充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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434.2008年7月21日(月) 政治家や役人に比べて野茂投手の潔さ
アメリカ球界で苦難の中を、改めて活躍の場を探っていた野茂英雄投手が先日引退を発表した。本人としては、39歳の年齢からやるべきことはすべてやったと納得したうえで、引退を決意したと見られていたがそうでもないらしい。本人としては、できれば更に可能性を探ってもう一花咲かせたいと考えていた。その辺りのことはよく分らないが、今年コロラド・ロッキーズ傘下のマイナーチームに採用され、一時はメジャーへ昇格したが、何度かKOされ、遂に戦力外通告を受け再昇格の可能性の少ないことと年齢を考慮して、不満足ながらも最後の断を下した。
率直に言ってこれまでの野茂投手の活躍には敬意を表したい。見方はいろいろあるだろうが、私が一番評価したいのは、2度のノーヒットノーラン達成、新人王獲得を含む投手としての赫々たる実績はもちろんだが、そのほかに野茂のパイオニア精神と「退路を断つ」潔さである。1995年メジャーに挑戦すると突然公表した時は、近鉄と契約でもめ、メジャーリーグがストライキ中で下手をするとメジャーへ行っても試合ができないという追い詰められた状況の中で、当時のマス・メディアも野茂の行動に不審の目を向けていた。しかも日米球界間には選手移籍契約もなく、野茂が帰国しても日本球界には復帰できない状態だった。明らかに「退路を断った」のである。その中を自力で壁を乗り越え、力を発揮してアメリカのファンに歓迎された。その後の日本人メジャーリーガーの誕生は、野茂の功績と言うこともできる。現在活躍中のメージャーリーガーはみな、野茂に対して感謝の言葉を述べている。
1996年6月にヘルシンキ滞在中に、野茂投手が完封勝利を挙げたことを写真入りで報じていた英字新聞を誇らしい気持ちで読んだことを懐かしく思い出す。
自分の腕に自信があるからこそ、思い切って飛び込んだ世界だったが、孤軍奮闘見事に力を発揮して見せた。それにしても今の時勢とは合わない一本気とか、潔さ、自分の力を信じる、と野茂の人生観と生きざまが爽やかに感じられる。潔さを欠く政治家や役人どもは、国民を騙したり、税金を無駄使いしたりせず、自力で勝負してみろと言いたい。
433.2008年7月20日(日) ガソリン高騰に漁師が音を上げている。
ガソリン代の高騰が世界的な問題になり、洞爺湖サミットG8でも当然議題になるかと思いきやほんのお印程度のトークで空振りに終わった。ガソリンの高騰で今一番困っているのは、漁業関係者と漁師だそうである。毎日出漁するが、とても漁獲量はガソリン代に見合わないという。出漁すればするだけ赤字になる。出漁しても魚が獲れる様子を見てせっかく出た漁だが、損益分岐点を判断して途中で漁を打ち切りにする厳しいケースもあるという。
TVニュース解説でも、漁業の仕組み、魚の価格決定の仕組みについて説明していた。生鮮食料品や一般の商品に比べて、コストが小売価格に反映しにくいのが、魚の値段だという。漁師にとっては泣き所らしい。小売業者がほとんど価格を決定する立場にいるので、生産者である漁業関係者にとっては、コスト高がそのまま経営に直結する。消費者が価格を決定すると言えば、聞こえはいいが、大量仕入れで価格決定の生殺与奪の権力を握っているのは、スーパー等の大型小売店である。
ヨーロッパでも漁夫の反乱があった。EUでは保証金らしきもので漁業関係者に一部補填することになった。日本では、保証金の話は政府内に持ち上がったが、結局うやむやになった。
食糧自給化が話題になるが、魚の国内自給率も低く5割だそうである。日本人は、魚を選んで食べている。しかも年々贅沢になるので、高級魚を食べる傾向がある。遂には、海に囲まれた国でありながら、栄養価が高く人骨にも栄養分をもたらし、丈夫な骨格を作るご近所を泳いでいる魚を食するより、海外からマグロのような高級魚を輸入しグルメと称して味わうのが、現在日本の食卓の構図になっている。
これは農林水産省の所管であるが、この役所は昔から食糧問題を解決しようとの気持ちがまったくないので、これから先が心配である。今の若林大臣は入閣要請があった時、最も遠慮したかったケチのついた大臣の椅子だと言ったくらいである。こんな大臣の下では、健康に関わる重要課題はとても解決できないだろう。
432.2008年7月19日(土) 教員不正採用事件と凶悪事件の低年齢化
もう1週間以上も前に発覚した大分県の教職員採用不正事件が、日本中を席巻している。採用試験で不正が行われ教育委員会の有力者が逮捕されたり、校長や教頭のような要職にある教職関係者が辞めたり、校長不在の学校があったり、大騒ぎになっている。その大分県が今日来年度の採用試験を行った。受験生の気持ちも複雑だろう。教職員の子どもに教員が多いのは事実である。親が教師として教育する姿を見ていて、自分も子どもたちの教育に携わりたいと考えたとしても当然だし、何ら不思議ではない。だが、何かそこには内々に裏の道があるのではないかとは思っていた。東京のような首都圏の教員採用試験に比べて、地方では教員試験の倍率が異常に高く、相当難関が予想されている。そんな中で不正合格者のためにはみ出して不合格となった受験者の心中を思うと気の毒である。他の都道府県でも似たようなケースはあるかも知れないが、大分のケースはかなり以前から伝統的に行われていたようだ。公平であるべき場で最高幹部が、金をもらい便宜を図るという、公職の場であってはならないことをやっていた。
