充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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1056.2010年4月4日(日) 3度目のお花見を楽しむ。
千葉・幕張小学校のクラスメートらと錦糸町で待ち合わせ、毎年新年会をやっている「翁寿司」で食事をして上野公園でお花見である。今年3度目のお花見だが、今日は最高の人出が予想されていた。幸か不幸か、天候があまり良くなかったので、どこも人出はそれほどでもなかったようだ。しかし、JR上野駅公園口前から人、また人である。ただ歩いて公園内を1回りしただけだったが、桜は実に見事に咲き誇り、まさに満開で公園内には大勢の花見客が座り込み、酒で賑やかに盛り上がっていた。
今日集まったのは10人。幹事の高橋くんがそろそろお役御免にして欲しいと言い出したが、後任に適任者が居ない。取り敢えず来年は川上くんにお願いすることになった。10人のうち、男は3人だが、この年齢になると大体女性の方が集まりはいい。だが、女性で旧姓板橋さんが亡くなったというし、男性では辻田義彦くんが亡くなった。誰かが言っていたが、この「和会」もいつまで続けられるだろうか。世の倣いとは言え、年々寂しくなっていくような気がしてならない。
さて、先月31日に高校無償化が今年度の予算として認められたが、懸念されていた朝鮮学校は結局対象から除外された。ただし、「日本の高校に類する教育をしているか」を検証したうえで、除外措置を解除するかどうかを夏までに判断するという。今のところ、どうなるか分からない。政治家よりも地域住民の方がよほど真剣に考えている。
東京朝鮮中高級学校があるJR十条駅周辺の商店会が「無償化の対象から朝鮮学校を外さないで欲しい」と国会の文部科学委員会へ要望書を送った。夏までに結論は出るが、今もって政治家の態度が右往左往している。考えなければならないことは「次代の子どもたちの大切な教育」ということと、「差別化しない」という点である。ならば予断を持たずして判断にそれほど頭を悩ますこともないのではないか。どうして即断出来ないのか頭を捻らざるを得ない。
1055.2010年4月3日(土) なぜ与謝野馨氏は自民党を離党するのか。
選抜高校野球も今年は雨天順延のケースが多く、今日漸く決勝戦となった。東京代表の日大三高と沖縄代表の興南高校の決戦となったが、延長12回でけりがつき興南が初優勝を遂げた。高校入学の春、母校は選抜に出場したが、1回戦で高知商に敗れてしまった。2人の息子が小さい頃はしばしば春と夏に甲子園に連れて行ったものだが、それも遠い昔のような気がする。情緒が薄れてきた現代社会では、かすかに懐かしい青春とか、「一心不乱」「全力投球」のような愚直な言葉を思い出させてくれるフェスティバルである。
先日来あまり気が進まない個人の評伝に取り組んでいるが、今日は朝からずっと書き続けてちょっと疲れてしまった。気が進まないと言っていてはいつまでも解決しないので、思い切って昨日から再び取り組み出した次第である。とにかくプライバシーに絡むことは表現が難しい。まだまだ当分苦戦を強いられそうである。
さて、昨日自民党を離党すると言っていた政策通の与謝野馨・元財務相が、今日谷垣禎一・自民党総裁に会い辞表を提出した。自民党執行部としては看過出来ない事態だが、谷垣総裁の求心力が低下しているのか誰も止めようとはしない。それにしても、与謝野氏はなぜ自民党内で党内改革を進めようとしないのか、よく分からない。
先般の予算委員会の席上鳩山首相に手厳しい質問を行っていたが、あれだってそれ以前の与謝野氏の温厚そうな人柄や政治家としての実績から鑑みると、想像出来ないほど下品で首相を罵倒せんばかりの暴走だった。あの時人柄が変わってしまったような印象を持った。どこで方向が曲がってしまったのか判然としない。今度は園田博之氏が行動を共にするらしいし、場合によっては平沼赳夫氏とともに新党を立ち上げる動きがある。だが、これからどうするのか、ビジョンも方向性も明かしてくれない。
