ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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583.2008年12月17日(水) ついにアメリカもゼロ金利へ

 今日の赤羽紀元講師の授業をもって駒沢大の1年間の公開講座は一応幕引きである。1週間に3時限マス・メディア関係の講座に出席して、自分としても慌しかったが講義は中々面白かったし、アカデミックな雰囲気にも触れて良い経験になった。内容的にも興味のある講座を選択したし、講師もその分野の専門家だったので、あらゆる面で勉強になった。家から近く僅か5千円の受講料でこれだけリターンがあれば御の字である。

 それにしても、経済界の不況は止まるところを知らず、最近はメーカーの人員整理、それも期間労働者や、非正規社員に対する突然の首切り宣告は彼らに恐怖感を与えている。最近は国会質問でも雇用の問題が大きく取り上げられている。しかし、政府が対策を取るといっても限られた資金の支援を行う程度で、根本的な救済対策は出さず仕舞いである。肝心なのは産業界自体の逞しい自立であり、大きな雇用先である自動車産業、カメラメーカー、電気メーカー等が雇用を拡大しなければ所詮コップの中の嵐である。

 そこへアメリカの政策金利の利下げが発表された。「ビッグ」救済が議会で喧々諤々の議論の末ににっちもさっちも行かなくなった。その挙句、ついに連邦準備制度理事会(FRB)が利下げへ踏み切った。これまで日本のゼロ金利が長らく続き、低金利が当然のように思っていたが、アメリカは終始大体高利率を維持していた。1年半前には、日本の1%以下の金利に比べてアメリカの政策金利は5%台だった。梃子でも動かなかったアメリカの低金利への流れが、ついに堰を切って走り出した。こうなると心配なのは「円高=ドル安」の傾向に拍車がかかることだ。今日の東京外為市場はすぐ反応した。早くも1$=88円台にまで円高が亢進し、ニューヨーク外為市場では87円にまで高騰した。益々輸出関連企業は苦しくなり、株価は下がり、あっという間に不景気が蔓延する。まったく嫌になる。しかも、先行き明るい展望がまったく開けない。

 日経夕刊のコラム「あすへの話題」に作家・長部日出雄が鋭いことを書いている。「わが国の政治家の大半が、すっかり小粒になって、とても安心して国を任せられない状況になったのは、戦後のある時期からアメリカの属国の地位に甘んじて、自国を独立国として統治する経綸も矜持も必要とせずにやって来られたからである。国家の主権の正当な認識がなく、従ってそれを的確に行使する術に熟練する筈もなかった」とある。私も安保以降の日米関係を見ていてそう思う。イラクとアフガニスタンへの支援や、カンボジアのPKO派遣だって、それらの国家のためではなく、時の日本の政治家がアメリカに良く思われたいだけなのだ。コラムはけだし名言である。

 さて、昨日購入したプリンターだが、早速起動させてプリントすべく故障したデスクトップのPCを除いて、2つのノートパソコンにプリンターをつなげCDでインストールしようとしたが、ひとつはうまくインストールできたが、もう1つにはインストールできなかった。なぜだろう。これでは困るので何とかしないといけない。

2008年12月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

582.2008年12月16日(火) 共同通信本社見学と拙著重版

 昨日の原寿雄講師のセミナーを紹介してくれた片山正彦講師による駒沢大の公開講座も今日が最終回。講師がご出身の共同通信本社ビルを見学させていただけることになった。前もって見学させていただけることが分って楽しみにしていたところである。汐留サイトを訪れるのは、実は初めてであり、周辺環境がまったく分らない。しかし、随分想像したいたものとは変わっていた。かつての国鉄操車場跡の広い敷地に、大企業のテクノビルが集中して建ち並んでいる。外資系ホテル、日本テレビ、住友、資生堂等の近代的ビルが立ち並ぶ中にご自慢の共同通信ビルがある。小学生の頃に朝日新聞社を見学したことがあるが、報道の現場を見るのはそれ以来である。

 一口に言って新聞社の職場環境は大きく変わったと思う。埃、汚れ、煙、雑音らしきものが入り混じっていた仕事場は、1人ひとりが黙々と仕事をする場へ変わって行った。明るく清潔な感じである。少なくとも各家庭へニュースを配信する震源地なので、こういう清潔感のある場から送り出して欲しいものである。その点では、昔のマス・メディアに比較してすっきり気持ちの晴れる仕事の場である。建物内部の構造といい、照明効果といい、斬新である。この建物を地下から地上23階まで共同通信が使用している。建物内部の中央部が吹き抜けとなって階段があり上下フロアの仕切りがないのもよい。

