ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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370.2008年5月18日(日) 政治家と役人の利得を失くせ!

 いま野党では共産党を含む国会議員の間で、この4月に実施されたばかりの後期高齢者医療制度を元へ戻すという1点だけで合意し、近く国会へそのための法案を提出するという。国はこれだけ反対の強い医療制度をよくも国民に充分説明もせず、実施へ踏み切ったものだと思う。典型的なKYと傲岸不遜の如からしむところだ。自民党内部にも長老を始めとして、反対者が多いところから推察すると、党内でも充分な根回しがなされなかったと見える。結局与党幹部が大枠を決めて官僚が筋書きを書き、それを与党内で追認したものと思われる。誰も国民、特に該当者の苦悩なぞ分かっちゃいない。

 しかし、よく考えてみれば、反対が多そうなことぐらい分かりそうな新医療制度を、敢えて僅かな検討期間のうちにまとめてしまったのは、政治家のあなた任せと官僚のしたたかさ、及び非情だろう。突き詰めれば、本質的な問題は政治家が自らの責務を果たさないことと、官僚が自分たちの我でやり過ぎることに起因していると思う。

 日本の社会は、主に金を稼がず権威だけを振り回す政治家と役人によって運営されている。その彼らが国家の財産の使い道を考え、方向を定めていくのだが、他人のためになすべきことが分からない人間に、実際そんなことができるわけがない。結局政治家も役人も権威を振りかざしているだけなのだ。

 政治家と役人が、国家にとってマイナス行動へばかり走るのは、世間、一般社会のことがよく分からないからである。本当の意味で世の動きが分かる世間と接触していないからだ。分かりやすく言えば、苦情処理の経験がないことが、社会人としての基礎や資質を磨く機会を逸している。政治家と役人には、実際に社会の第一線で自ら苦情に対応する機会を持ち、庶民の苦悩を知り、社会をもっと広く学んでもらいたい。

 さて、前段の後期高齢者医療制度の法案について、仮に元に戻すことになったら、この間の時間とこれに費やされた費用はまったく無駄だったということになる。率直に言えば、政治家の無駄遣いである。世間を騒がせ、年寄りを心配させ、そのうえ時間と国家の金を浪費して、はたして国会議員は立つ瀬があるのかと問いたい。

 時間はかかるかも知れないが、国民の総意で政治家にとっては黙っていても当選するシステムで庇護されている「世襲制度」を廃止することである。そして、一旦役人になれば墓場まで恵まれている役人の役得をすべてなくすことである。

2008年5月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

369.2008年5月17日(土) 子どもに携帯電話は必要ない!

 今日政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾長)は、小中学生の携帯電話の使用を制限することを提案したらしい。自主的な規制ではなく、こんなことまで国がらみで規制しなければならないとは情けない。持参させる親にもそれなりの理由があるのだろうが、教育的配慮がなされずに、自分たちの言い分や都合ばかりを優先して、本当に子どもに携帯電話を持たせ、自由に使用させる必要があるのかという肝心な論点を避けている。そうでなくても、問題の多い出会い系サイトへ容易にアクセスできたり、費用もかかる。小さな子どもにとって決してプラスになるものではない。

 大人だって本当に携帯電話の利便性を仕事や生活に有効に活かしているだろうか。かなり無駄な使い方をしているのではないかと思う。電車内でもメールに夢中の若者をよく見かけるが、彼らにはまるで周囲の様子が分かっていない。まったく他人のことを気にしない。自分勝手に自分たちのペースで行動している。一方で、これを個人の自由だからと見過ごし鷹揚に見る空気がある。しかし、彼らの周りを見てみると、ひたすら携帯画面を見ながら何事かをやっている。どんなに車内が混んでこようと夢中になって携帯を打っているのだ。荷物が他の乗客の邪魔になろうと、お年寄りが乗ってこようと席を譲ることなどお構いなしなのである。これに似た癖を子どもの頃からつけさせるのが、小中学生の携帯電話だ。これは別に携帯電話だけに限ったことではないが、いま問題視された携帯電話について、本質的な議論をして、ダメなものはダメとはっきり結論を出した方がよい。

 さて、中国・四川省の大地震とビルマのサイクロンは、相変わらず毎日惨状を映し出している。四川省では、これから洪水も心配されているようだ。死者2万9千人に達した。日本の国際緊急援助隊の活躍ぶりが中国国内で感謝されていると報じられている。ビルマでは、死者が7万7千人、行方不明者は5万9千人である。ビルマは、友好国のタイ、インドからの人的援助以外まったく受け入れを認めていない。朝日朝刊には、「『救援強行』揺れる国連」と題して解説記事が掲載されている。いまのビルマ軍政の人的援助拒否が被害を大きくしており、これは人災であると国連安保理事会でも大きな問題になってきた。フランスと中国の立場が大きく対立している。国際社会はその国の主権を侵してでも救援を強行すべきか、否かとの重い問いを突きつけている。いまも犠牲者の数は増えている。まったくやりきれない。

