ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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350.2008年4月28日(月) 政治家の二枚舌

 昨日投票が行われた衆議院山口2区補選で民主党平岡秀夫氏が大差をつけて自民党候補者・山本繁太郎氏を破り当選した。補選とは言え、全国的に注目されていた選挙である。福田首相になって初めての国政選挙であり、全党を挙げて応援していた。自民党にとっては時期的にタイミングが悪く、内容的にも極めて不都合な3点セットが足を引っ張った。暫定税率の復活、年金問題、そして後期高齢者医療制度である。どれをとっても自民党にとって説明の難しい問題だった。結局これらの問題から逃げようとしたことが、選挙民の印象を悪くしたようだ。自民党首脳陣にとってはこの敗北は痛い。山口県は過去には圧倒的に自民党が票を獲得していたから、今後この敗北による退潮傾向は雪崩現象となって、全国に広まるのではないかと懸念されている。

 政治家の不誠実さを露骨に表すのが、選挙後の敗軍の将による弁明である。従来自民党選挙参謀は幹事長が取り仕切っていた。それが、福田首相になってから、党3役の幹事長職の中から、選挙部門だけを独立させて選挙対策委員長と名づけ、幹事長職からうま味だった選挙対策関係職をはずしてしまった。今回の補選で選挙委員長だった古賀誠氏は、負けた悔しさから、民意を反映していないと恨み節を述べていたが、責任のある地位にある者が、軽々しく言ってもらいたくない弁明である。選挙に負けた悔しさから、選挙民の審判を信用しないなら選挙制度自体成立しなくなる。これでは選挙を行う意味がないのではないか。まるで、ビルマの軍政が1988年の総選挙で負けた直後に、反対勢力、国民民主連盟(NLD)指導者のアウン・サン・スー・チーさんに対して、政治が未熟で国家統治に不安があると勝手な言い分を押し付け、選挙結果を受け入れずに、政権を渡さず、挙句の果てにスー・チーさんを監禁、幽閉した所業とどこか似ている。古賀氏の抗弁は、世界中から非難されているビルマ軍政の非民主化とかわるところがない。

 そもそもこの補選は、自民党の前職を航空基地の街・岩国市の市長選挙に立候補させ空席になったために行われた。その市長選では、現職市長を破り自民党候補者が新市長となった。いままで航空基地対策で、前市長の要求に苦しんだ自民党としては、勝ったとばかりに新市長と市に対して、ご祝儀の補助金を拠出するようになり、直後には古賀氏は「民意はわが党にあった」と、得意満面で市民を持ち上げていたものだった。それが、今回攻守ところを変え、補選で敗れるやこの言葉が出ることは、二枚舌を使って住民を舐めているとしか思えない。節操がなさ過ぎる。これだから政治家は信用できない。

2008年4月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

349.2008年4月27日(日) 新書の衝動買い

 さぼりがちの日課の散歩を、いつもの駒沢公園ではなく自由が丘駅に向かいそのまま書店に立ち寄った。多摩大学の次回公開講座では、酒井啓子講師が専門のイラク問題を話されるので楽しみにしているが、いままで酒井講師の著書に目を通していないので、時間的にはちょっと間に合わないが、できる限り事前研修しておこうと書店で書を探してみた。売れっ子学者で、話題の講師でもあるのですぐに見つかったが、つい衝動買いで新書を4冊も購入してしまった。いま話題のチベット関係書は探してみたが、見つからなかった。

 酒井講師の著書は、岩波新書「イラク・戦争と占領」、同「イラクは食べる-革命と日常の風景-」の2冊で、後者は5日前に第1刷発行だから、まだほやほやである。パラパラとめくったばかりだが、なかなかユニークな内容で面白そうだ。ほかに、ロシア関係の新書を2冊求めた。「ロシア・闇と魂の国家」(文春新書)と「インテリジェンス-武器なき戦争」(幻冬舎新書)でいずれも対談形式の内容になっており、2冊とも外務省休職中の佐藤優氏が対談を行っている。前者の対談相手は亀山郁夫・東京外語大学長で「カラマーゾフの兄弟」の分かりやすい新訳書で一躍有名になったロシア文学家であり、後者の対談相手は元NHKキャスターの手嶋龍一・慶大教授である。いずれも最近のロシア事情に精通している専門家の対談で、きっと内容的にも興味深いものと思われる。

