充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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1145.2010年7月2日(金) 中国人旅行市場の活性化を期待する。
海事会館で共著「そこが知りたい 観光・都市・環境」の編集会議を行い、初めて出版社から担当者が出席された。些細なことであるが、共著を作り上げるのはつくづく難しいと「知の現場」で思い知らされたが、今日も打ち合わせの中で難しさをしみじみ感じた。1冊の書を書き上げるのにそれぞれ思惑があり、スタイル、目次、内容等々で中々考えが一致しない。一応年長者に譲って持論を取り下げたが、今後はもう共著は書けないなと思った。
予定の原稿枚数はすでに書き上げたが、まだまだ内容的に見直して書き直す必要がある。この最中の昨日中国人の旅行制限が大きく緩和されることになり、今後大勢の中国人旅行者が日本を訪れるようになりそうだ。特に、個人旅行者に対してビザ発給条件が緩和されたので、訪日観光客が一気に増えそうである。詳しい事情は分らないが、中国人旅行者に対して日本の観光ビザを日本政府が以下のような条件をつけるというのが面白い。個人ビザは従来年収25万元(340万円)以上の富裕層を対象にしていたが、これを中間層の年収6万元(80万円)にまで拡大するという。これによって対象者は160万所帯から1600万所帯に拡がる。実は、今取り掛かっている共著では、外国人旅行、中国人市場についても頁を割いている。今や中国人なくして何事も出来ないという感じである。
外国人、中国人が日本を訪れて日本をよく知ってもらうことは大いに結構だと思う。その証拠に日本を訪れた中国人の日本に対する印象はかなり良いようだ。これまで中国の人たちはあまり日本の実情を知らずに、一方的な中国政府の意図的な情報や悪意を含んだ噂によって真実とは異なった実態を知らされていた傾向があった。あまり中国人の日本訪問がない時代には中国政府の反日宣伝で、簡単に反日行動に出る民衆が多くいた。彼らが1度訪れた日本を美しいとか綺麗だとか、日本人を親切だとか、優しいという言葉で判断するのは、本当に日本でそう感じたからだろう。その意味では、中国人にどんどん日本に来てもらって日本に対する認識を高めてもらいたいと思う。これからはもう少し中国国内における公平な日本観を中国人旅行市場の活性化によって高めてもらいたいと思う。
1144.2010年7月1日(木) 日銀短観の景況感というのがよく分らない。
南アフリカから日本サッカーチームが今日夕方帰ってきた。好成績を挙げたので、歓呼の声に迎えられて全員ニコニコ顔である。空港における記者会見も明るいもので、4年後に向けた決意も述べられた。その中で岡田監督は引き続き監督を続けることについては否定的な応答だった。ただ、それはそれとして、昨日のインターネットを見ていると、チリー人が次期監督候補者として挙がり、サッカー協会原技術委員長もすっかり気に入っているようなコメントを述べていた。だが、まだ正式に岡田監督が辞めると決まったわけでもないのに、どうしてこう先走るのだろう。サッカー協会も、技術委員長も、少し思慮と良識に欠けているのではないか。
こんな発言を聞いては岡田監督だって心中穏やかではあるまい。岡田監督はまだ頭の中も整理されていないのではないか。辞めるかどうかは分らないが、まだ辞めると決めてもいない最中に冷水を浴びせられるように後任監督の名前が話題になるのは決して愉快なことではあるまい。
今後監督問題はどんな話になるのか分らないが、サッカー協会の幹部の間でもう少し思いやりのある対応が出来なかったものだろうか。それが奮戦した監督に対するエチケットではないだろうか。せっかく日本中に勇気と活力を与える活躍をしたサッカーチームの監督に、感謝の気持ちを表すのではなく、邪魔者扱いをするようでは今後日本人で監督の引き受け手はいなくなるのではないかと心配である。
今日も昨日に引き続き日経平均株価が大きく下がった。前日に比べて191円も下がり、日経平均は9,191円となり、9,000円割れも目前となった。更に今日国税庁が発表した路線価は、対前年6%の下落率で2年連続して下落している。その中で東京は対前年11.3%で全国トップの下げ幅である。大都市圏が軒並み悪化している。
その一方で、今日日銀が発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)では、景況感は5四半期連続で改善しプラス1となった。プラスに転じたのは、リーマン・ショック前の2008年6月以来2年ぶりだという。これがよく分らない。これだけ見れば、景気回復を辿っていることになるが、株価は毎日下がり続けている。このアンバランスをどう判断したら良いのだろうか。
1143.2010年6月30日(水) 日本サッカー、惜しくも南アに散る。
ワールドカップ予選リーグを勝ちあがり、決勝トーナメント1回戦に出場した日本代表チームは昨晩南米のパラグアイと対戦し、0-0のまま延長線でもケリがつかず、PK戦の末一人がゴールを外し惜しくも敗れた。全般的には押されていたようだったが、南米の強豪に対して堂々と勝負して惜敗したのは惜しんでもあまりある。勝負は時の運であるが、戦前は予選リーグ3連敗だと酷評され罵声の嵐の中で、よくぞここまで立ち直り勝ち残ってくれたと思う。岡田監督の采配とリーダーシップ、そしてリザーブの選手たちもくさることなく、レギュラー選手を支えた絆の強いチームワークが、結局チームとしてのまとまりを堅持することになり、一丸となって戦えた成果ではなかったのではないか。
