ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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215.2007年12月15日(土) なぜ史実を忘れようとするのか。

 赤坂・楼外楼で開かれた「ヨタロウ会」に出席した。小中陽太郎さんの名前をもじった会で、出席者はみんな小中さんと親しい人たちばかりである。小中さんは奥様を同伴された。お会いするのは、先月栃木県烏山の洞窟コンサート以来である。六本木の楼外楼を含め、同名の中華料理店は他にもあるが、経営はまったく違うようだ。この店は老舗らしく、味で勝負しているとみた。小中さんがよくご存知の上海出身の沈支配人がいろいろ説明してくれた。国会が近いせいか、政治家もよくやって来るようで、グルメの小泉元首相は熱心なファンでしばしば来られるという。

 食事会は和やかな雰囲気のうちに進められた。やはり、主催者である小中さんのお人柄のおかげだろう、楽しい話も飛び出した。

 出席者が15人とこじんまりしていて、交代で自己紹介と近況報告をする羽目になった。別の会合でお会いする瀧澤陽子さんはご主人と一緒に幹事役を務められ、小中さんの高校同級生で、慶応の先輩でもある服部英樹さんは親子3人で出席された。皆さん、この会を盛り上げようとしている熱意と親しさが伝わってくる。とても良い雰囲気である。

 私は簡単に「MYギネス」の話と、大東亜戦争開戦記念日、並びに忠臣蔵吉良邸討ち入りの報道が少ないことをお話した。先日のチベット旅行で最高標高到達地点、5,068mの自己新を記録したこと、高地で脈拍が高くなったことをお話しした。また、今月8日大東亜戦争勃発に関するニュースが、新聞でもテレビでもまったく伝えられなかったことに関する不満を本欄に書いたが、昨12月14日は、かの歌舞伎の十八番、忠臣蔵で討ち入りしたという正にクライマックス・シーンの当日である。赤穂浪士が吉良邸へ討ち入りした記念すべき一日である。だが、新聞はもちろん、テレビもほとんど報道なし。過去の映画のリバイブルもない。大東亜戦争も赤穂浪士もどこかへ行ってしまった。以前はこんなことはなかった。必ずや、どこかのチャンネルで放映されていた。

 寂しいと言えば寂しいが、これも時代の流れだろうか。しかし、最近まで大騒ぎをしていた、歴史上日本にとって消してはならぬ歴史を消すようなものではないか。これでは、戦争をやりました。処分は受けました。これにて一件落着、と言っているようなものではないだろうか。やはり、日本人としては反省すべきは反省するとの謙虚な姿勢で、多少なりとも公営放送であるNHKあたりが、戦争の原因とか、責任、反省について時宜に適ったニュースを流してほしいものだ。

 一方、大石内蔵助ら47士の討ち入りも元禄時代の史実であり、江戸文化爛熟期の武士の作法でもある。偏った生き方であったかもしれないが、やはりひとつの文化として、マス・メディアには報道者としての責任を果たしてほしいという気持ちである。

2007年12月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

214.2007年12月14日(金) 役人は国家、国民にとって本当に必要か?

 また昨日北方領土で日本漁船4隻が拿捕された。乗組員は併せて11人である。今度のケースはこれまでと少し事情が違うようだ。一隻の漁船が進んでロシア領海内へ入っていって、これを止めようとした他の3隻の漁船が追っかけていったところ、もろともに拿捕されたらしい。最初に入り込んだ漁船の船長は、病気持ちで時折倒れるらしい。捕まった時の体調がどうだったかは分かっていないが、ロシア艦に連行される途中で携帯を使いマス・メディアに連絡してくるような珍しい連行状況である。常用薬が底をついているので、それが心配だとは、船長自身の電話と妻の談話である。この特殊な病状を外務省はロシア側に伝えて、医者と薬の手配を要請したようだが、どれだけ聞き入れてもらえるだろうか。

 いつもながら腹立たしいのは、人命を配慮してロシア人がすぐ対応してくれないことだ。北方領土ではこれまで生命にかかわる大手術などのために、日本が幾たびか救急ヘリで島民の命を救ったことがある。恩を着せるわけではないが、ロシア側から11人がどういう状態か、未だにまったく連絡もしてこない。こういう種類のタチの悪い奴がよくいるが、ロシアの場合は国家として自分らの都合だけで行動するので、始末が悪い。それにしても、外務省の非力な折衝力と、真剣に事態に取り組もうとしない不誠実と無神経には、呆れるばかりである。今日午後高村外相がやっと「拿捕は遺憾である」とコメントを発表した。何かやることがずれている。まるでノー天気である。

