ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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698.2009年4月11日(土) 朝礼暮改の首相に国民は振り回されている。

 5日にミサイルを発射した後、北朝鮮は一昨日最高人民会議を開き、暴君・金正日を最高権力者である軍事委員長に再選した。つまりミサイルは金正日の健康誇示(決して健康体には見えないが)と最高権力者就任の祝砲だったのである。ミサイル発射を北は人工衛星打ち上げ成功と言い続けているが、アメリカやロシアでさえ衛星軌道に乗っている形跡がなく失敗であると北の報道を真っ向から否定している。そんな大騒ぎの中で日本政府は、米韓とともに北朝鮮のミサイル発射は国連決議違反であると安保理事会で制裁決議をしようとしているが、常任理事国の中国とロシアは強硬に反対し報道機関に伝えるという程度の極力小さなプレッシャーに抑えようとしている。

 ところが、ここへ来てそのアメリカのスタンスも微妙に変化してきている。昨日アメリカは前日までの国連決議違反との主張を「チェンジ」して、拘束力のない国連議長声明に留めるのが妥当との考えを述べた。ついにアメリカも変質したのである。アメリカよ、お前もか、と言いたくなる。結局どこの国も自分の国の利益しか念頭にないのだ。アメリカは米中関係の停滞を警戒し、中国は北朝鮮の保護者、また北の地下資源開発支援国の立場を狙い、北朝鮮の地位とプライドに傷がつくことを避けようとしているのである。

 しからば、わが日本はどうするか。これがまたよく分からない。麻生首相は、国連制裁決議をしてもその主旨が充分世界に伝わらないのではあまり意味がないと言い出した。議長声明ぐらいでは、北朝鮮を制裁することにならない。それだからこそ、新たな制裁決議を要求すると言っていたのではなかったのか。そして前日まで北朝鮮の行為に対して断固抗議すると気色ばんでいた態度をガラッと変えた。昨日国連制裁決議提案を容認することを国会で決めたばかりではないか。アメリカが態度を変えると自国の立場、否自分の意見をいとも簡単に変えてしまう。

 この「アソウというおじさん」は、一体何者だ? 緊急経済対策の15兆円だって、10兆円の舌の根も乾かないうちに15兆円に嵩上げし、今や15兆円超にまでなっている。こんな朝令暮改のおじさんを総理大臣に頂いているわれわれ国民は、外から見ればアホに見えるに違いない。あ~あ~やんなっちゃった。あ~あ~驚いた。

2009年4月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

697.2009年4月10日(金) 天皇・皇后ご成婚50周年

 今日は天皇・皇后ご成婚50周年記念日である。新聞でもテレビでも特別報道を流している。昭和34(1959)年のこの日パレードが進む最中に不届き者が馬車に飛びかかって取り押さえられた衝撃的なシーンが印象に残っている。それから20年以上を経て、その当時の厚生省が遺骨収集事業でお世話になっていた、国連信託統治領中部太平洋地区高等弁務官コールマン氏夫妻を日本に招待した時、皇居内の厩で厚生省課長とともに、古びたこの馬車に乗せてもらったことを感慨深く思い出す。

 天皇は即位して20年目になるが、殊のほか大東亜戦争戦没者への慰霊の気持が強いようにお見受けする。1975年7月に初めて沖縄を訪問してひめゆりの塔で火炎瓶を投げられた。あれもショッキングな事件だった。その後戦後60年を迎えて2005年にはサイパン島へも慰霊巡拝されておられる。今上天皇に戦争責任はまったくないが、昭和天皇の戦争責任については未だにきちんと議論をすることもなく、ウヤムヤのままである。昨日の朝日夕刊「『検証』昭和報道」の中で「日本人自身はなぜ戦争責任を語らないのか。外国人ジャーナリストの多くが抱いた疑問だ」と問題を投げかけられている。昭和天皇が崩御された時が、戦争責任を問う最後の機会だったという外国人は多い。結局「皇室にものを言うのには危険が伴う。まして戦争責任は追及しにくい」ということで結論は曖昧にされたままお蔵入りになった。

 昨年共同通信の原寿雄氏が、セミナーの中でジャーナリストとしては珍しく進んで触れた「昭和天皇には戦争責任があると思う」と述べられたことが、有識者の中で唯一の天皇の戦争責任追及論のように思う。

