ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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728.2009年5月11日(月) ラグビー仲間の弓桁くん逝く。

 悲しい友の死を知らされた。高校ラグビー部のチームメートだった弓桁博くんが今月4日に亡くなったと同じ茅ヶ崎市に住む、チームメートの大島泰毅くんが電話で知らせてくれた。急性白血症で2月に入院したが、僅か2ヶ月余りで逝ってしまった。卒業後はあまり親しく付き合わなかったが、それでも高校時代はあまり強くなかったラグビー部をともに支えあった仲間だ。すでに城田くん、長谷川くんが黄泉の国へ旅立ち、そしてここで弓桁くんも後を追って行った。愛知県に住んでいるスタンドオフだった蓮池くんも、体調が万全ではない。大島くんも本人は元気だが、92歳のお母さんの介護をしていたが、最近にあって奥さんが難病に罹ってしまったらしく、あまり遠出が出来なくなったと寂しそうに話してくれた。

 われわれは昭和13、14年生まれの古希、70歳という年齢だから、ある程度しようがないと言えば言えるが、どうしても元気だったころの勇ましいジャージー姿をイメージしてしまうので、信じられない気がする。この年齢で毎日原稿書きに追われている私も大島くんには元気がいいと冷やかされてしまったが、いつまで現在の健康を維持出来るかは予想も出来ない。もうしばらくは元気に仕事をしたいものだ。それにしても友だちの死は辛く堪える。心よりご冥福をお祈りしたい。 合掌

 今日一番の電撃的ニュースは、夕方の記者会見で発表された、民主党の小沢一郎代表の突然の辞任である。都内では号外も発行された。しかし、私は早くから辞めるべきだと思っていた。少し遅すぎるくらいである。折角政権獲得が間近にありながら公設第1秘書が逮捕された不祥事は、部下の管理責任を問われて当然であるし、そもそも違法献金である。秘書の逮捕理由は西松建設から政治献金を受けていた政治資金規正法違反である。民主党内にも代表辞任を求める声が渦巻いていた。このままでは近づく総選挙がいよいよ心配になってきたのだろう。確かにある面で期待されていただけに、代表の辞任は惜しいと言えば惜しい。しかし、これも身から出た錆だ。西松建設とのグレイな付き合いから腹を勘ぐられても已むを得なかった。現実に金銭の授受があったのだから、怪しい金銭ではないという説明責任を果たさなければならなかった。小沢代表はその責任を充分果たしたとは言えない。国民も納得していなかった。これで党内も反ってすっきりするだろう。民主党には麻生政権を倒し新しい政治体制を作る意気込みで総選挙に向かって進んで欲しい。

 深夜近くなってロシアのプーチン首相が特別機で羽田へやってきた。プーチンの狙いは何なのだろうか。巷間噂されるところでは、サハリン石油の売り込みのようだ。北方4島問題を持ち出すかどうかはまったく分からない。外交下手の外務省がしたたかなプーチンに変な言質を取られなければいいがと気になる。訪日中はプーチンの動静から目が離せない。

2009年5月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

727.2009年5月10日(日) 結婚40周年を迎える。

 今日は結婚40周年記念日である。40周年祝いは「ルビー婚」というらしい。あっという間の40年だったような気がする。妻護江ともども何とかやってこられた。漫談家・綾小路きみまろ流に言えば「あれから40年~」ということになる。お互いの両親はすでにいないが、幸いにして兄弟も誰1人として欠けていない。息子たちや孫たちもまあまあ元気なのが嬉しい。このままあと何年生きていけるか分からないが、健康で幸せな生活を送りたいものである。

 この次目指すのは、50周年の金婚式である。何とか10年後に念願成就したい。本来ならドカンと派手なお祝いをやりたいが、今いくつか抱えている原稿があってどうにも気になり、あまり思い切ったことも考え及ばず、ランチを玉川高島屋のイタリア・レストランでお茶を濁すことになった。

 ところで6月に知研「出版プロジェクト」で作家・野村正樹氏の取材を野村さんの自宅兼事務所で行うことになっていたが、野村さんの方から小田急ロマンスカー展望車内で取材をやりましょうと提案があった。さすがに鉄道に詳しい野村さんらしい洒落たユニークなご提案に脱帽である。新しいロマンスカーの前後2両の展望車は16席だけ、向きを変えることによってラウンジになる。それでその16席を知研だけで占領し、そこで取材に応じようというのである。更に、小田原へ着いてから栢山駅まで戻って二宮尊徳記念館で続きの取材に応じようと言っていただいた。私がインタビュアーを務めるが、責任も重大になってきた。

