ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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843.2009年9月3日(木) 懐かしいアマルフィ

 昨夕急遽行われたオバマ米大統領と鳩山民主党代表との電話会談について、アメリカ・ホワイトハウスは「オバマ大統領と鳩山氏はアメリカと日本との強固な同盟関係の重要性と、より効果的な協力関係を構築する考えを強調した」と説明した。騒いでいる割りにはたいした受け止め方ではなく、そこにはアメリカ国内の騒ぎ過ぎによる日本からの反動を警戒してコメントを控え目に抑えた印象がある。これに対して民主党側からは何のコメントもない。鳩山論文が物議を醸している時だけに、日本、或いは民主党としてはっきりと鳩山論文の真意についてコメントすべきだったのではないか。今後もこんな意思表示のない対応をするようだと、アメリカから組みし易しと舐められてしまうのではないかと少々心配である。民主党はアメリカと対等な立場、交渉と言っているが、これでは対等どころかアメリカから言われっ放しになってしまう。アメリカは民主党のいう沖縄の米軍普天間飛行場の移設計画の見直しについては、その考えはないとはっきり言っている。このアメリカの出方に対して、民主党はどう出るのか? 基地の見直しをアメリカに迫ると言っていたのは、民主党の選挙前の公約ではないのか。このまま日米問題について従来通り自民党的対応なら、政権交代の意味がない。さあ、民主党どうする!

 アマルフィという世界遺産にも登録された素晴らしい海岸がイタリア中部のティラニア海に面してある。ここを舞台に東宝が「アマルフィ・女神の報酬」という映画を製作した。海沿いの風景が素晴らしく、ぜひその映画を見てみたいものだと思っていたが、明日で上映も終るというので、慌てて「渋東シネタワー」で観てみた。アマルフィとローマが舞台であるが、折角の機会なので、もう少しアマルフィの海岸とナポリからソレントへ向かう道路から分岐してティラニア海沿いに南下するポタジーノのようなカラーフルな街と絶壁に沿った街道を映像に映し出して欲しかった。あの素晴らしい海岸沿いの風景は、他のビーチにはないものだ。映画のストーリーは新保祐一の原作になるもので、ミステリーじみているが、もうすこし絶景を紹介して欲しいというのが本音だった。それにしてもこれほど綺麗なドライブラインは世界にもそうざらにはない。まあ、堪能したわけではないが、ある程度アマルフィの光景をストーリーそっちのけで楽しむことは出来た。

 その後定例の「知の現場」プロジェクトの会合に出席したが、秋に発行予定なのでスケジュール的には大分追い詰められてきた。

2009年9月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

842.2009年9月2日(水) 64年前の今日、降伏文書に署名

 昨日は第2次世界大戦開戦記念日に当る。以来70年が経った。9月1日ドイツ軍がポーランドへ進軍して戦闘は開始された。独ソ不可侵条約を結んでいたソ連も呼応するように、17日にポーランドへ侵攻した。昨日ポーランドではグダニスク郊外で記念式典が行われ、ドイツからメルケル首相、ロシアからはプーチン首相も出席した。ポーランドでは今も反ロ感情が根強く、プーチン首相は和解の旅と考えられたが、相変わらずバルト3国や東欧諸国ではアンチ・ロシアの空気が強く、流石のプーチンも言い訳と反論に終始している。

 9月1日は、中国では革命60周年記念日だった。また、カダフィ大佐指導のリビアも革命40周年記念日となった。ロシア南部の北オセチア共和国で学童180人を含む330人以上が犠牲となった、ベスラン学校占拠人質事件が発生したのも5年前の9月1日である。どうも9月1日という日は、穏やかな日ではないようである。日本では86年前関東大震災が起こった。

 翻って大東亜戦争は64年前の今日ミズーリー号上で降伏文書の調印により、公式に終戦となった。日本の終戦記念日は決まりきったように「8月15日」となっているが、アメリカでは調印文書に署名された今日9月2日が終戦であると言われている。

