ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

ブログ一覧

608.2009年1月11日(日) 高校ラグビー新人戦は3回戦どまり

 神奈川県高校ラグビー新人戦3回戦が法政二高グランドで行われた。母校湘南高の対戦相手は県立横浜修悠館高であるが、失礼ながらこれまで校名を聞いたことのない学校でシードされるような戦績を残しているわけではない。正月に顧問の芹沢先生に尋ねたところ、制度の改正により旧湘南高通信制が、新たに校名を変更したこの学校に組み込まれたらしく、それなら元々わが母校と兄弟校だったということになる。自衛隊少年工科学校生徒の多い旧湘南高通信制なら結構実績を残しているし、一度戦ったこともある。かなり手強そうだということは分っていた。母校の1~2回戦の戦いぶりから推して、些か心配してはいたが、FWの弱点は正月にOBが練習台となって鍛えてくれていたので、少しは骨のある試合をやってくれるのではないかとの期待感もある。

 試合は立ち上がり続けてトライを2本とられて、完全に相手のペースにはまってしまった。しかし、徐々にペースを取り戻し、前半終了寸前にセット・スクラムからウィングが右タッチライン沿いに走り抜け、右中間にトライ、ゴールも決まって10-7で前半を終えた。後半は一進一退の攻防の後、湘南はバックスが左中間にトライして、14-10と逆転。稚拙なプレイもあったが、相手にもミスが重なりほぼ互角のまま推移した。ノーサイド5分前にキャッチング・ミスから左隅に攻め込まれ、執拗なモール、ラックの攻めにディフェンスが堪えきれずゴールを割られてしまった。これで再逆転、14-17とされ、更にPKを決められ万事休す。よく戦ったが、全般的には押されていた。スコアは14-20、トライ数も2-3本で負けていた。反省点はいくつもあるが、前2試合の戦いぶりから察すれば、今日の試合は充分力がついていたと受け取れる。今年もベスト8進出を逃してしまったが、次の目標である春の大会に期するとしよう。

 夕べ近所の和田正温先輩の奥さんから電話をいただき、和田さんが心不全で東京医療センターへ緊急入院したと伺った。今日帰ってから奥さんへ和田さんが気にしている試合結果をお知らせした。容態は安定して今日個室へ移ったそうでほっとしている。

 パレスチナ・ガザ地区では今日もイスラエル軍の容赦のない攻撃が続けられている。死者は850人を超えたそうである。世界各地で、特にイスラム社会ではイスラエルとアメリカに対する非難と抗議が高まって、デモが大型化しつつある。いつまで続くぬかるみぞ。

2009年1月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

607.2009年1月10日(土) パレスチナ危機はどうなるのか。

 イスラエルがパレスチナ・ガザ地区を攻撃してから2週間になる。前日国連安保理事会で即時停戦が可決されたにも関わらず、イスラエル軍とイスラム過激派・ハマスの交戦は止まない。死者はついに8百人を超えた。エジプトが仲介交渉しているようだが、その内容がはっきり分らない。この対決に対して戦力の弱いハマス側、というよりパレスチナに世界の同情の声が寄せられている。しかし、イスラエルを背後で支えるアメリカは、イスラエルがハマスの攻撃に対して反撃する立場を理解するような下院決議を行った。イスラム諸国の神経を逆撫でするような行動である。当然というべきだろうか、イスラム諸国を中心に反イスラエル・反米のデモが世界各地で起こりつつある。

 しかし、当然ではあるが、イスラエル国内における世論は圧倒的に自己弁護が強く、世論調査では9割以上がイスラエルの空爆は正当化されると回答している。国連決議を無視され、メンツをつぶされた潘基文事務総長はすこぶる機嫌が悪い。イスラエルのオルメルト暫定首相に電話で失望の意を伝えた。このままでは、いつ解決するのかまったく見当がつかない。どこかで落としどころを見出さないと取り返しのつかないことになり、アメリカは世界中の鼻つまみものになる。年明け早々まったく困ったものである。

 数日前イギリスの高級陶磁器ウェッジウッドが倒産してファンから惜しまれていたが、救いの神が現れた。アメリカの投資ファンドが買収することになった。

 7年前にスコットランド湖水地方のウィンダミアから200km近い道のりをバスで本社工場のあるストーク・オン・トレントを訪れた時、牧場のような緑いっぱいの環境に目を奪われた。工場とか工房の印象はなかった。こういう自然環境の中で芸術品が製作されているのだということを感慨深く受け止めた。あの名品工場が、まさか破産するとは思いも寄らなかった。しかし、どんな形であれ、伝統工芸品が残され、後世に伝えられていくのは伝統文化継承という意味でも大いに価値のあることである。