 ご成婚と時を同じくして私は大学生になったが、すでに安保条約改定を翌年に控えて入学した大学キャンパス内は騒然としていた。その中で同じフランス語クラスにいた、県立福島高校出身の渡辺勉くんを通して、湘南高ラグビー部の1年先輩だった東大生清水丈夫さんから、日吉キャンパス内にオルグを組織しろと指令?を受けた。まだ2年間の浪人生活を終えたばかりで、これからのんびり大学生活を楽しもうと漠然と夢想していた時だっただけに、考えても見なかった不意の話にしばらく考えさせて欲しいと応えたことを懐かしく思い出す。清水さんは当時全学連書記長として全国学生運動の中心にいた。その先鋭な思想とリーダーシップ、そしてその存在感は並み居る全学連闘士の中でも圧倒的で、ひとり群を抜いていた。

 翌年、60年安保で日本中が熱気に包まれ、その中で、或いはその興奮を引きずったまま学生生活を送ることになった。私は安保闘争に最前線で戦うというほど積極的な姿勢が取れず、最初の内は大体上級生リーダーの尻に付いているというふがいない状態だった。その中で渡辺くんは安保、そしてその後の学生運動に身を挺して突っ込んでいき、次第に授業にも出席せず、ゼミの飯田先生も心配していた。結局次第に大学にも来ることが少なくなり、卒業も出来なかったのではないか。今も動向が気になっている友人のひとりである。

 天皇・皇后ご成婚50周年に遅れること10年にして、われわれ夫婦も今年結婚40年を迎える。両陛下に比べれば何と気楽な平時であろうか。

2009年4月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

696.2009年4月9日(木) 地球温暖化は国境を変える。

 近年の地球温暖化現象で世界的に万年雪や氷河が融雪して地肌が顕われている。カナダやスイスの氷河を訪れるたびに、後退していく姿を目の当たりにして現実を受け止めると同時に、些かショックを受けていた。昨日の朝日夕刊と「報道ステーション」によると、これまでスイスとイタリア国境は氷河の尖端部分だったために、イタリアとスイスの国境にある氷河が年々消滅して国境が変わってしまったという。幸か不幸か、周辺に住民がいないために差し当たって大きな問題は生じていないが、いずれ正式に国境策定を行わなければならないらしい。 

 このように2つに分断される国境線があるところでは、判断基準、確定線の維持、相互の思惑、お互いの利益関係等々で紛争が耐えない。かねてから河川を国境線にしている2つの国では一方で汚染すれば対岸の国が汚染される。或いは、上流の国で川を汚染すれば下流の国がその被害を蒙る。ひとつの国だけの都合だけでは万事が納まらなくなっている。かつて、ドナウ川の上流国だった東ヨーロッパが経済の停滞から公害を垂れ流し、下流にある西ヨーロッパ諸国が被害を蒙り苦しんでいた実例がある。

 今日NHK「ニュースウォッチ9」は、メコン川で鯰が獲れなくなったことをドキュメント風に報告していた。昔からの漁民は近年の不漁に頭を痛め、このまま不漁が続けば漁師を止めなければならないと深刻な表情で話していた。原因はメコンの遥か上流の中国におけるダム造成による汚れと水量の変化のようである。それが遥か下流で鯰がいなくなった原因である。

 日本の外交力の弱さは、歴史的に隣国と角突き合わせてバトルを行いながら、自国の権益確保のために折衝を行う機会が少なかったことが原因のひとつであろう。その意味では現在の日本は国境を接していないことから、国境紛争のようなトラブルがない。その要素がないことが、世界で外交力や政治力を発揮する点でむしろマイナスになっているのではないかと思う。

2009年4月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

695.2009年4月8日(水) 社友会に出席

 小田急ホテルセンチュリー相模大野で今年も小田急社友会総会・懇親会が行われた。かなりの小田急OB会員が参加した。ひとつの会場だけでは収容しきれず、隣の宴会場を解放したくらいだから、少なくとも5、6百名の会員が参加したのではないかと思う。会場はいもを洗うような熱気のある雰囲気だった。会員諸兄姉の愛社精神と小田急ノスタルジアの面目躍如たるところである。

