充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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912.2009年11月11日(水) 36年ぶりにインドの旅へ
インドへ向かった。成田エキスプレスでJR品川駅から成田空港駅までほぼ1時間だったが、1時間集合時間を間違えて早く着いてしまった。今回は格安航空券で発展著しいHIS社の団体募集にひとりで参加した。ニューデリー、ジャイプール、アグラを巡る5日間の旅である。格安航空券会社が実施するツアーとはいかなるものかを実体験をしてみようと思ったこともこのパック旅行に参加して理由でもある。参加費は確かに安い。ところが、これに2流以下のホテルをファーストクラスにグレードアップして、4泊の内最初と最後が真夜中に到着・出発である。さらに、シングルユース料金を別途4泊分支払うと格安なんてものではなく、まずまずのツアー料金になる。やはりそうかという印象を持った。集合時間の12時15分になったので、HIS社のチェックインカウンターで受付を済ませ、参加者を聞いてみると16名とのことだった。
さて、満席状態の中国国際航空(CA)の北京経由ニューデリー行であるが、添乗員はいないので、ニューデリー空港で待機しているHIS社のガイドと会うまでは、参加者がそれぞれ自分で出入国手続き関係を行う。今更と言う感じだが、初めて参加する人は多少戸惑うのではないか。実際北京空港では、検疫検査と手回り品のチェックを行ったが、当然書類の記入がある。参加者らしい旅行者がやはり迷っている様子が見えた。北京空港も一昨年チベットへ行った時以来だが、更に新しくなったような感じだった。1℃ということで寒い。空港敷地の隅っこには積雪があった。ここで約2時間の待ち合わせの後同じ中国航空でニューデリーへ発った。
ヒマラヤ上空をフライングしたせいか、大揺れに揺れたが、ニューデリーのインディラ・ガンジー国際空港には予定時間にほぼ近いローカルタイム1時30分に到着した。イミグレーションの前に機内では手渡されなかった検疫検査用紙の書き込みをさせられた。ターンテーブル前はごった返している。ちょうど直前に到着したKL便の荷物が到着していた。CAの荷物がどこのターンテーブルに現れるのか、表示がない。空港係員に聞いて彼からCAに問い合わせて場所が分かったが、荷物が中々出てこない。私のトランクが16名の中では割合早く表れたので、お先に税関をパスしてロビーへ出てHISのガイドと会い、しばらく他の同行者を待つことになった。全員16名が揃った時点で空港を離れるのかと思っていたところ、ガイドのクマールさんが2名の女性客を連れて出発しますということになった。ホテルがバラバラのようで、帰国の日まで2名の女性とクマールさん、ドライバーのシンさんが一緒となった。
宿泊のThe Park Hotelは官庁街の近くにある。チェックインしたのが3時近くになっていて、睡眠不足になりそうだ。不思議なのは、2名の女性客がこのホテルへ宿泊せず、この後別のホテルへ向かったことである。16名はどういう構成になっているんだろうか。疲れたせいか血圧がかなり高い。
911.2009年11月10日(火) ロシア人の思考回路が分からない。
スターリンの孫が祖父は国家のために奉仕したのに、大量虐殺者とか、国家の信頼を傷つけたと喧伝され、祖父の名誉が汚されたとして新聞社を相手に訴訟を起こしたそうだ。直ちに却下されたが、祖父が祖父なら、別の点で孫も孫である。ポーランド人将校がソ連軍に大量虐殺された「カティンの森」事件は、スターリンが殺害を命じたとされ、スターリンの残虐性を象徴する典型的な事件である。スターリンは今でもロシアでは偶像視されている傾向がある。ロシアでは過去の大粛清とか、独裁者というイメージよりも世界大戦に勝ち共産圏帝国を築き、ソ連を世界の大国へリードした力を評価している。ソ連がロシアとなり、民主主義国家として再建途上にあったが一旦躓くや、旧ソ連時代への郷愁から、ソ連とスターリンは復古調の波に乗り、現代ロシア人にじわじわとノスタルジアを掻き立てさせている。
だが、ソ連政府は「カティンの森」はナチスの犯行だったとデマを続けていたが、東西の壁崩壊後、誤りを認めてドイツに公式に謝罪した。それにも拘らず、本心では自分たちに責任はない。時代と環境のせいだとでも思っている節がある。
