ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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165.2007年10月26日(金) インド・ヨガの聖地

 NHKの「プレミアム10」という番組を偶に観ることがあるが、今日は「菅野美穂、インド・ヨガ聖地への旅」と題して1時間半に亘って、ガンジス上流の奥深い山村をじっくり見せてくれそうで、楽しみにしていた。夜10時から始まり先ほど見終わったばかりだが、予想していた以上に初物尽くめで興味深かった。リポーターの女優菅野美穂が飾らない生地のまま、取材したり、自分のヨガ修練ぶりを披露して中々良かった。

 菅野は実際に日本でヨガを習っていて、コメントもあまりぶれることがなかったので、ヨガに関心のない人でも結構楽しめたのではないかと思う。

 ガンジス川を遡ったヨガの聖地、リシケーシへの旅で、そこで観る、習う、交流する、食べるを気取らずにやっていた。すっと人々の中へ入っていけるのは、彼女の気さくな人柄のせいだろう。このリシケーシへはビートルズもやってきたようだが、特にジョン・レノンは気に入ったようで長らく滞在していたらしい。素朴な田園地帯だが、ガンジス川沿いに「アシュラム」と呼ばれるヨガの修行場所がある。外国人もやってきて居住しようというくらいだから、よほど心が洗われる静かな環境なんだろう。お坊さんらしき人々も、土地の人々も来る人を拒まず、食事まで提供してくれる。土地の人々との明るい交流もいいが、この地でヨガを定着させた始祖亡き後、ヨガを普及させるために活動した弟子、スワミ・チタチンダ師が92歳で病床に臥している。病床にあるチタチンダ師へひと目逢いたいと不意に思いついて訪問する。暫く待たされた後に、ベッドに横たわっていた師が菅野に会ってくれ、言葉を交わしてくれたことには驚いた。まったく、偉ぶらず、誰にでも会ってくれるところに、この方の人柄と品格を感じた。ヨガの経典「ギーター」第六章に、定義が書かれているが、その中に風のないところの灯火は揺るがないという言葉があるようだが、ヨガというのは心を平らにして生きていく静かなものなのだろう。

 聖地も良し、人々も良し、レポーターも良し、の見ごたえのある好企画だった。

2007年10月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

164.2007年10月25日(木) 野球はナイターでないと駄目なのか。

 アメリカでワールド・シリーズが始まった。コロラド・ロッキーズとボストン・レッドソックスで争われるが、両チームで日本人選手が出場するので日本のマス・メディアが例年以上に盛り上がっている。こうなると明後日から始まる日本シリーズの影が薄い。日本の場合は、筋が通らないクライマックス・シリーズなんてやるものだから、2位ながら勝ち上がった落合中日監督は、「うちは負けたんだから云々」なんてつい本音を喋っている。これが日本一を争おうとしている指揮官の発言だろうかとうんざりである。これもクライマックス・シリーズのような怪しげな制度を導入したからである。スケジュールの調整上長い休みが入って、パの覇者である日本ハム・ファイターズはヒルマン監督が一旦帰国している。それに比べて、やはり本場のアメリカはすべてにおいてやることがスマートだ。

 しかし、それでも今日ワールド・シリ-ズをTV観戦していたら、ボストンはナイターで雨も降ってきて、寒そうだった。試合は大差がついて凡戦に終わった。どうしてこんな時期に外でナイターなんかでやるのか、意図が分からない。3日後の第三戦は、デンバーで行われるが、ここはマイル・ハイ・シチーと呼ばれ、海抜が1600mを超える。多分雪が降るのではないだろうか。かつて6月に訪れた時「さくら祭り」をやっていたくらいだから。試合をやるのは結構だが、もう少しベター・コンディションの中でやったらよさそうなものを、敢えて寒い中で本当にやる必要があるのだろうか。これは、アメリカの場合である。だが、日米ともにナイターを止めてデーケームにすれば、寒さ・怪我防止になるし、良い試合が見られ、子どもも見に来られる。最も良いことは、エネルギー燃料の消費防止に役立つことである。

 「江戸城再建を目指す会」の事務所開きがあったので、夕方神田神保町の事務所へ行ってみた。お歴々や関係者がお揃いで、改めて江戸城再建への強い願いを感じた。

2007年10月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

163.2007年10月24日(水) 金大中事件のファジーな決着

 韓国で34年前に起きた「金大中拉致事件」の報告書が発表された。当時の朴正煕大統領も黙認していたとある。発生当時何が何だか分らなかった。グランド・パレスホテルで拉致された金大中が、5日後にソウルで解放され、当時からKCIAがらみではないかと囁かれていた謎の多い事件だった。発生時にインドへ出張していたので、帰ってから正確な情報を呑み込むのに往生したことを覚えている。丁度甲子園で作新学院の怪物江川卓投手が快刀乱麻のピッチングをしていた時だっただけに、余計印象に残っている。

 その後日韓政府の話し合いでうやむやの内に、宮沢外相の最終決着表明で幕引きをした。日本政府としては、現場で韓国大使館のKCIA要員である一等書記官の指紋が検出されたことから、公権力による主権侵害と韓国政府を非難したが、両国間の関係悪化を懸念した田中首相は2年後に灰色の決着を選んだ。

