ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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379.2008年5月27日(火) 観光庁今秋スタート!

 昨日の日本ペンクラブに引き続き、今日はプレスセンターで「JAPAN NOW観光情報協会」の総会が開かれた。総会後に基調講演とシンポジウム、そして親睦会が行われた。

 基調講演は、国土交通省大臣官房審議官・西阪昇氏がレジュメと資料を示し、「観光立国を目指して」と題して話された。その中で観光立国を目指すわが国は予定通り、今年10月に国交省内観光部門を独立させて、新たに観光庁を発足させる。これまで観光部門の職員定員79人が観光庁になると103人に増えるらしい。新たに長官、次長、参事官2名、部長が誕生することが決まっている。観光行政に力を注ぐことは大いに賛成であるが、焼け太りとなって組織が肥大化しなければよいがと願う。第1に、定員と称しているが、こんなものがあること自体、或いはこんな考え方で行政を行おうとしていることが解せない。「定員」なんてどんな基準で設定しているのか。われわれには皆目見当もつかない。屋上屋を重ねることで、伏魔殿と化さなければよいのだが、とつい気になってしまう。

 シンポジウムは「魅力ある都市圏と観光・環境交流」と題して、中部支部長・須田寛氏、四国支部長・梅原利之氏、北陸支部長・魚住隆彬氏、富山県射水市長・分家氏、国土交通省・西阪審議官ら5人のパネリストに、コーディネーターは恒例により白澤事務局長が務めた。観光業界の大立者が各人の立場から、地域の特徴と活かす道を話された。

 しかし、観光行政を預かる観光庁が監督官庁として独立することによって、当然全体的にモチベーションと実効の向上が期待される。だが、実務は観光客と肌身離さず接触する旅行会社や航空会社、ホテル等の観光業界が携わるわけであり、観光庁は道筋をつけ、業界がやりやすくなるよう良い指南役になることを期待したい。さもないと笛吹けど踊らずになりかねない。

2008年5月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

378.2008年5月26日(月) 日本ペンクラブ総会

 日本ペンクラブの総会、引き続いて懇親会にも出席した。一昨年の総会席上で、決算方式と決算書の記入方に疑問を感じて質問した。民間会社の決算報告書と形式が異なり、随分分かりずらかった。そのとき応えてくれた顧問税理士がこれで正しいが、ペンクラブの各書類記入方式は国家、自治体、公共団体等が伝統的に導入している形式で、民間会社のものとはまったく違う。その辺りが誤解されやすいと補足された。その後の懇親会で件の税理士と話し合った時、税理士は現状は問題も多いのでペンクラブの決算書類も民間会社方式に変えた方がよいとまで言ってくれ、昨年欠席した総会から民間会社と同じ記入方式に変わった。僭越であるが、一石を投じたことになる。

 今日も総会で多くの会員から質疑があったが、そのひとつは2010年に東京でペンクラブ国際大会を開催することがほぼ内定したことだ。1957年川端康成会長の下に京都で、また1983年に井上靖会長の下に東京都内で開催され、日本国内開催は3度目である。

 もう一点は、公益団体制度が法改正により、いまのあり方と登記が変わることで、ペンクラブも定款をはじめ、活動も時代に合った制度、組織に変えていかなければならないということである。初めて知ったが、ペンクラブは文科省の認可を受けた公益団体だと思っていたが、何と外務省だという。

 懇親会の後、小中陽太郎さんのお声がかりで、東京會舘近くの新国際ビルで、ペンクラブ新入会員を祝う集まりがあった。前からよく知っている、ヨタロウ会の幹事役・瀧澤陽子さん、酒のペンクラブの西山貢さんら、楽しい人たちが集まった。他愛のない話ばかりだが、小中さんを囲むこういう文学を愛し、酒を愛する気の置けない人たちと酒を酌み交わすのは、実に楽しい。

