ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

ブログ一覧

1339.2011年1月12日(水) あな珍しや! 「資本論」

 自由が丘駅前書店で雑誌「週刊ダイヤモンド」の他に、2冊の書を買い求めた。雑誌の特集にマス・メディアの凋落について面白そうな記事が載っていたので、つい興味本位に買ってしまった。昨年「週刊東洋経済」でも同じようなテーマが特集として採り上げられたことがある。当特集は題して「新聞・テレビ-勝者なき消耗戦」。題名通り新聞とテレビの低迷ぶりを多面的に採り上げている。今や新聞とテレビの広告料が激減し、新聞定期購読者が減り、それに拍車をかけるようにインターネットが強敵としてクローズアップされてきた。待遇面では産業界でもトップクラスで好景気を謳歌してきたが、今や下降線を辿っている。今のところ給料を下げるという話は聞かないが、番組制作費は大幅に削減するようだから、またぞろ低俗番組が氾濫するのではないか。バカ騒ぎをするような白痴番組だけは御免蒙りたい。

 本誌は結構面白そうな特集なので、これから楽しみに目を通したい。この特集号の価格が690円とかなりいい値だが、つい衝動買いしてしまったイースト・プレス社の「あらすじとイラストでわかる資本論」は240頁で何とたったの500円である。本命として購入した寺島実郎著「問いかけとしての戦後日本と日米同盟-脳力レッスンⅢ」(定価2,100円)に比べて格段に安い。

 紙質もザラ紙でよくないが、つい「資本論」というタイトルにつられて買ってしまった。それにしても今どき賞味期限の過ぎた「資本論」関係書が駅前書店に置かれているのが珍しい。今や社会主義、共産主義国家ははっきり言ってこの世から消滅してしまった。そんな共産主義国家の土台だった社会主義思想もバイブルである「資本論」も、現代の学生らを中心にあまり読まれなくなったようだ。とにかく内容が難しく、私自身学生時代にマルクス経済学系統のゼミで学んだだけに、当時恩師からは出来るだけ「資本論」をかじるように言われた。だが、とても歯が立たず青木書店の「経済学教科書」で済ませてしまった。

 1979年にブルガリアのプロブディフで経済高校を授業参観した時は、板書された図の説明を聞いているだけで、多少は「経済学教科書」を読んだお陰か、言葉は分からずとも授業内容を多少理解出来たのが嬉しかった。その後1983年に旧東ドイツのカール・マルクス・シュタット(現ケムニッツ)という街に滞在して学校訪問をした時に、共産主義の暗黒的なゲシュタポのような、軍の監視に恐怖感を抱いたこともある。社会体制に矛盾を抱え、歴史の激動もあって、結局共産主義国家は崩壊した。今日も共産主義を唱えている中国は自由と人権の抑圧国家となり、北朝鮮は金正日一族の独裁国家となった。マルクスが唱えた人民を救う国策が、国民を蹂躙する国家となっている。崩壊したソ連や東欧諸国、現存するキューバやベトナム、異色の共産国家・中国と北朝鮮を含めて、共産主義国家はすべて「資本論」を踏み絵にして国家を造り上げ運営してきた。

 「まえがき」を読むと、本書は「あらすじ」と「解説」に分かれているという。その「まえがき」では、現在の世界経済不況は資本主義のひずみから派生したものだとマルクスが150年前に予言したと論じ、現在の問題点をマルクスはお見通しだったということも書かれているようだ。

 今更本物の「資本論」を読んで噛み砕く力はないが、この「資本論」ダイジェスト版で久しぶりに社会主義に向き合ってみようと思う。

2011年1月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1338.2011年1月11日(火) NHK次期会長を巡る人事のドタバタ

 民主党内の菅首相と小沢元代表との対立が先鋭化して、一向に政治が前へ進まない。2人とも言うことは理解出来ないこともないが、国民のことをまったく考えていないと言える。政治が劣化したまま今や日本は漂流状態にある。

 この対立とは少々異なるが、NHK次期会長人事がどうやら泥試合の様相を帯びてきた。今月24日で任期を終える福地茂雄・現会長の後任会長選任が右往左往してもめている。そのザマはあまりにもみっともない。今日の朝日、日経夕刊トップ頁にも大きく取り上げられているが、この間の経緯を見ていると、現在の日本外交の縮図を見ているようだ。誰が責任者で、誰が決定権を持っているのか、また決定を覆す異常な行動など、大組織としてはまったく常軌を逸している。

 現会長の固い辞任の決意を受け、任命権を持つ経営委員会が当初前慶応義塾長・安西祐一郎氏を後任に選出し、小丸成洋委員長が安西氏に就任を要請し、固辞していた安西氏が漸く受諾した。ところが、その後経営委員会の一部委員が安西氏の会長就任に難色を示し、安西氏が会長就任に条件をつけたと言い始め、反対を唱え出した。真偽のほどは分らないが、これに嫌気がさした安西氏が今日になって会長受諾を拒絶した。

