ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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454.2008年8月10日(日) また中国でテロか?

 グルジアとロシアの軍事衝突がついに戦争状態に突入した。覇権主義国家ロシアは、ロシア流面子にかけても撤退することはない。ついにアブハジア自治共和国にも飛び火して、グルジア側の発表によれば、2千人が死亡した。今日になってグルジアが南オセチアから軍隊を撤退させた。ロシアの要求に従った形となった。今度はロシアが撤退する番だ。しかし、いつもながらのことではあるが、ロシアがすんなり退くとも思えない。むしろ、報道によれば黒海に連合艦隊を出動させて、海上封鎖を始めたらしい。まあ昨日よりは戦火拡大の要因は無くなったので、国連でも解決の糸口をつかめるのではないかと思う。もうこれでシース・ファイアといきたいものである。

 4日の新彊ウィグル地区カシュガルにおけるウィグル族独立派のテロがあったが、今日同じ新彊のクチャでテロがあり12人が死亡した。昨日はアメリカ人観光客が中国人に殺害された。五輪の式次第は一応順調に進められているが、警戒の厳しさは異常なくらいで、市内に軍人と警察官が溢れているらしい。開会式直前には、こんなことまでやっていた。開会式中に降雨の恐れがあるとして雨雲を蹴散らすために高射砲で化学薬品を1千発以上打ち上げたのである。それなりの効果はあったようだ。とにかく国を挙げて五輪成功のために、何でもかんでもやろうという意思ありと見た。地方からの出稼ぎ者を地方へ帰し、北京を五輪一色に埋め尽くしている。勝ち残り組や恵まれた人たちだけが、五輪を楽しむ。暗いところや、汚いところ、恥部は徹底して隠してしまおうというのである。五輪関係以外は仕事にならない。この不自然な状態は五輪閉会まで続く。地方は警察力が弱められ、テロに対する警戒も北京ほどではない。テロリストにしてみれば、ここに一つの狙いがある。それが今日のクチェのテロのようだ。これから約2週間、中国全土はこのままの状態で恐れているボロを出さないで済ますことができるのだろうか。

 それにしてもギョーザ中毒事件は、当分日中間で話し合いが持たれる気配もなく五輪が終わらなければ解決しそうもない。

 今日男子柔道で内柴正人選手がアテネ大会に引き続き、金メダルを獲得した。日本選手金第1号である。

2008年8月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

453.2008年8月9日(土) 推薦文は芳野満彦さんが・・・。

 ついニコニコしてしまった。麻布十番のギャラリー東京映像で開催中の芳野満彦山岳展へ渋谷から電話してみると、芳野さんは来ておられるとのことだったので、30分後に伺うと伝えて会場へ直行した。半年振りに顔を合わせると、もう私の手紙は読まれたように机脇に置いて、いかがでしょうかと咳き込むようなお願いにすぐ大きく頷いていただいた。推薦文をお書きいただくことについて快くお引き受けいただいたのである。これでやっとほっとした。

 芳野さんは赫々たる登山経歴もさることながら、山岳画家としても名を成しておられ、ご著書も「山靴の音」「われ北壁に成功せり」ほか何冊か残しておられるので、願ってもいない方に推薦文をお書きいただけることになって、実に光栄の至りである。何と言っても芳野さんは、凍傷で足の指をすべて失いながら多くの山で初登攀者となった実績は、わが国の山岳界では、伝説的な話として伝えられている。中でも日本人初のマッターホルン北壁冬季登攀者になったということは、他のアルピニストの追随を許さない。前回お会いした時に差し上げた「現代・海外武者修行のすすめ」も大変面白かったと仰っていただいた。私が山と絵画に関心を持っていることに、良い印象を抱いていただいたような気もする。A4判130枚の原稿を読みきるのにお疲れになるのではないかと心配していたが、芳野さんはご自分から本を読むのが早いと仰っていただいたので、一応1ヶ月後にこちらから電話をして様子をお聞きするということになった。偶々会場へ来られたアルパインツアーサービス㈱黒川惠社長から、同社の創立者のひとりが芳野さんだと伺って驚いた。