 今日大学ラグビー選手権決勝戦が早稲田大と帝京大の間で行われ、早稲田が対抗戦で敗れた借りを返し、2連覇を達成した。やはり早稲田は試合運びが巧く洗練されている。帝京大監督をして伝統の力と言わしめた。試合とは直接関係ないが、それにしても早稲田は全国から高校ラグビーの超一流選手をスカウトして入部させている。今日の選抜メンバー15選手のうち、11人が高校日本代表選手だった。先週の準決勝では15人中14人が日本代表選手だった。選手を種子を蒔いて地道に育成するのではなく、よそに咲いた花を刈り取るのだ。しかも、入学試験という厳しい試練を乗り越えても優秀な選手を集めてくる。過去45回の大学選手権で1/3に当る15回の最多優勝回数を誇るのは、こんなところにも原因がある。これはアマチュアスポーツ、なかんづく学生スポーツにしては少し行き過ぎではないだろうかというのが、失礼ながら率直な感想である。

2009年1月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

606.2009年1月9日(金) なりふり構わぬアメリカも末期症状か。

 漸くパレスチナ情勢に対する危機意識が国連安全保障理事会において具体的な結論を導き出した。ガザ地区の即時停戦を求める決議案を賛成多数で採決したのである。

 しかし、14ヶ国が出席した安保理事会でも、全会一致とはいかなかった。停戦案には反対する国こそ出なかったが、主旨に賛同できないアメリカが採決では棄権を選択した。言い分がふるっている。ライス国務長官は仲介に当っているエジプトの仲介協議の結果を見極めてから決めたいと言っている。いつもは先頭になって独断的に決め、他国にも押しつけがましい行動をとるアメリカが何をこの期に及んでと言ってやりたい。結局アメリカ国内のユダヤ人と彼らの母国・イスラエルにだけ気を遣っているのである。当事者のイスラエルとイスラム過激派ハマスが果たしてすんなり受け入れるかどうかも不透明である。

 朝日朝刊によれば、オバマ次期政権としては「日本が自信を持ち、米国が思いつかないような構想を打ち出し、米国が出来ない役割を果たして欲しいと考えている。単なる『劣位の同盟国』から、補完的、有機的な関係を築ける対等なパートナーになることを期待している」と相変わらず自己本位なことを言っている。つまりこれがアメリカの本音であり、対日スタンスである。

 経済においても従来のアメリカ的な考えや手法ではセイフテイネットが充分でないとの考え方が浮上してきた。強欲主義でよいのかとの反省である。槍玉に挙げられたひとつの例は、アメリカ政財界のリーダーを育成してきた「資本主義の士官学校」ハーバード・ビジネススクール(HBS)である。HBSの卒業生の1/4が危機の震源地となった金融界で働いている。金さえあれば何でも出来て、大手を振って歩ける。例えば、破産したリーマン・ブラザースのCEOリチャード・ファルド氏は2000年以降330億円の高額報酬を得ていた。そしてリスキーな投資のうえ会社を倒産させた。汗水たらして働くことよりも、労働の手を抜いても金融工学によって最終的に手元資金を残すことが世の勝利者である。これがHBSの指南書である。

 アメリカはすべての面で自己過信している。もうそろそろ目覚めないと他の国々が迷惑するばかりである。そのアメリカのお先棒を担いでいるのが、自己判断できない日本の政治家どもである。

 夜のNHKニュースのインタビューでノーベル賞作家・大江健三郎氏が「今年の正月の新聞ほど暗いニュースが盛られていたことはかつてなかった。・・・・・ものを書くということは想像力が必要である。今の日本には想像力がなくなっているが、それを社会が咎めない」と言っていたのが印象的だった。

 話は違うが、イギリスのインディペンデンス紙によれば、近年の発明品の中で最も重要、且つ下らないものは、カラオケだそうである。次いで、24時間スポーツ・チャンネル、ゲーム機、携帯電話らしい。

2009年1月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

605.2009年1月8日(木) 時限停戦って何だ?

