ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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658.2009年3月2日(月) どうなる文化財の行方・・・。

 この冬は暖冬だそうである。特に東日本では戦後2番目の暖かさだという。梅の開花は、都内では平年より21日も早い。この温暖化傾向は、今更始まったことではないし、日本だけに限ったことでもない。しかし、今後地球温暖化の傾向は一層加速するだろう。温暖化によって氷雪は融解して海面が上昇する。低地帯は水没し、河川は氾濫する。スイス・アルプスやカナディアン・ロッキーで毎年氷河が後退していく状態を私自分の目で確認しているから間違いない。各国の利害が対立して温暖化防止のためのコンセンサスがまとまらない現状では、どんなに逆立ちしてもこの温暖化傾向は止まらないだろう。

 さて、数日前にパリで競売に付されたイブ・サン・ローランの遺品のうち、1860年の第2次アヘン戦争時に略奪された十二支にちなんだブロンズ像、ネズミとウサギの頭部像を39億円で落札した人物が中国人だったことが明らかになった。しかし、その中国人は落札したが、代金は支払うつもりはないと言っている。文化的な価値の高い銅像の所有権は中国政府にあると主張を崩さない。事実同作品はアヘン戦争の際北京侵攻で清朝の離宮「円明園」からフランスが略奪したもので、中国政府には返還を請求する権利があるとフランスに対して返還要求していた。

 この種の問題は、植民地国家と統治国との間では充分あり得ることだ。イギリスやフランスがどれだけ植民地から多くの文化財を略奪して母国へ持ち帰ったか。ロンドンの大英博物館に展示されている作品のうち、どれだけイギリスが植民地から奪ったものが展示されているか。エジプトから持ち帰ったミイラに始まり、アテネのアクロポリスから剥がした看板、パリ・コンコルド広場に建つオベリスクもナポレオンがエジプト遠征の際持ち帰ったものだ。

 言い出したらきりがないが、これはやはり本来の持ち主へ返すべきものだろう。どうしてもそれが難しいなら、レンタル契約を結んでレンタル料金を毎年支払うのが筋であると思う。

 翻って日本の文化財はどうか。ボストン美術館でも、フィラデルフィア博物館でも沢山の、素晴らしい浮世絵が展示されている。しかも保管方法が良いのか、まったく傷もなく、品質も落ちていない。江戸文化がまさに所を得たと感じたくらいである。これらは惜しいが、二束三文で日本が売却したものであり、こればかりは買い戻すより仕方があるまい。

 フランスと中国の間で、その所有権を巡って文化財の行方がどうなるか、当分の間話題がつきないようだ。

2009年3月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

657.2009年3月1日(日) 活躍する日本ノルディック・スキーチーム

 早春の候となった。庭の梅と椿が見事に開花して目を楽しませてくれる。

 一昨日ノルディックスキー世界選手権複合団体で男子チームは14年ぶりに金メダルを獲得したが、今日はジャンプ団体で銅メダルを獲得した。女子ノルディックチームも先日世界選手権距離競技で、過去最高の4位入賞を飾っている。あまり期待されていなかっただけに、思いがけない活躍につい嬉しくなる。

 5日からは野球のWBCが始まる。3年前の第1回大会に比べて大分熱が入っているように感じる。これが野球の世界選手権大会といえるかどうかは何とも言えないが、各国とも力を入れてきて大会自体が盛り上がってきたことは間違いない。日本チームもオープン戦の成績を見る限りまずまずの仕上がりのようなので期待したい。

 夜のNHKスペシャル「プーチンのリスト」を見て、改めてロシア・ビジネスにおける生き残るための権謀術数の駆け引きに背筋が冷える思いだった。中々よく取材された番組で、こういう政権の中枢まで入り込んで報道するドキュメンタリーは民間テレビでは中々お目にかかれない。やはりこういうじっくり取り組んだ取材番組では、NHKに一日の長がある。国家資本主義と呼ばれるように、ロシアでは民間企業でも政府の要望を聞き入れなければまず干され、挙句の果てには立ち行かなくなる。実質的には相も変わらず国家管理がはびこっている。政府の方針に背いた経営を行えば、いずれは取り潰される。完全に国家管理経済体制である。共産社会時代と何にも変わっていない。これがロシア流自由主義だというのだから恐ろしくなる。番組は政権の中枢、企業秘密に近いところまでよくぞ食い込んだと感心する。明日後編が放映されるので、楽しみにしたい。