ちょっとどうかと思うのは、同じ党内で徹底的に議論を闘わして、党改革の方向へ誘導するのではなく、いとも簡単に「いち、や~めた」と抜け出してしまったことである。その方が当面は楽だということは分かる。しかし、新党結成となると資金も要るし、党の基盤作りには相当な時間と労力がかかる。それを承知のうえで党を出ようというのである。荒海へ乗り出そうとする小舟のようである。荒波に翻弄されなければ良いがと思う。
1054.2010年4月2日(金) 小学生並みの元大臣の呆れた行動
常識のない国会議員が出てきたのは今に始まったことではないが、それにしてもあまりの低レベルなパフォーマンスには開いた口が塞がらない。自民党の若林正俊・参議院議員がやらかした椿事である。考えようによっては純真な人なのかも知れないが、子どもの遊びのようなことをやった。
一昨日の参議院本会議で法案採決の際、自分の投票の他に、隣席の青木幹雄・元自民党参議院議員会長の投票ボタンも押した。罪は遥かに重いが、大学生がよくやる一種の代返である。青木氏は途中退席したにも拘わらず、青木氏が投票したことになっている。だしにされた青木氏も呆れている。こういうことをやって、仮に法律が通ったとしたら由々しき事態である。
非難の集中攻撃で四面楚歌となった若林議員は、今日議員辞職を申し出た。当然のことであるが、この人は以前から何かと話題の多い人だった。世を騒がせた政治規正法違反が2度、加えて別の意味でも話題を提供した。農水省出身の官僚上がりで農政族と言われ度々大臣を務めたが、3ヶ月余りの間に臨時代理を含めて3度も農水大臣になった珍しい経歴の持ち主である。大臣が突然辞職すると急遽リリーフに借り出されるので、かつて「困った時の若林」とも揶揄されていた。自民党内で内部批判が相次ぎ残り少ない任期を残して議員辞職を選択せざるを得なくなった。もっとも現在75歳で、今期限りでの引退を伝えられていた。
こういう常識のない議員のいる自民党では、先日の党首討論で谷垣総裁が攻めの質問を行ったが反転攻勢とはならず、相変わらず党内がもめている。すでに自民党を離党している無所属の平沼赳夫・元経産相が、昨日新党結成を考えているとほのめかしたが、今日与謝野馨・元経済金融担当相が離党の意向を漏らした。民主党もガタガタだが、それを追い詰めなければならない自民党もお家騒動でぼろぼろである。
さて、先日何気なく「弁護士Barl-Karthによるpeace-loving日記」というある弁護士のブログ(http://d.hatena.ne.jp/Barl-Karth/20091102)を見ていたら、葉山岳夫弁護士について書かれていた。60年安保闘争、70年学園紛争以来関心を持っていた学生運動のリーダーのひとりである。ところがそのブログに、学生時代葉山弁護士とともに逮捕された清水丈夫さんについて書かれた興味深い記事を見つけたとして、私が高校ラグビー部の1年先輩だった清水丈夫さんについて書いた2007.10.05.付本稿「元全学連書記長・清水丈夫さんの思い出」を挙げている。図らずも著名な弁護士さんに興味と関心を持っていただけたのは光栄である。清水さんは今もって表へ出て来られないが、連絡すればこちらの情報は伝えられるルートは分かったので、いつかは個人的な情報を伝えたいと思っている。
今年60年安保から半世紀が経過した。
1053.2010年4月1日(木) 鳩山首相の稚拙な基地問題対応
満開の桜を期待して、妻と皇居内のお花見に行った。4日前と同じように田安門から大手門を歩いていると陽気は暖かかったが、かなり風が強かった。桜はほぼ満開に近く、大勢の花見客が今を盛りの桜を楽しんでいた。
今日から新年度がスタートする。新しい予算も実行される。子ども手当てのような新予算も通り、このための費用が年間5兆円とも言われる中で、この新予算に対する国民の評価はまずまずのようだ。日本経済も日銀短観では4期連続で良くなっているというが、実態はどうなのか。年度末の対前年日経平均株価は少し良くなったようだ。しかし、全般的に未だに景気の良い話は聞かれない。政治もダメ、経済もダメとなると、これから国民は将来へどう希望をつないでいけば良いのか分からなくなる。
