ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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1046.2010年3月25日(木) 中国の独裁跳ね上がり国家ぶり

 一昨日インターネット検索最大手のグーグルが、中国本土における検索事業の撤退を表明した。アメリカ政府も中国政府に対して言論の自由を損ないかねない干渉について、今月初以来不満を述べていたが、グーグル側の要望を中国当局が受け入れず、結局グーグルは最大の市場である中国から手を引くことになった。

 この動きの中に強気1点張りで自説を押し通す、最近の強圧的な中国的手法が、またもや世界に晒け出され物議を醸すことになった。かつての共産主義とは異なった、中華思想に裏づけされた独善的共産主義思想が暴発した感じである。自国の利益を擁護するために手段を選ばない最近のやり口には、些か辟易するほどだ。近年の凄まじいばかりの経済成長に後押しされて、世界の舞台に踊り出てきた中国の存在感は圧倒的な迫力がある。アフリカ諸国への中国の影響力は恐るべしで、ごく最近ワシントン条約締約国会議において、西大西洋・地中海におけるクロマグロ捕獲禁止を提案したモナコ案を阻止出来たのは、アフリカ諸国を取り込んだ中国の影響力と実績である。アフリカ諸国へ資金貸付と技術援助を与えて発展の土台作りに貢献し、信頼感を勝ち取って資源採掘権等を有利に手に入れている。その注ぎ込んだ資金原資は、元々日本がODA援助として発展途上国扱いだった中国へ供与したものだ。それをアフリカ諸国へ還流させて巧みに利用し自国の存在感を際立たせる、つまり他人の褌で相撲を取ってきた経緯がある。

 その中国は世界の覇権を獲得するために、本当の経済力以上に発展途上国支援に熱心で、1月ハイチ地震発生の際は、一番乗りで駆けつけた。だが、功を焦ったのか、直後に事故により救援隊員を2名も死亡させて全員母国へ引き上げさせてしまった。何のための支援活動だったのか。何のことはない。救援活動は2の次で、中米ハイチに橋頭堡を築いてアメリカを牽制するのが当初の狙いだったのだ。中国の目的はミエミエだったのである。他国の危機に乗じて自らの基盤作りに血眼になっている。他国への支援を自国のために利用して行っているのだ。果たしてチリ地震では知る限り、まだただの1人も救援隊員として送られていない。

 最近の中国の国際的な活動はあまりにもパフォーマンスのあくが強すぎて、その背後にある隠された魂胆をよく探らないと正確にはその意図が判断出来ない。

 グーグル撤退報道に続いて、今朝の朝日では1面に5段記事、9面に4段記事が掲載されたが、新たに中国政府はメディアに対して18分野の報道禁止命令を出したとある。ここまでやるかという思いである。報道規制の対象として、人民元切り上げ、官僚の腐敗、高額な医療費、新彊ウィグルとチベットの騒乱、貧富の格差、警察と暴力団の癒着、大学の自治権拡大、食品安全問題、地価高騰を煽る不動産関係者、等々の好ましからざるアイテムばかりである。中国政府は、こういう国家・国民にとって悪質で悪影響のある事件・事案の外部への報道を許さず、徹底的に国民の目から隠蔽しろと共産党中央宣伝部が公言したのである。国家が国の恥部の報道を禁止しようというのである。中国の正体見たりというのが率直な感想である。これでは何を報道して良いのか分からないと大手新聞関係者も途方に暮れている。

 それにしてもいつの間に、中国は国民の発言も自由な情報も許さない独裁、秘密、恐怖国家となってしまったのか。あぁ~胡錦涛はスターリンになったのだろうか。

2010年3月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1045.2010年3月24日(水) 民主党内のごたごた

 このところ民主党内にごたごたが次々と発生し、各メディアの世論調査でも民主党に対する支持率が急激に低下している。今や鳩山政権に対する支持率は、30%前後で危険水域に入ってきた。一方、自民党内でも鳩山元総務相の離党騒ぎがあり、執行部に対する言いたい放題の批判もあって、党内の結束が乱れ、本来なら民主党を追い上げる絶好のチャンスにも拘わらず、支持率が一向に回復しない。そのお陰で民主党は当分このまま危ない綱渡りを続けながら生き延びていくことになりそうだ。