 小沢民主党党首の発言は、今日は日経紙の社説が厳しい論調で取り上げていた。そしてこう切り捨てていた。「小沢氏は思い込みを捨て、日米関係、特に日米同盟の機能を虚心に勉強し直す必要がある」と。

2009年3月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

656.2009年2月28日(土) 不安を煽る小沢発言

 今朝いつものように血圧を計ってみたら普段よりかなり高い。最近血圧が上がり気味で森内科医とも相談しているところだが、最初計測した時に上が188になったので大慌て。いつも3回計って中の数値を採ってグラフに記入しているのだが、あまりに高くて遂に5回も計ってしまった。結果的に188、177、190、179、192となった。どうも調子が悪い。気になったので、今日は数回計ってみようと考え、その後昼間に2回計ってみたところ159、155とどうもぱっとしない。夕方妻が湯河原から帰ってきたので、歩いて自由が丘まで軽い外食に出かけた。多少気晴らしになったのだろうか、帰ってきて計ったら131まで急降下していた。実は、このところ集中的に税務申告の準備に忙殺されていることが、血圧を上げることにつながっているらしい。今日も帳簿のつけ洩れのないよう何度も確認しながら、初めて分りにくい書類記入という厳しい体験を味わっている。今年をうまく乗り切れば、来年こそもっと要領よくできると思っている。とにかく早く書類を仕上げたい。血圧が上がらないようにセーブしながら、ボチボチ精力的にやって何とか申告期限までに間に合わせようと思う。

 一昨日の本ブログに民主党小沢一郎党首の在日米軍の再編をめぐる発言について書き込んだが、今日になってマス・メディアの報道もどっと表に出てきた。今朝の朝日新聞には社説のほかに、第4面の1/4のスペースを割いて批判的な記事が掲載されている。

 「第7艦隊でアメリカの極東におけるプレゼンスは充分だ」という小沢発言の真意を巡って、朝日社説は小沢党首に具体的な説明を求めている。小沢氏の発言からは、米軍は日本の防衛にそれほど必要としないとも受け取れる。ならば、自衛隊の現状で日本周辺の防衛は問題ないのか。そうなら、軍事予算は益々膨れ上がって自衛隊というより、これは軍隊と呼ぶべきものとなるのではないだろうか。そうだとしたら、完全に憲法に違反する。発言内容が疑問だらけである。真意を質した記者に対して、「日本の防衛は出来る限り日本が果たしていけば、米軍の負担は少なくなる」と応えた。朝日は生煮えの説明と言っている。実際、この時期にあまり得策ではない発言をしたが、小沢党首は何を狙ってこういう発言をするのか。

 深く考え過ぎると問題が一層複雑になるが、まず現在の日米安保体制下で日本の希望がアメリカに対して通るのか。遡ると日米安保体制は60年安保条約改定により確定したが、これに問題はなかったか。60年安保闘争に関わった立場からすれば、大いに問題ありと言いたいが、小沢党首はこの原点を斟酌したのか。

 いずれにしろ、当分この小沢党首の不透明発言が政界を煙に巻くだろう。

2009年2月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

655.2009年2月27日(金) 初めての降雪に2.26事件とノルディック優勝を想う。

 朝から寒いと感じていたら2℃以下だという。その内に雪が降り出してきた。この冬初めての雪で、今を盛りと開花中の庭の梅とのコントラストも中々風情がある。妻は学生時代の友人とこの雪の中を湯河原へ出かけた。

 考えて見れば、73年前の昨日は「2.26事件」が勃発した日である。あの朝もかなり激しい雪が降って、その時の皇居周辺の神秘的な光景が、この事件を一層ドラマチックなものに仕上げたのではないかと思っている。その2.26事件も、昨日は忘れられたように、どこのマス・メディアも取り上げなかった。過去の歴史はどんどん置いていかれる。これで良いのだろうか。

 しばらくしてフジテレビの田中雄気さんという方から電話があった。「構想日本」政策委員で、前・新銀行東京の代表補佐だった丹治幹雄氏と連絡がとれないかとのお尋ねだった。直接コンタクトはとれないので分らないとお答えしたが、考えてみればメールのやりとりをしていた時期があったので、メールアドレスは手元にあった。

 田中氏は丹治氏が先日新銀行から提訴された一件で、丹治氏にコンタクトしたいとのことだったので、「構想日本」の加藤秀樹代表に連絡されたらよいのではないかとアドバイスした。田中氏は丹治氏と私の「年金」に関するやりとりをホームページで読んで、私の考えに同調していた。他にも元民放テレビ社会部長と大手生保の次長からも、丹治氏の意見には賛同しかねる。私の意見に同感と言っていただいている。