 ともかく、これで一安心である。

 北京五輪も今日からいろいろな種目で競技が始まった。しかし、日本にとってはほろ苦いスタートとなったようだ。3回連続金メダルを期待された柔道の谷亮子選手も銅メダルに終わった。競泳種目でもほとんど日本選手は予選落ちが続いている。日本記録を大幅に破っても決勝へ進めない女子400mリレーのような種目もあった。女子マラソンで連覇を期待されている野口みずき選手のように、疲労のため合宿先のヨーロッパから早めに帰国して京都の病院へ検査入院している選手もいる。日本選手の間には、どうも油断と甘さがあるのではないか。

 それより驚いたのは、ロシアとグルジアとの険悪な関係がついに戦争にまで突入してしまったことだ。元々両国の関係は良くなかった。早速国連安全保障理事会では、武力行為の停止を呼びかける報道声明の取りまとめを試みたが、ロシアに対してはグルジアを支持するアメリカなどが対立して決裂した。グルジア国内には、南オセチア自治州、アブハジア自治共和国のような親ロ国家があり、EU加盟を目指すグルジアとしては、盲腸のような存在だった。

 不意にロシア空軍機がグルジア国内を攻撃して多数の市民に犠牲者を出した。これから先が心配である。長崎への原爆投下記念日に、空爆をやるというのもロシア流か。

2008年8月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

452.2008年8月8日(金) 北京オリンピック開会

 6日から麻布十番で登山家・芳野満彦さんの山岳絵画展が開かれているので、お会いして次の拙著帯文に推薦文を書いていただこうと、先日書状をお送りし、今日お伺いしてお願いすることをお伝えしておいたが、今日は会場に来られないとの話だった。係の方に聞いてみると会場気付で郵送した私の手紙も、まだ芳野さんには手渡していないことが分った。明日午後に電話をして、確認を取ってから改めて伺うことにした。ご健康に支障がなければ良いがと少々心配になる。

 今日北京五輪が開催された。2008年8月8日午後8時(北京時間)に開会式は始まった。今まで開会式のイベントは、ほとんど秘密のヴェールに包まれていた。それがいざ蓋を開けてみるとその演出は見事なばかりで、中国古来の文化と伝統行事の紹介を電光により立体的にやってくれた。事前に治安、テロの問題等の悪い噂が流布され、暗いイメージばかりが先行していたが、それを打ち消す出来映えだった。大勢の出演者が一糸乱れず舞い踊る光景は、迫力すら感じた。これだけ矢継ぎ早に、後から後から目新しい仕掛けによるショーが繰り返されて、TV視聴者としては1時間10分ほど口をあんぐりしているだけだった。開会式だけは、予想を遥かに上回る素晴らしいパフォーマンスだったと思う。

 この演出の総監督は中国人の著名な映画監督、チャン・イー・モウ氏で、スケールの大きさとテンポの速さ、洗練された技能等、中々衝撃的で洒落た演出だった。この後の主役である選手入場もすっかり食われてしまい、少々影が薄い感じだった。どこの国も整列進行は行わず、小旗を手にニコニコ、ダラダラ歩くだけの入場行進だった。この200ヶ国以上のダラダラ行進を見ていると、とても緊張感とはかけ離れた、たがの緩んだ烏合の衆の行進のようだった。前座のパフォーマンスが10点満点以上とすると、役員・選手の入場はせいぜい半分の5点ぐらいだろう。

 福田首相夫妻も開会式に出席していたが、今日午前中に行われた福田・胡錦涛会談で早速問題のギョーザ事件について話し合われたようだ。6月の中国国内のギョーザ毒入り事件については、しばらく公にしないようにと中国政府から口止めされた。これを日本側は分りましたと了解した。すべて中国ペースで進められていたことが分る。これだから、いつも外交問題で日本は舐められてしまうのだ。なぜお互いに責任は明確にして、是々非々をはっきりさせて論理的に話し合うことができないのだろうか。

2008年8月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

451.2008年8月7日(木) 北京五輪と中国製毒入りギョーザ事件

 八木哲郎「知研」会長と朝10時に新宿で会って、月末に予定されている岩手県・気仙広域連合の研修内容、日程表、テキスト作成について話し合った。この広域連合の職員研修を担当するのは初めてで何かと戸惑うことが多い。特に、日程表の中に「合意術」が入っているので、今福島県で教えている内容とスケジュールとはかなり異なる。私自身も「合意術」を教えるのは初めてであり、この「合意術」については、以前から研究している八木会長と一緒に担当することになった。

