充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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683.2009年3月27日(金) 北朝鮮はミサイルを撃つか。
先日北朝鮮が来月4日から8日の間に、人工衛星を打ち上げ最初の第1弾を秋田県沖合いに、そして第2弾を日本本土を通り越して太平洋上へ落とすと発表したが、日米韓からは衛星ではなく、長距離弾道ミサイル「テポドン2」ではないかと疑われている。
日本上空を通過するので、万が一にも日本国内へ落下することを想定して今日安全保障会議では、ミサイルが日本の領土、領海に落下する場合に備え、自衛隊法に基づいて「弾道ミサイル破壊措置命令」を初めて発令することになった。早速防衛大臣の命を受けて自衛隊部隊が地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)を積んでぞろぞろ落下予想地点へ動き出した。
どうして北朝鮮という国は平時にこういう馬鹿なことをやるかと言えば、勿論北朝鮮の他国の迷惑を顧みないやりたい放題の、爆弾攻撃に対する防衛のためだということである。いくら理を説いても、聴く耳を持とうとしない理不尽な北朝鮮では、すべてが虚しい。嫌な予感だが、先の戦争前夜に似てきているような感じである。あの戦争の記憶はそれほどあるわけではない。しかし、現実に父親が入営中の部隊へ見舞いに行ったり、灯火管制で電灯の光を落としたり、目の前で米空軍機が列車を銃撃する光景を我が家の2階から見ていたり、空襲警報のサイレンが鳴るたびに防空壕へ避難したり、それなりに戦争感覚は体感として覚えている。だが、海外の戦地で元日本兵の方々から悲惨な話を直接伺ったことが一番自分には堪えたと思っている。そんなことにならないために、戦争の恐れのあることには有言無言で反対してきたつもりである。
折も折、今日1枚のハガキが届いた。講演会「戦後日本共産党史(45~60年)の諸問題」の案内である。どこで私の連絡先を知ったのだろうか。終戦から安保までやろうというのだ。テーマから推して主催者は共産党系統の組織ではないかと思っている。こういうところが共産党の目ざといところだし、細かく国民の気持に目配りしているところでもある。主催者をはっきり表記しない点が気にかかるが、社会運動資料センターではないかと推察する。どんな形式で会を進めるのか面白そうなので行ってみようかなと思っている。
それはさておき、北朝鮮ギャングには参るなぁ。将来北朝鮮国民に負の遺産として残されることははっきりしているが、彼らは気の毒にも何も知らされていない。
今日の夕刊には昨夕観た映画「フロストXニクソン」の広告と映画評が大きく掲載されていた。かなり話題になりそうである。
682.2009年3月26日(木) 映画「フロストXニクソン」の試写会に
小中陽太郎さんから半蔵門の東宝東和本社で映画「フロストXニクソン」の試写会があるとご案内をいただいたので、日本ジャーナリスト会議(JCJ)の紹介ということで試写会見学に出かけた。明後日から封切りのドキュメンタリードラマである。40席足らずの小さな試写室だったが、以前にやはり小中さんの紹介でビルマ派遣日本兵の映画の試写を新橋で観たことがあるが、そこも座席数はそんなものだった。ごく限られた人を対象にした試写会なので、あまり大規模な会場は必要ないようだ。
映画は1977年にアメリカで放映されたリチャード・ニクソン元大統領に対するインタビュー番組の映画化である。アメリカではエポック・メークで伝説的なトーク番組となり、4,500万人の国民が観た高視聴率番組となった。ニクソンはその3年前の1974年8月アメリカの歴史上自ら辞任した初の大統領という不名誉な称号をもらってしまった。その辞任の時、丁度カイロにいてこのニュースをテレビで知って驚いたものだが、ニクソンは大統領として進んでウォーターゲート事件の隠蔽工作をやった自らの罪を認めず、国民にも謝罪せず、その後を継いだフォード大統領の「訴追せず」で、偽証罪と証拠隠滅罪が不問に付された。正義感の強いひとりのジャーナリストがこれを大統領としての権力乱用と不正だとして著書で告発した。