 薬害肝炎訴訟で大阪高裁が国と原告との和解を提案した。ここ数日この問題が大々的に報道されているが、本件でも政府側の対応は、何とか患者数を限定しよう、費用を軽減しようとの思惑が見え見えで、患者と家族の気持ちを斟酌して誠実に対応し解決しようとの態度が一向に見えない。年金問題然りである。厚労省と社会保険庁の役人から、この2つの問題で責任をとったという話が聞かれない。これを頭の隅に入れて、先日発表された国家公務員のボーナス支給を見ていると、冬のボーナスでは、民間企業のボーナスが下がったのを尻目に、各省庁とも軒並みアップしたと報じていたが、まったく馬鹿げている。さぼろうとも、ヘマをやろうとも組織はつぶれず、首にならず責任は取らされず、給料、ボーナス、退職後の年金、すべてにウハウハで、天下りという第2就職先をあてがわれ、威張りくさっている。一体役人にボーナスなんて支給する必要があるのか。官尊民卑の度が過ぎている。このままだと、役人がからむ事件は、今後とも益々増加して、それはまず解決しない。役人天国万歳?! 否、くそ食らえだ!

2007年12月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

213.2007年12月13日(木) 少し良くなった「ひょうそう」

 月曜日に松本整形外科で診てもらった左手中指の「ひょうそう」の傷跡があまり芳しくないということから、昨日また切開して血を出してもらった。水に濡らしてはいけないので、2日間は風呂にも入らず我慢していたが、ビニール袋を被せて濡らさないように気をつければ入浴しても大丈夫と言われ、中指をビニールで二重に巻いて湯船に浸かった。今日その結果を診てもらいに整形外科へ出かけたら大分良くなったとの診断で、化膿止めの薬はもう要らないことになった。まあとにかく不便で、いまこうしてパソコンを打っているのも四苦八苦である。

 妻も今日3度目のオペの抜糸を済ませたが、面相が幾分変化したのでかなり気にしている。まだ、他人にはあまり素顔を見せたくないと言い、タクシーの中へ置き忘れた顔隠し用の帽子を求めて、玉川高島屋内の帽子店へ新しい帽子を買いに行った。

 どうも夫婦揃ってぱっとしない。家にいながら仕事が捗らない。次回作品「停年オヤジの海外武者修行」の筋書きは、九分どおり書き上げたのだが、少し書き直そうと思う箇所もあるし、加筆したいストーリーもあり、なお若干時間がかかる。まだ、年賀状も書いていない。今年も年賀ハガキ650枚を用意したが、これで足りるのか足りないのか、分からない。今年も送り相手に合わせて3種類の異なった図柄の年賀状を作成する必要がある。それに、宛名書きは自分のこだわりで毎年万年筆による手書きなので少々時間がかかる。明日は海外へクリスマス・カードを送り、年賀状もそろそろ「筆まめ」で印刷して来週中には宛名を書き出さないといけない。だんだん忙しなくなってくる。これも年末が少し近づいたせいだろう。

2007年12月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

212.2007年12月12日(水) ロシアのトップ人事にウルトラC

 ロシアのプーチン大統領は後継者にメドベージェフ副首相を指名した。この国は中々一筋縄で行かないお国柄ゆえ、大統領を辞めた後権力志向の強いプーチン氏自身が、どのような立場に身を置くのか一入興味のあるところだが、出来レースによって即座に氏は大統領選出後、プーチン氏を首相に任命したいと表明した。何とプーチン大統領が首相の座に座るというウルトラCには世界がびっくりである。