 現会長は24日までに新会長を決めると述べているようだが、これだけこじれると外部からの引き受け手がいなくなるのではないだろうか。密室の決定で、当初12名の全経営委員が安西氏を会長として選んでおきながら、後になってその内の数名が安西氏に反対を唱えたという。この行動も大人気ないし、理解出来ない。

 委員の間に安西氏に対してどういう不満があるのか不明だが、安西氏が慶応義塾塾長を辞めざるを得なかった原因も尾を引いているのだろうか。一昨年明らかになった慶応の投資資金回収不能額が500億円を凌駕するほどの金額に上った。そのために慶応義塾創立150周年記念事業のひとつが延期されることになった。塾長から身を退いたのは、その責任を取ったのではないかとの噂があった。

 しかし、それはNHKにはまったく関係のない事件であり、一旦は会長就任を強く要請しておきながら、時を置かずに会長就任を辞退するよう圧力をかけたという、NHK経営委員会こそ組織として機能していないのではないか。それにこの間小丸委員長が頼むだけ頼んでおいて、手のひらを返すように撤回を要請する行動も理解に苦しむ。

いずれにしても伏魔殿・NHKらしいドタバタで、天下に恥を晒し見苦しいことおびただしい。

2011年1月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1337.2011年1月10日(月) 不気味な中国の動き

 日韓、米中国防相会談がソウルと北京で行われた。日本は軍隊ではなく自衛隊のため、正式な国家間の防衛協定は日米間以外にはない。韓国側に占領時代の暗いイメージがあり、国民から必ずしも日本との条約提携等に強い支持があるわけではない。韓国政府部内にも日韓軍事協定のような提携は、中国を刺激すると慎重な意見も強いようだ。ただ、北朝鮮による3月の哨戒艦沈没と11月のヨンピョン島砲撃事件以来、少しずつ空気も変わってきたようだ。今日一部で日本との提携反対のデモがある中で、日韓両国の間で少しずつ軍事協定への歩みを進めようと前向きの話し合いをするところに落ち着いたようだ。<

 問題は米中会談である。アメリカが台湾に武器を売却して以来冷え込んで1年近くも中止されていた米中間の軍事交流を再開させることになった。ただ、記者会見の様子を見ているとゲーツ国防長官が米中は世界の2大強国となり、お互いに政治に影響されず結束を固めることが重要との認識で一致したと述べた。そのうえで、アメリカが中国の次世代ステルス戦闘機の開発に懸念を示したのに対して、中国は相変わらず台湾への武器売却に嫌がらせ発言を繰り返していた。どうも中国の腹の内が分らない。

 その中国は、一昨年に続き2年連続で新車の販売数が世界一になったと発表された。1,800万台を超えたというから、中国人の車購買欲も随分高まったものである。更に世界中に余裕を示すかのように、中国政府は昨年ギリシャ国債を買い、ポルトガル国債を買い、先週スペイン国債を買い増すと述べた。

 今日の日経社説によるとひとつは、中国は対中武器禁輸の解除を狙っているのではないかと指摘している。もうひとつの狙いは、劉暁波氏のノーベル賞平和賞受賞でクローズアップされた、人権弾圧へのヨーロッパからの批判を弱めることにあるのではないかと書かれている。

 さて、日本にとっては今年が満州事変勃発80年目に当たる。中国が今後どんな反日行動に出てくるのか少々不気味である。

2011年1月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1336.2011年1月9日(日) 孫の顔を見に新潟へ

 二男の長男・健太の顔を初めて見るために新潟まで妻と日帰りで出かけた。上越新幹線も上越国境を越える辺りから積雪が見え、新潟に着いたら雪が降っていた。新潟市内は雪が少ないとは聞いていたが、そこはやはり新潟は雪国で雪が間断なく降り続いていた。駅へ出迎えてくれた二男のRV車で市内の産婦人科へ行き、4人目の孫と初対面となる。生まれてまだ3日目だが元気そうなので、とりあえずほっとする。長男家族5人も新幹線でやって来て、今日は市内で雪と観光をエンジョイしたようで彼らには会えなかったが、明日健太と対面するようだ。

 連休のせいだろうか、車内には家族連れが多く新幹線は往復とも満席だった。それにしても片道2時間で日本海側に着いてしまうとは随分早くなったものである。

 その後二男の新しい賃貸マンションへお邪魔して、新居を拝見。新しくて中々洒落たマンションで、部屋数も多く建坪もかなり広い。ベランダの目の前は土手で桜並木になっていて、春になり桜が満開になれば、居ながらにしてお花見が楽しめる。川にはカモが数羽見られたが、白鳥も飛来してくるというから最高のロケーションで羨ましい限りだ。駐車スペースもあり贅沢な住まいだと思うが、これも地方都市に住んでいるからこそ味わえる贅沢ではないか。首都圏ではサラリーマンがこれだけの高級マンションにはとても住めない。その意味では、二男もいずれ東京に住むことになるにせよ、しばらく新潟に住んでじっくり子育てをやって、子どもにも田舎の生活の良さを体で覚えさせたら良いと思う。住めば都と言われるように、そうすればきっと健太も新潟で幼少時代を過ごした思い出は生涯忘れないだろう。