 時も時、いま福田首相がロシアを訪問中で、プーチン大統領とメドベージェフ次期大統領とも会談した。ロシアという国はまったくおかしな国で、憲法の規定により、来月には大統領を辞めるプーチンが、メドベージェフ次期大統領の下で首相を務める。腹のうちは大統領から首相職を罷免されないよう身分保障として、与党の党首を兼ねるというから自分の地位を守るためのウルトラCカードを切ったことになる。

 福田首相がこの時期にわざわざプーチンに会いに行ったのは、洞爺湖サミットの前にロシアに仁義を切りに行ったのだろう。首脳会談の内容は、東シベリアの油田共同開発と北方領土問題解決に向けた話し合いを継続するというものである。前段の話はともかく、懸案の領土問題は愁眉を開くことができるだろうか。領土的野心の強いロシアが、話し合いに応じること自体、前段の話を自国優位に取り込むための単なるポーズだと思っている。

2008年4月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

348.2008年4月26日(土) 北京オリンピック聖火リレー無事終わる。

 今月初めから北京五輪の聖火リレーが、世界各地で妨害やコース変更等により大きな騒ぎになっているが、今日長野市内でその聖火リレーが厳戒警備体制の中行われた。先日出発地の善光寺が場所提供を辞退したために、日本でも一部に論争が起きていた。その善光寺ではチベット仏教徒へのシンパシーから、今回の騒動で亡くなったチベット人と中国人を追悼する儀式を行った。

 ギリシャ・オリンピアの採火式を妨害した「国境なき記者団」事務局長も昨日来日したが、善光寺の追悼式に参加して表立って聖火リレーにアクションを起すようなことはなかった。昨日中国・新華社が中国政府はダライ・ラマ14世側と話し合いに応じてもよいと発表したことが幸いしたのか、今日は小競り合いがあったり、リレーを妨害する人が出たり、6人の逮捕者と4人の負傷者は出たが、全体的に大きな混乱はなく終了してやれやれだった。

 今回の聖火リレーについて長野市民の気持ちとしては、やりきれないものがあったと思う。安全優先は理解できるが、聖火リレーの厳しい警備は五輪の友好精神とは相容れないもので、こういう聖火リレーは残念だという声が圧倒的だった。沿道のファンから温かく迎えられ、友好の実を挙げることが目的の筈だったが、聖火とファンとの間に垣根を作られランナーも周囲の警察や、中国から派遣された2人のフレームアテンダントによってコントロールされ、彼らが心から望んだオリンピック精神の発揮ということにはならなかった。

 それにしても、この馬鹿騒ぎはどうしたことか。こんな聖火リレーになるなら、次のロンドン大会は聖火リレーの廃止を含めて全面的に検討した方がよい。当初予想されたことではなかったにしても、これだけ世界中で物議を醸し、聖火リレー実施国に対して多大の迷惑をかけて本来の主旨とかけ離れたのでは聖火リレーを行う意味がない。

 聖火隊は、今晩次の目的地、韓国へ向かった。「一難去ってまた一難」とならなければいいが・・・。

2008年4月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

347.2008年4月25日(金) 国民のために働かない役人

 蛇の目ミシンの旧経営陣が、仕手集団の恐喝に屈して会社に損害を与えたとして、株主から訴訟を起された差し戻し審判で、東京高裁は「上場企業の取締役として稚拙で社会常識とかけ離れた対応」と断罪し、元社長ら五人に583億円という途方もない金額の賠償を命じた。

 一方、西武鉄道は有価証券報告書の虚偽記載発覚による株価下落で損失を蒙ったとして、個人株主から訴えられていたが、西武もまた東京地裁から2億3千万円の支払いを命じられた。

 少々厳しいが、公平であるかどうかは別にしても、これが罪を犯した時に支払うべき代償である。いずれも一昨日と昨日下された判決である。会社の経営姿勢が問われたケースと会社が株主を騙した犯罪に対する、ともに常識的な判決である。近年株主によって訴訟を起されるケースが増え、経営者にも真剣に株主の意向に応える経営のあり方が求められている。