 暫くぶりで会った人もいたし、一緒に仕事をした人もいたし、山仲間もいた。60歳の定年に達した時会員の資格を得たが、まだ働いていたこともあって出席しなかった。しかし、5年ほど前から毎年出席している。やはり一時期ともに会社のために働いた仲間と懐かしい思い出を話し合うのも捨てたものではない。

 今日は4月8日で、お釈迦様の誕生日として知られている。最近はそんな史実を知っている小学生はいないようだが、終戦の年に国民学校へ入学して1年生か、2年生の国語の教科書に次のような文章があった。‘今日は楽しい花祭り、お釈迦さまの誕生日、天上天下を指差してお立ちになっていらっしゃる。今日は楽しい花祭り’というような文言を習ったようにぼんやりと記憶している。それ以来おまじないのような、この文言が思い出されることがある。最近は4月8日についてマス・メディアでもほとんど報道しない。やっとNHKが「ニュースウォッチ9」の終わりの方で東大寺をバックにして花祭りを伝えた程度である。仏教徒が一番多い日本だからこそ、せめて開祖である釈迦の誕生をキリストやマホメットより以上にPRした方がよいのではないかと思う。

 今日政府は補正予算を発表した。その額は約15兆円だという。昨日は麻生首相が10兆円を考えていると言ったばかりである。随分簡単に増額したものである。必要な費用を積み上げていったらこの数字になったなどと呑気に言われても困る。1兆円という金額がどれだけの大金であるかということが本当に分かっているのだろうか。小泉政権時代は緊縮予算に押さえ込んでいたが、麻生内閣になって堰を切ったように予算の分取り合戦をやっているようである。財源はどうするのか。結局赤字国債に頼ることになる。これは次世代にツケを回すことになるわけだが、政治家はそんなことより直近に迫った総選挙のことしか頭にないようだ。政治家は、国家・国民のために将来にツケを回さないというより、現在の自分を売り込み、実績作りのために汗を流すのである。

2009年4月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

694.2009年4月7日(火) 北朝鮮のミサイル発射騒ぎ

 一昨日の北朝鮮によるミサイル発射では、日本側にもいろいろな点で問題があった。誤探知だの、連絡ミスだのと言われているが、まず誤探知ということはない。誤探知ということは機器が間違って探知したことで、今回の場合機器が探知したのではなく、取り扱う人間が探知したものと誤解して通報したわけで、担当者の人為的なミスである。発射が成功したかどうかは、日米韓と北朝鮮の発表では正反対である。日米韓は完全に失敗したと言っている。ただ、前回の打ち上げに比べれば第2段階の落下点が伸びたのは進歩ではないかと述べている程度である。

 一方の北朝鮮は打ち上げに成功して衛星は地球を旋回して、金正日将軍賛歌を地球へ向かって流しているという。どこまで本当なのか分からないが、こういうよその国にお構いなしに自分らの都合だけでことを進める神経にはもううんざりである。馬鹿げたことをやって、日本を始め多くの国々へ迷惑をかけっぱなしという非常識には呆れるばかりである。しかも、朝鮮中央テレビは、日本のマス・メディアが揃って衛星打ち上げの成功を伝えたと放送した。ここまで嘘をついて自国民を騙している北朝鮮という国は、何を策しているのか。

 今日も国連では日本がアメリカとともに安保常任理事国であるロシアと中国と話し合ったようだが、同意を得られなかった。この線では解決しまい。つまり今のままでは決議違反として改めて北朝鮮を制裁決議することはどうも難しいのではないか。

 イタリア中部で大きな地震があった。アブルッツォ州の州都ラクイラで古い建物が多い歴史地区だそうだが、寡聞にして知らなかった。今日のニュースではすでに生き埋めになった人を含めて200人以上が亡くなったらしい。元々火山が多いイタリアは地震が多いが、この土地では過去に大きな地震はなかったようだ。これまで重要文化財として町の観光名所だった13世紀のロマネスク様式のサンタ・マリア・ディ・コレマッジオ聖堂も壁が崩れた。壊れた箇所を見ると、鉄筋が入っていない。10年前に遭遇したトルコ大地震の際に見た古い煉瓦造りの建物が崩壊したシーンを思い出す。それにしても自然災害とはいえ、もったいないとの感が拭えない。

2009年4月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com