鳩山政権がいま抱えている最大の政治課題は、5月末までに結論を出さなければならない普天間基地移設問題である。昨日までに政府案を取りまとめるとつい最近まで広言していた鳩山首相は、期限である昨日になって、腹案はあるが法律的に決めなければならない時期ではないと、子どものようなことを言い出した。屁理屈や言い逃ればかり言っている総理大臣で情けなくなる。こんな言い方が国民の信用を失うことになることが当人は分からないようだ。昨日の党首討論で谷垣自民党総裁から、5月末までに政府案を決め、アメリカの同意を得て、沖縄県民の理解を得られなかった場合、総理の職を辞する気持ちがあるかと質問された。その答えがふるっている。期限までに必ずその通り実行出来るよう全力投球し納得してもらえるよう努力しているので、その時期に約束の結果を出したいと、相変わらず禅問答のような答弁だった。
毎度のことながら、本当に5月末に首相が約束したような政府案が出せるのか、甚だ疑問である。努力は買うが、これまでの政府案決定へ至るもたつきぶりを見ていると、とても当てに出来そうもない。
今岡田外相がアメリカへ「腹案」を持って、アメリカ政府高官と交渉をしているようだが、すんなりアメリカから納得してもらえそうもない。
それにしても、現在普天間基地の代替案として浮かび上がっている土地は、果たしてわが国の国土なのか不思議に思うことがある。どうして、沖縄の地に外国名がつけられて誰も文句を言わないのだろうか。度々地名が挙がる「キャンプ・シュワーブ」とか、「ホワイト・ビーチ」とは、ハワイか、グアムではないか。まるでアメリカ合衆国の支配下にあるかのようだ。すべては、アメリカの手の内にあるということではないのか。
1052.2010年3月31日(水) 政治家は揺り戻しが大好き
鳩山内閣の機能不全、無能ぶりが日に日に際立ってきた。閣内不統一の印象を与えていた郵政民営化の見直しについて、改革案を打ち出し主導的にリードしてきた亀井静香・郵政改革金融担当大臣の提案に対して、昨日開かれた閣僚懇談会では鳩山首相に一任することにし、首相は亀井案を基本線に考えるという判断を下して取り敢えず一軒落着となった。
一連のどさくさ騒ぎを見ていると首相はもちろん、各大臣は郵政改革をどう考えているのか基本的なビジョンがまるで見えない。1件落着したのも、今日国会で党首討論の際閣内不統一の印象を与えては切り込まれるとの身の保全の懸念から、取り敢えず手打ちしたに過ぎない。
結局亀井大臣はいつも口にしている小泉郵政改革反対を声高に唱え、時計の針を元へ戻したい一念だけで暴れまわっている。自民党から除名され小泉憎しの持論と郵便票の取り込みを策して小泉郵政改革の見直しを何とか実行したいと考えている。
しかし、見直し案には多くの複雑な問題がある。金融筋からは特別に反対論が根強い。見直し案では、官から民へと動き出した小泉郵政改革が、明らかに民から官へ戻ることになる。28日の本欄にも書いたが、この見直し案は国民の承認を得ていない。それは、今日の党首討論でも山口那津男・公明党代表も、見直しなら民に問うべきではないかと指摘したところだ。
この問題を亀井私案通り推し進めるのか。鳩山首相のリーダーシップにまたひとつ首を傾げるような疑問と不信が加わった。
さて、文部科学省では、来年度から完全に「ゆとり教育」と決別することになった。また、大きな揺り戻しである。教科書の内容がボリューム的にぐんと増えて、頁数が大幅に増える。小学校の教科書なぞは、平均して25%も増えるというから、いくらゆとり教育からの脱皮とは言え、小学生の負担増加は並大抵ではない。これも文部官僚と政治に翻弄された結果である。
大体ゆとり教育に問題のあることは、その当時から誰しも分かっていたと思う。その中でも、円周率を「3.14」から「3」にすることや、小学5年生の数学から、台形の面積の計算方を削除したことで、その当時この点を耳にした時、本気かと思ったほどである。それが、今回元へ戻るらしい。
郵政民営化の見直しといい、ゆとり教育との決別といい、今の政治家は民のことを考えず、思いつきだけですぐに変心し、朝令暮改を繰り返す。これでは政治も政治家もとても信用できない。