ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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66.2007年7月19日(木) 診察と宮本顕治の死

 腹具合があまりぱっとしないのと、3月の人間ドック検診の際、もう少し内科で専門的に診てもらった方がよいとのご託宣をいただいたので、遅ればせながら国立東京医療センター総合内科へ診察してもらいに行った。地理的にも自宅に近くて、過去に何度か診察で訪れたり、僅か1泊だったが一度入院したこともある。かつて看護部長さんにお世話になり、度々訪ねたこともあり、ここへ来ることに抵抗はない。予想通り2時間待ちだったが、持参した本を読んでいてあまり気にはならなかった。

 結局気がかりだった、内科、消化器科、外科肛門で改めて検査することになり、今月下旬から来月中旬までの間に4回通うことに相成った。消化器科では、昨年同様内視鏡で小さいポリープとか憩室を除去してもらうようになるのではないかと思っている。

 しかし、やはり大病院はすべての対応を目の前で瞬く間に手配し、予約してくれるので、素早い対応に安心できる。それに建物も数年前にリニューアルしたばかりなので、病院内も広くて清潔で暗い感じがしないのがいい。病院というとついふさぎ込んでしまい、どうもあまり明るいイメージが湧いてこないが、建物内は明るいし、今日相談にのってくれた女医さんも親切で感じがよく、清々しい気分で病院を後にすることが出来た。さあ最初の検査は来週だ。

 昨日日本共産党の元議長宮本顕治が老衰で亡くなられた。98歳だった。良くも悪くも戦後の政治史の節目で話題を投げかけてきたひとりである。真面目な人柄ゆえに、真っ向から対立した保守本流の中曽根康弘元首相ですら、宮本がぶれない政治姿勢を全うしたことに敬意を表しているくらいである。彼の文学的才能は東大在学中に、「改造」の懸賞作品募集でかの小林秀雄ら、並み居る俊秀を尻目に最優秀賞を獲得したことで発揮された。九歳も年長の中条百合子と結婚したが、このまま文壇の道へ進んだら多分その道でも名を成したであろう。戦時中を含め、12年間も獄中にありながら転向せず、河上肇のように‘没落’宣言もせず、自分の信念を貫き通し、日和見的になった旧ソ連や中国とも別の道を歩き出したことなど、時代を見る目と社会主義の真髄を見通す眼力は、確かなものである。惜しむらくは、彼の思想には妥協性と普遍性が欠けていたために、大衆をまとめるまでには到らなかったことではないだろうか。日本共産党の歴史より長かった彼の人生が残した遺産を、志位現委員長はどのように生かし活用するのだろうか。

2007年7月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

65.2007年7月18日(水) 日本ペンクラブ7月例会

 5月総会と6月例会に急遽欠席したので、3ヶ月ぶりの例会出席である。総会で会長が井上ひさし氏から阿刀田高氏へ代わったのは新聞で知った。小中さんとともに、ペンクラブ入会の推薦人である阿刀田会長にご挨拶旁々しばしお話をした。憲法改正の論議、安倍政権の危うさ、特に世襲議員の未熟さと苦労知らずについて妙に意見が一致した。特に、阿刀田会長は、安倍首相は祖父岸信介首相とは違うやり方をやろうとの気ばかり逸って、自分がよく分っていないと話しておられた。

 今日の30分講話は、時代小説家山本一力氏だった。最前列で知り合いの穂高健一氏と一緒に拝聴した。高知県生れの苦労人で、旅行会社社員、自衛隊員だった山本氏は、TV撮影のための京都の茶の湯の話を面白く話された。

 来年喜寿を迎える年になると、お付き合いする編集者は自分より若い人ばかりであるが、自分より年配者の中にいると安心すると面白いことを仰った。茶の湯を初めて大徳寺で体験したときの話として、偉いお坊さんが、正座とか、着付けについてさりげなく語る言葉に無理がなく、付け焼刃ではないことを知らされ、年長者の道ということを知ったことは良かった。自分も年長者として後輩たちにいろいろ教えたいと話された。山本氏の特異の行動は、直木賞受賞の際も会場へ自転車で駆けつけたというほどで、京都でもTV局が用意する車手配を断って、ホテルの近所の自転車店で購入した中古自転車で四条通りから大徳寺まで、奥さんとペダルをこいだというから本物だ。そんなテライのない話ぶりが好感を呼ぶ。

 いつも例会の講話は、面白くて楽しい。懇親パーティでは、何人かの人にご挨拶を交わしたが、今日新会員として紹介されるはずだった、北岡和義氏がなぜか欠席だった。

2007年7月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

64.2007年7月17日(火) 宇都宮市民大学でお話しする。

 宇都宮へ初めて出かけた。これまでは東北新幹線で通過するだけだったが、NPOシニア大学を通して宇都宮市民大学で講師を依頼され処女地・宇都宮駅へ降り立った。テーマは「中高年の海外旅行の愉しみ方」。受講者はやや女性が多く、40名ぐらいだった。宇都宮市綜合福祉センターというビルで開催された。宇都宮市生涯学習センターが主催する市民大学講座の一環だが、受付、司会進行等の主たる運営はボランティアの人たちがやっていて、市は場所を提供し、市民への広報活動と、市教育委員会中央生涯学習センターの高橋さんという方がお手伝いしているように窺えた。

