ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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922.2009年11月21日(土) 核密約文書発見! 政府は国民を騙していた。

 やはりと言うべきか、日本政府がひた隠しに隠していた日米外交文書の核疑惑に関する秘密書類が外務省の調査により発見された。岡田外相が今月末をメドに書類の存在確認作業を行うよう外務省に命じていたものである。

 すでに秘密文書があることは、ライシャワー元駐日米大使や吉野文六・元外務省アメリカ局長の証言があったうえに、米公文書などでその存在が明らかになっており、いかに日本政府が否定しようとも核疑惑の関係書類の存在は隠しようもなく、ウソが白日の下に晒されるのは時間の問題と見られていた。そして、実際に密約文書が見つかったのである。これまでの自民党政府関係者は、証拠隠滅、虚偽証言の点でこれにどう抗弁し、どのように責任を取ろうとするのか。

 政府はその他の密約文書とともに来年1月に調査内容を公表することを約束した。鳩山内閣としても従来の「密約は存在しない」とする政府見解の変更を検討するらしいが、しっかり注視したい。

 今回公表した核疑惑は、1960年1月安保条約改定時に締結されたとされる「核兵器搭載の艦船や航空機の寄港、飛来は日米安保条約に定める『事前協議』の対象外とする」という密約に関するものである。これを政府はいくら国会で追及されようとも、断じて認めず国民に対して大ウソをつき通していたのである。これ以外にも日米密約問題は、3つもある。

 ひとつは、朝鮮半島有事の際の米軍の戦闘作戦行動であり、2つ目は72年の沖縄返還時の有事の際の核持ち込みであり、3つ目は沖縄返還時の米軍基地跡地の原状回復補償費の肩代わりに関する密約である。このようにわが国にとって重要で、莫大な経費もかかる案件を、国民の目から逸らし、これまで徹底してその存在を否定し続けた政府の責任は重い。

 来年1月にどういう形でこれまでの経緯を説明するつもりなのか、マス・メディアは徹底してこれまでの政府の対応を究明すべきである。

 それでなければ、最近も官房機密費と称して使い道が公開されていないまま、どこかで使い切っていたように、国家同士の密約を結び、それへ官房機密費をどんどん使われたのでは、日本は秘密国家となり、国民が知らない間に勝手な国家間の取り決めで条約が結ばれ、官房機密費が使われるというケースが堂々まかり通るということになる。これでは「国家は国民のために非ず、ごく一部の政治家のためにある」ということになりはしないか。

2009年11月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

921.2009 年11月20日(金) EU初代大統領を選出

 国際赤十字社会長に、日本赤十字社会長近衛忠煇氏が選任された。これは政治的なポジションではないが、国際原子力機構議長就任に次いで、日本人が国際的に注目される職責を担う要職に就いたことは、日本人の存在感と立場に一層光を当てるものだ。

 今日ヨーロッパではEU初代大統領にベルギーのファンロンパイ首相の就任が決まった。この決定の舞台裏では諸々のかけひきがあり、EU27加盟国の間で思惑や利害が絡み合う中で比較的調整能力のある同首相が選ばれたようである。但し、知名度が乏しく交渉能力に黄信号の点く同首相には、米中ソの大国を相手にEUの存在感を示せるかどうかの点で疑問符が付けられている。

 イギリスはブレア前首相を推していたが、イラク戦争に派兵したことが、ヨーロッパ諸国のトラウマとなり独仏から強い反発を買い、またEUの共通通貨であるユーロをイギリス国内で通用させていないことが嫌われ、要職は少数派・ベルギー首相の手へ渡った。

 近年EUの政治的、外交的立場はやや影が薄い。他方で米中2国の存在感が高まっている。これからEUが国際社会にあってどのような存在感を築けるのか。高みの見物であってはならないと思うので、私自身今後もう少し注目してみてみたい。

 1年の終わりが近づいてくると、喪中の挨拶状が送られてくる。ここ数日だけでも、会社関係で割合お付き合いをしていた原田弘造さん、加藤陽一さん、沢崎精一さん、清水金蔵さん、このほかにも友人や知人からご親族のご逝去のお知らせをいただく。ご当人の場合は、つい思い出して悲しい気持ちに捉われる。もう会うことも、話すことも出来ないのだと考えると人生の儚さと哀れさを感じてしまう。   

 最近著名人が何人か亡くなった。その中で俳優の森繁久弥さんと元ニュースキャスターだった田英夫氏の印象が特に強い。今日葬儀が行われた森繁については、学生時代に東京宝塚劇場へ「屋根の上のバイオリン弾き」をアルペンクラブの仲間と観にいって、観客席から主役の森繁の所作に対して「うまい!」の掛け声がかかった時、間髪を入れずに舞台から森繁が「目が高い!」と応じたのには呆気にとられたが、スムーズに客との掛けあいをやるのにはほとほと感心した思い出がある。

