充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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1105.2010年5月23日(日) 民主党政権の基地移設の「裏切り」行為
春のお彼岸にお墓参りが出来なかったので、長男家族とともに先祖と妻の実家の墓参りをした。先に私自身の生前墓もある中野の宝仙寺へお参りして、昼食後に多摩墓地を訪れた。今日の天候は雨模様とのことだったが、昨日多摩墓地のお墓周りの清掃をお願いしておいたので、断るわけにもいかず、予定通り出かけた。5月下旬というのに、肌寒い陽気には些か面食らった。
しかし、雨の中にも拘らず多摩墓地は、いつもお世話になっている石材店では他に2つほど法事のような集まりがあり、少々忙しなかった。
やるべきことをやらないと気分的にもすっきりしないが、漸く先祖の供養も済ませてほっとしたところである。それにしても、昼過ぎからずっと長男夫婦と孫3人と行動を伴にして、正直のところやや疲れた。夕食も近所で済ませて彼らが9時過ぎに帰った後は、夫婦揃ってしばし虚脱状態となった。
さて、行き詰まった沖縄普天間基地移設問題が動き始めた。今日鳩山首相は沖縄を訪れ、仲井真知事と会い移設案の概要を説明した。県民から県内移設は認められないという強い反対の声が上がる中で、14年前に受け入れを容認した辺野古移設原案へ回帰する辺野古移設修正案を何とか受け入れてもらうより方法がなくなったのである。
しかし、「海外移設、最低でも県外移設」を約束していた鳩山首相としては、当初の移設案に若干手を加える程度にしか、智恵は出てこない。結局多少の修正案でお茶を濁すしか方法がなくなった。だが、ここに大きな問題がある。政府はアメリカと実務者協議を進めていたが、漸くアメリカ側の了解を得られそうな感触を得たようだ。それを今日沖縄にぶつけたようである。
鳩山首相はアメリカの了解云々という前に、まず沖縄県民の了解を得てからアメリカとの交渉を進めると繰り返し言明していた。然るにいま政府が行っている交渉内容は、沖縄県民の猛反発を喰らい、早々に尻尾を巻いて逃げ出したものではないか。順序が逆なのである。これが首相の言う沖縄県民の意思を尊重するということなのか。これでは完全に県民に対する裏切りである。
政府はアメリカのお墨付きを得てから、沖縄が絶対反対する案を手土産付きで強引に押し付けようとしているわけである。民主党政権発足時に、これからはアメリカと対等の立場で言うべきことは言うと大見得を切ったが、何のことはない。対等どころかこれ以上の卑屈な態度はないのではないか。民主党政権はアメリカにお伺いを立て、「ご許可」をいただいたので、これを沖縄県民に押し付けるという不道徳な裏切り行為を行おうとしている。これではこの先落としどころをどこに見つけようとしているのか分らない。
1104.2010年5月22日(土) 旅行会社の経営について
今日デパートの眼鏡売り場で、先日眼科で処方箋を書いてもらった、日常用とPC用の2つの眼鏡を注文した。その後家具売り場でリビングルームのソファーを購入した。いずれもカードで支払おうとした。ところが、家具売り場の支払い中係員にカード会社から本人確認の電話が入り、私自身がカード会社係員と直接話をする破目になった。カード支払いでこんなことは初めてだが、その理由として考えられるのは、一定額以上の眼鏡代金をカードで支払って、時間を置かずに再び高い買い物をしたので、カード会社は本人以外の人物が使用したのではないかと早手回しに確認を求めたからではないかと思う。銀行口座には充分な預金残高があるし、変だなぁとは思ったが、最近の振込み詐欺や類似の事件発生もあり、カード会社が別人使用によるものではないかと疑うのも無理はないとも感じた。すぐ住所や生年月日を照合して、カード会社にはすぐ分ってもらえたが、とんだ1件だった。