 しかし、舞台設定が素晴らしいと思う。室内でなく外で、しかも誰からも邪魔されずに意外な場所でやるというのがいい。これで「知の現場」の雰囲気をうまく記事に作り出せるようにしなければいけない。手配関係も気を配らなければならないが、取材自体にはっきりその成果が表れると思う。景色を眺めロマンスカーに揺られながら野村さんの本音を引っ張り出して気持ちのいい、濃密な取材にしたい。

2009年5月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

726.2009年5月9日(土) 日本人初の新型インフルエンザ患者発生!

 ついにと言うべきか、やはりと言うべきか、日本人初の新型インフルエンザ感染者が見つかった。それ1度に3人である。感染者は、カナダで語学研修を終えてデトロイト経由ノースウェスト航空機で昨日帰国した高校生2人と同行の教師である。先日も語学研修の横浜の高校生が感染の恐れがあったが、新型と同じA型と判定されても新型ではないことが分かった。前日には6歳のシカゴ在住の日本人の子どもが新型インフルエンザに罹ったが、そのままシカゴにいる。

 厚労省は水際で食い止めようと躍起になって検疫検査を強化しているが、それでも感染者が入国してくるのを止めることは出来ない。精々感染者と非感染者を見分けることだけが現時点で感染を食い止める第1歩である。

 まだこの新型インフルエンザが豚から感染され、比較的弱性であるということ以外詳しく分かっていないようだが、それでも感染者に年配者がほとんどいないこと等から、医学専門家の間では年配者には免疫があるのではないかと言われている。1日も早くこのインフルエンザが消滅することを願いたいものである。

 それにしても英語研修の高校生の何と多いことだろうか。ゴールデンウィークの間に2週間アメリカやカナダでホームステイしながら英語を学ぶという幸せな高校生たちである。羨ましい限りである。GW中は学校が休みであるが、旅行シーズン最盛期であるのですべての面で費用がかさむ。下衆の勘ぐりと思われるかも知れないが、総費用は相当かかり親の負担も大変だと思う。それを親から出してもらった以上行ったという事実だけでなく、英語を積極的に学んで自分の人生に役立たせようとの気持ちは持ち続けてもらいたいと率直に思う。先日取材した評伝作家の北康利氏も若い人が国際社会で活動するために何が必要だと思うかとの質問に対して、即座に「英語です」と応えられたほどである。

 われわれの高校生時代にはアメリカはもちろん海外旅行はまったく出来ず、それは大きな夢だった。それが面倒くさい手続きを経て、やっと海外へ出かけたのは27歳の時だった。もう10年早くアメリカへ行く機会があれば、別の人生を歩んでいたかも知れない。

 それにしたって今の高校生は本当に恵まれている。

2009年5月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

725.2009 年5月8日(金) 企業も続々決算発表

 朝から雷を伴う激しい雨が降っていたが、昼近くなって止んできたので、予定通りJAPAN NOW観光情報協会の観光セミナーに参加した。今日の講師は、PHP研究所の主任研究員で松野さんと仰る、まだ若い女性でフランスの地方分権について道路、空港、鉄道を例に説明された。広い分野に亘って話されたが、少々話題が多すぎるので細かい言葉、話の内容等について分かりにくい箇所もあった。私が質問したのは、都市交通の財務状況についてだった。経営側の収入が乗客の運賃にほとんど依存していないことに驚いた。全収入の内乗車券収入は僅か2割程度との説明に‘えっ’と思った。これでは地域住民の税負担が大変だし、第1に民間鉄道会社なんて存在し得ないということになる。でも、実際にフランスでは小規模な地方鉄道が成り立っている。日本では考えられない。国、地方自治体と交通税で賄っているのである。カラクリを精査してみないと納得出来ないが、こういうこともあるのかと改めてフランスの都市交通の異色な経営に関心を持った。

