ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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1140.2010年6月27日(日) 上野・浅草オーケストラ定期演奏会

 飯田ゼミの赤松さんが関わるアマチュアオーケストラ「上野浅草フィルハ-モニー」定期演奏会が浅草公会堂で開かれた。妻は神奈川県合唱際に参加のため、一緒に行くことは出来なかった。いつも通りゼミ仲間が集まったが、公演前に会場をぐるりと取り巻いていて今までにないほどの長い行列だった。

 曲目はグリンカ作曲の歌劇「レスランとリュドラ」序曲、シベリウス作曲「ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品47」、ブラームス作曲「交響曲第2番ニ長調作品73」だったが、今まで聞いたことのない曲だったので、正直に言ってやや分りにくかった。シベリウスの曲では、ヴァイオリニスト林原澄音さんが中々力強い演奏をされた。しかし、あまりクラシックに造詣が深くない私には、知らない曲ばかりでいささか退屈気味だった。アンコールで演奏してくれた「ハンガリー狂詩曲」でやっと旧知にめぐり合えたという心境になった

 いつも通り演奏会後奥さん方を含めて「神谷バー」で3時間に亘る会食を楽しんだ。いつもながらゼミでともに学んだ仲間と卒業後半世紀近くなっても、思う存分言いたいことを言いあえるのは楽しいし、恵まれていると思っている。それにしても赤松さんのチェロを学ぶ前向きな姿勢には頭が下がる。オーケストラ団員の中で最年長だという。来年6月は50回目を記念して、上野の東京文化会館大ホールで開催されるという。益々の発展を祈念するばかりである。

 さて、昨日からカナダ・トロントで開かれているG8サミットでは、日本が主張していた韓国哨戒艦の沈没につながった攻撃を非難する首脳宣言を採択して閉幕した。菅首相も韓国の李明博大統領に顔が立ったのではないかと思う。この他に政治的にはイランの核濃縮活動の継続に対して懸念を表明した。

 この後開かれるG20でどういう議論が交わされるのか注目したい。

2010年6月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1139.2010年6月26日(土) 経済危機のギリシャが島を売り出した。

 一昨日公示された参院選だが、今朝の朝日と日経両紙一面の記事の当選予想数では、両紙の予想がまるで違う。これから選挙戦が進むに従い予想もずっと現実に近づいたものになるだろうが、序盤戦とは言え、同じような取材をしていてこの当選予想数の隔たりは、どうしてなのだろうか。

 朝日の「民主 過半数微妙」に対して、日経は「民主『改選54』上回る勢い」とある。朝日が民主党の党首交代による明るい材料と、普天間移設及び消費税増税のマイナス材料による影響を図りかねているという印象である。一方の日経は、経済紙らしく菅首相がはっきり消費税問題を持ち出したことを評価する国民の声を察知した分析ではないかと理解するが、どんなものだろうか。

 ところで菅首相は昨日G8サミットへ出席するために、目立ちたがり屋の伸子夫人を同伴してトロントへ出かけた。今年のサミットの議題はもっぱら経済・財政問題である。ギリシャの財政危機のもたらす各国の思惑がどんな形で発揮され、まとまるのだろうか。菅首相は、この後に控えているG20で会う韓国の李明博大統領との会談を控えて、お土産として北朝鮮の韓国哨戒艦沈没事件に対する制裁をG8文書に盛り込むことを要求している。

 韓国も北朝鮮への圧力のひとつとして、拉致事件に絡んで、元死刑囚キム・ヒョンヒを日本へ行かせ、拉致事件遺族会と会わせて北の嫌がる、拉致被害者解放運動を加速させようと考えている。北への圧力に関しては、中ロが反対しているのでどういう結果になるか分らないが注視したい。

 今日のニュースで驚いたのは、財政危機による信用不安に直面しているギリシャが財政健全化のため、国内にある6,000の島のうち、一部の島の売却を始めたというイギリス・ガーディアン紙の記事である。一度訪れたことのあるミコノス島やロードス島の一部も対象だそうで、ここまでくると住民の国籍はどうなるのか。失政を犯すと結局国民にそのツケが回ってくるということだろう。

2010年6月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1138.2010年6月25日(金) 祝!サッカー日本代表チーム、決勝トーナメントへ進出