2008年5月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

368.2008年5月16日(金) 健康状態が少々気になる。

 11月、1月、3月の血液検査で、両膝の炎症度(CRP)が「1.27」、「1.23」、「2.22」と悪くなっている(0.3以下なら問題ない)。昨年の8月「0.39」までは順調に回復して、あと一歩というところまで来ていたが、夏以後検査のたびに悪くなって、今日分かった先週の検査結果では、また一段と悪くなって「4.49」となった。ショック! 加えて、森内科医のサジェスチョンで検査に加えてもらった「前立腺」検査の結果が、軽いながらもPSA「4.2」という数値が表れた。松本整形外科医によると、4以下ならまったく問題ないが、一応泌尿器科の専門医に診てもらった方がよいでしょうとのアドバイスだった。今から思えば、3年前の人間ドック検査で前立腺には黄信号が出た。たいしたことはないと高を括り放っておいたが、一昨年、昨年と続けて何のシグナルも表れなかった。あるいは、その時すぐ専門医に相談すれば良かったかもしれない。

 昨夏以降両膝の炎症によって体調が悪いとの自覚症状はなく、むしろ良くなっていると感じていたが、今日の数値には、松本先生も私もがっくり落ち込んでしまった。来週森内科医と相談して、泌尿器科で診てもらうかどうかを決めたいと思う。長い間健康だとばかり信じきっていた身体だが、年齢とともに衰えは確実にやってきている。日常生活上困るということはまずないが、若い時のようにはいかない。これからは、いつも自分の健康をチェックしながら生活していくようになる。

 今夜の八百さんのお通夜には、会社関係者、お取引関係者、知人ら大勢が弔問に来られた。懐かしい人々にも会えて、それなりに懐旧談で盛り上がったが、何といっても八百さんがもういなくなったのは寂しい。

 中国・四川省の大地震も大変である。近くのダムの壁にひびが入ったとの報道があったが、もし決壊でもしようものなら今回の大地震を上回る犠牲者が出るのではないか。この間ビルマのサイクロン災害報道が少なかったが、ビルマの自然災害も多くの犠牲者を出している。

 今日中国には何とか日本の救援隊が入国した。一方、ビルマでは相変わらず、外国から人的支援は受けないとビルマ軍政はかたくなに外国からの人的援助を拒んでいる。すでに、死者と行方不明者が7万人を超えた。その中で、10日に被災地を除いて国民投票を行った。被災地域を除外した全投票数のうち、実に92.4%が新憲法法案を賛成したと発表された。今までの軍政の統治ぶりを見て、誰もこんな好い加減な得票率を信じられるわけがない。よくやるなぁというのが皮肉な実感である。この結果をビルマ国内の内政問題として世界がすんなり認めるかどうか。

2008年5月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

367.2008年5月15日(木) 先輩の八百昭典さん逝く。

 多摩大学・現代世界解析講座第4回講座は、沈才彬多摩大教授による講演「中国の台頭と世界の潮流」だった。中国出身の中国問題専門家で、㈱三井物産戦略研究所出身らしくふんだんな資料を駆使しながら、得意の分野について持論を展開された。中国の今後の動向、米中関係、日中関係の行方、中国とのビジネスチャンスとリスク等について、独自の分析をされ、持ち時間の1時間半を甲高い声で淀みなくしゃべり続け、そのエネルギーにも感心させられた。

 寺島実郎氏の講義では、毎度たっぷりいただく資料を講義内容の補足に充てているが、三井物産戦略研究所で15年間も寺島氏の薫陶を受けた沈教授らしく、数値資料はなかなか得難く参考になるものである。

 中国台頭の例として、携帯電話、乗用車、株式の伸展具合を説明されたが、携帯電話普及台数が資本主義を導入した1989年の政府予測を、11年間で百倍も上回ったこと、1989年には中国には株式市場もなかったが、2007年の上海株式市場総資産(4兆2千億$)が世界4位となり、第2位の東京市場(4兆6千億$)を射程圏内に捉えたこと、等は面白い比較だった。やはり三井物産戦略研究所グループのスタッフの使う資料は、三井物産のネットワークを活用して世界中から収集したものであり、斬新で効果的なものだ。それにしても、沈教授の話し方は、第1回の司会役の印象からするとあまり期待できそうに見えなかったが、中々どうして説得力があり、熱意も感じられて中国に関して良い話を聞いたと感じた。

