充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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130.2007年9月21日(金) アメリカ言いなりの政府と公金泥棒の役所
昨晩のテレビ朝日「報道ステーション」で、テロ特措法による海上自衛艦のインド洋における支援活動で、自衛艦の給油がイラク攻撃にも利用されていたという日米双方の証言を紹介していた。充分ありうることで、海上自衛艦の給油活動がインド洋以外にも、アラビア海とアフリカのソマリア北方海域だとすれば、給油を受けた米艦がアフガンのテロ支援だけの目的だとは到底考えられない。当然イラク戦争にも加担したのではないかという疑いをこれまでも拭いきれないでいた。
これらの疑問に対して政府は、いままで精々20万ガロン程度の給油では、インド洋からイラクまでは無理があると突っぱねてきたが、実は20万ガロンではなく、80万ガロンだということが明らかにされ、いよいよ逃げられなくなった。実際海自補給艦「ときわ」から給油を受けた米補給艦「ペコス」を通じて、米空母「キティホーク」へ給油され、そこから飛び立った米軍艦載機がイラク国内を攻撃している。これはもう間接攻撃で、日本がイラク戦争に加担していることは明らかである。オイル・ロンダリングという手法のイラク戦争参戦である。テロ特措法の目的外使用の可能性が大いにある。「キテイホーク」を率いるモフィット少将が、自衛艦から燃料補給を受けたと証言し、論理的にもその方が筋は通っている。また、日本の市民団体「ピースデポ」や、自民党国防族議員までもがその可能性を言い出した。そこへ無理だと言っていたことが、無理ではないと分ったからには、最早申し開きは出来まい。日本政府はアメリカから騙されていたわけだ。安保改定時からアメリカのやり方はいつもこうだ。これに対して日本は何も言わず、言えず、アメリカの要望を黙って受け入れているだけである。この海上阻止活動だけでも、すでに約600億円を投じている。この先、アメリカからどういう説明を受け、特措法をどう取り扱うのか、20万ガロンと虚偽報告した当時の官房長官・福田氏にしろ、麻生氏にしろ、はっきり態度を決めてもらいたい。とても国連安保理事会の謝意で、国連のお墨付きを得たなどと納得している場合ではない。
さて、社会保険庁の年金問題は、益々泥沼化して、今日3度目の新たな職員の横領、着服事件が明らかになった。その数は33都市で101件、金額にして2兆4千4百億円に上がるというから、もうこの世の話ではない。酷いものだ。しかし、これだけ後から後から判明する職員のあくどい横領、盗人行為を見ていると、公僕たちは悪事をやることを何とも 思っていない。ばれたらお互いに庇いあい、何とかウヤムヤにしてしまおうという魂胆がありありである。推測するに、これはもう厚労省とか、社保庁だけの問題ではなく、他の中央省庁を含め全国の地方自治体でも、悪徳役人の公金横領や着服の可能性があるのではないかと疑わざるを得ない。国民の現金を取り扱っている役所は、この際すべて調査してみる必要があるのではないかと思う。
129.2007年9月20日(木) 国は国会空転、私は内視鏡検査
何だかよく分らないうちに、国連がらみでテロ特措法に絡む案件が国内外でいくつか問題になってきた。
まず、国連安保理事会でアフガンの国際支援部隊の任務を延長する決議を採択した。その前文に(日本の)海上阻止活動へ謝意を表する文言が挿入された。棄権したロシアから一国の国内事情によって、特別の採択がなされたことに対する反発があり、ロシアは棄権に回った。また、他の国からもこれまで全会一致で決議されていたが、今回初めて棄権票を出し、その慣習が崩されたとの批判がある。一方国内では、自民党は民主党が求めていた国連のお墨付きを得たと言うし、民主党は後追いでとってつけたような条項によって左右されるものではないとのコメントを発表し、両党の対立にまったく歩み寄りはない。自民党が企んだのか、外務省が考えて行動したのか分らないが、アメリカに泣きついて外から特措法延長へ支援を求めるような、おかしなパフォーマンスには、なるほどとその手練手管に感心するが、筋道が間違っているのではないかと思う。