 民主党の現時点における支持率低下の最大の原因は、鳩山首相と小沢幹事長の政治とカネの問題のケジメ、小沢千代美衆議院議員が北海道教職員組合から受け取った違法献金の対応、そして生方幸夫副幹事長解任問題である。

 その中で昨日小沢千代美議員は世論の厳しい非難の中で、強気にも離党も議員辞職も考えていないと語った。他方、最近小沢幹事長批判発言が問題となり、党副幹事長を解任させられた生方氏の如きは、地元へ帰り自らの行動の正当性を訴えたり、解任は小沢幹事長独裁によるものだとのメディアの同情的な声に支えられて、自分にまったく非がなく、自分は正しいとの主張を各地、各メディアで展開している。

 確かに小沢幹事長の隠然たる力は、今では絶対的な権力となり誰も抗弁出来ないほど恐怖政治的との声も聞く。実際最近の様子をよく見てみると、これでは民主政治とは言え小沢独裁の一面も感じられる。反小沢の声、世論が生方擁護へ走ったと言えなくもない。

 ただ、それにしても小沢憎しのあまり、生方氏の一連の行動、すなわち意見発表の方法や手順を素直に認めることが出来るだろうか。同じ党内で自分の主張を述べるのではなく、発言の機会がないからといって歯止めのない外の世界で党にとってマイナス発言(幹事長批判)を繰り返しているのである。これでは民主党に籍を置いている節度も意味もない。党内で堂々意見を開陳し、それでも通らないなら他の反小沢の仲間と話し合って主張を訴える手段を考えるべきではないか。さもなければ離党して堂々小沢批判をぶてば良いではないかと考える。

 その一方で、あまりにも世論の抵抗が強くなり、流石に小沢幹事長も生方問題を元の鞘に納めて、再び生方氏を副幹事長に復職させることにしたが、こんな一時凌ぎがいつまでも通用する筈がない。その生方氏の言うことがふるっている。「自分の主張が認められた。これからも言論の自由を今まで通り貫き通していきたい」という。この御仁は、自分が民主党という組織の一員で、誤った言論の自由の発言をこれまで通り続けるらしい。常識とか社会通念が何も分かっていない。自分の立場を考えず、明らかに政治家としての節操を欠いた、幼稚な行動である。こういう短絡思考と軽薄な行動では、民主党としても他の党員に対しても示しがつかないのではないかと気にかかる。どうも政治家にも薄っぺらな人間が多くなってきた。

2010年3月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1044.2010年3月23日(火) 見応えのあった映画「アイガー北壁」

 高校時代の友人・吉水淑浩くんから、カメラ仲間と銀座でフォト展を開催するとの案内をもらったので、今日観賞に出かけた。中々印象的な写真が展示されていた。彼の2作品も良い出来栄えだと感じた。

 その帰り道にJR有楽町駅前の「ヒューマン・トラスト・シネマ有楽町」で、観てみたかったドイツの山岳映画「アイガー北壁」が上映されていたので、思い切って鑑賞することにした。ナチ・ドイツ時代を背景に、アイガー北壁1番乗りを目指すクライマーと新聞社の報道内幕、それに初登攀を国威発揚に利用しようとするナチの遠まわしの圧力を取り上げたドキュメンタリー映画で、中々迫力のあるクライミングと吹雪の中の遭難救助シーンを見せてくれた。

 舞台として、クライネ・シャイデック、アイガー登山電車、そして雄大なスイス・アルプス山岳風景が空撮も含めて実写で紹介され、私にとっては何度か訪れた場所でもあり、訪れた時のイメージを思い起しながら固唾を呑んで観賞した。登山経験のある身としても中々見応えのある映画で、久しぶりに本格的な山岳映画らしきものを観た気分になった。最後は北壁登攀1番乗りを目指すドイツとオーストリアの2パーティ、それぞれ2人のアルピニストが、全員遭難するという悲劇に終る結末だ。