 サラリーマン時代にお世話になった、会社の先輩で元同僚の八百昭典さんが昨晩亡くなられた。3月25日に入院先の東海大学病院へお見舞いに伺ったときは、手術も終え結構元気そうでいろいろな話もしたので、突然の訃報にまさかという思いである。私より10歳年長でいながら、得意のセールス力を活かし、嘱託としてまだ働いておられた。お得意様に対する接遇に見る、頭が下がるくらいの徹底したセールスマンシップには随分教えられた。私自身は海外業務を主に取り組んできたが、国内・海外両分野を取り扱った部署でともに働いた時には、顧客の気持ちをつかむ極意のようなものを教えてもらった。八百さん自身が長い営業活動の中から自分で習得したもので、とても他の人には真似のできないことばかりである。八百さんと国内の僻地や、離島に一緒に出かけたおかげで、全国各地に足を踏み入れることもできた。テレビで利尻・礼文、隠岐、五島列島、屋久島等の画像を見ると、いつも八百さんと一緒に訪れたことが懐かしく思い出される。それらの土地へ行くことができたのは、本当に八百さんのおかげである。思い出は尽きないが、いまはただご冥福をお祈りしたい。  合掌

2008年5月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

366.2008年5月14日(水) HP開設1周年、アクセス数は7120でした。

 昨日に続き、今日も駒沢大学マス・コミュニケーション研究所の公開講座に出席した。マスコミ志望の学生と一緒で20名足らずの受講生である。科目は「マスメディアの役割と将来」で、元毎日新聞記者、元講談社「日刊げんだい」編集長の赤羽紀元講師が、「ジャーナリズムとは何か」について話された。昨日の二人の講師と同様、取材現場の経験が豊富な方で、話に厚みと深みがある。新聞業界の金言、戒め、心得、専門的な言葉、種別、カテゴリー等について内部の人が知りうる話をされた。知らなかった話も多く、これからもどんな話をしてもらえるか楽しみである。幸い興味のあるマス・メディア関係の話ばかりなので、自分自身の著述活動のうえにも参考になる。昨日片山講師も話されていた報道現場見学について、今日赤羽講師も触れておられたので、通信社や新聞社の見学を久しぶりに、子供のころとはまったく別の視点で観察できることはありがたい。

 さて、昨年の5月15日、5・15事件記念日にホームページを開設したが、今日でちょうど1年になった。当初このブログ「ご意見番の意見」も果たして毎日続けて書いていけるかどうか随分気になっていたが、何とか1日も欠かさず1年間を通して書き続けることができた。僭越だが、自分の忍耐力と継続力、自己啓発力がさして衰えず、いまだ発展途上にある証明でもあると思っている。いま話題のチベットへ旅行した折にも、PCを持参して、チベット鉄道の車内でも書き続けたことは、いまにして思えば良い想い出になった。HPの体裁や内容自体は、率直に言ってやはり素人臭さが抜けていないと感じている。今後「写真自分史」を始め少しずつ更新していきたいと考えている。自分が書いた文章をどんな形にせよ、発表し残せるというのは、嬉しいことであり、ひとつのモチベーションになる。友人も結構見てくれているようだし、見ず知らずのデンマークの日本人ガイドさんからもメールで相談を受けた。コミュニケーションの幅が自分の知らないところでもどんどん広がっているようだ。アクセス数は7,100を超えたが、これが個人HPへのアクセスとして多いのか少ないのかは分からない。しかし、これだけ多くの方々に、拙いHPを覗いていただいているということは励みになり、正直嬉しいことである。いまは素直にHPを公開して良かったというのが本音だ。これからはもう少し工夫して個人のHPとして、ここまでやるかと言われるまでに興味深いHPに磨き上げていきたい。

 一昨日発生した中国・四川省の大地震は、その後時間の経過とともに惨状が明らかになってきた。震源地近くの山間地には河川があり、道路はその河川に沿って走っているために、陥没したり、めくれ上がったり、道路が完全に決壊している。このため救援隊が被災地へ辿り着けず、被害を大きくしている。軍隊も船と徒歩で救援に向かっている。チベットで挫折し、五輪聖火リレーで躓き、ここで大地震に遭遇し、いま中国政府は正念場を迎えている。しかし、国民の批判の矛先を逸らそうと救出の感激的シーンを率先して放送させるなど、マス・メディアを通じて「やらせ」らしきパフォーマンスを奨励したり、相変わらず中国政府のやることはせこい。これまでに、12,000人以上の死者、24,000人以上が生き埋めになり、行方不明者は8,000人以上と言われている。まだまだ被害は増えそうだ。

 もうひとつの自然災害であるビルマのサイクロン被害は、昨日時点で死者34,000人、行方不明者28,000人と発表された。しかし、アメリカ政府は軍政当局の発表を信用せず、死者は10万人以上と言っている。

2008年5月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com