それほど切羽詰っているテロ特措法の期限切れなのに、臨時首相も決めずに、ただ国会を空転させて、無駄な経費を使っている。国会は1日の休会で約3億円の無駄が発生するという。こんな中で普段は訪れもしない農村や中小工場を訪れてパフォーマンスを繰り返している二人の総裁候補者は、一体何を考えているのか。世界は日本の政治ごっこを呆れて眺めているのではないだろうか。
さて、今日近くの東京医療センターで大腸、正確に言えば下部消化管の内視鏡検査を受けた。内視鏡検査はこれで5度目であるが、この総合病院は、かつては国立東京第二病院と呼ばれていた。行革により組織と名称が変わり建物も新しくなった。何よりすべてが衛生的で清潔感が感じられるのがいい。予約してあるので、時間前に行けばきちんと対応してくれ、安心してお尻へ管を入れてもらうことが出来る。昨年の検査時より、検査時間がかかっていい加減に勘弁してくれという気分になったが、こればかりはやむを得ない。点滴をすべて終えるまでに2時間半ぐらい費やした。
一応自分自身を安心させるために毎年3月に人間ドックの検査を受け、念のために精密検査を受けた方がよいとの診断があれば、この国立の大病院で再検査してもらうことにしている。今日の検査は、3月のレントゲン及び大腸内視鏡検査の結果、肺と消化器を設備の整った病院で精密検査してもらった方がよいと、人間ドックの医師にアドバイスされたので、先日東京医療センター総合内科で相談のうえ、それぞれ精密検査を受けることにしたものだ。肺部分のレントゲン精密検査はすでに終え大丈夫とお墨付きをいただいた。今日は残りの消化器系の内視鏡検査を受けることにしたものである。結果は28日に伺って教えてもらうことになっている。多分大したことはないと思っている。
内視鏡検査というのは、検査自体よりその前日と当日の食事管理が大変である。毎度のことで少しは慣れてきたが、指定の検査食だけしか食べられないのが、やはり辛い。昨日も一日中指定された食事と水だけなので、お腹は食べた感じがしない。そのうえ、昨夕から今朝まで下剤を大量に飲むので、トイレに行く回数が増え、だるい気分になる。何でも美味しく食べることが出来る健康の有難みを感じるのも、こんな時である。
神経質になる必要はないが、せめて年1回の人間ドック検査だけは、高齢化社会の予防医学と自分自身の健康管理のために、このまま続けて行こうと思っている。
128.2007年9月19日(水) 教育改革はどうなるのか?
不甲斐ない安倍政権下で、目玉のひとつである教育基本法は改正されたが、その中身とその実行性が問題だ。ゆとり教育は引っ込められ、授業時間数が増えることになり、道徳教育もどうなるのか今のところさっぱり分らない。徒に各委員が自説を主張しているような気がしてならない。中教審が学習指導要領の改定を巡り、道徳を教科として認めるかどうか、結論を出せないでいる。今朝の新聞に拠れば、日本の教育予算はOECDの中で、国民総生産(GDP)比で下から2番目だ。更に主要国の中で、日本は小中学校の1クラス生徒数が最多である。かつて、40人学級が目標とされていたが、今や日本の小学校の1クラス当たり生徒数は28.4人へ改善されたが、まだアメリカの23.1人、ドイツ22人よりかなり多い。アメリカや(西)ドイツの小学校を視察した時の印象では、もっと少なかったような気もするくらいである。その当時、これくらいの生徒数なら、担任教師も目が行き届くのではないかと思ったし、一緒に視察した先生方も少人数を羨ましがっていたほどである。
振り返って自分自身の小学生時代は、40人前後だった。それが、私立の中学へ進学した途端、60人を超え、2年生時は同クラスに64人いた。当時の先生もさぞかし大変だったと思う。
あれやこれやで教育改革も試行錯誤と朝令暮改を重ねつつ、安倍首相のお声がかりで教育再生会議等を立ち上げ、張り切っていた矢先に、突然首相辞任ではしごを外された感じの委員たちは戸惑うばかりである。
後継首相には、最初にきちんとした後始末と、これから先の方向性を国民にはっきり確約してもらいたい。
127.2007年9月18日(火) 前途に光が見えない。
