ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

ブログ一覧

743.2009年5月26日(火) 金融危機と観光振興の講演を聴く

 JAPAN NOW観光情報協会の本年度定期総会が日本プレスセンターで開かれた。決算報告では、財政的に数多くあるNPO法人の中でも珍しいくらい良い財務内容ではないかと思う。その原因は700万円以上の寄付金をいただいたことが寄与している。決算数字としては約900万円差益が生じた。この不況の時勢にあってめでたいことである。

 総会の後例年通り講演が行われた。昨年は渡辺喜美・行政改革大臣が当時の話題である役所の行政改革について、奥歯に物が挟まったような歯切れの悪いスピーチをされたが、今日は2人のスピーカーがタイムリーなテーマについて、濃い内容を立て板に水を流すが如く話された。

 最初に前経済産業省事務次官・北畑隆生氏が「世界同時不況は怖くない」と題して明快に話された。金融危機の現状と原因、日本の相対金融、日本の景気回復のシナリオ、日本経済の将来~人口減少下での成長戦略等について、資料を示しながら分かりやすく説明された。今回の金融危機については、アメリカの証券型金融が崩壊したのであり、日本の相対金融とは違うとはっきり論じた。従ってアメリカの金融危機と日本のそれとは根本的に違う。アメリカの経済は、GDPについて車、住宅、クレジットの3業種が打撃を受けたと説明されたが、その一方で農業、航空機、IT、医療等の分野で依然として世界トップの実績があり、その点から3業種が回復しても即アメリカ経済復活とはいかない。アメリカの救いは日本とは違い人口が増えていることである。来年半ばから回復へ向かうだろうとの結論だった。中国は来年の上海万博を成功させるとの国家目標があり、現状では成長率は鈍るとしてもアメリカ、ヨーロッパ、日本等の先進国がマイナス、或いは成長率鈍化の中である程度の成長率を維持出来るものと考えられている。

 中々頭のシャープな人で澱みのない話しぶりに、聴衆は感心していた。北畑氏については、3月に北康利氏にインタビューした際伺っていた。北畑氏は北氏の故郷・兵庫県三田市の出身で、北氏の母上の教え子である。北畑氏は現在日本生命に特別顧問として初めて天下っている期間だが、これは高校時代の友人・牧野力くんが通産次官の後に最初に天下った会社と同じである。多分最高位まで上り詰めた役人が最初に天下る指定席なんだろう。

 次いで登壇したのは、須田寛・JR東海相談役で都市の観光振興について持論を展開された。単に観光業界の論客として各地で講演されるばかりでなく、独自の観光論を持論としている。特に、これまで観光が地域振興等の経済的プラス面を取り上げられることがなく、「遊び」の観点から語られることが多かった。東京の観光、自分たちが住む都市の観光をもっと意識して、売り込もう、それが経済効果をもたらすと語って話を締めくくられた。

 終ってからパーティが開かれたが、2人の講師の話す内容が良かったので、中々充実した総会プログラムとなった。

2009年5月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

742.2009年5月25日(月) 性懲りもない北朝鮮の暴挙・地下核実験!

 知研「出版プロジェクト」で、ドイツ証券副会長・武者陵司氏へインタビューした。景気予測がやや楽観的として注目されている実務派である。東京メトロ・銀座線溜池山王駅の真上に建つ山王パークタワーの19階をいつも通りプロジェクト・メンバーとともに副会長室をお訪ねする。出版社担当者とカメラマンも同行した。

 最初は応接室を用意していただいたが、普段通りの仕事ぶりを写真に撮りたいとの出版社の希望もあり副会長室に変更してもらい、そこでインタビューということに相成った。予め質問案をお送りしておいたので、ほぼそれに沿って私がインタビューした。同席した八木哲郎・知研会長もいくつか追加質問をされた。

 横浜国立大経済学部卒業後大和証券へ入社されたが、証券会社は特別に入社を希望したわけではなかったそうである。特に印象に残っているご回答は、情報元は「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙だということと、日本人の若者が国際社会で活動するために必要なことについて、先日北康利氏と同じ質問をしたが、答えはこれも北氏と同じ英語に強くなることだと仰った。武者氏の考えは、北氏と若干異なり、人口1億人の日本人しか話さない日本語では世界の中では通用しない。やはり英語でないと世界と交渉する力になり得ないとの見解である。直ちには納得し難いが真理を突いていることも事実である。7時から新宿のプロジェクト会議で今後のプロジェクトの進捗を確実に、かつ早めに進めることを申し合わせた。

 また厄介なことが起きた。突然北朝鮮が地下核実験を行ったのである。3年ぶりの実験だ。先月ミサイル発射を行ったばかりである。明らかに世界へ向けた挑戦である。北朝鮮にすれば意図的な軍事行為である。これで巨大核保有国は9カ国になる。つい最近オバマ大統領が核不拡散の方針を打ち出し、日本をはじめ核に反対する国々から拍手を浴びたばかりである。