辞任3年後のこのインタビューでニクソンが、イギリス人のニュースキャスター、デビッド・フロストの挑発に乗って「いかなる不正も大統領なら許される」と答えたことが致命傷となり、罪を認め、テレビの前で国民に謝罪する結果となり、政治家として再出発を目指していたニクソンは再起不能に追い込まれた。
なかなか工夫を凝らした映画で、舞台は大きく動かず、ほとんど室内で熱の入ったトークに終始しているので、事件の歴史と背景を知らないと精神的に疲れるし、ストーリーも分りにくいと思う。アメリカの陪審員制度に焦点に当てた、かつての名画「12人の怒れる男たち」の舞台設定に似ている。ハリウッド映画がお得意とする恋愛シーンがほとんどないのも珍しい。
確かに力作であり、ニクソンのずる賢い性格や、現職を退いた後の目標を失った人生、を微妙に描いていてなるほどと思わせるところがあり、結構面白い。映画化以前に舞台化されたようだし、日本人には記憶の彼方へ行ってしまったウォーターゲート事件だが、アメリカのジャーナリズムにとっては警鐘を鳴らす事件だったということが窺える。中々の問題作だと思う。
681.2009年3月25日(水) 小沢代表は辞任して、民主党は出直すべきだ。
昨日から今日にかけてWBC優勝フィーバーで日本中が沸き返った。都心では号外も出た。テレビも日本チームのナイスプレーを繰り返し放送してWBC優勝に酔いしれていた。野球好きで知られるあのキューバのカストロ前議長もイチローは世界で最高の打者だとべた褒めである。
MVPは松坂投手が手にしたが、ほかにも活躍した選手が沢山いた。原監督の指揮、選手掌握術も中々のものだった。原監督もMVPに値すると言った野球評論家もいたくらいである。
一方で、民主党小沢一郎代表の企業献金弁解会見の評判は頗る評判が悪い。今朝の日経、朝日ともに社説でも一般記事でも取り上げて、説明責任を果たしていないと厳しい論調である。民主党内でも総選挙に悪影響を与えることを懸念する声が徐々に上がってきた。民主党内では猫の首に誰も鈴をつけないのだ。それが今日はあちらこちらから不満の声が上がり出した。党員の本音はほとんど小沢代表自らが、1日も早く身を引くことを願っているように見える。このままでは民主党は自浄能力がないと思われる。党の存在感を訴え、近代政党として地歩を固めて前進するには、喧々諤々の議論を公開で戦わせて、国民、つまり有権者に正直に党が考えていることと政策を訴えることだ。
これから民主党はどこへ向かうのか。このままではダメなことははっきりしている。小沢代表は今すぐにでも辞めるべきである。そして、ゼネコンとの金で汚れた関係を清算して清新なイメージで出直すことである。田中、金丸の古い自民党体質から脱却しないと小沢一郎も民主党も国民の支持を失うだろう。
680.2009 年3月24日(火) 日本優勝!WBC2連覇
昨日成田空港で貨物機が着陸に失敗した原因とされる「ウィンドシア」がよく分らないと思っていたところ、今朝日経「春秋」氏が解説してくれた。「シアはshearとつづり、普通は複数形にして植木バサミのような大バサミを指す。転じて切断することやズレを意味し、ウィンドシアは風の速さや向きの変化・ズレをいう」。これで意味することは何となく分ったが、マス・メディアは視点をもっと普通の人に合せるべきだろう。さもないとまたわけの分らない言葉が、周囲を飛び交い気がついたら大げさだが、国民が何もすることなく、お国にご奉公させられていた、戦争協力の幻想ということに成りかねない。