 今朝起きて最初の関心事は、日本がワールドカップで決勝トーナメントへ進むことが出来たかどうかである。結果は‘YES’だった。早朝実力的には上位のデンマークを3-1で撃破して、同じE組でオランダに次いで2位となり、2大会ぶりに決勝トーナメントに進むことが出来た。メルビン・駐日デンマーク大使が予想していたデンマーク勝利のスコア3-1を見事に覆してくれた。

 今朝3時半にキックオフをして、終ったのが5時を過ぎていたので、よほどの熱狂的ファンでなければ観戦していないだろうと思ったが、視聴率は関東地区で何と30.5%だったというから人気のほどが窺える。負ければフィーバーが収まるかと思っていたが、これでは当分の間熱気は去らないだろう。朝6時ごろの渋谷駅周辺は夜通し眠らず観戦していたサポーターが、嬉しさと興奮のあまり街頭に繰り出して交通を妨害していた。新聞も号外が出る騒ぎとなった。当然朝刊には間に合わなかったが、夕刊はどこもトップ記事扱いである。スポーツでこれほど国中を興奮の坩堝と化すのはサッカー以外には考えられないのではないだろうか。日本はこの後トーナメントで、まず南米の雄、パラグアイと戦う。

 面白いのは、大会前に国内で岡田監督と代表チームに囁かれていた非難、悪評、罵詈雑言は聞くに堪えないものだったが、勝った途端に一転して風向きが変わってきた。代表チームと岡田監督の悪口を言う者は誰1人いない。まさに勝てば官軍である。

 今朝の勝利は、上杉鷹山の「為せば成る。為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」を実証してくれた。

 その興奮の中で、前回大会の優勝国イタリアが、昨日前回準優勝国フランスに次いで予選落ちしてしまった。2分け1敗で1度も勝てなかった。フランスと違い内紛ではないようだが、前回のメンバーとほぼ同じ選手でチームが構成されたので、年齢的に高くエネルギッシュなプレイに欠けるという点があったようだ。監督も前回大会と同じだった。

 それにしても番狂わせと言うべきだろうか、前回の優勝国と準優勝国が決勝トーナメントに進めないというほど、世界の力の差は小さくなったといえるのではないか。

 思い出すと日本サッカーがまだ弱かったころ、バンコック空港で乗り継ぎのために待っていて、マレーシアとの試合に向かう途次当時の日本チームの監督?だった故長沼健氏と立ち話をしたが、マレーシアは手強いと言っておられた。それが今ではアジアでマレーシアは置いていかれ、日本は1,2を争うまでにレベルを上げてきた。

 相撲界の野球賭博でスポーツが穢れつつある中で、すっきりした勝ち方のサッカーチームは、国民に勇気を与えてくれる。このまま持てる力を発揮して、もう1歩でも2歩でも前進して欲しい。

 珍しくわが庭でウグイスが啼いている。2週間ほど前にもやってきて啼いていたが、今日の鳴き声は、サッカーの勝利を祝福してくれているのだろうか。

2010年6月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1137.2010年6月24日(木) 日本、決勝トーナメント進出なるか?

 参院選が今日公示され、いよいよ来月11日の投票へ向けスタートした。選挙区と比例区の立候補者を合わせて、438名が121の議席を争う。3年前に比べて立候補者が61名も多いという。新党乱立の影響もあると思うが、やはり昨年の衆院選で政権交代が成って、有権者の気持ちが変わりやすくチャンスと見て立候補した人が増えたのではないだろうか。焦点は与党・民主党が過半数を獲得出来るかどうかである。

 さて、ワールドカップがたけなわであるが、昨日強豪国フランスが南アフリカに敗れてリーグ最下位となり、決勝トーナメントへ進出出来なくなった。フランスは何と前回大会の準優勝チームで、今回も優勝候補の一角にある。このフランスが早々に表舞台から姿を消した原因は、チームとしての力を発揮する以前の問題として、チームの和が出来ていなかったからのようだ。ドメネク監督と選手との間に溝があって、公然と選手が監督批判をするような下克上の雰囲気だったらしい。挙句の果てに中心選手をチームから追放し、それに対してチームメートが練習をすっぽかすほど監督・選手の対立は深刻だった。もともと選手はスター選手を揃えていて技術は超一級品だが、その分エゴが強くて監督も往生していたらしい。結局いくら実力があってもチームプレイのサッカーで、チームワークが乱れては持てる力を発揮することは出来ないということである。