 北朝鮮の露骨な核実験に対して、日本は直ちに国連安保理事会に緊急会合の開催を要請し、新たな制裁決議を求める方針である。アメリカ、ロシア、中国も厳しい非難声明を発表した。当分朝鮮半島は緊張し、北朝鮮の動きを神経質に監視しなければならない。今後の成り行きが注目される。

2009年5月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

741.2009年5月24日(日) 恥辱の韓国大統領史

 朝刊は昨日自殺した盧武鉉・韓国前大統領の記事で埋め尽くされている。目を釘付けにされたのは、歴代韓国大統領の不審な出来事と不正事件による恥辱のオン・パレードである。盧武鉉氏ばかりでなく、その前任者・金大中、遡る金泳三、盧泰愚、全斗煥、崔圭夏、朴正煕、尹潽善、初代李承晩に続く1948年以来の歴代全大統領の実績がこれほどまでに恥辱に塗れていたのかと些か唖然とする。皮肉なことに、これらの人たちが良くも悪くも戦後の韓国をリードし、今日の繁栄した韓国に育て上げてきたことは紛れもない。

 個人的には小学生の頃勃発した朝鮮戦争時の初代大統領・李承晩と、足掛け17年に亘って権勢を誇っていた軍人・朴正煕が格別印象深い。

  李承晩は戦前日本人に虐待されたことをバネに戦後韓国最初の大統領の座に就いたが、一方的に公海上に李ラインを宣言して進入した日本漁船を国境侵犯として日本漁船を片っ端から拿捕して、とかく日本に対してきつい制裁処置を取った。日本人の逆恨みを買ったことは否めない。晩年は気の毒にも不正選挙が原因で、学生デモに追い出されるようにしてハワイへ亡命した。末路はあまり幸せとは言えないようだった。

 日本の陸軍士官学校を卒業した朴正煕は軍をバックに磐石の態勢を固めたが、ブルータスの如き側近に射殺される悲劇によりその座を去った。その暗殺事件直後に初めて韓国を訪れた時、ガイドさんから朴大統領に纏わる話をじっくり聴いたことを懐かしく思い出す。いずれにしろ個人的なスキャンダルでないにせよ、亡命とか暗殺で栄光を閉じるのは何ともおどろおどろしい。

 こうしてみると民主的な選挙で選ばれ、実績を残し、惜しまれながら身を退くという理想的なパターンは、そう多くはないことに気づかされる。軍部クーデターや不正選挙による政治にだけはなってもらいたくないものである。

 今日大相撲夏場所千秋楽は、優勝決定戦の末、大関日馬富士が横綱白鵬を破り初優勝を飾った。その後の優勝インタビューで、日馬富士がお世話になった周囲の人びとに対して感謝の言葉を述べていたのが初々しく好もしく感じられた。特に、両親に対する感謝の言葉を何度も何度も述べたことに聴いている人は感動を憶えたらしい。恥辱に塗れた相撲界にもこういう素直な若者力士がいるということを嬉しく思った。これほど強いスポーツマンでもこのように謙虚で親を思う気持ちをいつまでも持ち続けていることに心を打たれた。1日ですっかり日馬富士ファンになってしまった。これからも横綱を目指して精進して欲しい。

2009年5月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

740.2009年5月23日(土) 驚愕!盧武鉉・韓国前大統領が自殺とは・・・

 旧知の鯉江丈山・尺八都山流竹帥が主宰する尺八演奏会のご案内をいただいたので、静かに聴こうとJR中野駅近くの「なかのZERO小ホール」へ出かけた。プログラムに沿って順次演奏されるのは、ほとんどが尺八、琴、三味線の合奏だったが、鯉江さんは流石に主催者で実力者だけに自信たっぷりに独奏された。そして大合奏の時には指揮者を演じられた。鯉江さんの独奏と言えば得意の「石清水」である。ぴんと張り詰めたような雰囲気の中で、会場にも緊張感が漂い聴衆は聞き惚れている。2月の拙著「停年オヤジの海外武者修行」出版記念会の折りにも、鯉江さんは粛々と「岩清水」を吹奏してくれた。参会者にも印象深く心に響いたようである。

 しかし、余計なことを言えば、この「岩清水」はプログラムにも、舞台上にもそのように書いてあったが、確か「石清水」と書いて「いわしみず」と読ませるのが正しいのではないかと少々気になった次第である。

