充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
ブログ一覧
623.2009年1月26日(月) 自民党はいよいよ末期症状か。
ここ数日来昨年分の税務申告の取扱いで頭を捻っている。個人事業主として青色申告を行うのは今年が初めてなので、心構えは出来ていたが、やはり難しいとか何とかよりも、実際取り扱ってみると知らないこと、分らないことの多さに些か閉口である。勘定科目の決定も迷うところだし、これまでの素人会計では複式簿記というのがどうも分りにくい。しかし、極めて小規模の個人事業主なので、それほど沢山の勘定科目のお世話になるわけでもない。何とか青色申告会の人たちにも教えを請いながら申告書を書きたいと思っている。
日経紙によると麻生内閣の政党支持率の世論調査では、ついに20%を割って19%となった。麻生首相は昨日珍しく国技館土俵上で、優勝した朝青龍に総理大臣杯を渡してスピーチまでやって、えらくご機嫌だった。これも貴乃花が優勝決定戦で曙を破って優勝した横綱貴乃花へ杯を手渡し、歴史に残る名スピーチをやった小泉元首相にあやかって、ご自分も朝青龍のように乾坤一擲の優勝を勝ち取りたいのだろうか。
政党支持率にいたっては、自民党の支持率は29%まで下がって12月に比べて6%も下がり、民主党に追い越されてしまった。因みに民主党の支持率は37%で、こちらは4%上昇している。民主党の方がやはりいいというわけではないが、自民党の地盤沈下はどうしようもない。これでは今年中に予定される衆議院総選挙の結果が心配であろう。
折も折昨日行われた山形県知事選で、2期目当選を狙う、ばりばりの自民党系現職候補・齋藤弘知事を新人の女性候補・吉村美栄子氏が、野党の支援を得て僅差で破り知事の座を射止めた。これには永田町の自民党本部も流石にショックを隠せないようだ。麻生首相が引っ張る自民党も、退潮傾向に一向に歯止めをかけられないでいる。自民党が当面している難問は、自ら蒔いた定額給付金と消費税増税である。これがデッドロックに乗り上げている。しかし、現状では政治にまったく展望が開けない。アメリカは新大統領の下で、金融危機やイラク、アフガニスタン戦争を何とか凌ごうとしている。その姿勢には力づけられる。こういうエネルギーが日本の政治家たちには感じられない。
もう総選挙で国民の審判を仰ぐより、他に手はなさそうだ。
622.2009年1月25日(日) 窮地の横綱朝青龍、5場所ぶりの優勝
昨日ブログに書き込んだオバマ大統領の親イスラエル発言について、今日もニュースとしては大々的に扱うことはなく、ニュース討論番組の中でこの発言からすればブッシュと同じ政策であり、ことパレスチナ問題に関してはオバマ政権の先行きが心配であるという程度のコメントでしかなかった。話題としてはほんの少し俎上に上がることは上がった。
しかし、マス・メディア全体でオバマ大統領のコメントを批判する、アラブ寄りの論調や発言はほとんどなかった。われわれはこのまま黙っているより仕方がないのだろうか。イスラエル寄りということは、いずれあの国連施設を含めてガザ地区を空路からも、陸路からも砲撃を加えるということにつながる。こうなるとオバマ政権が落ち着いたらイスラエルがアメリカを後ろ盾に、パレスチナを攻撃することになるのだろう。
さて、人気沸騰の大相撲1月場所も今日が千秋楽である。優勝争いが興味を呼んで、当日の自由券を求めて徹夜組も出たそうだから、悪役朝青龍さまさまではないか。結びの一番で3場所連続休場で、引退を賭けて強行出場した横綱朝青龍が、4場所連続優勝を狙っていた横綱白鵬を、優勝決定戦で圧倒して14勝1敗で優勝を飾った。場所前にはまったく考えられもしなかった。
実力は伴っているが精神面で問題があり、相撲界の看板力士としてわがままのし放題で、とかく問題発言を繰り返して顰蹙を買っていた朝青龍が、心機一転して並み居る強豪を倒して優勝したのだから、その精神力と実力には言うべき言葉がない。
考えてみるとこれだけ四面楚歌の中にあって、苦境を突破した精神力は並大抵のものではない。今こういう「なにくそ」精神を持って困難に立ち向かう若者が少なくなったと思う。朝青龍は約束したわけではないにしても、優勝を期待されていることは自覚しており、その横綱が引退の瀬戸際にまで追い詰められていた心の内は察するに余りある。自業自得の面もあるが、黙って非難に耐えながらその期待に応えるのは、相当な覚悟が求められる。普段からもう少し行儀よくしたらどうだと思っていた朝青龍だが、今日のところは「お見事!」「あっぱれ!」と言ってやりたい。
久しぶりに大相撲の醍醐味を堪能した。
621.2009年1月24日(土) マス・メディアに隠蔽工作はないか?
