ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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504.2008年9月29日(月) 首相も大臣も少しピントがずれている。

 昨日辞任した中山成彬・前国交相が今日のテレビ出演で懲りもせず、反省というより持論を述べたそうだが、それを国民は理解してくれると言ったらしい。まだ、頑なに持論に拘っている。くどいようだが、大臣にしては自覚と常識がなさ過ぎる。野党からはもちろん自民党の内部からも厳しく批判されている。国交省の役人も困っている。当然である。東大から財務省のお役人になった人だが、まだ他にもこういう非常識な人間が財務省内には残っているのだろう。最近の財務省の庶民常識とはかけ離れた、ローレベルの役人の罪状は最近暴露されたばかりだが、そのOBも政治家になってまでこういう馬鹿騒ぎを起している。役人を何とか世間常識を備えた、人並みの人間にするためには、相当の苦労が強いられるが、ある程度国民運動にまで持っていく必要があるのではないかと思っている。

 その中山氏を大臣に任命して、任命責任を自認していた麻生首相は、就任後初めて国会で所信表明演説を行った。しかし、その演説内容と演説スタイルは、今までにないやり方だった。所信表明ではあるが、その中に総選挙で当面の相手となる民主党を強く意識し、かつ民主党への嫌味と質問を盛り込んだものだった。

 首相は自民党総裁就任前から民主党に対して露骨に対抗意識をむき出しにしている。ねじれ国会のせいで民主党と合意ができないことを強く批判し、補正予算案、消費者庁創設への賛否、日米同盟と国連ではどちらを優先か、インド洋補給活動継続への賛否、等について壇上で民主党へ逆質問する有様である。総理大臣として自分はどのような理念と哲学で、国家を導いていきたいとの高邁なスローガンがひとつもなかった。解散が近いと予想され、ほとんどの自民党議員が上の空で、これから真剣に国政について論議しようとの空気を感じない。今景気対策や、医療費問題で大変な時に、このていたらくである。

 政治家はダメ、役人もダメ。こうなるとわれわれ国民は国税をそんなに払う必要がないのではないかという気がしてくる。政治家と役人にそんなにお世話になっているわけではない。もう少し研究してみれば、国の金庫にはやり方ひとつでまだ余剰金が流れ込むような気がしてくる。徹底的にムダを省くことである。そのひとつが政治家と役人への好待遇を少しはがしてみることだ。

2008年9月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

503.2008年9月28日(日) 慶応アルペンクラブ創立50周年記念

 慶応義塾が今年創立150周年を迎えたが、慶応アルペンクラブも50年前に産声を上げた。今日午後銀座BRBで50周年記念OB会が開かれた。60名近いOBが出席した。卒業以来久しぶりに見る顔がいくつもあった。われわれの年代に近い参加者は、もう還暦を過ぎ定年を迎えている。中にはまだ仕事をしている仲間もいる。11月3日には、記念山行として上高地の五千尺ロッジ宿泊が用意されている。生憎韓国へ行くので、山行には参加できないが、同じ時代に一緒に厳しい登山をやった仲間がまだ元気でいるのは、やはり嬉しい。一口に同じ釜の飯を食った仲間というが、同じように汗をかいたからこそ分かり合えて気持ちも相通ずるものがある。登山に明け暮れたアルペンクラブの4年間は、ゼミとは異なるが同じように学生時代のグラフィティとして悔いなき思い出を残してくれた、素晴らしい青春だった。後年海外武者修行に出かけるようになったのも、あるいはその原点はアルペンクラブの4年間にあったのではないかとも思う。

 麻生政権が船出してまもない今日、中山成彬・国土交通大臣が度々の失言の責任をとって大臣を辞任した。中山大臣は、大臣という職を一体何と考えているのか。失言というより意図的なものを感じる。失言の連鎖もいささか幼稚である。特に、文科相時代の辛い思いでもあるのか、所轄でもない文科省に関係する不満や本音が噴出したようだ。以前から日教組の道徳教育反対に対して不快感を示していたが、なぜこれほどムキになっているのか、25日に「日教組の子どもなんて成績が悪くても先生になる」と言って、日教組の強い大分県教委の教員採用の不正は、日教組が原因であるかのごとき発言をして、指摘されるやすぐ撤回した。しかし、「日教組の強いところは学力が低い。だから大分県の学力は低い」と発言したがこれは撤回せず、昨日さらに追い討ちをかけるように「何とか日教組は解体しなければならない。日本の教育の『がん』である日教組をぶっ壊す」と激しい言葉で日教組を徹底的に非難した。失言では近来まれに見る、大立ち回りである。失言ではなく、持論を失言風?に見せかけただけである。この他にも成田空港建設反対運動に対して、「ごね得というが戦後教育が悪かった」と言って反対運動の活動家から猛烈な抗議を受け、撤回した。さらに、「日本は単一民族で内向きになりがち」と発言して、アイヌ民族から批判を浴び、これも撤回した。あまりにも連発される失言に対して野党は厳しい批判を浴びせ、自民党と国交省が対策を追われている間に本人の辞意、今日の麻生首相による解任となり、首相も任命責任を感じると認めざるを得なくなった。まあ大臣の辞任劇でも滅多にないお粗末である。こういうKY人は大臣になる資格もないし、国会議員になる資格もないと思う。