 田氏は、TBSのニュースキャスターとして一世を風靡したが、ベトナム戦争中にベトナムを訪れ、アメリカのベトナム介入を強く非難してキャスターを降ろされた。その後参議院選挙でトップ当選を果たして政治家に転身した信念の強い人だった。しかし、村山連立内閣組閣の際には同調せず、社会党を離党して社民連を結党した。海軍特攻隊の生き残り組と言われていたが、頑固で所信を貫く良識派のひとりとして、一目置いている人は多かったと思う。現在の社会党と民主党との連立政権をどう捉え考えていたのだろうか。気持ちを伺ってみたいと思っていた。惜しい人を失ったものである。

2009年11月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

920.2009年11月19日(木) 空席が気になる。大相撲は果たして大丈夫か。

 大相撲九州場所が開催されているが、昨日、今日とテレビで観ていて、観客席があまりにも寂しい気がしたのは私だけではあるまい。かつて大相撲と言えば、毎場所15日間満席というのが定番だった。時代は移り、新しいスポーツが親しまれるようになったが、大相撲は堅実な人気を保ち1年を通じて毎場所空席を見ることはほとんどなかった。それが、近年様子が変ってきた。その最大の原因に、外国人力士の増加がある。その中でも横綱朝青龍の我儘三昧の行儀作法とそれを注意出来ない愚かな高砂親方の存在がある。他のスポーツならともかく日本伝統の国技で、外国人がただ強いというだけの理由でわがままを許してしまうというのは、伝統芸を否定するものだ。このわがまま横綱を指導出来ないアホな親方も指導者としての職責を果たしていない。親方が弟子である横綱のわがまま三昧をただ指を銜えて黙って見ているていたらくなのである。

 この顰蹙ものの横綱が勝負のついた後にダメを押すパフォーマンスは、以前から非難されている。昨日もやってしまった。だが、師匠の高砂親方は、勝負の流れの一環と見ている。何のことはない。弟子にお説教も出来ない親方の情けない姿を曝け出しているに過ぎない。

 それにしても閑古鳥の鳴くような観覧席はあまりにも寂しい。ところが、相撲協会からは一向に心配の声が聞かれない。最大の収入源が入場料だとすると、これだけ空席があるということは経営上の危険水域にあると認識しなければいけない。にも拘わらず、まったくノーテンキなのである。それは、資産がたっぷりあるうえに、税金が軽減されているからだ。大体営業活動でがっぽり儲けて、税金の特例を受ける財団法人ということ自体おかしい。しかも経営陣は相撲界OBだけで固めて外部からのチェックを入れず、資産の公開もしない。役員は全員相撲取り上がりで、他の公益団体のように気の利いたインテリがひとりもいないのである。はっきり言って相撲協会は、相変わらず親方日の丸感覚が染み付いている。

 これまでも度々相撲協会の改革が話題になったが、いつも一時しのぎでお茶を濁し、抜本的な組織改革は行われてこなかった。民主党政権となり、現在しきりに事業仕分けを行っている際でもあり、相撲協会の財政的な面での事業仕分けを行い、民営であるならそれなりの指導をして、おねだりを突っぱねた方が良いのではないか。相撲界では当たり前の‘ごっつぁん’体質に振り回されてはいつまで経っても、相撲界の発展はないのではないかと勝手なことを考えてしまう。

 しかし、それにしても観覧席が空いているなぁ。

2009年11月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

919.2009年11月18日(水) Mr.MATSUKI MIYAZAKI医師とはどんな人だろう?

 旅行から帰った15日に妻が孫のひとりのために七五三のお祝いをする予定だったが、上の孫と揃ってインフルエンザに罹ってしまいお宮参りもお流れになった。今度の連休に改めてお祝いをと考えて、妻が長男に聞いたところ、今度は嫁がインフルエンザに罹って寝ているという。結局再び延期ということになった。