 帰りの新幹線は時間を繰り上げようと駅で尋ねてみたら、満席のため変更不可能で予定していた列車で帰ってきた。始発の新潟ではガラガラだったが、越後湯沢からどっと家族連れが乗り込んできて車内は一気に賑やかになった。休日は子どもの嬌声で少々煩い。

 まあ4人目の孫の顔を見られて良かった。

 二男の家でテレビ観戦した大学ラグビー選手権決勝戦は、帝京大が予想を覆して早稲田を17-12で破り、優勝した。関東大学対抗戦では、帝京大は早稲田にも、慶応にも敗れたにも拘わらず、選手権に入ってから徐々に立ち直り、力強い攻撃で見事に巻き返し頂点を極めた。

 野球、駅伝、ラグビー、アメリカンフットボールなどの体育会系運動部を強化することを目標に、「スポーツ科学部」なる運動選手専用の学部まで創設した早稲田だが、その中で全国から高校日本代表ら実力派の高校ラガーマンを幅広くスカウトして、毎年成果を上げているラグビー部も、今年は最後の最後で夢を逃した。エリート集団を育成しても願い通りにいかないこともある。学生スポーツにはむしろそういう一面があった方がいい。

2011年1月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1335.2011 年1月8日(金) 東福岡高と桐蔭学園、高校ラグビーの頂点へ

 全国高校ラグビー決勝戦が花園ラグビー場で昨年度と同じ組み合わせ、前年の覇者・東福岡高校と前年の準優勝校・神奈川代表の桐蔭学園との間で行われた。31対31の同点引き分けとなり両校優勝という結果に終った。戦った選手としては同点優勝より、何とか決着をつけたかっただろうが、東福岡にとっては2連覇であり、桐蔭にとっては初優勝で、いずれも歴史に名を刻むことになった。両校優勝は4度目だそうだが、桐蔭にとっては単独優勝を勝ち取るためには、悔いの残るゲームだったかもしれない。前半を21-7とリードしながら、東福岡FWのひたむきに押して圧力をかけてくるプレッシャーに屈してしまった。惜しかったのは、2本のPGとゴールを失敗したことでプレースキッカーの精度がもう少し高ければ、勝てたゲームだったのではないかと思う。

 いずれにしても神奈川代表校が優勝したのは、私が高1の時慶応高校が優勝して、その後相模台工業が連覇して以来だから、13年ぶりになるのではないか。母校も3年前の県大会準々決勝で桐蔭と戦い、敗れた。母校には今慶応のレギュラーになった栗原大介くんがいたが歯が立たず、県内では桐蔭はやはり強かった。

 ともかく今日の決勝戦は白熱した好試合で、手に汗握るゲームだった。高校生らしい爽やかで元気溢れるプレーを堪能することができた。

 さて、このところ一世を風靡した芸能人が相次いで亡くなり一抹の寂しさを感じている。年末に女優・高峰秀子さんが亡くなったが、喪主であるご主人の映画監督・松山善三氏には私も所属する「JAPAN NOW観光情報協会」名誉顧問をお引き受けいただいている。

 更に今年に入って3日に人間国宝で歌舞伎の中村富十郎さん、5日にはロカビリー歌手の山下敬二郎さんが世を去り、そして今日はダークダックスの一員だった「パクさん」こと高見沢宏さんが亡くなった。ダークダックスはロシア民謡を得意にした上品なコーラスとしてNHKを始め、テレビのお茶の間では長い間に温かい歌声を聞かせてくれていたが、何年か前から「マンガさん」こと佐々木行さんが体調を崩し、残りの3人だけで唄っていた。湘南高OBの東京有志会で「象さん」こと遠山一さんに会う度に、遠山さんから「マンガさん」のカムバックはもう難しいと聞かされていたが、意外にも「パクさん」が先に旅立つとは思いもよらなかった。これで残念ながらダークダックスの復帰の芽は、完全になくなったのではないだろうか。寂しい限りである。

 何枚かのクリスマス・カードが遅れて海外から届いたが、その中でビルマの元モールメン税関長ウ・タン・トンさんから受け取った封筒の切手に目を見張った。2枚の切手を横に並べたような100チャットの切手には、右側に天安門と中国の五星紅旗があり、左側に首都ネピドーの政府建物とビルマの国旗のある記念切手である。ビルマ語は分らないが、漢字には「中華人民共和国・緬甸連邦建交60周年記念」とある。ビルマからミャンマーへ国名を変えたというが、国交60周年を迎えた友好国中国が漢字で「ビルマ」と表現しているではないか。ビルマ政府は気付いていると思うが、図らずもボロが見えた。

2011年1月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com