教育の荒廃が叫ばれて久しい。戦後の日教組の活動が教育を壊したとか、家庭教育がなってないとか、いろいろな声が聞かれる。社会のあり方も問われている。遠因としては、社会教育、学校教育、家庭教育に、それぞれ子どものしつけが欠けていることが教育崩壊の最大の理由であると言われている。
今回明らかになった学校教育の上部組織で悪の論理を実践されたのでは、家庭教育の場でもしらけるだろう。
ところで、16日、そして中2日明けて今日19日、とても中学生がやったとは思えぬ事件が連続的に引き起こされた。
16日JR東海バスが14歳の中学生によってハイジャックされた。両親から厳しく注意されたことから、親に迷惑をかけ困らせることが目的で実行したと少年は語った。今日は、埼玉県の女子中学生が夜中に父親をナイフで刺し殺した。家庭的にはまったく問題はなかったという。
凶悪犯罪が低年齢化してきたが、ついにここまで来たかというのが、うんざりした感想である。これは家庭が見かけ上外部からいくら良く見えても、実際に家庭の中はどうだったのかと本当の家庭のあり方に関わってくる。将来この低年齢化傾向はどうなっていくのだろうか。重い課題である。
しかし、教育の本家で、肝心要の教育を差し置いて金で地位を買ったり、便宜を図ったりしていては、子どもの教育どころではないのではないか。どこをどう修正すれば、こういう馬鹿げた事件が防げるのだろうか。
431.2008年7月18日(金) 11月に前作品再出版・再流通決定
約束通り午後2時に新宿御苑前の文芸社を訪問し、同社編成企画部主任の松谷和則氏に会って拙著の再販について1時間ほど話を伺った。出版としては良い話だったので、契約を取り交わした。内容的には一部修正箇所があるにせよ、ほぼ原文のまま再び出版されることになった。写真や地図はそのままだが、表紙は新風舎のデザイナーに版権があるので、新たに作り直すことになった。書名は「現代 海外武者修行のすすめ」を新版として「新・現代 海外武者修行のすすめ」に変え、ハードカバーにする。販売価格は希望を尋ねられたが、当方として格別の希望はなく、売りやすい販売価格にしたいので、お任せすることにした。
版権は新風舎から文芸社へ移譲され、原稿・写真は手渡されたが、発行書が1冊も手渡されなかったということで、今日2冊差し上げ訂正箇所の確認をした。文芸社では、表紙は変えざるを得ないが、できれば帯文に書かれた小中陽太郎氏の名推薦文を引き続き掲載したいと希望があった。もちろん望むところでもあり、一応小中さんのご了解を得ることにしたい。
11月上旬には手元に入り、その後書店に出回るとのことだったので、今度はどの程度販売できるのか期待している。いずれにしろ、一時は絶版への道を辿りかねなかったので、息を吹き返しただけでも嬉しい。これで、次のドキュメント「停年オヤジの海外武者修行」の上梓についても、前著と張り合っていい意味でモチベーションが高まる。
さて、11日に松本整形外科で、炎症反応CRPの異常な高数値につき森内科医にも相談して欲しいと言われ、今日やっと森内科医に診ていただいた。昨年6月以来ほぼ隔月間に測ったCRPのトレンド表と、松本先生からいただいた前回の血液検査の医師用の専門数値表を森先生に診ていただき、松本先生のコメントも伝えた。何も自覚症状がなく、炎症数値だけは高い現象に森先生も首を傾げておられ、即座に胸のレントゲン写真を撮ったが、これもまったく問題なく、よく判らないまま様子を見るという結論になった。ただ、日ごろから計測している血圧が安定してきて、高い血圧が110~120になっているので、当分血圧降圧剤を使用しないで様子をみようということになった。どうもすっきりしないが、こればかりはお医者さん任せなので手の施しようがない。
430.2008年7月17日(木) 拙著の再出版、及び再販について
昨年12月に倒産した新風舎の債権・債務を引き継いだ、文芸社から連絡を待っていたところ、本日やっと連絡があった。1月に文芸社顧問弁護士名で書状が送られてきて、事業を引き継ぐが個々の対応と処方箋については時間がかかるとの連絡だった。やっと拙著「現代・海外武者修行のすすめ」の発行について話し合う機会を持てることになった。
本書はすでに2刷を経て、昨年倒産前の新風舎と販売計画が立てられると意見の一致をみて、第3刷の話し合いを進めていた矢先に、突然思いがけずに新風舎の倒産により計画が頓挫した。折角拡大販売に夢を持っていたのに、そのまま絶版とはいくらなんでも著者にとって厳しすぎる。何とかしてまだ販売余力のある自著を何とか市場で売りたいというのが本当の気持ちである。そういう願いで文芸社の対応を待っていた。この会社はこれまで自費出版で実績を伸ばしてきた。
しかし、文芸社は新風舎から引き継いだ大量約7千冊の書籍をどう著者の要望に応えていくのか難しい判断を迫られているところだろう。時間もかかるし、個々の要望に対してきちんと応えられるのか。とりあえず手始めに百人の読者の要望に応えるとのことだったので、それに応募したところ連絡が還ってきた。細かい打ち合わせのために、明日文芸社へ直接出かけて話を聞いてくる。
希望は今のまま「現代・海外武者修行のすすめ」をずっと書籍の市場で販売されることである。つかの間に担当者に尋ねたところ、次の出版は3刷にはならず、初版第1刷になるということなので、それなら新風舎版と差別化する意味でも、若干書名を変えてみようかなと考えている。いずれにしろ明日打ち合わせた際、はっきりする。とにかく絶版にならず、拙著が市場に残る可能性がはっきり見えてきた。やれやれである。