ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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828.2009 年8月19日(水) 国立追悼施設建設をどう考えるのか。

 今度の総選挙ではマニフェスト品評会の感がある。新聞紙上に紹介された限りで各党の内容を比較してみると、自民、民主、共産を含めて全党が割合一致しているのは、「非核3原則の堅持」「高齢者を支えるため現役世代の負担が重くなるのは避けられない」「外国人労働者の受け入れ」「官僚の天下りの全面的禁止」「国会議員の世襲禁止」などである。

 まあ当然と言えば当然のことである。議員自身の本音は果たしてどうなのか。中でも国会議員の世襲禁止に関しては、自民党は少々距離を置いている。まあ現状から察して当然だろうと思う。しかし、この問題は最近になって浮上してきた。かつては誰もが検討事項であると承知していながら、手がつけられなかった。それは、自民党内の実力者が揃いも揃って世襲議員だったからで、ここへきて漸く世襲実力者の影が薄くなってきたせいであろう。

 ところで、マニフェストには公表されていないが、戦没者の霊を祀る、新しい国立追悼施設の建設についてはどう考えているのか。民主党は党として建設に前向きで、候補地として千鳥ケ淵戦没者墓苑を考えている。共産党、社民党も前向きである。では自民党はどうだろうか。麻生首相は3年前の外相時代に「宗教法人としての靖国神社に解散してもらい、特殊法人化して国立の追悼施設とする」案を公表した。これに当の靖国神社や日本遺族会が反発して、すでに合祀されているA級戦犯の分祀も認めないと言い出した。これに手を焼いた「ぶれる」首相は、最近では「追悼施設を作ったら、靖国の話がなくなるのか」と言っている。つまり、新施設建設反対派に変身したのである。こんな好い加減な考えで、戦没者のことを考えているのだとしたら、戦没者も遺族もたまったものではない。

 問題はそう単純なものではない。こういう永年の懸案、かつ国のために殉死された戦没者を祀る施設に対する考え方が長い間放置されて検討もされず、宙ぶらりんであることが問題なのである。天皇・皇后両陛下が参拝出来る色のつかない、遺族はもちろん国民誰でもが気軽に参拝出来る施設建設について、真剣に議論すべき時はもうとっくに来ているのではないだろうか。

2009年8月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

827.2009年8月18日(火) 金大中・韓国元大統領は何を残したか?

 韓国の金大中・元大統領が今日ソウル市内の病院で肺炎により亡くなった。享年85歳だった。金氏の名はかなり以前から軍事政権下の韓国国内の民主化運動とともに、日本国内にも薄々洩れ伝わっていたが、その名を一気に有名にしたのは、1973年8月、金氏が九段のグランド・パレスホテル滞在中に、韓国KCIAに通ずる一味によって強引に拉致され韓国国内へ移送された、国境を越えた拉致事件発覚である。この事件は当時あまりにもショッキングな出来事として、国内はもとより、海外でも話題になった。私はその当時ちょうどインドからエチオピア、スーダン、エジプトを巡って帰ったら日本で蜂の巣をつつくような大騒ぎになっていて、しばらく何が何だか事情がよく分からなかった。むしろ、高校野球で作新学院の江川卓投手の豪腕ぶりが話題になっていたので、その結果が気になったのを覚えている。

 韓国政府は日本国内において日本の法規を無視して、韓国国内の捜査権を行使して韓国政界の大物を力づくで逮捕して秘密裏にこっそり自国へ連れ戻すという国際法上断じて許されない暴挙を犯した。しかし、韓国政府はこの拉致事件を知らぬ存ぜぬの頬かむりで押し通し、政府はまったく関知しないとのスタンスを取った。結局それは嘘だった。国家が隣国に無断で隣国の自治、法律を蹂躙したのである。その点はとても許されざるべき越権行為である。

 日韓両国間では、過去の事件としてお互いにほじくり返さないという灰色で、曖昧な決着をしてしまった。韓国政府の対応は非礼、かつ傲慢であるが、日本政府の態度も腰が弱く、何ゆえにそこまで卑屈なのかまったく理解に苦しむ。その意味ではこの事件は、いまだ未解決のまま、その主役が亡くなってしまった。真相解明は一層難しくなるだろう。