 翻って政治家や、官庁、地方自治体、公的団体役職員の、平素の仕事ぶりと罪を犯した時の対応はどうか。公僕たる彼らは国民から仕事を委託されて正確に誠実に業務をまっとうする義務があり、それを求められている。ところが、政治家や役人は使命感がないままに、私利私欲に駆られ国家と国民に大きな損失を与えている。それどころか、通常の給料のほかにボーナスを保証され、天下りをして高い給与と年金を得て、人生の終着駅まで甘い汁を吸い続けている。最近の厚労省と社会保険庁の好い加減で杜撰な仕事ぶりは目に余る。後から後から手抜きというか、余罪と呼ぶべきか不祥事がぞろぞろ出てくる。自分たちの怠慢と手抜きで、仕事量が増えていることに対して反省の色はまったくなく、仕事量が多くて手に負えないとの泣きごとまで入る。ならば、この不始末の片棒を担いだOBたちを引きずり出して手伝わせればよいと思うのだが、そういう発想はまったくない。十年一日の如く、反省もなく、責任も取らないのが役人である。こんな気楽な商売はない。どうして役所にはこう悪い奴ばかり集まるのか。

 昨日茨城県国民健康保険団体連合会は、ひとりの競艇狂いの職員によって3年間に10億円をつまみ食いされていたことを公表した。毎日百万円ずつ着服されて3年の間職場の誰も気づかなかったというのだから、開いた口が塞がらない。こんな弛緩した内部組織では、今後も金庫の管理は出来ないだろう。どこまで本気なのか、上司は自ら減給するとポーズをとっているが、組織の職員は高々140名で年間の人件費総額が9億円(一人当たり平均年棒640万円だからかなり高いが)というのだから、全職員が一年間無給で働いても足りない。それにしても誰も気がつかず、本人の手紙の告白によって初めて明るみに出たというのだから、組織の管理体制はデタラメでまるでなっていない。職員の人事管理はないに等しい。役人の無責任と無反省ぶりには、ただあきれるばかりである。

 政治家についても、先月一杯で期限が切れたばかりのガソリン税の暫定税率の復活を目指して、いままた与党議員が暗躍している。与野党の同じ国会議員同士が1ヶ月間に国民に大きな影響を与えるガソリン価格を上げたり下げたりさせて、販売者と消費者に迷惑をかける愚をもう1度やってみようとのパフォーマンスである。悪評だらけの後期高齢者医療制度にしてもそうだ。福田首相は説明が不味かったなどと言っているが、そんな次元の話ではないと思うのだが・・・。

 まだまだある。いま役人天国・日本は、ぐうたら役人と何もしない政治家のせいで無駄と迷惑、無恥と奢りだらけだ。

2008年4月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

346.2008年4月24日(木) 久恒啓一教授、いよいよ多摩大で講義

 先週に続いて多摩大学のリレー講座、第2回講義が開催された。今日は所属するNPO法人「知的生産の技術研究会」理事長でもある久恒啓一・多摩大教授の最初の講義だ。

 テーマは「現代世界のつかまえ方」-図解思考のすすめ-と題して、専門の図解について持論を解説された。20頁を超えるボリュームのあるレジュメを配布され、その中に前回の寺島講義のメモと、過去の寺島論文を図解化した図が含まれていて、寺島講師との長い交流による敬愛の気持ちを窺わせる。初めて図解を目の当たりにした受講者もいると思うので、多くの図解例は良い資料となり、きっと関心を持ってもらえると思う。敢えて希望を言うなら、資料の中でアンケート分析のように統計数字を取り入れた資料には、もう少し年代の新しいものを取り入れた方がよいと思う。

 例えば、「職業生活において重要な能力と大学で身につけた能力」のグラフ比較は、各質問項目が年齢によってかなり差が出るだけに、1991年の統計では、すでに20年近く経っているので、もう少し直近の統計を採用しないとグラフが現実とは乖離するのではないかと感じた。

 講義としては、説得力のある内容をユーモアたっぷりに話されたので、先週同様満座の受講者にもストンと胸に納まったのではないかと思っている。

 先週は陸の孤島の意識があったので、今日は車で出かけた。事前に見当をつけていた多摩市立陸上競技場がカーナビで検出出来なかったが、何とかやってきた陸上競技場の隣に多摩市立武道館があり駐車場もあったので、そこへ停めさせてもらった。

 先日申し込んでおいた駒沢大学マス・コミュニケーション研究所の公開講座は、今日書類一式を送ってきた。こちらは12月までの間毎週火、水、木、金の4日制なので、とても全部というわけにはいかない。講義要綱などをよく調べて、聞いてみたい授業を選択したいと思っている。

2008年4月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com