 このところ各企業の3月決算が次々と発表されている。その中でほとんどの民間企業が赤字決算に悩んでいる一方で、好決算を生んだ企業もある。最悪の決算を発表したのは、何と大企業の日立製作所で、その赤字も桁外れで7,880億円、そして野村HDの7,094億円と続く。不況のトヨタ自動車のごときは前年度何と2兆3千億円の黒字を生んだ企業である。それが今回の決算は71年ぶりの赤字計上だった。来年度は何と8千億円を超す赤字の見通しだそうだから、相当苦しんでいる。みずほグループと三井住友銀行も悪い。他方で、景気の良い会社もある。任天堂とディズニーランドを運営するオリエンタルランドで、いずれも過去最高益だという。こうしてみると物づくりの企業と金融が悪くて、娯楽に特化した企業がいい。ちょっと考えさせられる。

2009年5月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

724.2009年5月7日(木) 山内昌之・東大教授のイスラム論

 GW中休みだった多摩大学公開講が2週間ぶりに開かれた。小雨の肌寒い中をいつも通り車で出かけ、近くの多摩市立武道館駐車場へ停めておいた。

 今日はイスラム問題専門家、山内昌之・東大教授の講演でテーマは「中東政治のねじれと‘30年戦争’-オバマ大統領に‘チェンジ’は出来るか」である。昨年9月にも山内教授の講義を受講したが、現在日本で中東問題全般について最も詳しい専門家のひとりである。いくつか論点を絞り解説された。今日の講演では、オバマの中東への取り組み、エルサレム・メディア・コミュニケーション・センター(JMCC)の世論調査結果、そしてイランの対米関係へのアプローチが面白かった。

 テーマの「30年戦争」というのは、1648年の30年戦争終結の際調印されたウェストファリア条約がほぼ現在のヨーロッパの骨組みを形成したので、1979年のイスラム革命によってアメリカとイランが断交して今年30年目になるのを機会に、イランの核武装を阻止し、中東問題を包括的に解決するためにもアメリカがイランとの対話を開始できるかとの問いかけである。

 そこで今日のポイントとして、JMCCによれば、パレスチナ人のオバマ大統領へ寄せる中東和平への期待感は28.1%に達したが、この数字だけをみていると低いように見える。しかし、歴代米大統領の中でこの支持率は最高だそうである。イランの動きを見ているとイランはイスラエルの隣国と認識すべきで、双方ともにお互いを牽制している。この両国の存在が中東の要となっている。特徴的なのは、両国が中東諸国の中で選挙により支配者を選んでいる点で、他の中東はそのような民主的な手段から支配者を選んではいない。

 イランは核と石油を持っていることを力にアフマディネジャド大統領がイランは「真の超大国」であると世界へ向かって広言した。残念ながらそのニュースは日本ではほとんど伝えられなかった。レバノンのヒズボラ、パレスチナのハマスを支援しつつ彼らの支持をとりつけつつある。しかし、その野心の拡大によりイスラエルにもまして、エジプト、サウジ、他のアラブ諸国の間に内部分裂の兆しが見えてきた。例えば、イランよりトルコに共鳴するパレスチナ人の数は増えている(イラン55.9%、トルコ89.6%)。これまでアラブはオスマン・トルコ時代を除いてアラブ諸国が揃って同盟関係になったことはない。内部事情は複雑なのだ。トルコへの支持が高まってきたのも、前回のダボス会議の折、イスラエルのペレス首相の一方的な演説に、トルコのエルドアン首相がケツをまくり退場したパレスチナ擁護のパフォーマンスが受けたからだともいう。

 今イランがアメリカと対話をするために、アメリカに約束させたい条件が3つある。①ハメネイ氏らシーア派の最高指導者ら宗教指導層による統治を正当化させ、体制維持と現状を追認する、②自前のウラン濃縮化の継続、これはイスラエルに対して抑止力になる、③シーア派宗教資本主義の既得権益を、アメリカのいうグローバリゼーションの大義名分で損なわない保証、の3点を約束することが国交再開の条件だというのである。

 果たしてどうか。30年の冷却期間を置いてアメリカとイランが、パーレヴィ国王時代のような蜜月時代を取り戻せるだろうか。

 それにしても山内教授はつい最近NHK「爆問」に出演した時、話す言葉が聞きにくく歯切れが悪いと気になっていたが、今日の講演では多少ひっかかったが、それほど気にならなかった。

 冒頭に戦争とか、死の現実感ということについて述べられた。昨年9月に40年連れ添った夫人を亡くされて現実に死というものに直面したと話されたが、現実的な死をあまり考えたことがないだろう聴講学生には果たしてどう響いただろうか。

2009年5月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com