夕べ遅く小学校のクラス会から帰宅して風呂に入り自室に入る直前に、オバマ米大統領がイスラエルについて好意的なコメントを発表したとのテレビニュースをちらっと見た。就任直後で世界が注目するこの大事な時に、あまり刺激的な発言はしないだろうと思っていたので、一瞬オバマ新大統領もブッシュ前大統領同様にアメリカ国内に根強い親イスラエルの世論に引きずられて、イスラエル殺人鬼派かと実はがっかりした。どんな意図でイスラエル寄りの発言をしたのか今朝の新聞を楽しみにしていたところ、朝日にも日経にもオバマ関連記事は、大統領就任演説全文と妊娠中絶容認ほかのチョボチョボ程度である。親イスラエルの発言は新聞でも、テレビでもまったく扱われていない。あれだけ話題のパレスチナ問題について新大統領がどんな所信を示すのか興味を惹かれる場面であるにも拘わらず、発言したことに対して一切コメントが報道されていないのは納得がいかない。
しばらくして1年前の韓国の火災を思い起こし、またか!という思いがこみ上げてきた。多分この時期にアメリカ新大統領の親イスラエル発言が、アメリカ政府が望まない形で流布され広がることが好ましくないのだろう。発言が野火の如くあっという間に世界を席捲してしまうだろう。今アメリカと敵対関係にあるシリア、イランがオバマ大統領へ祝福を送り、アプローチしようと考えている。こういう動きに水を差すようであってはならない。それがいかなるものか、どうも勘ぐるところ報道管制的な何らかの手が伸びてきたと考えざるを得ない。夕べのニュース報道について特別な筋からの「サジェスチョン」とか、報道したくない理由が日本のマス・メディアにあるのではないか。或いは私の予測は的外れであるかも知れない。私の思い過ごしでなければいい。アメリカ国内ではどうだろうか。
とにかく昨年一月に起きた韓国・利川の冷凍倉庫爆発による40名即死事件を日本のマス・メディアがすべて隠蔽して外部への報道を止めたのは、マス・メディアとしての責任と義務を放擲した自滅作用とも呼ぶべきものである。この利川事件の真相は、1年を経過して未だに闇の中にある。日本のジャーナリストは誰も真実を突き止めようとしない。昨年12月の岩波市民セミナーの際にも質問したが、講師をはじめとして出席のジャーナリストから明確な答えはなかった。否この事件を知らなかったようだった。やはり、今の日本のジャーナリズムは腐りかけている。願わくば、オバマ発言が報道されなくなったのは、意図的な目的からではないということであって欲しい。
どうもすっきりしない。しかし、直感ではあるが、日本のジャーナリズムは徐々に崩壊へ向かっているような気がしてならない。
620.2009年1月23日(金) 世界的経済不況と小学校クラス会
今朝の新聞を読むと不景気な記事満載に少々うんざりする。曰く「日銀、2年連続マイナス成長」「トヨタ、海外で正社員削減」「ソニー営業赤字2,600億円」「米マイクロソフト、初の大型リストラ・社員5%5千人削減」「米住宅着工件数、最低に」「6大銀、最終利益8割減」等々、国内外の有力企業が軒並み直近の金融危機の影響をまともに受けているのが分る。
そんな中で「オバマ外交、早くも本格化」「アメリカ再生への道・新エネ産業創出へ結束」とオバマ大統領は中々勇ましい。実行力に大きな期待を寄せられ、一歩踏み出した。翻ってわが日本の政治はどうか。消費税を上げる論議が、自民党財務金融部会と政調審議会の間で「消費税を含む税制抜本改革を行うため、2011年度までに必要な法制上の措置を講ずる」とする付則を盛り込んだ税制改正関連法案として妥協の末に了承された。今の若者風に言えば、「何だよ、これって?」ということになる。麻生首相は就任当初定額給付金と引き換えに、2011年までに消費税を上げるとはっきり明言していた。「ぶれる」首相は、近づく総選挙を前に消費税値上げに批判的な党内事情を配慮してトーンダウンして、玉虫色の決着にした。「決定は必ずしも決定でない」おもわせぶりの文言だけが法案に付されている。日本のリーダーである麻生首相は、こういうその場しのぎの身の処し方で切り抜けることにしたのである。オバマ氏と比べて何と迫力のない、みみっちいことをやっているのか。
日本の政治が機能していない一方で、他の分野で眉唾ものであるが面白い統計もある。日本経済研究センターが昨年の世界50カ国・地域の潜在競争力ランキングを発表した。少々分りにくいが、長期的、持続的な成長力について企業、教育、インフラなど8項目の主要な指標を分析して偏差値を算出し、今後10年間に一人当たりGDPをどれだけ増やせるかを示しているそうだ。部門別に面白いのは、06年に財政赤字が縮小したことで「政府」の順位が上がったことだそうである。この時期は小泉首相だったので、安倍、福田、麻生の実績によるものではない。