 今日の金大中側のコメントをみると、韓国政府に強く抗議しながらも、その一方で明確な犯罪の証拠を持ちながら捜査を放棄した日本政府に遺憾の意を表明している。確かに、ファジーな道を選んだ日本政府に責められる責任の一端はあるが、韓国こそ他所の国へ乗り込んできて、勝手にその国で捜査、検挙、密出入国をやっていること自体、無法者の行動ではないかと言ってやりたい。不条理な決着を選択するから、こういう無様な結末となる。日本政府は、韓国側の出方を待っているようだが、韓国大統領了解の下に、違法な権力行使をしたのだから、日本が主権を踏みにじられたことは明らかであり、きちんと抗議し、断固責任者の謝罪と処罰を要求すべきである。

 今日都庁旅券事務所へ交付された新規旅券を受け取りに行った。10年間の有効期限だから、ひょっとするとこれが最後の旅券になるかも知れない。初めて旅券を受領したのが1965年で、それからわが人生が旅行一筋に傾いて行った。今度の旅券はわが旅行歴上13冊目になる。

2007年10月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

162.2007年10月23日(火) 暴走気味の防衛省は大丈夫か?

 疑惑の人、守屋前防衛次官が在任中関わっていた自衛隊の海上給油輸送に絡む偽証が、国会論議の大きな論点になっている。

 当初政府は米補給艦への給油量は20万ガロンと答弁したが、実際は80万ガロンであり、加えてその数字を海上幕僚幹部が把握していながら隠蔽して偽証報告をした。つまり文民統制に関わる由々しき問題が浮上している。とんでもない話だと思う。

03年5月に行われた政府答弁は、当時の官房長官で現首相の福田康夫氏が行った。間違った数字を答弁させられた現首相としては立場がなく、不快感を表明している。防衛省はある面で機密事項を取り扱っており、外部へ情報を簡単に流すということは考えにくいが、それにしても省内の上層部へ正確な情報が上がってこないということは、意図的にそうしないということであり、組織が狂っている。明らかに省内に制服組と事務方の対立、秘密主義、組織の動脈硬化等の病弊がはびこっている。防衛庁から防衛省へ格上げされたので、省内のモチベーションは上がっていると聞くが、率直に言えば、自衛隊を統括する防衛省自体、その自衛隊が日本の憲法条文を完全にはクリアしていないということを、謙虚に捉えるべきである。最近マス・メディアで自衛隊に関する報道が目立って増えてきたが、そのことによって、自分たちの存在や活動が評価されたと勘違いしないでもらいたい。はっきり言って自衛隊の存在そのものが、憲法によって容認されているわけではないのだ。自衛隊の組織、ありようをすべて国民が承認したものと誤解すると、戦前の陸軍の暴走となんら変わらなくなるのではないかと背筋が寒くなる。

 民主党には、この際徹底的に防衛省内の藪の中を突いてもらいたい。

2007年10月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

161.2007年10月22日(月) この世にモラルも矜持もなくなった。

 今年に入ってから企業の商品偽装や、改ざん事件がたくさん明るみに出ているが、それにしてもでたらめな企業が多い。世間を騒がせた姉歯建築士構造計画書偽装事件に続き、今年に入ってから不二家、ミートホープ、白い恋人、赤福等々引きもきらず不祥事が出てくる。そこへ今日は日本3大地鶏のひとつ、秋田県の「比内地鶏」肉に他の地鶏肉を混ぜていたり、賞味期限を偽装していたことが明るみに出た。もうどうしようもない。報道ステーションの古舘キャスターが、偽装だらけの食品の中で生きていかなければならないとコメントしていたが、実際プライドなんかまるで気にしていない様子である。謝罪記者会見に、経営責任者である社長が雲隠れして、対応したのが総務課長と営業課長というのだから呆れる。これらの事件を見ていると、会社の内部的体質に問題がある。これら問題の会社は、ほとんど創業者一族が経営している。

 いまや知的であるはずの出版社ですら、創業者一族というだけで経営している講談社のような変な会社もあるが、現在出版界でいくつかのトラブルを抱えているのが、その講談社である。キャノンと訴訟問題を抱えているところへ、奈良の少年による父親殺人事件で門外不出の医師の所見を写真に撮った草薙厚子の著書出版、傍系会社でも週刊誌「フライデー」の突然の一週休刊、いずれも講談社社員の傲慢なエリート意識、非常識な取材方法、世間知らずで稚拙な外部対応から生れている。昨年度ついに売上トップの座を小学館に譲ったのも、杜撰な外部対応と世襲会社であるがゆえにむべなるかなと思う。これから坂道をころがり落ちていくことだろう。

 ところが、世襲ではない役人が、真面目に勤めていれば安定した生活が保証されているにも関わらず、相変わらず悪事をやらかし、知らぬ存ぜぬの頬被りである。噂を無視していた大物、前防衛事務次官だった「悪代官」守屋武昌の悪事が出るわ、出るわ。98年に収賄事件で逮捕された岡光厚生事務次官に負けず劣らずの食い荒らしである。岡光と同じように妻の要求に屈して度重なるおねだりゴルフ、口利き、融資の口添え、に加えて娘のアメリカ留学の世話などなど、とても普通人の感覚ではない。野党の守屋前次官の国会証人喚問についに自民党も折れた。ただし、問題をすり替えられては困る。収賄以前に肝心な防衛省の情報偽装の真相解明は出来るのか。これからどうなっていくのか。モラルなんてまったく持っていない人たちが偉くなり、地位が上がってやりたい放題のマンガ世界が見えてくる。

2007年10月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com