴンへ行った半年後のことだ。私も際どい体験をしたし、当時ベトナム反戦運動の絡みもあり、ベトナムには相当入れ込んでいたが、不思議にこの事件は記憶にない。その時彼らを捕らえたベトコン8人の内のひとりに実際に会うことが出来て、40年ぶりの再会と言って平和な光景を見せてはいたが、他の7人は死んだか、不明だという。周囲の土地の内半分は工場用地になった。いまベトナムへの投資が盛んで表面的には経済が潤っているように見えるが、米軍機の撒いた枯葉剤による後遺症で、いまも身体不自由児が生まれている。2人の語るベトナム戦争には、やはり臨場感がある。しかし、どうしても私にはこの事件が思い出せないと思っていたら、3時間後に解放されたとのことだったので、毎日新聞以外ではあまり報道されなかったからではないかと思う。
今日久間防衛大臣が辞職した。米軍が長崎に原爆投下したのはしようがないと思ったと発言したのが、こじれにこじれて収拾がつかなくなり、参議院選挙にマイナスと判断して職を辞することになった。自分の発言を心から悔いて辞職したのではない。所詮政治家なんてそんなものだ。
49.2007年7月2日(月) 安倍内閣マニフェスト評価
今朝の朝日新聞第一面を見ると各シンクタンク、研究所、公団体等の安倍内閣政策実績評価が発表されていた。マニフェストの成績採点である。私も所属する「構造日本」の採点が8団体の中で一番辛い。「構想日本」は、どこからの資金援助も受けず、ニュートラルな立場で運営され、各界各層の信頼も厚い。代表の加藤秀樹慶大教授のリーダーシップと理念が傑出している。特に、目立つのはシンポジウムに多忙なはずの各分野のリーダーが多数参加することである。いま行政がやらなければならない、各事業の見直しを国レベルから地方レベルに到るまで点検している。宮城県の浅野前知事は熱心だったが、現職では高知県橋本知事が理解してくれている。
さて、その「構想日本」が厳しい採点をした。朝日によれば他の団体に比較して、ダントツにシビアな評価である。100点満点で27点というのだから、完全に落第点で連合の30点より悪い。御用団体の日本経団連の65点というのは、何となく理解できる。寺島実郎氏が会長の「日本総研」が、58点というのは、財団という立場上どうしても現政権に対して甘くなるということなのか。「構想日本」は先日のセミナーでも感じたことだが、立場が毅然としていてぶれない、政治家におもねない点がしっかりしている。私も時折アンケートを提出するが、このままのスタンスをいつまでも貫いて欲しいと思う。
48.2007年7月1日(日) NHK「失われた文明・インカ」
6日に通常国会が閉会するが、会期を延長し強引に重要法案を通した割には、国会は気が抜けている。法案を通過させるためにだけ国会会期を延長し、当初予定の選挙投票日を延期したわけである。まさに目的のためには手段を選ばずである。12日に参議院議員選挙が公示され、いよいよ各党とも29日の投票日へ向けて一斉に走り出す。年金国会と言われ、盛り上がっているように見えるが、大分しらけている。
今夜10時からNHKの1時間スペシャル番組「失われた文明・インカ」を見たが、中々興味深かった。ミイラについても新たに知ることが出来た。エジプトのミイラがよく話題になり、先日もハトシェプスト女王のミイラが解明されたばかりだが、このインカのミイラがこれほど保存状態がよいとは思いも拠らなかった。しかもエジプトのように皇位の方のものではなく、普通の子どもや女性で、それも生きたまま生贄とされた。いくつもミイラを見せてくれ、当時の住民のミイラについての考え方もかなり詳しく解説してくれた。インカ文明が首都クスコにおける内乱から、スペイン軍の介入を許し崩壊したとは、その発端がミイラに対する考え方の違いからきたものだったとは、ついぞ知らなかった。25年ほど前にマチュピチュ、クスコへ行って興味津々で歩き回ったこともあり、ことさら興味を惹かれた番組だった。こういう良心的でじっくり腰を据えて制作した番組内容を見ていると、程度の低いタレントと下請けにばかり頼っている民放では、取り組み方からしてNHKにはとても敵わないと思う。次回はマヤ文明だそうで、これもまた楽しみである。
47.2007年6月30日(土) 政治というのは家業か?
TBSの「ブロードキャスター」で榊原英資早大教授が、亡くなった宮沢喜一元首相について、政治家を宮沢家の家業としなかったことが印象的だと話していたが、私には榊原氏の発言自体が印象に残った。家業となると妻、息子、娘、親戚が政治に関わるようになり、辞めた時どうしても一番関係の深い人が、事情を知っているだけに世襲するようになると話していた。政治家の世襲については、かねてからおかしい、解釈次第では国民は等しく平等であるとの憲法の精神に抵触すると思っていたが、家業という見方は言いえて妙だと思った。旨味のある家業なら廃業しないわけだ。道理で世襲政治家が流行るわけである。
先日長男夫婦から父の日のプレゼントとして、読書カードをもらったので、 奮発して「共産主義が見た夢」と「ロシア革命史」を近くの書店へ注文していた。今日書店から入荷したとの連絡があったので、受け取りに行った。いずれも新聞評論で読んでみたいと思ったリチャード・パイプス・ハーバード大名誉教授の著書である。両書とも社会主義、共産主義を批判的な視点で書いたものだと思う。その証に「共産主義が見た夢」の文頭に「ソビィエト体制にかんする最大の慰めは、それが失敗に終わったということである・・・」というマルカム・マガリッジの辛辣な言葉を引用している。目次を見ただけでいずれも面白そうでこれから読むのが楽しみだ。ただ、2冊併せて7,350円は少々お高いように思うが・・・・。