しかし、よく考えてみると日本経済研究センターがまとめた、この予測統計はあまり意味があるとも思えない。香港が1位、シンガポールが2位を占め、産業生産力のある国や資源国が上位にランクアップされていない。経済力の実態を正確に映し出しているようには見えない。日本が12位へ上がったと喜んでいるようだが、ロシアが30位、中国が34位というのも潜在競争力という観点から少々疑問である。
日本政府同様に官直営の作業や研究機関には、少々的外れでムダなものも多いのではないかと気になる。多額の経費を注ぎ込む以上、一般国民が納得し、役立つ情報収集と分析を行って欲しいと思うのは至極当然と思うのだが・・・・。
58年前に卒業した千葉市立幕張小学校(旧幕張町立幕張小学校)のクラス会「和会」は、毎年恒例の新年会を錦糸町の寿司屋で行っているが、今年は私の出版記念会を兼ねて開いてくれた。生憎体調を崩した友もいて、例年は10名くらい集まるが、今日は6名きりだった。いつも肩の凝らない昔話に終始する。今日成績が良くマドンナ的存在だった小林禮子さんが担任だった湯浅和先生に書いていただいた言葉を和紙にコピーして配ってくれた。それぞれの生徒に卒業前に書いてくれたらしいが、誰一人として覚えていない。素晴らしい達筆で次のように書いてある。
「美しい気持でね
でも
美しい気持ってむずかしいよ
一生かかってやるんだよ
美しい気持でいられたら
きっと幸福だよ
元気で」
この後に湯浅和先生の住所と署名がされている。先生がこどもたちのことを真剣に考えてくれたことがよく分る。
とにかく素晴らしい先生だった。みんな慕っていた。体当たりで何でも教えてくれた。小林さんが「12歳の時に、一生かかってやることを教えて頂いた私達は、幸せな生徒だったと思います」と補足して書いてくれている。
私も学生のころに父の仕事の関係で歌舞伎座の入場券を度々手にして、3~4回は先生と歌舞伎を観劇したことがある。22年前母が急逝した1ヶ月後に先生も亡くなられた。千葉市内の自宅で行われた通夜と葬儀に参列して無性に寂しい気持に襲われたことを思い出す。我々同級生もみんな古希を迎えた。いつまでこのクラス会が続くか分らないが、悪戯盛りだったこどもがもういいじいさんとばあさんになった。級長だった高橋繁くんがマメにお世話役を引き受けてくれるので、何とか続いている。せっかくの衆生の縁である。出来るだけ縁を大切にして出席するようにしたいと思っている。
619.2009年1月22日(木) ホワイトハウスというところ
「NATIONAL GEORAPGHIC」今月号に「知られざる米大統領の日常」という特集記事が掲載されている。公的な仕事場と私的な家庭をひとつにした個人商店のような、通常ホワイトハウスの窺い知れない一面と、年に5~6回予定される大統領の外国訪問の際の対応について興味津々のホワイトハウス情報をリポートしている。
この特集の中で意外だったことが3つばかりある。ひとつは、普段大統領が移動に使用している専用リムジーンは、特別仕様でテロリストからの毒ガス攻撃にも耐えられるようになって、車内は外部の音を遮断する完全な密室構造になっている。重さも4.5トンもあるという。大統領が外国訪問する時にも、いつも思い通りに使用できるように航空貨物機でスペアの専用車とともに海外へ運び、訪問先でも国内と同じように利用するというから恐れ入る。
2つ目は、外国を訪問する時、しかも大規模に移動する時は、総勢800人もの人が動き、専用機「エアフォースワン」には、大統領夫妻とスタッフ30人、シークレットサービス100人以上、そして14人のプレスが乗り、他のプレスはチャーターされた別の航空機で追随する。しかも、支払うべきその航空運賃はファーストクラス並みだそうである。
3番目に驚くのは、ホワイトハウス内で開かれる晩餐会、外交団を招いたレセプションに掛かる費用は税金で賄われるが、日常的な家族の食費はすべて大統領の負担だそうである。第1級のシェフを多数雇い入れ、高価な仕入れのために、初めて請求書を見たファーストレディはそのあまりに高い食費にびっくりされるということである。
まあこういう環境の中で多くのスタッフの協力を得ながら世界の政治のリーダーが活動しているのだと思うと、納得することが出来る反面些かの戸惑いを感じざるを得ない。
そのオバマ政権はすでに実質的なスタートを切った。最初の日本流に言う閣議で、閣僚に国のため、国民のために奉仕して、自分自身のために奉仕することは控えて欲しいと言い渡したということであるが、当たり前のことで、こんなことを言わなければならないこと自体、勘ぐれば過去においてこういう反倫理的なことが行われていたということを匂わせる。しかし、日本では大臣だって私利私欲に走るケースが多く、透明性という点に関してはアメリカ政府の方がまだしも上だと思う。
それにしてもオバマ大統領の演説、行動力、雰囲気、若さ、異質な経歴、どれをとってもカリスマ性とか、期待度がこのままだと益々広がっていくような気がする。リーダーシップに非凡なものがある。他方、自らは動けない、動こうともしない日本の政治家の動きを見ているとまったく情けなくなる。率直に言ってアメリカ国民を羨ましく思う。