さて、今朝の朝日日曜版「フロント・ランナー」に阪急交通社・生井一郎社長が紹介されていた。8年ほど大学の後輩に当たるが、同じ旅行業界人としての考え方には同意出来るところが多い。ただ、店舗展開に消極的な考え方には疑問を感じる。旅行というのは、未知の土地で未知の人と触れ合うことであり、従って人の接触が旅の原点である。その点で旅行申込者にとって最初の接点の場である店舗を、コスト上の理由から減らしていくという姿勢は素直には頷けない。
しかし、現場を大事にする、旅行は感性である、という個人的な捉え方は理解出来る。なるほどと思ったのは、旅行業経営に関する理解の仕方だった。
生井社長は、旅行業は利潤が少ないと言っている。それは正しい。ひとつ頷けたのは、旅行業は在庫管理を必要としないので、メーカーのような余分のコストがかからないという点に触れていたことである。更に付け加えるなら、旅行業では現金取引が多く、そのほとんどは前受金と、仕入れ先には後払いという小売旅行業者にとって有利性があるということである。それらが相俟って旅行業を何とか成り立たせている。
今秋JN協会発行予定の共著「そこが知りたい 観光・都市・環境」で、現在観光について執筆しているが、一般にはあまり理解されないであろう旅行業経営の特殊性とか業態などについて、少し突っ込んで書いてみようと考えている。
1103.2010年5月21日(金) 周囲は嫌なニュースばっかり
ギリシャの信用不安がNY経由で東京証券市場を直撃した。今日の日経平均株価は前日比245円安で、終値は年初来最安値9,784円となり、今年初めて1万円を下回った。NYダウも前日比376$安と急落して今年最大の下げ幅となった。
不景気による影響は各方面に表れている。今春卒業した大学生の就職内定率は前年より3.9 %低い91.8%で、比較できる1997年以降で過去2番目に低かった。高校生は前年より1.6%低い91.6%だった。男女の差はそれほどないので、全般的に景気が悪いことがこの事態をもたらしている。われわれが就職した1963年は経済はすこぶる好況だったので、あまり深刻に捉えていなかった。不況の嵐に晒されている今の学生が気の毒でならない。
昨日韓国政府の哨戒艦沈没が北朝鮮の魚雷によるものだとの発表は、世界中に波紋を投げている。韓国は北朝鮮の検閲団派遣の受け入れを拒否し、国連安保理事会での制裁協議の要請を検討中である。同時にフランス外相へ安保理での協力を要請した。アメリカ政府は、北朝鮮を「テロ支援国家」再指定を検討することを考えている。わが鳩山首相は日米韓間でメッセージを検討すると言明した。そこへ今日来日したアメリカのヒラリー・クリントン国務長官は、岡田外相との会談で北朝鮮を強く非難した。多くの証拠を挙げられ、これだけ責められれば、反省し陳謝するのが常識的な対応だと思うが、北朝鮮という国家は、外見上は国土を有し、国民を抱えて政治機構を備えているが、国家の体を成していない。国内外に対して国家としての責任を果たさず、外国に迷惑ばかりかけている。
今日は昨日に比べて各国の北非難のステートメントだけで、大きな動きは出なかったが、週明けから少しずつ北朝鮮に対する非難が世界中からわっと浴びせられるのではないか。
どこを向いても今日もあまりグッド・ニュースが聞かれない。今日大相撲夏場所13日目で横綱・白鵬が全勝で2連覇を決めた。横綱・朝青龍が去った後の大関陣がだらしない。
1102.2010年5月20日(木) 韓国艦沈没は北朝鮮による魚雷と結論
夕刊各紙のトップ記事はすべて、3月の韓国哨戒艦沈没は北朝鮮の魚雷によるものとの韓国政府のコメント掲載である。
今日発表された国際軍民合同調査団の報告書は、韓国哨戒艦の沈没を北朝鮮製の魚雷によるものと結論づけた。かねてから予想されていた通りで、やはりとの印象しかないが、韓国政府の必ず原因を突き止め、犯人を厳しく処罰するとの強い姿勢が国際専門家による慎重な調査となった。韓国を含む5ヶ国の調査団は回収された証拠物品、魚雷の部品などを科学的に調査し、分析した。