 最近新たな技術をマスターしたパワーポイントで、海外旅行は楽しいもの、行きたい旅行地を常に描き続けること、自分の「立ち位置」を考えること、「旅ギネス」を作ること、人生3分活動期説、臨場感の大切さ、リスクマネジメント等について持論を自由におしゃべりすることが出来た。皆さん60代の人が多く、熱心に聞いてくれて2時間の予定を若干オーバーしてしまったが、楽しい講演だった。

 ところでいま少々気になっているのが、このところ一週間ぐらいおなかの具合が悪く、1日に数回トイレに行くようになっている。今日も、具合が良くなく会場でトイレを使用した。大腸に問題があるのだろうかと気になってきたので、明後日東京医療センターで診てもらおうと思っている。いまも腹具合がすっきりしない。

2007年7月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

63.2007年7月16日(月) アレックス・カー氏の活動と新潟県中越沖地震

 TBSの「情熱大陸」シリーズで、昨晩「ある外国人の嘆き~日本は美しいか」と題して東洋文化研究家アレックス・カー氏の日本の文化と伝統を守る活動を取り上げていた。私は同氏と中西進氏(文化功労者、日本ペンクラブ副会長)が対談された先月の「構想日本」のフォーラムに出席していたが、偶々その場面も報道され、前3列目にいた私も画面に映っていると、新潟に住む次男から電話が入った。すぐにチャンネルを切り替えたが、後の祭りだった。

 6月28日付本稿にも簡単に触れたが、同氏が四国の祖谷渓と京都亀岡に腰を据えながら、ひとりの外国人が真正面から日本を見て、道路建設行政が日本の自然を破壊していると警告し、逆風の中で日本の風土に根ざした日本文化と伝統の良さを守ろうと真剣に取り組む姿勢に感動した。TVでは、五島列島の無人島で町役場の人やボランティアたちと、キリスト教会礼拝堂を守っていくプロジェクトを相談していた。

 フォーラムの後、遅まきながら同氏の「犬と鬼」を読み始めただが、日本文化を見詰める同氏の目は確かで、アメリカ人らしからぬ日本文化への深い洞察力と、日本文化への愛情とこだわり等に改めて感銘を受けている。先日のフォーラムで同氏がパワーポイントで見せてくれた、荒廃する風土と文化のスライドがいつまでも頭から消えない。

 番組終了後に誰か録画していないかと思って知人、友人にメール送信した。今朝になって何人かの親切な友から、残念ながら録画はしていなかったと丁重な返事をもらった。気にかけてもらって嬉しい。中でも、かつてNHKにおられた、放送文化の専門家、小中陽太郎さんからは、放送とは消えるもの、外へは出さないとの主旨の親切なご連絡をいただいた。TBSのホームページを見ても外部には提供しないとあった。なるほどと納得した。

 今日午前新潟県に大きな地震があった。震度6強だった。その後余震が続いた。夕べ次男からTV番組の件で新潟から連絡があったばかりだが、一時彼の携帯もつながらなかった。しかし、たいしたことがなくて幸いだった。それにしても柏崎市を中心に随分大きな被害を与えているようで、瓦葺の日本家屋が見るも無残にこれほど多く倒壊しているのを見ると心が痛む。きっとアレックス・カー氏も落胆しているに違いない。

2007年7月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

62.2007年7月15日(日) 世襲議員制度にメスをいれよう。

 ここ数日台風4号が沖縄本島から九州南部を直撃して、大きな被害を出している。その後、四国から近畿南岸を東北東に走り、東海から関東、そして東北へ吹き抜けている。数ヶ月の雨量を3日程度の内に降らせるというから、各地の被害は大変なものだ。関東地方へ直撃は避けられたが、新幹線はかなり長い時間運休だったようである。

 さて、12日に参議院議員選挙が公示され、マス・メディアはもとより、選挙カーによる拡声器の連呼もうるさくなった。それにしても、昨日ヨーロッパから帰国した赤城農水相は、資金問題に疑惑を抱えながら、一向に納得出来る説明をしていない。出発前とまったく同じ話しかしない。所詮政治家なんて自分のことしか考えていない。ほとんどが自分のこと、家族の都合、自分の利益しか考えていない。しかもまともに見せて実際には悪質なのが、世襲議員だ。赤城農水相もその世襲議員の代表格だ。いまの世襲議員のあり方に問題を投げかけたのも赤城農水相のカネの問題である。怪しいと思われても取り敢えず逃げ回り、周囲が擁護する。こうして彼らは時間切れを狙ってのらりくらりと時間稼ぎをしているのだ。政治家にはあまりにも問題が多いが、世襲政治家にブレーキをかけるだけでも、汚れた川が清水になるように思う。いずれ世襲議員制度にメスを入れた持論を開陳してみたいと思っている。

2007年7月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com