ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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340.2008年4月18日(金) 航空自衛隊の輸送活動は憲法違反

 昨日名古屋高裁で歴史的な判断が下された。航空自衛隊がバグダットに多国籍軍を空輸することが、憲法第9条1項に違反するとの画期的な判決だった。いままで憲法に抵触していると裁判を起してもそのすべてが却下されている。中には土俵にも上げてもらえず、取り下げるケースもあった。同種の訴訟で違憲判断が示されたのは初めてである。この結果は大きい。これは裁判員制度が始まろうとしている矢先に、一般に難しいと考えられている裁判制度についても別の問題を提起してくれた。というのは今回の裁判でも角度を変えたり、内容の骨子に強弱のつけ方次第ではどちらにもとれる微妙な判決だったからだ。結論は原告敗訴である。だが、原告側は実質的な勝訴という。基本線では原告の主張が認められたということだろう。一方、被告は勝訴を勝ち取ったため、同じ理由で最高裁へは上告出来ない。他方原告は主張が認められたと受け止め控訴しないという。原告側と政府被告側の受け止め方はまったく対極にある。これだから裁判は難しい。こんなケースはほとんどないと思うが、これからスタートする裁判員制度の中で、果たして素人が論理的に考えて判断を下せるだろうか。いかに訓練を受けて研修を積んでも一朝一夕に判断を下せるような知識が身につくわけではない。裁判員制度の難しさと怖さを改めて考えた。

 ともかく航空自衛隊の多国籍軍輸送は、憲法違反との断が下された。このことがよほど納得出来ないのか、政府首脳は引き続き輸送活動を継続する方針だそうだ。さらに、石破茂・防衛大臣に至っては、適法だと思うとまで語り、従来通り自衛隊の活動を続けるという。司法を尊重していない姿勢が余りにも露骨である。

 民主国家の基本である、三権分立の意味や法律の遵守が国を代表するトップ政治家には分かっていないばかりか、法律破りを平気で広言している。これはひとつの犯罪ではないだろうか。罪人が国を支配する。日本も段々酷くなる。

2008年4月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

339.2008年4月17日(木) 多摩大学公開講座始まる。

 多摩大学で今日から寺島実郎監修リレー講座が始まった。別途「現代世界解析講座」の2枚看板もあって、世界の現状と潮流を学んでもらうための、中々気合の入った好企画だと思う。前評判がよく社会人向きの定数はすぐ一杯になり、追加して280名、これに今年の新入学生400名を加えて大講堂に溢れんばかりの聴講生が耳を傾ける中で開講された。第1回は近日多摩大学長に就任される寺島講師ご自身が担当され、この講座の主旨について説明され、本題に入った。

 「21世紀に入って7年間の世界潮流の変化について」と題していつも通り抱負な統計資料を駆使して、独特の寺島流弁舌で口火を切った。7年間の世界経済の成長、中華圏の進出、中国貿易量の伸び、対中貿易と対米貿易の逆転、物流の流れの変化、東日本港湾の空洞化、ロシアの外貨準備高、アメリカの海岸線と内陸部との違い等について、統計と実感を通して持論を解析された。

 寺島講師の経済分析には、海外に散在する三井物産戦略研究所等から集めた膨大な統計資料を精査、分析したうえで、ご自身世界経済の最前線、重要地域を歩き、実態と臨場感に触れ、理論を肉付けして構築する一貫性が貫かれている。だから、説得力があり、現場を見て得た1次情報を下敷きに理論構築しておられる。寺島講師の話を聴講するのは、今年に入ってから3度目だが、いつもながら明快で気風のいい話ぶりに感嘆しきりである。

 冒頭主旨説明で、この講座の2つの狙いとして、①(平成生まれの)学生に時代のダイナミズムを知って欲しい、②創立20周年記念企画、を挙げられた。

 来週以降も有名講師の話を聞ける学生も幸せである。

 「知的生産の技術研究会」から八木会長、秋田事務局長、高橋茂人さん、小林尚衛さん、大分から永留浩さんが出席された。終わって次回講師の久恒啓一多摩大教授ご夫妻を囲んで食事をした。久恒教授も宮城大学を辞めて4月から多摩大へ移られた。11年間の仙台生活や、宮城大学時代の悲喜こもごもの内輪話を伺った。この講座シリーズも、知研の集まりも知的興味を刺激してくれる。こういう機会に巡り合えるのは幸せだと思う。

 これから毎週続く公開講座であるが、ぜひ聞いてみたいと思っていた講師が続々登場するので大いに楽しみにしている。

 それにしても、多摩大学に欲を言っては悪いが、ロケーションが少々不便である。永山駅からスクールバスで行ったのだが、スクールバスの停留所が中々分からず、駅近くで3回も人に尋ねる有様だった。この次来る時は近所に駐車スペースを見つけて、何とか車で来ようと思っている。

2008年4月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

338.2008年4月16日(水) ホームページ一部再構築中・・・

 先日もこのブログに書いたが、いまHP上の写真による自分史をもう少しスマートに作り変えようと先日来取り組んでいる。もっと見やすくして、多くの写真を載せたいと思っている。あまり多くの写真を載せると容量不足の恐れが出てくるが、それでも個性的にしようと80枚ばかりの写真を集めた。それにしても今更ながら、逸失している写真が多いのにはがっかりした。