現在のロシアとロシア人には、自分たちは自分たちの利益のためにやっているのではないと言わんばかりの開き直りのパフォーマンスが見える。確かにロシア人には、そういう特異な一面がある。
映画「カティンの森」を撮ったポーランドのアンジェイ・ワイダ監督は、「ソ連は犯罪的な体制だった」と直截な表現をしている。映画は相当ソ連を批判的に描いているのだろう。日本では12月に上映されるが、ロシアではその予定はない。公開されたらぜひとも観てみたい。
さて、最近猟奇的な殺人事件が目立っている。結婚詐欺まがいの34歳の女性の周辺では、4人の男が不審な死に方をしている。同じように鳥取県では35歳の女につながる男が5人死んでいる。また、島根の女子大生のバラバラ死体が山中で発見された。極め付きは、2年前にイギリス人女性を殺害したまま逃走し、その間整形手術を受けて生き延びていた容疑者・市橋達也が、ついに今日逮捕された。タレント・酒井法子の麻薬事件以来の大騒ぎである。いずれも昔は考えられなかったような残酷な事件で、これもやはり時代性と言ったら良いのか。
とにかく怖い世の中になったものである。
910.2009年11月9日(月) お懐かしい! マーシャ・クラッカワさん
ベルリンの壁が崩壊して今日でちょうど20年になる。新聞、テレビのニュースでも断片的に伝えてはいるが、やはりヨーロッパと日本では受け止め方が大分違うようだ。社会主義と角突き合わせた切実な緊張感は、やはり当事者でなければわからないだろう。
今日は妻のコーラス・グループ「コーロ・ブリランテ」の6回目のコンサートが「横浜みなとみらい小ホール」で開かれた。この辺り一帯が横浜みなとみらい開発計画により、大きく周囲の環境が変った。実はそれ以来初めてこの界隈を歩いたが、まったく別世界へ来たようだった。会場も新しく豪華なコンサートホールで、中々良い感じだった。練習の成果を出せたのかどうか、聴いた限りではまあ良かったのではないかと思う。シートも400余席がほぼ埋まっていたようだったから良いところだろう。4年ぶりのコンサートということで、このところ週に何度も練習に出かけていたが、これでしばらく頻繁に出かけることもないと思う。
さて、珍しい人の消息が朝日夕刊に紹介されていた。何と30年以上も前にNHK英語会話の講師を務めておられたマーシャ・クラッカワさんである。現在聖心女子大教授だそうだ。愛想の好い笑顔にメリハリのある話し方で人気があった。私自身もその頃英会話をMr.Carl Kniffinから習っていたが、クラッカワさんが偶々原宿のKniffin先生の隣宅に住んでおられて時折顔を合わせることもあった。
しばらくテレビで見ないと思っていたら、1999年に母校の聖心女子大に戻り、2007年英語英文学科の教授になられたという。ああいう個性的で、楽しい教え方をする人はそう多くはいない。美しく優しい顔に似合わず、「英語を学ぶのに何より重要なのは、積極性、やる気」だという。そのうえで、こうも言っている。「言葉を使う機会があっても使わない人が多い。中学や高校で習った知識で多くの表現が可能なのだから、積極的に取り組むべきである」。お説ご尤もである。
このことは現代の学生全般に言えることである。クラッカワさんには、日本人の英語力が中々上達しない理由が分かっていて何とももどかしいのだ。
さて、政府は来年度概算予算と事業仕分けで、てんてこ舞いの様子だが、その一方外交問題で躓いている。日米同盟、とりわけ安保条約と沖縄米軍基地問題が、日米両国の間にきしみをもたらしているのだ。政府内でも岡田外相と北沢防衛相ら閣僚の意見が合わず、基地問題をどうするのか、思うように意思統一ができない。最大の問題は普天間基地をどうするかということである。アメリカは日米同盟で取り決めた通り、辺野古沖への移設を主張している。民主党はマニフェストで普天間基地を国外または県外へ移設と謳ったが、そもそも引き受け先が決まっているならともかく、まったく思いつきで選挙対策に利用していたとしか思えない。果たしてどう基地問題を解決するのか。鳩山首相の手腕が問われている。
909.2009年11月8日(日) どうも分かりにくいエコ・ポイント制度