2008年9月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

502.2008年9月27日(土) 短大生相手に講義

 池袋にある東京交通短期大学で、特別教養講座のカリキュラムの一環として講義を担当した。「現場の大きな力と臨場感の大切さ」というテーマで、鉄道員としての経験と旅行会社社員としての仕事について、自分自身の海外ひとり旅から学んだ体験を話した。キーワードとして「自分の立ち位置」「現場と臨場感」「海外ひとり旅」について、持論を話し、受講生に若いうちにひとりで海外へ出かけることをけしかけた。受講生はほとんどが鉄道会社と旅行会社への就職を目指しているだけに、真剣に聴いてくれたと思う。ちょっと横道に逸れて、時間的に苦しくなり最後は端折って終わらざるを得なかった点がちょっと反省点である。久しぶりに若い学生を相手に、マイペースのまま話をすることができて楽しい講義だった。

 この講座をアレンジしてくれた助教の桑原賢二さんは、旅行会社時代の部下であるが、こうしてのびのびと教育分野で活躍してくれている姿を見ると嬉しくなる。

 先週小中陽太郎先生ご夫妻からご自宅へ食事に招かれていて今日7時前に妻と豪華なご自宅へお邪魔した。以前にもお訪ねしたことはあるが、今日はアルコールが入ることを念頭に車を諦め徒歩でお訪ねした。歩いてほんの15分程度だった。

 あまり知らない話から、「羞恥心」を描いた図解、小田実さんの話、東大で同級生だった大江健三郎さんの話、お孫さんの話、鵠沼周辺の話、父も一時検挙された参議院選挙違反、梅棹忠夫・梅原猛ら錚々たる血脈につながる奥様の家系等について大いに盛り上がり、11時近くまでお邪魔して楽しく話しこんでしまった。大江さんとご子息の光さん、お孫さんの闘病の話は特に興味深かった。高級ワインと奥様心尽くしのディナーをご馳走になりながら、楽しいひとときを過ごせた秋の一夜だった。

2008年9月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

501.2008年9月26日(金) アメリカの金融不安はどうなるのか?

 なんやかんやと七面倒臭い事件が後から後から起きる。アメリカの貯蓄貸付組合最大手の「ワシントン・ミューチュアル」が破綻した。JPモルガンが買収するらしいが、その値が約2千億円である。しかし、実際に破産時点のWM社の総資産は33兆円弱である。庶民の金銭感覚では天文学的な金額である。アメリカ経済も底をつき、金融不安が囁かれ出してから一向に回復の兆しが見られない。11月4日に行われる大統領選挙本選を前に、この金融危機に際して候補者討論を一時延期するようマケイン候補が持ちかけたり、ブッシュ大統領が2人の大統領候補者をホワイトハウスに呼んで救済対策に協力を求めたり、アメリカ政府、議会を挙げて、その対応にてんやわんやである。

 今日夜のNHKニュースで、仁徳天皇陵を世界遺産へ登録すると文化庁が発表した。仁徳天皇陵は、エジプトのクフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵墓と並んで世界3大陵墓と呼ばれているようだ。問題は、仁徳天皇陵が国の文化財産ではなく、宮内庁の管理下にあることである。「天皇家大事」に凝り固まっている宮内庁は、これまで歴代天皇陵の学術研究のための調査ですら一切認めてこなかった。従って現在の仁徳天皇陵が本当に仁徳天皇の陵墓であるかどうか、その信憑性についても確認はとれていない。学校教科書でも「仁徳天皇陵と言われている・・・」と一歩距離を置いた表現になっている。宮内庁が外部の調査を認めようとしないのには、それなりの理由はあるが、やはり天皇家代々の陵墓を民間人に踏み込まれたくないということと、天皇の祖先をあまり詳らかにされたくないということが大きい。