 日本が決勝トーナメントへ進出出来るかどうかは、この数日内にほぼ決まる。マス・メディアもヒートアップして、いよいよ日本の決勝トーナメント進出を賭けた対デンマーク戦が明日払暁に行われる。勝てばもちろん進出出来るが、引き分けでも決勝Tへ進める。全国的に盛り上がってサッカーファンは寝られないと思う。いつもなら白河夜船の時間である午前3時半のキックオフでは、とても観戦する気持ちになぞなれない。日本チームの決勝トーナメント進出を祈りつつ「おやすみなさい」。

2010年6月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1136.2010年6月23日(水) ケルト文化はユニークで個性的だ。

 今日の多摩美大の講座は、ケルト人文化に関する幅広い内容だった。講師は鶴岡真弓・同大教授で、ダブリン大学トリニティ・カレッジに留学されたこともあり、ケルトの歴史、美術、音楽、文学に造詣が深い。中々おしゃれな先生で、講義中もベレー帽を被ったままで洒落たシャツをお召しだった。やはり美大の先生ともなるとセンスの良い身だしなみが必要なのかな? アイルランドの歌姫と云われるエンヤと映画に出演したこともある、ハーフの顔立ちをした美人講師である。NHKのラジオ番組にもしばしば出られているようだし、お話では10月には作家・山崎豊子氏とクロアチアを歩いた番組がフジTVから放映されるという。話すことがいっぱいあって、予定の講義時間を20分も超過した。

 専門家らしく深味のある内容をサービス精神たっぷりに話してくれた。アイルランドはヨーロッパの中でも少々異質なケルト人国家で、イギリスに虐げられてきた歴史に、あらゆる文化面と生活面にその特徴が表れているという。ケルト文明はアイルランドから始まってオリエント方面へ移り、黒海、ウクライナまで辿ることが出来るという。

 1992年にダブリン郊外のダン・レエラ市内で学校訪問をした時には、ケルト語の発音に悩まされたことがある。ケルト語の名前がアイルランド人に尋ねても明確な答えがなく、その当人に聞かないと発音が分らないことが何度かあった。

 鶴岡講師によると、国土が地勢的に大英帝国ににじり寄られていて、アイルランドにとってイギリスは不在地主のような存在だとか。特徴的な例として、アイリッシュ・ダンスをビデオで見せてくれたが、男女とも上半身は硬直してまったく動かさず、飛び跳ねるようにして下半身をジャンプさせながらタップする。上半身はイギリスに対する姿勢で、下半身がアイルランド本来のものだとは、言われてみてなるほどと思った。このタップがスペインのフラメンコとなり、世界中に広がっていったというからダップ・ダンスのルーツはケルトなのだ。

 もうひとつ、個性的なケルト文様について話された。渦巻状に巻かれたデザインで、聖書の表紙にも使用されている。アイルランドには、聖書として「ケルズの書」と「ダロウの書」があるが、いずれもその表紙はケルト文様である。

 アイルランドはノーベル文学賞作家を数多く輩出しているが、ジェームス・ジョイス、オスカー・ワイルド、ジョナサン・スウィフトら文豪のほかに、小泉八雲がアイリッシュだったとは知らなかった。講師によると八雲の描く海辺と幽霊の世界は、アイルランドの海のイメージに共通しているらしい。

 いずれにしても、珍しい内容で中々興味を起こさせるテーマだった。

 今日は沖縄戦から65年目の沖縄慰霊の日である。激しい地上戦で約20万人の住民が亡くなられた。菅首相も横路衆議院議長、江田参議院議長とともに、沖縄全戦没者追悼式に参列した。普天間基地移設を辺野古へ決めたことで沖縄県民を裏切ったこともあり、慰霊祭でのメッセージも記者会見でも慎重に言葉を選んで話しているところに申し訳ない気持ちが表われているようだった。

 しかし、基地移設問題はこれからが正念場である。どうやって民主党政権は沖縄県民を納得させようとするのだろうか。

2010年6月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com