 帰りの山手線内のTV文字ニュースが盧武鉉・韓国前大統領が崖から落ちて死亡したと報じた。先日韓国最高検察庁の尋問を受ける直前取り囲んだマス・メディアの前で「ごめいわくをおかけしました。申し訳ありません。これから行ってきます」とやや沈んだ表情で、しかし、はっきり挨拶された姿が印象に残っている。ニュースを知って直ぐにひょっとするとこれは自殺ではないかと疑いを抱いた。案の定家族に対して遺書を残していたうえに、側近が岩の上から自ら飛び降りたと明らかにした。

 気に病んでいた不正資金疑惑が、想像以上に心に傷を負わせ、かつての最高権力者に死を選ばせたのだろう。韓国では歴代の大統領がほとんど疑惑の中でその職を追われ、悲惨な晩年を送っている。権力を一手に手にした最高権力者が誘惑に駆られ汚辱に塗れた生活の虜になってしまうのだろうか。盧武鉉・韓国前大統領も大統領在任中に妻と息子が有力支援者から巨額の金品を受け取っていたとの疑惑は、前大統領のプライドも名誉もずたずたにしてしまった。政治家としては功罪相半ばしているが、2003年に彗星の如くトップの地位へ上り詰めた時は、インターネットによる選挙民の獲得や、清潔さであれよあれよという間に大統領の座を射止めてしまった。今回の検察側の事情聴取はかなりの証拠があったのだろう。

 前大統領に何としても降りかかった疑念を取り除こうと努力することより、恥辱から逃避する道を選ばせてしまった。小泉前首相とは済州島でトップ会談を行ったが、小泉前首相の靖国神社参拝に拘ったあまり、歴史認識の違い、更に竹島問題が絡んで、日韓関係はとげとげしいものになってしまった。一時的にしろ日韓関係を悪化させた背景には、小泉前首相にも大きな責任があるが、盧武鉉・前大統領にも責任の半分はある。そして、金大中・元大統領の太陽政策を踏襲して、北朝鮮と融和関係を図ったが、結果的には南北関係は裏目に出て、反って関係は冷え込んでしまった。

 しかし、何と言っても盧武鉉・前大統領にとって一番悔しかったのは、清潔さを誇っていた誉れを家族の強欲によって捨てさせられてしまったことだろう。惨めといおうか、栄耀栄華を極めた者が谷底まで転げ落ちる運命はあまりにも儚く切ない。日本の政治家にとっても他山の石となるのではないか。わが国にもほんの2年ほど前自らの命を絶った現職農林水産大臣がいたではないか。

2009年5月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

739.2009年5月22日(金) 「世界遺産を訪ねて」講演会

 新型インフルエンザ感染者が続々と現れてきた。昨日までに292名である。首都圏及び関西6都府県に亘る感染者でほとんどが高校生というのもどうも分かりにくい。個人の名前を出すような報道はないが、それでも企業名とか、学校名は公にされてしまった。学校名が公表されたことが原因で、何件か学校へ嫌がらせの電話があったらしい。結果から言えば一種の不可抗力であるにも拘らず、どうしてこういう不運や悲しみにつけ込んであくどい嫌がらせをやるのだろう。

 それにしても平静な対応を求められている国民としては、帰宅時のうがいと手洗いを欠かせないが、外出時のマスクも防止用には効果がある。ところが、そのマスクが薬局では売切れというから困ったものだ。尤も1年中で今が一番マスクの需要が少ない時で、メーカーも問屋もマスク部門から離れて別の商品の製造に注力していたらしい。

 今日は先日高校同級生の小山清くんに依頼されて、彼が主宰している「湘南話し方友の会」の講師を務めた。場所は鎌倉駅前の「鎌倉生涯学習センター」で、テーマは「世界遺産を訪ねて」である。ここで話すのは3回目であるし、旅行関係の話なので、割合気楽に話すことが出来た。重点的に世界遺産を個体で見ずに歴史、文化、現場の雰囲気の中で歩き回って時代を超えた臨場感を感じ取って欲しいと述べた。鎌倉市内在住の高校同級生を中心に友人らに声をかけたら、友人だけで10名ほどが参加してくれた。中には10年ぶりに会う友人がいたり、奥さんともども参加してくれた友人もいて、嬉しかった。高校を卒業してからもう52年が過ぎて鬼籍へ入った友人も増えてきたが、その中で相変わらず元気でわざわざ駆けつけてくれるのは実にありがたい。

 いつも通りパワーポイントのスライド作成に趣向を凝らしたつもりだったが、結果的にはまずまずではなかったかと思う。今回初めて写真をダブらせるテクニックを数箇所で使用してみたり、若干非現実的だと思えるようなトリックも使ってみた。反応を見ていると熱心に聴いてくれて割合受けているなと感じた。これから使えるテクニックのひとつであると思う。いろいろ試行錯誤を繰り返しながら、向上していければよいと思っている。友の会の人たちも小山くんを中心に気持ちの良い人たちばかりで、終ってから夕食にも招かれて楽しいひとときを過ごすことができた。

2009年5月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com