 実話としては、この遭難事故の翌年、実は私の生まれた1938年にアイガー北壁はドイツ・オーストリア合同登山隊によって初登攀された。この初登攀をナチは、オーストリアをドイツに併合する、ひとつのチャンスとして利用したと云われている。

 拙著「停年オヤジの海外武者修行」に推薦文を書いていただいた登山家の芳野満彦さんも、何度かこの北壁をトライしたが、相性があまり良くなかったのか成功せず、マッターホルンに狙いを替えて、1965年日本人として初めてマッターホルン北壁を征服した。嬉しさも束の間に芳野さんとザイルを結んでマッターホルン初登攀に成功した、渡部恒明さんはその1週間後悲運にもアイガー北壁で転落し非業の死を遂げた。周囲の素晴らしい風景とそういう悲しい人間模様が織り成す綾が、後から後から脳裏に浮かんできて少々辛いが、実に感慨深い映画だった。

 さて、昨日ブログに最近の若者について、些かモラルに欠けると書いたが、今日購入したあのドイツの哲学者・フリードリッヒ・ニーチェの言葉を集めたベスト・セラー書「超訳・ニーチェの言葉」の中で、ニーチェは若者についてこう言っている。「若い人が傲慢でうぬぼれているのは、まだ何者にもなっていないくせに、いかにもひとかどの者のように見せたがっている同程度の連中と仲間になっているからだ」。流石はニーチェだ。ズバリ言い当てている。

2010年3月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1043.2010年3月22日(月) 非常識な若者が増えてきた。

 昨年11月34年ぶりにインドを旅行して、念願の世界遺産150ヶ所訪問を達成した。手持ちの「旅のギネス」にも早速書き込み友人たちにも上げている。先日も酒のペンクラブで、「旅のギネス」についてスピーチをした。ある友人はそれだけでは、どこの世界遺産を訪れて、どんな珍しい世界遺産へ行ったのか分からないので、誰でもが分かるようにしたら案外面白いのではないかと言ってくれた。

 世界に890ヶ所もある世界遺産の中で、高々150ヶ所訪れたからと言って大騒ぎすることもないとも思うが、ほとんどの人は世界遺産をそう多くは訪れていないので興味のあるトピックではないかと思う。結局あれこれ考えた末に、試しにホームページ上に「訪問世界遺産」欄を載せてみることにした。どういう反応があるか分からないが、とりあえず友人らにHPへアップしたことを知らせた。併せて、HP上の「リンク集」に小中陽太郎さんから了承を得て公式サイトを掲載した。今後少しでもアクセスしてくれる人が、面白いと思ってくれるようなHPにしていきたい。

 妻が一昨日学生時代の友人と日光方面へ旅行した帰りの東横線車内で、疲れていたのでシルバーシートに座ったところ、両隣と向かいの3席は若い人が占領していた。途中駅で妻より若そうだが、大きな荷物を抱えていた女性が乗車してきて気の毒なので席を譲ったという。その女性は自分より年配者に席を譲られ当惑したようだったが、疲れていて座りたかったのだろう、結局妻が譲った席へ座った。妻が言うには、その時周囲のシルバーシートに座っていた5人の若者のうち、誰ひとり高齢者に席を譲る気持ちがなかったようで、眠ったり、携帯に夢中だったりとちょっとばかり憤慨していた。

 同じ日、外出した帰りに近くの私立女子学園傍を通ったら、道路上にテニスボールが2つ転がっていたので、校庭から飛び出したものだろうと考え、拾って構内へ投げ返してやったところそれを受け取った生徒は、一言の言葉もなく走り去った。

 今日駒沢公園へ散歩しようと道路へ出た途端、一方通行なのに正面から逆走してくる乗用車があり、慌てて大きく手を振って違反走行だと教えてやった。ところがそのまま車はこちらへ走ってきて、手前の交差点で急遽左折した。その場は事故にはならなかったが、もし対向車が来たらと考えるとぞっとする。その車は左折した直後対向車から怒鳴りつけられていたが、私もつい「気をつけろ!」と興奮して叫んでしまった。運転していたのは、小さな子ども2人を乗せた若い母親だった。