 このHPを作るために使っていたソフトは「ホームページビルダー10」だったが、PCインストラクターから沢山の写真を取り込み、そのHPを覗いた人が拡大写真を見られるようにするためには、「ホームページビルダー12」ソフトを使用しないと無理でしょうとのアドバイスだったので、先日そのソフトのバージョンアップ版を購入して、インストールして「12」へバージョン・アップした。このところPC講習では毎日この新しい企画に取り組んでやっている。中々思うように行かず、案外細かい留意点があるのにすぐ忘れてしまったりして、ひとつのことにあまり沢山のことをやることは難しいと思った。

 昨日行われたイタリア総選挙の結果、与党が敗れてあの伊達男ベルルスコーニが首相に復帰する。首相としては3度目で、マス・メディアの権力を掌握した彼ほど、仕事が出来る男も少ないのではと思う。問題は、彼の人間性だろう。かつてイタリアへ行く度に、イタリア人にベルルスコーニは元気ですか?と訪ねるのが習慣みたいになっていた。それほどイタリア中から注目され、愛されている政治家はあまりいないのではないかと思っている。しかし、実際のところその能力はどうなのだろうか? 当分イタリアの政界が面白くなってきた。最初にして、最大の懸案は、左前のアリタリア航空をどうやって救うか?だそうである。

2008年4月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

337.2008年4月15日(火) 高齢者が怒る「後期高齢者医療制度」

 今日から高齢者の年金天引き徴収が始まった。その「後期高齢者医療制度」の評判が頗る悪い。そもそもこの制度発足の発想と視点が良くない。高齢者に対する思いやりのない役人が考えたということが、随所に表れている。「後期高齢者」という言葉を何の抵抗もなく法律用語とする点を考えても、いかに高齢者を邪魔者扱いしているか。これを最初に聞いたお年寄りは怒った。高齢者にかかる医療費が高いのは当然だろう。それを高い医療費を全体の保険料で賄うのは大変なので、高齢者からは医療費に見合った保険料をいただくというのが役所の基本的な考え方である。保険というのは、そういうものだろうか。相互扶助的要素もあるだろうし、お年寄りだってこれまできちんと法の定めに従って保険料を支払ってきた。それが、突然高齢者の医療費が高くつくので、応分の負担をということで、しかも年金から天引きしてしまうという乱暴なやり方にははらわたが煮えくりかえっていることだろう。はっきり言って、血も涙もないぼんくら役人の考えることだ。取れるところから、確実にいただくという弱いものいじめの典型だ。財政も苦しいというが、それなら役所がもっと襟を正して、自分たちの無駄使いを止めるとか、医療という大切なジャンルへ他の部署で使っている経費を回すとか、出来ないものだろうか。「年寄りの冷や水」という言葉があるが、こういうのは「役所の冷や水」というものではないか。

 今夕は「酒のペンクラブ」の集まりに有楽町の「爈端本店」へ出かける。この集会はいつも酒をくらって酒にまつわる話で盛り上がる。今月は会報に私も拙い一文を寄せた。いろいろな分野の人たちが、酒に関する薀蓄を傾ける。この店は大正年間に出来たそうで、戦災にも遭い、それを乗り越え今日まで続いてきた。しかし、内部は狭い部屋に出入り口は階段があるだけで、われわれの集まりは3階だったので、つい火災の最悪のケースを心配してしまう。店の亭主が挨拶に出て来られたが、こういう珍しいお店を紹介していただけるのも、会員の中に醸造会社の経営者が顔つなぎしてくれているからだ。ありがたい話である。帰り際1階を覗いたら外人がかなり入っていた。聞けば、彼らのガイドブックにこのお店が紹介されているという。

2008年4月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

336.2008年4月14日(月) 活発な中高年の学習講座

 今朝テレビを見ていたら、JR京浜東北線が不通だというので、これから向かう千葉・市川へ行くルートを変更しなくてはいけない。東横線で渋谷へ出て山手線で品川乗換え、横須賀線で市川へ行こうと決めた。実際その通り行ったのだが、実は不通だったのは、京浜東北線だけでなく、連鎖反応したのか利用した東横線、山手線、横須賀線がそれぞれの事情で悉く遅れ、各駅では混雑がピークに達して人並みを掻き分けながら進むといった按配に、市川の会場へ着く前に疲れてしまった。予定より30分以上遅れたので、余裕をみておいてよかった。久しぶりの猛ラッシュに現役のころは、こんな地獄にも耐えたなあと感慨無量でもあった。それにしてもこんな連鎖は困ったものだ。

 市川へ出かけたのは、ゼミの先輩・柴田守さんに柴田さんが関わっている「NALC」というNPO団体の定期講演会でお話を依頼されたからだ。テーマは「シニアのための海外旅行の楽しみ方と危機管理」と題して、パワーポイントを使用してお話した。6日に小金井で話した内容とほぼ同じものだ。いま中高年の方々のこういったボランティアによる、学習講座が熱を帯びている。皆さん楽しそうに話を聞いてくれるのが嬉しい。それに目を輝かせて聴いていただけるとつい夢中になり、何とかお役に立ってもらおうという気にさせられる。こちらも事前に勉強するし、お互いに切磋琢磨するわけだし、いつものことながらこういう場が私には新鮮で向上心を駆り立ててくれる。

 今日また高校時代の友人がひとり亡くなった。偶然だが、市川の柴田さんと同名の柴田右一くんである。彼とはいろいろ関わって懐かしい思い出があるが、その一番は結婚して東林間のアパートに住んでいたころよく顔を会わせたことである。確かお父さんが近くの東芝林間病院長だった。去年同窓会で会ったのが最後になってしまった。ご冥福を祈りたい。

2008年4月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com