北朝鮮による攻撃と結論づけられた根拠は、次の理由による。①回収された魚雷のスクリューの部品は、北朝鮮の魚雷の設計図と大きさや形が合致する。②魚雷後部に発見されたハングルの表記が、韓国が持っている別の北朝鮮製の魚雷の表記方法と一致する。③北朝鮮潜水艦2隻が、哨戒艦沈没の数日前に母港を出て、沈没後に帰還している。
これらの具体的な根拠を否定し、反論するのは至難であろう。これに対して北朝鮮はいつもの通り、早速でっち上げで捏造と真っ向から反発した。更に韓国が制裁措置に踏み切れば、全面戦争を含む強硬措置をとると威嚇的なコメントを発表する一方で、北が派遣する検閲団に物証を見せるよう要求した。
どうも穏やかでない。調査に加わったアメリカは、朝鮮戦争の休戦協定違反だとして「平和への挑戦」と強く非難した。いつものろのろしている鳩山首相も、「韓国を強く支持する。北朝鮮の行動は許し難い」とのコメントを発表した。更に国連安保理で北朝鮮への制裁決議案が提起された場合、日本政府も支持すると述べた。
問題は中国である。毎度きれいごとや、利己的な発言しかしない国としては、今度ばかりは表立って北朝鮮を擁護する言動はしにくいのではないだろうか。遠回しだが、中国政府はこんな発言をしている。「この事件を適切に処理し、朝鮮半島の平和と安定を維持することが、関係各国の人民の共通の願いであり、関係各国の利益に合致する」。自国の利益に絡む事案だと必要以上に動くくせに、不利な立場になると俄然他人事である。これでよくも、他国の交渉に干渉出来るなぁとその神経の図太さには脱帽である。
さて、韓国艦沈没は北朝鮮にとって極めて不利であるにせよ、今後当分の間国際的にも厄介な問題となるだろう。
1101.2010年5月19日(水) 口蹄疫が拡大する一方
ギリシャの信用不安がヨーロッパ全域に不安感を煽って、ユーロ価格は下落する一方である。
タイでは政府軍が反政府タクシン派のデモ隊を強制排除に乗り出した。随分荒っぽいやり方で催眠弾を発射したり、威嚇射撃をしてデモ隊に退去を呼びかけている。午後になってデモ隊の代表者が集会を終了すると発表し、代表者が警察に出頭した。警察も全面的に鎮圧したと発表した。ところが、デモ隊の中には、デモ中止の決定に不満を持つ者が多く、中心街の建物に火炎瓶などを投げつけて暴れまわっている。今夜になって市内に外出禁止令が出された。
韓国では3月に不審な火災を起こして沈没した哨戒艦の原因究明がなされているが、北朝鮮の魚雷攻撃によって爆発し沈没したとの説が日増しに強まっている。国際調査団による原因解明のための調査はほぼ終了し、明日20日に韓国政府から調査結果の正式な発表がある。
いずれも国際的にあまり芳しくないニュースばかりである。
国内に眼を向けると沖縄普天間移設問題がデッドロックに乗り上げているが、ここ数日の間に宮崎県で発生した口蹄疫による家畜への影響がどんどん広がりをみせて、牧畜業者にとって厳しい家畜殺処分の範囲が大きく広がった。今日発表された殺処分13万頭とこれまでの処分を併せると、25万頭になった。
ある業者が語っていたが、地域的に伝染地域内にあるが、自分の飼っている家畜は口蹄疫にかかっていない。出荷は出来ず、殺処分の指図を待っているが、この間6000頭の豚のエサ代が毎日75万円相当かかる。いま全頭を処分すると再生産には2年以上の時間が必要で、その間の生活保障、再開のための費用等を考えると辛いと言っておられた。
政府は補償金を出すと言っているが、その場の補償金程度ではとても元の生活を取り戻すことは出来ないとがっかりしながら話していた。初動の調査発表が遅れたのではないかとの声もあるが、いまは伝染を防ぎ、1日も早く影響を断ち切るという決断と実行が求められる。
それにしても暗いニュースばかりで、どうも気分も暗くなる。