 しかし、世界遺産へ登録申請となると当然ユニセフの世界遺産事務局が調査をすることは確実である。果たして文化庁と宮内庁の間の話はついたのだろうか。

 今日26日は、ビルマで大規模な反政府デモが起きてちょうど1年になる。デモは徹底的に弾圧され、デモの中心となった僧侶は根こそぎ逮捕され、今僧院に対する監視は一段と厳しくなった。デモや反政府の火種は、根絶やしにされた。元々穏やかなビルマ人は諦めて、今ひとたびのデモ騒ぎは当分起こりそうもない。今年5月のサイクロン被害でも、軍政府は被災民に対して温かい援助の手を差し伸べることは、まったくやらなかった。国連や、諸外国も援助活動をビルマ軍政に頑なに拒絶され、成す術がなかった。国際社会もロシアと中国の賛同が得られず打つ手を欠いている。その一方で多くのビルマ国民が飢餓に苦しんでいる。哀れなのはビルマ国民である。

 昨25日には、カンボジアのフン・セン政権が24年目の長期政権をスタートさせた。WTOに加盟した2004年以降、4年連続で年率10%以上の経済成長を維持した開発政策での成果がフンセン体制を長期化させているようだが、この国もかつてポル・ポト政権時代に大量虐殺の「実績」がある国である。東南アジアの新しい紛争の根にならないことを願うばかりである。

2008年9月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

500.2008年9月25日(木) 安全な?米原子力空母横須賀入港

 今日から始まる多摩大学の「現代世界解析講座」秋季学期の第1回は、監修者の寺島実郎氏の講演で始まるので興味があったが、玉川青色申告会の第2回複式簿記講習会とダブったので、残念だが青色申告会の複式簿記講習会を優先した。複式簿記の何たるかがあまりよく判っていなかったが、振替伝票の記入、総勘定元帳の記入を実際に練習してみて、少しは分ったような気になってきた。やはりこういうものは、実際に演習を積んでマスターしていくことが重要だと思う。それでもやはり来年3月の個人事業者としての申告は初めてのことでもあり、これからも悩みが尽きないような気がする。

 今日横須賀港に米原子力空母「ジョージ・ワシントン」が入港した。横須賀市民の入港反対の声を押し切って、アメリカの都合のいい言い分に、唯々諾々と従った日本政府はまったく反対の意思表示をすることもなく要望を受け入れた。つい最近も唯一の核被爆国で、核拡散反対の先頭に立つべきわが国が、国民がまったく預かり知らぬ間に核不拡散反対の立場に立っていた事実を思い知らされたばかりである。元をただせば、自衛隊の前身である警察予備隊の設置に始まり、日米安保条約締結の流れの中でも、非核三原則を堅持するという強い覚悟をしてきたが、国連の強い要請によるPKO活動の一環であるとか、テロ撲滅とのこじつけによって強引に、イラク戦争に加担したり、アフガニスタン攻撃を後方支援したことである。日本政府が同盟国同士の約束によって行動すると言ってはいるが、このことは実は国民の安全をないがしろにして、国民を裏切ろうとする行為であり、不誠実さと狡さを露骨に曝け出している。

 今度の米空母の横須賀基地母港化の動きに対して、政府は日米同盟に基づくものだとアメリカ政府と同じことを言っている。アメリカ政府は、日本国民の放射能洩れを心配する反対の声に対して、事故はいままで起きていないから心配要らないと言って真剣に取り合わない。過去に事故がないから将来も事故はない、などと子供だましのような屁理屈を誰が信じるだろうか。現実に、安全と言われた原子力潜水艦が2年前には長崎で放射能漏れ事件を引き起こしている。今度の「ジョージ・ワシントン」だってハワイ沖で火災を起している。空母には軍事上の機密があるかも知れないが、日本側の立ち入りチェックも認めていない。これではとても信用なんか出来ないではないか。共産党からも、社民党からも今のところ空母入港に対して反対の動きがない。

 ダシに使われているのは、日本国と日本国民である。

 時も時、夕方になって、その横須賀地区を地盤とする小泉潤一郎・元首相が引退を公表した。麻生首相が決まったこの時期に、さっと身を引く辞め方も小泉流で鮮やかと思いきや、ちゃんと後釜を用意していた。何とその後継者が小泉氏の次男だという。またまた嫌な世襲ではないか。小泉氏らしからぬ禅譲だが、そのやり方は小泉氏が最も嫌った旧体質丸出しではないか。はっきり言って政治家なんて一皮剥けばどいつもこいつも腐りきっている。

2008年9月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com