 金氏は韓国民主化のために、かけがえのない活動をされた。それが、初の南北会談を実現した北朝鮮との緊張緩和を演出し、それによってノーベル平和賞を授与されるという栄誉を得た。しかし、金氏の太陽政策は北朝鮮の裏切り的外交により、金氏の政策に対する韓国国民の反発も強かった。今もなお評価は分かれている。金氏の本音はどうなのか。金氏は拉致について、日本の対応についてあまり多くを語っていない。後味の悪さが未だに尾を引いている。

 ソウル市内の自宅軟禁中の金氏を突撃取材して、韓国警察から目をつけられ追われるように帰国した小中陽太郎さんに、その時どんな話をされたのか一度伺ってみたいと思っている。

 さて、今日総選挙が公示された。30日の投票まで毎日マス・メディアの格好のテーマとなり、さぞや小煩いことだろう。麻生首相と鳩山民主党代表は早くも舌戦を繰り広げている。小選挙区、比例代表区を合せて480議席に対して、1369人が立候補した。

2009年8月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

826.2009年8月17日(月) ウェブ上院議員の行動はまともか?

 3日間ほどビルマに滞在したアメリカのジム・ウェブ上院議員は、その間民主化運動指導者・アウン・サン・スー・チーさんに会ったり、軍事政権の最高権力者タン・シェ国家平和発展評議会議長と会談して、スー・チーさん宅へ侵入して逮捕されていたアメリカ人ジャーナリストを国外追放処分してビルマから追放し、アメリカへ帰国させることに成功した。結果的にアメリカのメンツを立て、アメリカの希望に沿った対応をしたことになったのである。ジャーナリストの独断的不法行為により、スー・チーさんに迷惑をかけ、その咎ゆえにスー・チーさん自身は自宅軟禁期間を延長され、民主化が遅れる結果になったのであるが・・・。

 ところでこのウェブ議員のパフォーマンスはどこかおかしくないだろうか。アメリカだけが勝手な振る舞いにより国際社会を騒がせただけに過ぎない。:

 先月国連事務総長・潘基文氏がビルマを訪れ、ビルマの頑なな態度を何とか和らげ、手詰まり状態の外交関係を打開しようと試みたが、ビルマ軍政側の強硬な姿勢でスー・チーさんと会うことはもちろん、タン・シェ議長とも会うことが叶わなかった。国連事務総長がビルマ軍政から玄関払いされてコケにされたのである。赤っ恥をかかされたのである。これは国連の存在自体が鼎の軽重を問われる結果となって、国連の威信と権威の低下をも曝け出したようなものである。

 実際この前後にアメリカ議会では、子どもの使いのような潘基文・事務総長のビルマ行きをあげつらい、事務総長の力量を疑問視する声があったのも事実である。ウェブ議員の行動は、オバマ大統領や、民主党リベラル派議員の了解のうえなのかどうか判然としないが、あまりにもアメリカの自己都合的なやり方ではあるまいか。国連事務当局は、果たしてウェブ議員の独断専行を事前に承知していたのか。それにしてもアメリカのひとり外交はいただけない。

 いずれにせよ、アメリカは口では北朝鮮に対しても、6ヶ国協議がすべての交渉の前提と言ってはいるが、実際やっていることは、同盟国を欺く抜け駆け外交ではないだろうか。

 クリントン元大統領の電撃的な北朝鮮訪問しかり、今回のウェブ議員のビルマ訪問しかりである。自国民が生命の危機に瀕したとなると、他国との同盟外交関係を2の次にして単独行動に走る。困ったものである。

 それにしても、事務総長からも、6ヶ国代表からも、安保理国からも一向に「不快の念を覚える」声が上がってこないのが、これまた不思議である。やはり、国際外交というのは魔界の闇に巻き込まれているのだろうか。

 今日の歩数は11,000歩だった。何とか1万歩になった。このペースを守ろう。

2009年8月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

825.2009年8月16日(日) 屋上テレビ・アンテナを取り除く。

 電気工事屋がやってきて屋根の上のテレビ受信用アンテナを取り外してくれた。現在の自宅を建ててから28年余りになるが、それ以来ずっとテレビ鑑賞のために役立ってくれたアンテナも我が家では役目を終えた。序に衛星放送用のパラボラ・アンテナも外してもらった。