 新型インフルエンザや風邪が流行っているが、国の対策が後手に回って医師も、学校も困っているようだ。元がしっかりしていないと何も頼ることができない。

 さて、14日の本稿に書いた駐車場からタージ・マハール東門への道路、「Dr.MATSUKI  MIYAZAKI ROAD」と博士の名をインターネットでいくら調べても見つからない。あれほど歩道の目だったところに建てられ、その標識も赤砂岩に枠組みされた石板に彫られた立派なもので、1.5 X 1mぐらいの大きさである。そばを通れば誰でも分かるほど大きい。しかも、博士は生前土地の人びとから尊敬され、慕われていた。それが、このように外国人が大勢通る観光のメイン・ストリートに博士の名を冠せられることになった謂われなのだ。当然こういう名誉は日本で大きく取り上げられていると思い、インターネットで探したがついに発見出来なかった。今でいうハンセン病という一時代前までは、世間から抹殺されたように隔離生活を強いられ、人間としての権利はおろか、人間としての最低限の生活さえ営むことを許されなかった人びとを献身的に救い、地道にインドの人びとのために尽くした医師がいた。インドの人は博士を敬愛し尊敬し高く評価したが、日本ではあまり評価されないという事実があるということである。

 MATSUKI MIYAZAKI博士というのは、一体どんなお医者さんだったのだろうか。興味を持った。それにしても日本では資料がないのかも知れない。インドの厚生省辺りの方がきちんとした資料も情報も得られるかも知れない。だが、どうもこれはおかしいのではないか。

 昨日朝日新聞全国版に友人・山崎洋さんの日本翻訳家協会特別賞受賞が紹介されていたが、今日は、東京南部版に山崎さんが父ブランコ・ド・ブーケリッチ氏の遺品レコードを国分寺の音楽家に寄贈したと紹介されている。以前に父親はレコードを聴くのが好きだったと聞いたことがある。いずれにしろ、かつて一世を風靡したとされるドイツのバリトン歌手ヨーゼフ・シュヴァルツのような希少価値のあるレコードが、確実に保存されることになる。

2009年11月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

918.2009年11月17日(火) 山崎洋さんの翻訳賞受賞が朝日に

 今朝の朝日新聞第2面の「ひと」欄を見てびっくりした。誰あろう、そこに友人・山崎洋が載っているではないか。内容は「古事記」セルビア語訳本の功績により日本翻訳家協会特別賞を受賞したことと、彼の数奇な生涯、家庭事情が書かれている。

 彼はすでに10日にセルビアへ帰っているが、いずれ送られてくるであろうこの新聞記事を見てどう感じるだろうか。この記事を書いた石川幸夫記者は知ってか知らずか、彼の父親について、ゾルゲ事件の首謀者のひとりと書いているが、はたしてそうだろうか。終戦半年前に網走刑務所で獄死された父・ブランコ・ド・ブーケリッチ氏は、首謀者だっただろうか。「ゾルゲ事件」の定説は、一応リヒャルト・ゾルゲと尾崎秀実が首謀者とされている。ブーケリッチ氏は首謀者ではなかったとの説が根強い。だからこそ、死刑の宣告を逃れ、網走送りとなり終戦直前に獄中で亡くなった。生前彼の母上と電話でお話した時、もう少し頑張って生きてくれれば、家族揃って生活することが出来たのにと、ブーケリッチ氏の早い死を嘆いておられた。

 いずれにせよ、彼の「古事記」が、高く評価されたことはこの上なく嬉しいことである。早速メル友に情報を流した。ゼミの須藤晃くんからすぐ返事が来た。昨年1月に3人で夕食を一緒にした時の印象を書き添えてくれた。

 彼のセルビアにおける生活も半世紀近くになる。観光地としては派手に宣伝されるクロアチアに比べて、セルビアは地味な感じがする。実際世界遺産もクロアチアに比べれば、目立つものが少ない。隣国同士でお互いに仲も良くないようだ。いつか彼が言っていた。セルビア№の車でクロアチアへ入ると、嫌がらせを受けることがあると言っていた。まだまだ日本では考えられない人生がこのまま続くだろうが、頑張って欲しい。

 さて、今日の多摩美術大の講座は、メキシコの美術と建築だった。先週はインド旅行中だったので欠席したが、ヨーロッパの芸術ばかりでなく、発展途上国の芸術も学んでいる。メキシコの芸術はシケイロスの絵画が有名だが、加藤嘉・神奈川大学教授がパワーポイントを自在に操りながら数多くの珍しい建造物や絵画について説明してくれた。絵画や建築物の他に、南部コヨアガ地区にあるメキシコ国立自治大学(UNAM)の一風変ったキャンパス全体の建物群は、確かに芸術的である。驚いたのは、この大学キャンパスが世界遺産に認定されているのだ。医学部、図書館、本部建物、陸上競技場などの施設にはすべて特異な絵画や、デコレーションが施されている。それらが一体的に捉えられて世界の大学で唯一の世界遺産として認定されている。今日の講義はユニークで面白かった。

2009年11月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com