さて、今日最大のニュースはWBCで日本が韓国を延長線の末破り、3年前の優勝に次いで連覇を達成したことである。最初はあまり当てにしていなかったが、尻上りに調子が上がって実力的にはどこと対戦しても互角以上に戦えるようになっていた。選手も落ち着いてプレイしていたし、チームワークも良かった。これで当初はどうなることやら心配していた原監督のリーダーシップも折り紙つきとなった。9回裏に韓国に追いつかれた時は、東証日経平均株価が下がり、優勝が決まった時間には株価が最高額まで達するという嘘のような本当の話があった。テレビの視聴率も紅白歌合戦を上回るハイボルテージだったとか。WBC効果だろうか、日経平均は前日比272円も上昇した。
半蔵門・ふくおか会館で行われた酒のペンクラブ3月例会でも、締めはWBCの優勝を祝した三本締めだった。
ビッグニュース2番手は、逮捕され身柄を拘留中の民主党小沢一郎代表の公設第1秘書が起訴されたことである。小沢代表は夜になって記者会見を開いたが、涙を流しながらも代表職を辞めるとは言わなかった。本人としては悪いと思っていないのだろう。しかし、現実に側近である第1秘書が逮捕、起訴され、西松建設ほか他の建設会社から相当額の献金が成されていることは、西松社員が自白している点からも明白である。それでも自分流の理屈で黒を白と言って罪を逃れ、次の総選挙で民主党が第1党になった場合は、自ら総理大臣になろうというのである。国民としてはとても受け入れがたい。しかし、こういう押しの強さが政界では不思議でも、非常識でもない。政治家というのは、どうして国家、国民ためを考えず、私利私欲のためだけにしか動こうとしないのか。
679.2009年3月23日(月) ‘火の用心’連続火災・・・老人ホーム、吉田茂邸、航空貨物機
昨朝大磯の吉田茂元首相邸が全焼した。「惜しい」「勿体ない」というのが率直な感想である。大磯町民が一番残念がっている。私が鵠沼に住んでいた高校時代、吉田元首相はここに住んでいた。今の国道1号線が開かずの踏み切りでうんざりしたワンマン首相が立体交差化して渋滞を解消した、国道1号線がワンマン道路と呼ばれた原因もこの邸宅から首相官邸へ向かったことから名づけられた。総ヒノキ造りの数奇屋風和風建築で、敷地の広さもさることながら建坪数も並ではない。日米首脳会談も開かれた歴史的建造物で、神奈川県は近いうちに県立公園として整備を計画していた。それも頓挫してしまった。新聞では報道されなかったが、一時西武グループが所有して、その西武が奇妙ないきさつから手放さなければならなくなり、その行方が注目されていた。結局大磯町が一時管理して、その後神奈川県が整備して一般に公開の予定だった。
それにしても、このところ神奈川県内にある貴重な文化財が火災に遭うことが多い。藤沢市内の旧モーガン邸、今月は旧住友家俣野別邸、そして今回の旧吉田邸である。原因はまだはっきりしないようだが、みんな火の気がないところなので、放火によるものではないかと憶測されている。
さて、夕べから風が強かったが、今朝の雨戸を叩くような強風にはびっくりした。ところが、テレビを観たら成田空港で国際貨物機‘FEDEX’が着陸に失敗して炎上、操縦士2人が亡くなった。これが旅客機だったら大参事になったところだ。滑走路も閉鎖されて今朝から欠航が相次いで、まだ滑走路再開のメドが立たない。
テレビでは強風が原因の「ウィンドシア」という現象ということだったが、「ウィンド」は分るが、「シア」の意味がさっぱり分らない。テレビ局ではどこも「シア」の意味を説明してくれなかった。夕刊でやっと「ウィンドシアとは風向きが急に変わる現象」との説明が出ていたが、語源は解説されず分らない。テレビだけを観ていた人はついに分らずじまいだったのではないか。相変わらずマス・メディアは自分たちだけ分ればいいとのスタンスである。英語の辞書を見たがウィンドシアの単語は見つからなかった。