 未だに解決のメドが立たないガザ地区における戦争状態は、イスラエルの攻勢によって益々悲惨な状況になっている。ガザ地区の死者はすでに650人を超えた。そこへエジプトのムバラクおじさん(大統領)が助け舟を出した。このムバラクという人は、1981年10月サダト前大統領の暗殺によって、副大統領から急遽繰り上げされた大統領である。サダト前大統領が暗殺された衝撃的なテレビニュースを、偶々出張先のアメリカのインディアナポリスで観ていたが、その後大して実績も人望もないままに、いつの間にか在任27年を超え、独裁政権を築き上げるまでになった。現在80歳である。アラブ諸国の中では唯一イスラエルとまあまあの関係にある。ガザとエジプトの国境門をイスラエルの意向を汲んで遮断して、あまりガザ寄りの姿勢を示さなかった。ところが、このイスラエルのガザ地区攻撃がアラブ諸国内でエジプトへの非難を急速に強めることになったので、この強い風当たりを避けるために、ムバラクおじさんは急遽停戦調停に乗り出した。アメリカやフランスも一応の評価をしているが、その内容とは停戦は一日僅か3時間で、しかも1日置きの時限停戦だという。こんなへんてこりんな停戦もあるのかなぁ、またこんな戦争あるかなぁというのが率直な実感である。まあ所詮ムバラクの売名、実績作りの停戦であるが、とても本格的な停戦とはなるまい。やらないよりはやった方がいいという程度の3時間停戦である。

 しかし、やはりと言うべきか、3時間経過して現地ではまた火を噴いた。はてさてこの行方はどうなるのか。

 グッドニュースもある。昨年9月エチオピアのオガデン地方でオランダ人看護師とともに誘拐された、NGO組織「世界の医療団」に所属する赤羽桂子医師が昨日解放された。ソマリアの各地を移動させられていたらしい。犯人もソマリア人だという。今ソマリアは無政府、無警察状態にあり、極めて治安が悪い。ソマリア沿岸では海賊が跋扈している。ソマリア沖合いでは各国の船団がソマリア海賊に襲撃され、被害も甚大である。このまま海賊対策に手を拱いていたのでは、安心して航海することが出来ない。

 これまでの拉致被害者と異なり、赤羽医師のケースは貧しい地域で直接的な医療支援活動に当っていて、現地住民のために献身的に活動されていただけに気の毒だった。解放されてまず良かった。

2009年1月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

604.2009年1月7日(水) 内向き志向の日本は存在感を示せるのか?

 まもなく離任するトーマス・シーファー米駐日大使が、船橋洋一・朝日新聞主筆のインタビューに応えている。大使は日本が自信を失くし内向き志向になっている点を懸念している。そのうえで日本が世界で役割を明確にしていないし、発揮していないことが、アメリカにとって気がかりな点だという。アメリカがそう仕向けているにも関わらずである。大使の懸念の最たるものは、アフガニスタンの安定支援とか、対テロ支援からの「撤退」だそうだ。ただし、大使の述べる根拠には正確な視点がある、と同時にアメリカにとって都合の良いいびつな誤解もあると思う。

 前者については確かに内向き志向であることは残念ながら正しいと思う。大使は、民主党の小沢代表に対して話し合いに応じようとしない点を惜しんでもいるし悔やんでもいる。小沢代表がアメリカの希望に合致しない主張をすることも、小沢代表に好意的でない原因だろう。いずれにせよ日本の内向き志向は、海外から日本について誤解を生じさせる最大の原因である。日本が6ヶ国協議でアメリカはもとより、中国や韓国からも拉致問題だけしか向き合おうとしないという点で批判されている。この背景には、日本の立場を主張する日本側代表の説明不足と説得力欠如がある。これは政治力学はもちろん、外交哲学の問題だと考えている。現在のわが国の政治のあり方、また政治家の能力と哲学から考えると、外交力が身につく筈もないからである。

 後者の誤解については、アメリカに同調することを求められたが、従わなかったことからアメリカの不満をテロ支援からの撤退とすり替えられたのだ。完全に誤解されている。これも説得力が足りないからである。日本の判断がぐらついていた点を見抜かれてもいる。政治家というのは、相手の弱みを利用したり、逆手にとったりするものである。それは外交面でもはっきりしている。

 日本は日本たるべき磐石の考えを固めて、喩え相手が同盟国であろうとも動じない、是々非々の立場を貫くことが相手にスキを見せず、長期的には信頼を勝ち得ることにつながることを知るべきである。その点で日本の現在の政治家は、残念ながら当てにならない。

 シーファー大使も言っているように、日本はもっと世界へ向かって政治的行動を起こすべきである。そして、アジアでも、中東でもどんどん仕掛けをするべきではないか。金だけ出して黙っている手はない。行動の中にこそ存在感が浮かび上がってくるものだ。これは私自身の信念でもある。

2009年1月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com