 プロスキーヤーの三浦雄一郎さんが、今日エベレスト登頂に成功した。今年75歳の三浦さんは世界最高齢で世界最高峰登頂を目指したが、昨日76歳のネパール人の登頂により、その目標は叶えられなかった。しかし、三浦さんの心臓手術を乗り切っての冒険はすごいものだと思う。三浦さんにとって2度目のエベレスト登頂であるが、当初はチベット側から入山する予定だった。それが、チベットの暴動騒ぎにより中国政府から許可が出なくなり、ネパール側から登る予定へ変更した。その他にも多くの難題があったが、それらを克服して初志貫徹した。

 まさに快挙である。後期高齢者の入り口にも達していないわれわれとしては、励みにもなるし、もうひとふん張りしなければいけないとつくづく思う。

2008年5月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

377.2008年5月25日(日) 内憂外患の中国

 中国四川省の大地震は、空前絶後と呼んでもよいくらいの直接被害と間接被害をもたらしそうな危ない状況になってきた。このほかに北京五輪の開催が迫り、チベット問題も未解決のままである。中国共産党の1党独裁政治がこれだけ輻輳した難問を解決できるのか、いささか疑問符が付き出した。

 中国政府は、地震の被災者が昨日現在で4,550万人に達したと発表した。死者は60,560人である。4,550万人という数は、スペインの人口に匹敵する。世界で突出した人口を抱える中国が、その全中国人のうち、30人にひとりが被災者ということになる。想像を絶する規模である。怖いのは、地震専門家が指摘していた2次災害の可能性であり、震源地の近くでベールに隠された核施設の存在である。

 2次災害について言えば、従来平地で発生した大型地震に比べて、山間部で起きた四川大地震は、崩壊した土砂が谷川に入り込み川を堰き止め湖水となり、この湖が決壊するケースが想定される。更に、脆い山肌が余震で今後も崩れ落ちると、麓の道路の復旧ができないおそれがある。町ぐるみでそのまま廃町とした地区もあるようだが、町の復興の前にやるべきことは順序立ててやらねばならない。山の崩壊、岩石の崩落を防ぎ、その後に物流の生命線である道路の復旧、そして町の再建である。気の遠くなるようなストーリーだ

 核施設の被害も心配である。政府は安全だと強調するだけで、何箇所核施設があるか、どこにあるか、どの程度の被害が発生したのか、いつもの通り一切詳らかにしない。これも大いに心配である。

 チベット問題どころではなくなったと思っていたところ、外務省報道局長はイギリスがダライ・ラマ14世の入国を認め、ブラウン首相が会談したことは、中国の内政に干渉し、中国国民の感情を傷つけたと非難し出した。中国の言い分は、自国にとって不都合で気に食わないことはすべて抗議するかのように映るが、話は逆で、むしろイギリスの外交にケチをつけているのが、中国自身ではないのか。中国がイギリスの内政に干渉しているのではないかと思えてしようがない。

 中国と付き合っていくのは、相当図太い神経と論理思考がないと難しい。

2008年5月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

376.2008年5月24日(土) 大関琴欧洲、初優勝を飾る。

 大相撲夏場所の優勝は、14日目の今日ブルガリア出身の大関琴欧洲に決まった。最近の優勝は、モンゴル出身の二人の横綱・朝青龍と白鵬による寡占状態だったので、琴欧洲の初優勝は新風を吹き込んだ感じでいい。しかもヨーロッパ人としては初めてで、日本相撲も国際的になったものだ。この琴欧洲の優勝が新鮮な感じを与えるのは、初ものづくしということに加えて、何よりも琴欧洲の誠実そうな人柄によるところが大きいと思う。

 横綱は強ければ何でも許されると言わんばかりの、傲慢不遜でルール破り、ふてぶてしい態度の横綱に引き比べ、喜びを素直に表し、言葉遣いも丁寧で、温かい人柄を偲ばせる人間性が一層相撲ファンを惹きつけるのだろう。優勝を決めた一番後の館内の拍手喝采は、横綱優勝のときに勝るとも劣らないものだった。こういう人柄の良さそうな人のインタビューは聞いているだけでもほのぼのとして、こちらまで明るい気分にさせられる。日本に来て6年足らずだそうだが、日本語も淀みなく流暢にしゃべる。