今年5月から実施されたエコ・ポイント制度が混乱しているらしい。環境対策と国民の消費拡大による景気対策を狙ったが、来年度どうすべきか、各省庁でも取り組み方がバラバラである。自民党時代にスタートした制度ではあるが、民主党政権になって経済産業省と総務省は来年度概算要求に盛り込まなかった。他方、環境省は計上した。
それにしても申請書類の記入が難しく、再提出を求められている書類がかなりの数になるらしい。該当商品がたった3品目に限定されている点も、景気対策の効果が疑問視されている理由のひとつである。それはともかく国への申請書類でこんなに複雑な書き込みもない。9月末までにエコ・ポイント事務局が受けつけた書類265万件のうち、約半数に不備があったという。考えられないほどの数だ。我が家でも6月に該当のテレビとエアコンを購入したが、エコ・ポイント申請方法が分かりにくく、書類を持って購入した大型電器店へ行って教えてもらいながらやっと記入した。そして9月中旬に書類を揃えて投函したが、未だにウンともスンとも言ってこない。少々時間がかかりそうだとは聞いていたので、インドから帰ったころに照会してみようと思っていた矢先の昨日、朝日夕刊1面にエコ・ポイントに関する問題点が紹介されていた。
システムに問題ありきで、家電販売店がポイントをその場で渡し、国への申請は店が一括して行うなど、消費者第1の仕組みに変えるべきだとの指摘があるし、環境副大臣もあまりのトラブルにもう少し簡便な制度にできないか検討したいと言い出した。
国のサービスの仕方というのは、馴れていないせいもあるが、初めて行うことをきちんと精査しないで始めるから問題を引き起こすことになる。
我が家のエコ・ポイントはいつもらえるのだろうか。やれやれである。
昨日は立冬だったが、ここ数日はそんなに寒くない。昨日も今日も駒沢オリンピック公園へウォーキングに出かける。自宅から公園内を大きく回って大体6,000歩近い。松本整形外科医の勧めでこのところ毎日ウォーキングをするよう努めているが、血圧が思うように下がらない。むしろ最近は上昇気味で、朝計ると150台だから少々気になっている。森内科医も気にしてくれていて、もう少し薬を増やそうかと言っていただいているのを断っていたが、インド行きを控えて明日診断してもらい、少し血圧降下剤を増量してもらう必要があるかも知れない。
908.2009年11月7日(土) 日航はどうなってしまうのか。
日本航空の再建問題が喧しい。会社側は昨日苦渋の選択として、全社員の冬のボーナスを全額カットする考えを日航社内8つの組合に提案した。現役社員の受けるこの厳しい負担に対して、早速前原国交相は評価する意向を示し、OBに対しても同様の負担を負うよう望むとコメントした。つまり、OBの年金受給者に対して、ネックになっている年金減額を呑めとの圧力である。法律上は受給者の2/3以上の同意を得なければ、年金支給減額を無理やり押し付けるわけにはいかない。そこで、当然反発が予想されることを見越して、国交省では年金支給額を強制的に承認させるために、特別立法の検討も始め出した。うかうかしていると今月中にもつなぎ資金が必要な日航は、破綻しかねない。相当な抵抗が予想される。実際今日の朝日の「声」投書欄にもOB社員から、「JAL年金バッシングに憤り」と題して胸の内を吐露している。「会社の拠出もあるにせよ、年金原資は在職中に積み立て、また退職金から希望により拠出したもの」とご尤もな言い分である。そのうえ儲からない空港を作ってそこへ就航させた国とJAL経営陣の犠牲になったと憤慨している。
現在厚生年金と企業年金をいただいている立場から言えば、本当に気持ちが分かるし、同情せざるを得ない。しかし、どう見ても気の毒ではあるが、JALの現状を考えればこのまま国の意向通り進むのではないだろうか。
それにしてもJAL社員のボーナス・全額カットや、平均的に大企業の冬のボーナスが対前年比14%減に比べて、人事院が助言した官公庁役人の冬のボーナス案が、対前年支給額比6%減とは、やはり役人は恵まれて気楽な商売だ。
明るい話題。日本シリーズで読売ジャイアンツが4勝2敗で、日本ハムを破り7年ぶりに優勝した。危なっかしい綱渡りのようなシリーズだった。昨日の逆転勝ち、そして今日も「試合に負けて勝負に勝った」試合だった。
札幌で決着をつけたので、テレビでは顔を見られなかったが、ゼミ仲間のジャイアンツ・オーナーの滝鼻卓雄くんもきっと選手と一緒になって喜んでいるのではないか。