 さて、政権移行に向けて着々手が打たれ、鳩山政権発足へむけた準備が進められているが、人事問題が水面下で蠢いているようである。一方で、先日鳩山代表のニューヨーク・タイムスに発表された内容がアメリカ国内で問題になっている。「文藝春秋」に掲載された寄稿文の要旨が掲載され、それは必ずしも鳩山氏の意図するようには伝わっていないようだが、ニューヨーク・タイムス以外のメジャー紙が取り上げ、厄介なことになりそうだ。特に、アメリカ主導の海上自衛隊によるインド洋海上給油を取り上げるかどうかという点と、沖縄の米軍基地移転問題は、アメリカから強い要請があるのではないかと極めて心配である。アメリカ政府は日本の新政権の対米姿勢が極めて気になるところで、どういう動きになるだろうと考えていた矢先に、今夜11時にオバマ大統領と鳩山代表が早速電話会談をするようになったらしい。鳩山氏はどういう対応をされるのか。どんな話し合いがなされるのか、結果に興味がある。

2009年9月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

841.2009年9月1日(火) 民主党内に早くも内紛のきざし?

 民主党が天下を取ったので、国会運営を始め役所の運営もこれまでより難しくなったようだ。国会の日程は再来週辺りに特別国会を召集して首班指名する予定だ。選挙に敗れた自民党では総裁である麻生首相が辞意を表明したにも関わらず、総裁任期が今月28日に切れるということから、総裁をその日に決定する。従ってその前の特別国会において、辞意を表明している麻生太郎を次の総理大臣候補として首班指名する、奇妙な事態になりかねない。だが、果たして全自民党員が国会の首班指名の投票用紙に「麻生太郎」という名前を書くのだろうか。流石に記者会見でもその点について質問されたが、麻生首相は一向意に介していないようだった。違った意味で「大物」である。

 目新しいところでは、民主党が官僚主導を是正するために、国会議員を各省庁へ派遣することを考えているが、それ以前に新たに「国家戦略局」と称する官僚を抑えるための組織を、各省庁とは独立した形で立ち上げる。各省庁が従来のように予算を財務省に上げるのではなく、「国家戦略局」で予算の方針と概略を決め、それを省庁へ下ろすということを検討しているようだ。予算分捕り合戦を防ぐ意味では大変効果的であるとは思う。

 昨日になって八木哲郎・知研会長から一杯やりましょうとの話があり、新宿へ出かけた。高校の先輩で知研の杉沢達也監査役、久恒啓一理事長を交えて食事をした。民主党の勝利が嬉しくて一杯やる気になったと言っておられた。以前から小沢一郎の能力を高く評価して、一度民主党に政権を取らせてやりたいと言っておられただけに、その気持ちも理解出来る。自民党の古い体質が嫌われ、新しい政党が国政を担うことになったので、確かに気持ちは高揚してこれまでのように政権は変らず、議員数がプラス・マイナスだけの変化よりは大分いい。期待は大きいながらも、民主党は寄り合い所帯だけに壊れ易い。そんな懸念材料がある中でスタート間もない民主党内に、早くも小沢前代表を取り巻くグループから不満の声が聞かれるという。その不協和音が、そのまま内紛へ発展しなければよいが・・・。

2009年9月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

840.2009年8月31日(月) 民主党政権移行に着手

 総選挙の投票結果は、予想通り野党第1党だった民主党の圧勝に終った。まさかこれほどまでに自民党が叩きのめされるとは思いも及ばなかった。第1党となって政権を担うことになった民主党は、308議席を獲得して改選前の115から193議席も増やした。一方で自民党は300議席から181議席も減らして119議席となった。投票率も69.28%で、90年に73.31%を記録して以来の高い投票率となった。これは国民が完全に自民党から民主党支持へ舵を切ったことの証左であろう。

 問題にしたいのは、若者の行動パターンである。彼らは投票に行ったのか。権利と義務を行使したのか。少子高齢者対策、年金問題等で若者に対してやや厳しい社会政策になりつつある現状から、若者に対してももう少し配慮するような政策が期待されている。それも頷ける。しかし、果たしてその若者たちの投票率がどの程度向上したのか。もし若者の投票率が相変わらず低いようであるなら、自分たちは行動を起こさず、任せっ放しにしておいて不満だけを口に出すということになる。義務も果たさず、権利だけを主張していることだ。前回の総選挙では、80歳代が80%台の投票率に対して、20歳代の若者のそれが、何と40%台だったことを考えると、若者の行動に対しては注視せずにはいられない。今日のところはまだ年齢別の投票率は公表されていない。