 再来年の地デジ放送本格開始に備えて、先月新たに対応テレビを買った。その際受信アンテナの代わりに光ファイバー通信利用の光フレッツテレビに加入したので、受信用の無線アンテナが要らなくなった。屋根の上に異物が乗っかっているような不細工な光景も消え、外見上も見映えが良くなりすっきりした。台風などによる破損、映像障害もなくなるだろう。時代はどんどん進歩していく。

 いま政府の景気及び環境対策の一環として、環境に優しい製品の購入についてエコ・ポイントという制度があるが、今回購入したテレビ、並びにエアコンがエコ対象商品に当っていたので、申請すればエコ・ポイントがもらえることになっていた。

 ところが、その申請方法が中々一筋縄ではいかないくらい複雑で、うんざりする。先日エコ・ポイント申請方法を確認のために、わざわざ買い求めた店へ出かける有様だ。お年寄りなんかほとんど申請用紙までお店で書き込んでもらうということだった。折角始めた制度なのにこれでは逆効果ではないか。政府は点数をくれてやるなんてでかい顔をしないで、もっと簡単で分かりやすい制度を考えるべきだと思う。それでないと利用者からありがたいと思ってもらえないだろうし、制度そのものもそのうちに利用されなくなるだろう。どうも頭が良いとされる役人が考える制度というのは、一般消費者のことを考えていない。自分たちさえ分かれば、それで良いと考えている節がある。これだから、役人は嫌われるわけだ。

 昨日から万歩計を使って歩いた歩数を記録することにした。これは、先日整形外科医の松本先生からアドバイスされたものだ。運動不足を心配された先生から、毎日散歩するようにして歩数を計れば励みになるので、続けてみてはどうかとのお勧めだった。そんなことから昨日から駒沢公園への散歩を復活させた。一時毎日習慣づけていた散歩を最近止めているので、これを機会にまた続けたいと考えている。万歩計も買った。準備は出来たので、あとはやる気だけだ。とりあえず、今日のところは6,600歩だった。

2009年8月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

824.2009年8月15日(土) 終戦記念日に思う。

 64回目の終戦記念日を迎えた。正午には日本武道館で天皇・皇后をお迎えして全国戦没者追悼式が行われた。毎年総理大臣の挨拶は、「アジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」ことに「深い反省と犠牲者への哀悼の意を表明」して、国際社会へ向け「不戦の決意を新たにして」声を上げていくというものである。

 しかし、過去64年間不戦の決意をどういう形で表したのか、世界へ向け日本として積極的な声明とか、行動を起こしただろうか疑問に思う。いつも掛け声倒れに終っているような気がする。戦地へ赴いて辛い体験をした元兵士とその家族の切実な声は次第に小さくなり、反戦の空気も風化しつつあるように思える。

 その理由のひとつは、遺族の高齢化であり、今日の追悼式でも世代交代が一層進んで、親はすでになく、戦没者の妻も僅かに1.3%だった。この中で今年は政権交代が予想されるため、民主党鳩山代表が靖国神社の替わりに、新たな国立追悼施設の建設に前向きな態度を表明した。一方、今日の靖国神社参拝者は、小泉元首相、安倍元首相以下、現役閣僚では野田聖子・消費者行政担当相ただ一人である。この目立ちたがり屋の野田大臣は、私人として参拝したと言っていながら、肩書きに国務大臣として記帳している。この大臣は典型的な世襲議員であるが、8月15日は野田家として毎年参拝することになっているような発言をしていたが、これでは信念も何もあったものではない。大臣なのだから、参拝する以上自分の考えを堂々披瀝するべきではないか。こういう点で甘やかされた世襲議員の浅はかさと幼稚さを感じる。

 靖国神社では首相並びに全閣僚の靖国参拝を求め、新しい国立追悼施設建設に反対する集会があった。追悼施設建設の賛成、反対を問わず、どちらも戦争そのものには反対を唱えているが、その考え方はまったく正反対である。戦争について国として真剣に検証も反省もせずに、世論の成り行きに任せてきたきらいがある。それが、戦争を知る人々が年々少なくなってきた近年になって、漸く今の内に戦争の悲惨さを後世に伝えなければと慌て出した。国が反省し、検証することを怠ってきたのである。そのツケのひとつが、戦争をまったく知らない野田大臣の独りよがりの靖国参拝となるのだ。総選挙が終って新しい政権が誕生したら、真剣に国立追悼施設建設や、国際社会への反戦アッピールを含めて、一国家としての確たる方針を検討し打ち出すべきである。

2009年8月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com