 私の考え方を八木会長から広域連合へ伝えてもらうことにした。特に、講義では「POWER POINT」を効率的に活用したいと考えている。

 さて、開会式前から異常に盛り上がっている北京五輪も、いよいよ明日が開会式本番となったが、その前の昨日すでに女子サッカーの緒戦がニュージーランドとの間で行われ、引き分けに終わった。今日も男子サッカーが行われたが、前回大会金メダルのアメリカに1-0で惜敗した。明日から暑い日本国中で五輪フィーバーが駆け回るのだろう。

 それにしても昨日公表された、6月に中国国内で発生したギョーザ中毒事件は、今日になって高村外相が、中国側への配慮で暫時公表しなかったと、どこの国の外相かと疑わせるような発言をした。日本の国民の安全より、外国の加害者に対する気遣いを優先している、この神経は常識外のものだ。

 今朝の新聞でも、1月の国内ギョーザ中毒事件は中国で毒が混入された可能性が一段と強くなったので、中国政府はきちんと真相と経過を説明すべきだと強い口調で述べている。そこへこの高村外相の発言である。なぜ日本政府は中国にここまで遠慮しなければならないのか分らない。外相が日本人なら、加害者(多分)である中国が、被害者である日本へ配慮するべきだと考えるのが普通ではないか。どうもこの外相もしばらくその職にある間に、力を発揮しない外務官僚のペースに合わせることを学んでしまったようだ。頭の中の構造が少々変わっているとしか思えない。

 この後、この不鮮明な隠蔽事件にどうやって対応し説明するのか、そして落としどころをどうするのか、高村外相の発言を注目してみたい。ことは、国家の外交のトップが鼎の軽重を問われているのだ。

2008年8月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

450.2008年8月6日(水) アメリカは原爆犠牲者をバカにするのか。

 今日は福島県研修の第2日目で、課題は受講者の「私の仕事図」作成である。12名の受講者にそれぞれ自分の図解を作成してもらい、発表をして個々の作品にコメントを述べた。総体的なレベルはかなり高く、中々素晴らしい作品ができたのではないかと思う。気持ちよく講義できて、作品の水準も高いとなるとつい嬉しくなるものだ。昨年度までは、PCのソフトとして「VISIO」を使用していたが、八木哲郎知研会長とも相談のうえ、今年度からは「POWER POINT」を使用してもらうことになった。結果的に受講者には抵抗がなく、反って受講者が普段から「POWER POINT」を有効に使っていることが分った。「POWER POINT」は、今やいろんな場面で有効に使える。逆に言えば、これなくして縦横無尽の表現は思うようにはできない。

 今朝広島で原爆投下63年目の慰霊祭が行われた。ふくしま自治研修センターでTVを見ていると秋葉広島市長や、福田首相らが出席して花輪を捧げていた。外国政府からも官民を問わず多くの要人が出席していた。今日初めて知ったことだが、アメリカ政府からは誰も参列していない。当然駐日大使か、近くの領事館から総領事が出席していると思っていた。アメリカ人にとっては当然のことであると思っているのかも知れない。これまでも公式にはアメリカ政府関係者は出席していないという。原爆投下を実行した当事国が、投下により被爆して多数の犠牲者と被爆者を出している相手国の苦難と悲しみに、何の贖罪意識も感じていないということである。アメリカの身勝手外交は、これまでも、自国は核を所有してしながら、新たに核を持とうとする国に対しては徹底的に反対しようとする態度に明らかである。広島市はこれまで核保有国すべてに、案内状を送ったようだ。このうち今年初めて出席したのは、中国であり、その前にロシアも出席している。大体アメリカという国は、論理的で開放的で行動は理解できることが多い。しかし癒しがたい傷を負わせた国に対して、原爆記念日に鎮魂の気持ちを抱いて誰一人として国の代表者を送らないというのはどうい料簡だろうか。どうもこればかりはアメリカのやることに納得できない。

 やはりそうか。1月に発生した中国のギョーザ中毒事件である。6月に中国国内でも日本で中毒事件を起した同じ天洋食品のギョーザから中毒患者を出したことが判明した。何か割り切れないまま日中どっちに原因があるのか分らなかったギョーザ事件も、やはり中国側で毒が混入された可能性が濃厚になった。

 問題は、このニュースを日本政府が中国から知らされたのが、1ヶ月も前だったということである。何の思惑があって、日本政府はこんな大事な情報を長い間隠蔽していたのだろうか。情報公開を日中首脳間で取引していたとしか思えない。これから当分マス・メディアの格好の好餌となるだろう。

2008年8月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com