 一方、世界各国でも総選挙の結果は注目され、今朝の海外ニュースを見ても先進主要国を始めとして、カタールの「アルジャジーラ」でも、東京駐在員が市民の声を伝えていた。韓国では、歴史観がやわらかくなるのではないかとの期待がある。ロシアでは、鳩山代表が日ソ平和条約締結時の鳩山一郎首相の孫であると報道され、北方領土問題の軟化を示唆するマス・メディアがある。久しぶりに日本が世界から注目されている。海外でも、自民党の惨敗はそれほど大きな話題を提供したということだ。

 これからいろいろな事柄も話題になるだろう。女性議員の多さも驚きである。女性の当選者54人は過去最多で、復活議員の多さも異例だそうだし、新顔議員は全体の1/3にのぼるという。

 ひとつ選挙の新聞報道で気がついたが、今朝の朝日と日経の一面トップ記事の見出しは、朝日が「民主308 政権交代」、日経は「民主300超 政権交代」だった。横に白抜きでほぼ同じ大きさのタイトルである。夕刊はどうかというと、朝日の「民主 政権移行へ着手」に対して日経は「民主、政権移行に着手」である。ほとんど同じである。何と知恵のないことか。もう少しそれぞれ個性的で気の利いたタイトルが考え出せないものか。こうなると読売、毎日等、他の新聞の見出しも見てみたいものである。道理で選挙前の当選予想も各紙ともほとんど同じようなものだった。結局どこか根っこでつながっているのではないか。これが新聞は個性が失われたという噂が出てくる原因かも知れない。はっきり言ってこの程度の見出しなら、ちょっと考えれば簡単にひねり出すことが出来ると思う。

2009年8月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

839.2009年8月30日(日) 民主党単独過半数獲得!

 衆議院議員総選挙投票のため妻とともに、息子たちの母校である投票所の東深沢小学校へ行ったところ、延々長蛇の列が続いているのには驚いた。やはり盛り上がっているのをこの目で確かめるような光景だった。結局投票まで25分もかかった。期日前投票の数字も前回の1.6倍増ということを考えると、全体の投票率は前回の67.5%を間違いなく上回りそうだ。

 午後1時からJR武蔵境駅前「スィングホール」で開催の吉祥寺村立雑学大学創立30周年記念行事「雑学大学サミット」に参加した。サミット実行委員会委員長の飯田ゼミの後輩・佐藤博信さんから案内をいただいたので、見学してみるくらいの軽い気持ちで参加したが、成功裏に運営出来たプロジェクトだったのではないか。多くの人から佐藤さんの優秀な実務能力を聞かされ、わがことのように嬉しかった。

 冒頭に邑上守正・武蔵野市長の挨拶、その後の西本晃二・元東大文学部長の基調講演「団塊世代と生涯学習」も割合肩の凝らない話だった。パネルディスカッションは、3つの雑学大学の代表に加えて、生涯学習の公共性の専門家、それに田中雅文・日本女子大教授がコーディネーターを務めた。

 合間に演奏されたパラグアイの民族楽器・アルパの音色にもしばしうっとりした。失礼ながら、とかく賑やかな中南米のラテン系楽器の中でこんな上品な音色を聞いたことがない。周囲の人に聞いてみても、その音色に感銘を受けたと言っていた。その後の懇親会を含めて、「雑学大学サミット」に関わった関係者は、それぞれ地域における生涯学習の拡充のために献身的に活動している。これは定年後の生きがいとしても効果的である。

 それにしても皆さんの熱意には頭が下がる。懇親会では私も司会者の指名で即席スピーチを要請されたので、現場について知りえないような実態を聞かせる話、つまり臨場感に基づいた内容が講演に参考になるのではないかとの主旨の話をした。果たしてどれほど皆さんに受け入れていただけただろうか。

 さて、夜になって各テレビ局が即日開票に伴う開票速報に注力している。現時点(午後10時)では、与党自民党の当確が54人、民主党が241人で、民主党が予想通り圧倒して過半数を獲得した。最終的にはどこまでその差が拡がるのか分からないが、ともかく一時期の特例を除いて、戦後一貫して日本の政治をリードしてきた自民党が、ついに政権を手放すことになった。戦後政治の転機であり、大きな変革である。これから国の政治の運営をどのように行って、国民の信頼を回復させるのか、民主党にとっても政権担当能力を問われる。まさに正念場である。これまで野党として無責任な発言も許されていた一面もあったが、政権を担った以上今後は責任を持って約束した政策をきちんと実行してもらいたい。

 いよいよ日本の政治も大きく動き出したと言えよう。

2009年8月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com