 途中いわゆる社員食堂の個室で片山講師を交え9人で懇親食事会。「汽笛一声新橋を~」にあやかってレストランの名も「KITEKI」というが、中々気の利いたご接待に与ってしまった。セキュリティ上の配慮から社員の食事は「KITEKI」で食べるか、外出先、或いはここの出前に依頼しているという。時間的にも外信部のように24時間スタッフが業務を続けるために、個室の宿泊施設も完備されている。片山講師には施設の案内から、この食事のお世話まで随分甘えてしまった。完全に理解出来たわけではないが、現代のマス・メディアの司令塔の姿として、ある程度のイメージは想像することができた有意義な見学会だった。

 今日早稲田出版・大塚編集長から拙著「停年オヤジの海外武者修行」が在庫不足になったので、増刷することにしたと連絡があった。先月23日に初版発行以来まだ1ヶ月も経過していない段階で、この重版は嬉しい限りである。増刷に当って2,3の注文事項を伝えた。

2008年12月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

581.2008年12月15日(月) パソコンと周辺器材に翻弄される。

 今日はちぐはぐと感じ入った講義が入り混じった1日だった。

 とにかくプリンターが故障してしまったので、修理に出すつもりで自由が丘のヤマダ電機へ行ったが、年末でもあり修理期間が1ヶ月近くかかり、修理代も7,000円から9,000円もかかると言われ、それほど金と時間を使うならと買い換えた方がムダがないと考え、14,100円で新しいプリンターを買ってしまった。帰宅してデスクトップのPCに電源を入れると瞬間的に画像が映ったがすぐ消えてしまい、これも故障してしまったようだ。明日ソニーの案内センターへ電話で聞いてみるが、これも故障だとすると修理に若干かかり、心配なのは記憶装置にあるメモリーが消滅していないかということである。

 午後定期受講でPCを習いに行き、現在のHPを1頁分追加して「著書」欄を設けるつもりで忘れかけた画面の作り方を教えてもらう。HPを使ってもっともっと拙著をPRしていきたい。

 その後3回目となる「岩波市民セミナー」受講のため神保町の岩波アネックスビルへ向かう。この講座は、講師の原寿雄氏が素晴らしい。今日も2時間半に亘って83歳の原講師が自分の職業上の経験と考え方を熱心に話された。60年のジャーナリスト人生だが、順風満帆でもなかったようだ。しかし、ジャーナリストとして1本筋が通っておられるし、精神的に随分タフな方でもある。失敗談も語られた。靖国神社A級戦犯合祀問題で朝日新聞に出し抜かれたことが忘れられないと仰った。

 今日の講義の中で、特に印象に残っていることは、ジャーナリズムの内部的自由という点で日本はヨーロッパに比べて本当の自由は遅れているということと、毎日新聞は経営不振に陥ったが、自由な報道という点では、一番しっかりしていると述べられたことである。更にジャーナリズムは常に政治より上位にいなければいけないと仰ったことである。調査報道ということについても持論を述べられた。受講者は20名程度であるが、ほとんどがジャーナリストのようであり、原講師の話に熱心に耳を傾けていた。ジャーナリズムの真髄に触れるような講義だった。

 来週は最終回であり、質問を事前に提出して欲しいとの事務局の話だったので、イの一番に今年1月死者40名を出した韓国利川市内の冷凍倉庫爆発事件に対する日本側マス・メディアの対応と不審な隠蔽的取材について疑問を提出しておいた。原講師は何と答えられるだろうか。

 その席上駒沢大の同じ受講生仲間の方から、拙著を見せられ近くの書店で購入したと言っていたが、有難いことである。

2008年12月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

580.2008年12月14日(日) ソ連軍の占領と樺太の悲劇

 朝日新聞の毎月1回の特集「写真が語る戦争」シリーズで、昨日「樺太の戦争」を取り上げていた。1992年10月に旧厚生省の依頼を受けてシベリアとサハリンを訪れたが、その時滞在した州都ユジノサハリンスク(旧豊原)と、コルサコフ(旧大泊)、ホルムスク(旧真岡)の写真が懐かしさを呼び起こした。特に、大正14年に撮られた真岡市街の写真は実際に私が登った丘の上から撮影されたもので、途中の坂道や民家の集落を思い出す。ここから間宮海峡を越えて遥かにロシア大陸を眺めることができる。