 大相撲は昨年来、しごき事件、八百長問題、横綱朝青龍モンゴル無断帰国事件、が続き文科省の注意を受けて、再生へ向け謹慎中であるにもかかわらず、新たに親方によるリンチ事件が発覚して、まるで反省が見られず救いようがない。この中で、琴欧洲の優勝、そして琴欧洲人気は、相撲界にとっては救いの神であろう。

 結局、人間は人柄が一番重要だということが琴欧洲の優勝からも見えてくる。

 さて、相変わらずビルマのサイクロン災害状況の画像が各テレビ局から流れてくる。その中で、ティン・セイン首相の災害現場視察は、あまりにも国民をバカにしている。キャスターの姜尚中・東大教授も呆れ返っていた。軍政のバカ首相は何と言ったか。数百人の哀れな被災者を前にして、「生命があるだけでも運が良かった」「自然災害はいつやってくるのか分からないので、防ぎようがない」と言ってのけた。開いた口が塞がらない。昨日トップのタン・シュエ議長が人的国際支援の受け入れを約束したにも拘らず、細目はまったく決まっていない。本当にビルマ国民のために、軍政は国際援助を受け入れる気持ちがあるのだろうか。ティン・セイン首相の前にしゃがみこんでいた被災者は、国家の責任者からこれだけ無責任で屈辱的なことを言われても、ただ黙って堪えているのだ。誰も文句も、反論も、抗議もしない。言っても聞いてもらえないと諦めているのだ。ビルマ人の従順で温和な民族性である。あまりにも気の毒で見ていられない。

2008年5月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

375.2008年5月23日(金) どっちもどっち、ビルマ軍政幹部と日本の政治家

 中国・四川省の大地震の死者が5万1千人を超えた。負傷者は29万人になる。一方で、ビルマのサイクロンによる死者・行方不明者は13万人以上と言われている。その中で潘基文・国連事務総長がビルマを訪れ、タン・シュエ国家平和発展評議会議長と会見し、ビルマ政府が海外各国からの援助物資や、人的支援を受けるよう「懇請」した。事務総長の意を受け、一応ビルマは要請を受け入れることを表明した。しかし、具体的な点は何にも決まっていない。

 テレビで映し出されるビルマの惨状は見るに耐えない。胸まで水に浸かりながら、小舟を引っ張っている農夫を見ていると、ビルマの雨季に訪れた時に見た同じような光景をつい思い出してしまう。四川省の地震より対応も、処理もしやすく難しくないように見えるが、事態はむしろ四川省よりよほど深刻である。ビルマの人たちはおとなしく、耐えることに馴れている。軍政はこのビルマ人の温和な性格を逆手に取って、利用しているように感じられる。それにしても軍政幹部はどうしようもない連中だ。

 四川省では、いま日本の医療チームが到着3日目にしてようやく活動を開始した。日中関係者の間で齟齬が生じたように思うが、遅ればせながら支援体制に入ったわけで、医療チームには頑張ってほしいと思う。

 こういう外国における悲惨な状況に比べて、日本ではいつまで経っても平和ボケ状態から抜け出せない。先日いかがなものかと疑問を呈した、4月にスタートした悪評の「後期高齢者医療制度」を、野党4党が足並みを揃えて、元へ戻す「後期高齢者医療法廃止法案」を参議院へ提出することになった。折角成立した大事な法律を1年間で廃案とするということ自体異例だが、そもそも現在の法律を作り、一転して廃案とする無駄と無責任を国会議員は何と心得ているのだろうか。やはり、いまの国会議員はレベルや質が低いと判断せざるを得ない。こうなったら、以前から評判の悪い「世襲制度」を始め、議員選出の全体のシステムを刷新しなければならない。当の政治家に反論があるなら、聞いてみたい。

2008年5月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com