 さて、最近ぱっとしない事件続きだが、今日スキー・ノルディック世界選手権複合競技で日本が団体優勝を飾った。スキー複合競技は、かつて90年代初めに荻原兄弟らの活躍で、日本が毎年のように優勝していたものだ。冬季オリンピックでもアルベールビル、リレハンメルの2大会連続で団体金メダルを獲得した十八番だった。それがいつの間にかメダルどころか入賞すら覚束ない成績となった。

 それには理由がある。ヨーロッパスキー界の日本いじめ、ジャパンバッシングである。ジャンプが得意の日本勢の進出と活躍に、ノルディックスキー本場の北欧勢がメンツをつぶされたと感じたのか、日本にとって不利なルールに改定したのである。それ以来、日本はジャンプでも複合競技でもまったく振るわなくなった。ジャンプと距離の総合点で争う複合競技だが、前半のジャンプが得意だった日本にとって、ジャンプが重視されなくなった。ジャンプで貯金していた日本選手が後半の距離競走で貯金を失ってヨーロッパ勢の後塵を拝するようになった。以後まったく勝てなくなった。

 今日の栄冠まで、血のにじむような努力が積み重ねられてきた日本のスキー界にとっては、久々の快挙である。ざまぁ見ろ、ヨーロッパ野郎、とでも言いたいところだろう。

 それにしてもヨーロッパのスキー界も底意地が悪い。自分たちが不利と見るや、すぐにルール変更して自分たちに有利な条件で競技しようとする。こういうのは、本来スポーツをやる資格がないと思う。柔道もヨーロッパ流になって、日本古来の武道の色彩が薄くなり、一本をとる柔道から、判定で際どく雌雄を決する競技スポーツに変わって来た。そういう傾向に対して異義を唱えようにも、国際柔道連盟の役員に誰1人日本人が名を連ねていないのだから、手の打ちようがない。こういうように表面的にきれいごとを言っているが、ヨーロッパというところは案外したたかで、自分に不利なことはやらないのだ。

2009年2月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

654.2009年2月26日(木) 小沢民主党党首の思惑は?

 案の定麻生首相とオバマ大統領との首脳会談は外国ではあまり高い評価を受けていないようだ。普通ならその直後に会食をするのが正式なプレトコールだが、それをカットした点や、余命幾許もない首相にアメリカが期待出来ない点を各国のマス・メディアは皮肉っているのだ。最初に日本に出し抜かれたという彼らのやっかみもあるだろう。一方、麻生首相は日米トップ会談を自画自賛して成果を強調している。今朝の衆議院予算委員会でも冒頭に先日のサハリン訪問と併せて、帰朝報告をした。

 まだ新聞では大きく報道されていないが、昨日民主党小沢党首が、アメリカ軍の日本駐留は海軍(第7艦隊)だけで充分だとしゃべった。案外小沢党首の本音かも知れないが、この発言が一部で物議を醸している。自民党からは現在の日米安保体制下では現実的ではないとの声が出ている。小沢党首は米軍や自衛隊についてかなり詳しく勉強している。独自の防衛論も持論として温めている。だが、発表の仕方がいかにも唐突で、民主党内でも当惑気味で対応がバラついている。小沢党首の意図はどこにあるのか。割合小沢氏はアメリカに対して強い姿勢をとる。政権政党である自民党にとっては厄介な発言であろう。

 現在日本に駐留する米軍は、空、陸、海兵隊、海軍(第7艦隊)を併せて約3万人である。それが第7艦隊だけなら3千人程度でいいことになる。小沢党首は自衛隊があれば、横須賀を中心に展開している第7艦隊だけで東アジア海域の防衛は間に合うと考えているようだ。

 この考えが的を射ているかどうかは何とも言えないが、責任ある立場にいる政治家がいとも簡単に持論を開陳すること自体問題ではないか。同じ党内でてんやわんやの状態では、周囲に統制がとれていない印象を与える。後先考えずに、思いつきのように持論を口外するのは、別の意味で心配である。

 酔っ払って支離滅裂も困るが、根回しもなく周囲への影響を考えることもなく、思いついたことをぺらぺらしゃべるのも軽薄のような気がする。これでは、例え政権交代が実現して民主党が天下を取っても、党首の失言が懸念される。

2009年2月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com