 シナリオはこうである。大統領は憲法規定により、2期8年間しかその職に就けない。若くロシア人の間では人気があり、まだまだやる気満々のプーチンとしては、権力を維持したままこれからどう国の政治の中枢に居座り続けることが出来るかを考えた挙句、編み出した奥の手が、憲法改正の道を選ばずに一旦権力の最高職から座を外し、院政の道を選択することであった。まず、自分の影響力を残して院政を行うために、次期大統領を操り傀儡とすべく腹心中の腹心、メドベージェフ氏を大統領に推薦し、新任大統領の不慣れな面を補佐する形で大統領に影響力を与え続け、次の大統領選で再び立候補する腹積もりである。その間、首相としての重要職務を全うし、絶対権力を更に固めてカリスマ性に秘かに磨きをかける。ロシア憲法上は、共和制政治体制を執行していて、大統領が行政府の最高権力者ということになっているが、首相の権力が大統領のそれを上回る権力行使を行った場合は、いわゆる議院内閣制と同じシステムになり、政治制度と大統領の地位が形骸化することは必定である。国家行政をひとりの人間の意のままに操るやり方は、明らかな独裁政治、ファッショ以外の何物でもない。そのおかしな道をロシアは選択しようとしている。

 メドベージェフ副首相は、悪名高いガスプロム会長として知られているが、月刊「選択」12月号に「ガスプロムは損をさせない」との記事が掲載されている。そこにメドベージェフ氏の顔写真が載っているが、どうも当人のものではなく別人のものではないかとの勘が働いた。以前に見た彼とは明らかに別の顔の気がした。余計なことであるが、「選択」誌の名誉のために同誌へ連絡して聞いてみた。しばらくして編集部の担当女性から返事があった。やはり、指摘した通り写真は別人であったという。同じガスプロム社の別人、メドベージェフ氏の顔写真を使用したらしい。人違いである。誤植のないことを誇りにしていた「選択」誌としては上手から水が漏れたということかもしれない。次号で訂正し、取り違えたことを注記するべきでしょうとアドバイスしておいた。

2007年12月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

211.2007年12月11日(火) 天満敦子さんヴァイオリン・コンサート

 売れっ子ヴァイオリニスト・天満敦子さんのクリスマス・コンサートがあると吉祥寺の建築家・山本富士雄さんからご案内をいただき、妻ともども今日のコンサートを楽しみにしていた。演奏は文句なしに素晴らしかった。やはり超一流の音楽家の演奏を生で聴くのは、心を打ち、感動的である。最初にクリスマスに因んで、誰でも知っているクリスマスに関連の曲目をカトリック吉祥寺教会聖歌隊が歌った。

 天満さんの演奏会は5年ほど前に、有楽町のよみうりホールで聴いたことがある。地味なお召し物、魚でもつまむようなヴァイオリンの持ち方、飾らない表情等々に個性的なところがあり、中々ユニークな女性だと思っている。シューベルト、グノー、カッチーニの3大アヴェ・マリアを含め、全部で11曲演奏してくれたが、一番良かったのは、「ツゴイネルワイゼン」だった。それに好きな「タイスの瞑想曲」も良かった。これだけ演奏家として優れた演奏技術を持っていると、どんな音色でも編み出せるのではないかと錯覚するほど、素晴らしかった。CDやラジオで聞く音色とまったく異なる臨場感を伴った音色、とりわけ超一流の音楽家が作り出す音色には、人の心をゆっくりと溶かす魔法が隠されているようである。とにかく一足早い感動のクリスマス・プレゼントだった。

 今日の失敗は会場、武蔵野市民文化会館へのアクセスだった。吉祥寺駅からタクシーで会場へ向かったが、運転手が武蔵野市民センターですね、などと言うものだから、「武蔵野市民文化会館です」と告げて、略図を見せた。そのうちに、芸術文化センター?の話を始めて、挙句の末にその?センターへ連れて行かれ、目的地は「武蔵野市民文化会館」だと再度説明してやっと間違いに気づかせた。結局会場まで30分もかかり、料金も3倍近くなったが、開演には間に合ったし、年配の運転手がおしゃべりでサービスもしてくれたので、多過ぎとは思いつつ2千円払うことにした。運転手はすっかり芸術文化センター?と信じ込んでしまっていたようだ。われわれが知りもしない芸術文化センターの名前なんか出してもいないのに、一人合点し乗客に迷惑をかけたのは、ベテラン運転手としては少々お粗末だったと思う。会場から帰りは順調で、演奏会が終わってわが家まで、ちょうど1時間で着いてしまった。しかし、タクシーによるケチは、ここにもあった。自由が丘駅からわが家まで乗ったタクシー内に妻が帽子を置き忘れてしまった。

 感動と失望の一日だった。

2007年12月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com