一度は「辞めろ!」とまで非難され悪評サクサクだった岡田監督が、今ではヒーローまがいの持て囃されかたである。口の悪い高校の先輩・石原慎太郎都知事もはっきり言っているように、まさに「勝てば官軍」である。それにしても日本のサッカーもレベルが高くなったものだとつくづく思う。今回の善戦をきっかけにして、月刊誌「選択」6月号で指摘されたように、日本サッカー協会の内紛もどきの主導権争いを即刻止めるべきである。そうでないと次はないと協会トップたちは肝に銘じるべきである。
世界中がサッカーに夢中になっている間も景気の先行きに明るさが見えないせいか、先週から株価の下落が止まらない。先週1万円台を割った日経平均株価が、今日今年の最安値を示した。対前日188安の日経平均は9,382円にまで落ちた。ヨーロッパ全体の景気が不安定なこととアメリカの景気回復もまだ先のこととして投資家に見放されたようだ。
さて、夜のNHKニュースで「楽天」「ユニクロ」「日産」の社内事情について紹介していたが、いずれも社内の公用語に英語を取り入れる点に焦点を当てていた。特に、楽天の場合は2012年末までに全社員が英語をマスターして、会議はもちろん社内のメール、会話もすべて英語で行うという。すでに社内食堂のメニューは英語で表示されている。いくら海外との取引が多く、外国人社員が増えたとは言え、ここまでやるかと些か首を傾げたくなる。英語を習い、社内で英語を使うことは大いに結構である。しかし、英語をまったく使わない部署もあるはずである。それを英語オールマイティのような、社内規範は如何かと思う。日本語なら意思の疎通がスムーズな部署で、敢えて不慣れな英語を使うことによって、それが会社全体の営業活動にとって全面的にプラスになるだろうかという点に疑問がある。むしろ、日本語の力が衰え、日本語による表現力が落ちることも考えなければならない。
もう走り出したようだが、他の企業などでも今後同じような問題を抱える可能性があるが、一歩引いて考えて、果たしてアイディアが会社にとって、プラスとなるか、マイナスの恐れはないか、充分精査して欲しいと思う。
1142.2010年6月29日(火) 共著「知の現場」電子書籍化なるか。
知研から連絡があった。昨年暮れに共著として上梓した「知の現場」が電子書籍化されるという。東洋経済新報社からも積極的なアドバイスがあったようで、取材した21人の方々から電子書籍化OKの返事をもらう必要があるとのことである。電子化については、今大きな話題となっているが、出版業界、ライターともども日本ペンクラブでも疑問を呈している最中である。
本書は幸いヒットして仙台地区や福岡地区でもビジネス文書部門でベストテン入りした。これを契機に電子書籍化されて更に販売部数が伸びれば嬉しいことである。
秋田事務局長が21名の方々から了解を取り付けるべく連絡をとることになるが、反対される方はおられないのではないかと思う。私が取材記を書いた4名の方の中でも、文句を言いそうな人はこう言っては失礼だが、北康利氏ではないかと思っている。取材中の印象と取材を終えてすべて話がついて、印刷直前になって突然理不尽なイチャモンをつけてきた経緯からすると忌印である。まあ結果的にどうなるか分らないが、電子書籍化は「知の現場」が評価されているひとつの証左ではないかと共著者のひとりとして大変嬉しく思っている。
さて、今日政府は2014年度以降の導入を目標に基本原則として年金制度を一元化することを決めた。「全国民が1つの制度に加入」「最低限の年金額の保障がある」ということを基本としている。これまで何度も議論が出ていた。果たして与野党の間で真剣にこの難問に取り組んでいくことが出来るだろうか。現状は厚生年金や国民年金、更には公務員の共済年金等職種ごとに制度が異なる。特に公務員の年金が恵まれていることは、周知の事実である。少しでも職種間の公平感を新制度に取り入れて欲しいと願っている。
1141.2010年6月28日(月) 大相撲の前代未聞のピンチ
日本相撲協会は来月予定されていた名古屋場所を開催することを決定した。昨日特別調査委員会から突きつけられていた勧告文を受諾することにより、開催することを容認された。まあ相撲協会にとってはグーの根も出ない情けない対応である。
先月大関琴光喜が野球賭博を行っていた疑いが週刊誌上に暴露されてから、この1ヶ月以上の間相撲協会内部は武蔵川理事長以下関係者が上を下への大騒ぎである。
今日の臨時理事会で勧告文を受け入れたその内容とは、協会にとっても力士らにとっても極めて厳しいものである。大嶽親方(元貴闘力)と琴光喜が懲戒解雇以上、時津風親方が降格以上の処分で、他に現役力士13名に来場所休場、親方11名にも休場勧告をすることになった。
今日メディアでは各局ともかなりの時間を使ってこのニュースを取り上げ、日本中に深刻な話題を投げかけている。同時にいくつか相撲界の問題点が改めて話題になっている。相撲協会の組織が問題なのは今に始まったことではないが、1,000人の力士に対して50の部屋数は多すぎること、部屋が親方の個人資産で協会が関与出来ないこと、力士には時間がありあまっているが部屋内でしか過ごせないこと、賭博をやる雰囲気と賭博好きな力士が多すぎること等々が炙り出された。
理事長も自分の部屋の力士に疑いが出たので謹慎ということになった。謹慎沙汰が出たすべての理事、親方、力士は名古屋へは行かず、ひたすら東京で反省するようだ。もう初日まで時間もない。ドタバタで開催して、どれだけファンが観戦するのか心配であるが、今度こそ相撲協会も骨身に沁みただろうから、本気になって出直して欲しいものである。