 どうも近頃は、モラルに欠ける若い人が目につくようになった。自分勝手で楽な方向ばかり向いている。常識を欠き恥ずかしさも感じない程度の低いノータリンが増えてきた。こういう連中にどうやって世の中の条理、道徳、常識を教えたらよいのだろうか。先を考えると暗い気分になる。

2010年3月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1042.2010年3月21日(日) 普天間基地移設問題はどう解決するのか。

 情景だけ見ると春爛漫と行きたいところだが、夕べから全国的に東向きの強風が吹きまくり、北九州市内では駐車場内の駐車場屋根に女性が落ちてきて死亡したり、自衛隊東富士演習地では、野焼きの最中に火の方向が急に変わって3人が焼死したり、思いがけない事故が頻発している。北海道・旭川では92年ぶりの突風が吹いた。暴風警報も発令された。そこへ中国大陸から毎年やってくる黄砂が日本列島を覆い出した。

 今日から始まった甲子園の選抜高校野球開会式でも空がどんよりと曇っていたが、あれも黄砂の影響ではないだろうか。

 高校野球開幕とほぼ歩調を合わせて、昨日プロ野球パ・リーグが開幕した。桜も大分咲いて春を感じさせてくれる。来週と再来週には、それぞれお花見に誘われている。お彼岸の中日なのでお墓参りをしたいが、道路が混んでいるので一寸時期をずらせてお墓参りをしたいと思っている。

 さて、懸案の沖縄普天間米軍基地移設問題の政府決定の期限が迫っているが、相変わらず結論が出そうもない。今月中に政府案を決定しアメリカと交渉して5月内に日本としての最終案を決定するというスキームだった。それが、今月中の政府案、5月内の日米間の決定というスケジュールがまとまりそうにない。最初から確たる腹案があったわけではなく、交渉の過程で一番無難な案にまとめようと思っていたようだ。しかも、昨夏の衆議院選挙を見据えて当初よりアドバルーン的なアイディアだった節もある。可能性が薄いにも拘わらず、基地移設先を沖縄県外とか、海外移設とか、普段から沖縄基地問題をまったく考えていないような提案だった。政府はあれだけ沖縄でも反対の強い米軍基地を、簡単に受け入れる自治体が沖縄以外にあると思っているのだろうか。

 いま政府は一週間後に渡米する岡田外相に、ホワイトハウス、国務省、国防総省と非公式に意見交換させ、感触を得てアメリカの出方を探り出す予定である。しかし、まず日本案を提案しなければ、交渉にはならない。その日本案はこの期に及んで万策尽きて2つの案に絞られたようだ。ひとつは、日米間の合意事項である、辺野古のキャンプ・シュワーブへの移設であり、もうひとつは、現在の普天間基地を継続使用するというもののようである。これならアメリカにとって失うものはない。何と応えるか分からないが、内心大歓迎だろう。

 連立を組んでいる国民新党はすでにキャンプ・シュワーブ陸上案を提案し、社民党は今も県外移設か海外移設に拘っている。前者は、沖縄県、名護市が強硬に反対している。後者はまったく見込みが立っていない。

 この基地移設問題をよく考えてみると、民主党政権が基地問題、とりわけ沖縄住民の心情をまったく考えていないことがよく分かる。そして、決定的なことは政府が事案の解決のための順序、交渉、国民への説明等について、まったく無知、未熟であることが鮮明になった。政治手法と統治能力に欠けているのである。心配しながら見守っていたが、この状態では解決出来そうもない。当事者能力がまったくないのである。こういう人たちの集団に政治を任せてしまったことが、残念でならないし、国民のひとりとして情けない。沖縄県民にとっては、もしこのまま政府案通りに決定してしまうなら、はらわたが煮えくり返る思いだろう。

 今更どうやってもこの基地移設問題の解決は難しそうだ。それにしても現政権が示すのは、稚拙な政治行動力だと思う。

2010年3月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com