2週間に1度近所の整形外科へ通院しているが、今日から頚椎を伸ばす数値を12から14に上げた。従来より心もち強く引っ張られるという感じだが、さほどの違和感はない。このリハビリだけでももっと頻度を増やせばよいのだろうが、中々思うように時間がとれないので、診察してもらう時に一緒にリハビリをやってもらうことにしている。今日の診察は問診だけ。明後日の消化器の内視鏡検査に備えて、明日は食事管理が面倒だ。3月の大腸の内視鏡検査の際もうまくない検査食に往生したものだ。妻は今日、明日とコーラス・グループの合宿で箱根へ出かけている。
リオで行われている世界柔道女子48kg級で、谷亮子選手が金メダルを獲得した。「ママでも金」と言っていたが、子育てしながら有言実行するところは大したものである。今大会の日本勢は全く精彩がなかったが、これに勢いづいて、女子の塚田、男子の棟田が金を獲った。こういう明るいニュースがある一方で、暗いニュースは引きもきらない。
東北地方の大雨で死者、行方不明者が出ているが、秋田では観測史上1時間当たり最高の雨量を計測したそうである。河川は氾濫し、家屋は損壊し、農作物は大きな被害を蒙っている。折角収穫間近かになって「あきたこまち」や「ひとめぼれ」が、打撃を受けそうである。
悪い奴では、埼玉地検の検事が暴力団組長と取引していたことが発覚したり、京都では16歳の少女が父親である警察官を殺害したり、兵庫県の私立高校では、自殺した高校生を同級生が恐喝していたことが判明してその同級生が逮捕された。自然は荒れ、世の中は殺伐たる様相を呈してきた。悲しいニュースでは、長嶋巨人軍名誉監督夫人が急逝された。ヤクルトの古田監督が成績不振の責任をとり、今年限りで球団を辞めるという。
首相候補者2人は、自民党国会議員へ挨拶回りだとか。地方が疲弊していることは事実であるが、これを強調し過ぎるあまり、今日の朝日朝刊第一面は「地方自民『公共事業を』」と出ていた。地方出身議員は、自分の票のため、地方への公共投資と地方税交付を強く訴えている。それは分らないでもないが、これでは‘百年河清を待つ’の類で、問題は一向に解決しない。むしろ、財政事情逼迫の折、一層国家財政をピンチに追い込むことになる。小泉改革ですら、あれだけ強引にやってもまだ道半ばで、必ずしも財政改革が成功したとは言い切れない。これを逆行させて、元の赤字財政へ戻すことは、果たして国民的合意を得られるのか。益々増える赤字を将来どうやって正常化するのか。福田、麻生両氏は長期スパンでこれにどう取り組み解決していくのか。ふたりの演説とパフォーマンスからは一向に答えが見えない。
126.2007年9月17日(月) 平和ボケしている場合ではない。
今日は本来の15日から2日延びた敬老の日である。総務省の統計によれば、日本人人口の21.5%が65歳以上だそうだ。男性の65歳以上の比率は、18.8%だが、女性は実に24.1%で、ほぼ女性の4人に1人が「お年寄り」である。年々高齢化が進んでいる。こういう現状で、首相へ立候補した福田氏は、「若い世代に希望を、高齢者に安心を」と訴えている。高齢者が安心できる社会を作るには、当たり前のことだがお金がかかる。2人の候補者はそれぞれに自分ならこうすると政策と信念を披瀝した。それは、当然であるが、肝心要の財源については2人とも黙して語らず。特に、予算編成期になれば、必ず消費税値上げ議論が持ち上がるのは明らかである。それにも関わらず、2人のリッチな世襲候補者は、まったく消費税値上げについては触れず仕舞である。家業で政治をやっている人は、当然自分に都合が悪く嫌なことは言いたがらない。結局こういう政治家は信頼するに当らない。相変わらず暢気な日本である。
戦火のイラクでは、与党である統一イラク同盟から、サドル師派が脱退した。いまのマリキ政権はいよいよ危なくなってきた。この不安定なイラク政権を支えているアメリカ政府はどう出るか。このまま進めば、16万8千人の現地兵力から3万人程度撤退させると考えていたブッシュ政権は、撤退計画を一部軌道修正せざるを得ないのではないか。国際的に多事多難なこんな時に、のんびり地方遊説をやって「讃岐うどんは東京で売れている」などと気楽なことを喋っているノーテンキぶりだ。こんなことで果たして大丈夫だろうか。