 記事によれば、終戦の直前昭和20年8月8日に日本に対して参戦した当時のソ連は、日本がポツダム宣言受諾を内外に表明した15日以降に樺太へ上陸し、島内を悲惨な戦場と化した。特に真岡郵便局の9人の女性電話交換手が「ソ連軍が攻めて来ました。日本の皆さん、さようなら」と言い残して自決した悲劇は、後々まで言い伝えられ、その声を受信した稚内でも戦後大きな話題となり、今その記念碑が宗谷岬に建立されている。

 大泊では、市場で露天商を開いていたおばあさんに声をかけられ、「私は終戦直前に広島から家族とともにここへやって来た。終戦後日本人はみんな故国へ帰って行ったが、私たち朝鮮人は取り残された。日本人名は福原です。今まで働きづめで年をとり夫も仕事を辞めたが年金も充分ではない。だから、生活のためにこうして行商をしている」と日本語で語ってくれた疲れた表情を思い出す。ちょうどペレストロイカで旧社会主義の崩壊が始まり、それまでの社会保障制度が危うくなっていたころのことだ。記事を読むと同じように運命を翻弄されたか弱い朝鮮系日本人老人の話が紹介されている。

 それにしても終戦前後のソ連政府の強引で非情な占領政策、引き続くソ連軍の犯した日本人住民に対する残虐行為は卑劣極まるもので、その非人道的にして反社会的な行為は、いかに戦争とは言え、とても許しがたい。戦後の日本人殺害事件にソ連軍が国際法を無視してまでも加担していたことは国際的にも証明されている。ロシアだけを責めるつもりはないが、日露戦争から終戦後に至るソ連軍の犯した虐殺行為は到底許容できるものではない。今日でも北方四島返還が膠着状態なのは、ロシア人の覇権主義がもたらす拡大主義と、残虐なスラブ人気質がその大きな要因である。未だにロシアの勝利者意識と占領者意識は消えていない。はっきり言ってロシアと日本の信頼関係を構築するのは、至難の業である。せめてもの救いはロシアと陸路で国境が接していなくて良かったと思うことぐらいである。

2008年12月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

579.2008年12月13日(土) 経済はどん底か。

 景気の悪化は数字上に確実に表われている。朝日朝刊のトップ記事が「トヨタ、下期は赤字」である。円高は益々亢進して昨日ついに1$=88円にまで上がってしまった。日経平均株価は対前日で484円も下がった。実に13年ぶりのドル安円高である。こうなると輸出関連の企業は益々苦しくなる。海の向こうのアメリカ自動車産業大手3社の救済が米議会の反対で白紙に戻ってしまった。ビッグ3だけで実に54万人もの従業員を抱えている。景気減退に雇用不安が拍車をかける。この先景気と雇用はどうなるのだろう。

 わが国の経済も一向に先行きが見通せない。政府が政策を発表しても実現性に不信感があり、実体経済面の効果が疑問視されている。昨晩発表した麻生首相の景気対策も新聞報道等を見ると、あまり効果に期待感がないようである。与党税制改正大綱の中で11年度から消費税率引き上げを改めて表明しているが、この11年度内ということは、3年後ということで待ったなしである。あの決断がくるくる変わる麻生首相に断固として決断し、実行することができるだろうか。与党内では期限を決めることには異論があるようで、強情っぱりの首相は3年に拘っているが、さてどうなるか。

 今日で3日連続の忘年会にいささかバテ気味である。今日の飯田ゼミでは12名の有志が集まった。下北沢の生牡蠣レストランで、満員状況だった。世間では不景気風が吹いているが、繁華街のドンちゃん騒ぎはまったく別世界のような感じである。結局こういうレストランでは、生活苦に怯える人は寄ってこないのだろう。

 やや疲労が溜ったのだろうか、今朝トイレで用便中に突然鼻血がこぼれた。少し経ってから止血したが、夜再び用便中に出血した。最近血圧が上がり気味で森内科医の指示に従い、毎朝血圧を測り血圧降下剤を服用しているが、あまり効果がない。それには整形外科でいただいている薬の影響がある。この状態を続けるとなると、あまり疲労を重ねないよう気をつけなければいけない。

 新宿の小田急百貨店内の三省堂書店では先日山田相談役を通して御願いしていた拙著の販売が、文芸社の「新・現代海外武者修行のすすめ」と最近刊の早稲田出版「停年オヤジの海外武者修行」2冊がそれぞれ平積みとなって販売されていた。有難いことである。早く第2刷が出るよう祈りたい。

2008年12月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com