ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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1424.2011年4月7日(木) 映画「太平洋の奇跡」を観てサイパンを懐かしむ。

 2月11日の建国記念日に封切りされた東宝映画「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男」を遅ればせながらも何とか観ることが出来た。観てみたいと思いながらずるずる時間が経ち、気がついたら日比谷や渋谷の常設映画館ではもう公開されていない。インターネットで上映中の映画館をチェックしてみても、最早あまり上映されていない。何とか錦糸町の楽天地シネマで観ることが出来た。

 ところが、上映時間を電話で劇場に問い合わせてみても全部音声ガイドによるもので、相手の希望通りの応答をしないと答えてくれない。マニュアルからはみ出した言葉で応えるとやり直し、例えば「はい」と応えるべきところを「結構です」と応えると、また最初に戻されてしまう。どうにもシステムの効率が悪く、便利なようでいて不便極まりない。機械としゃべっているので感情も通い合わない。合理化だか何だか知らないが、省力化が手抜きになっているだけで不愉快ですらある。機械、映画館、経営者にバカにされているようで、こんな省力化、機械化は顧客に対して果たして親切だろうかと疑問に思う。

 この映画館では夕方5時半と8時の1日2回しか上映していない。どうにも時間的に不都合で、3日間悩んだ末に第1回目を観ることにして今日思い切って映画館へ出かけた。今年になって初めての映画鑑賞で昨年は6回も観たのに随分足が遠のいたものだ。

 なぜこのサイパン島を舞台にした映画鑑賞に拘ったのかと言えば、玉砕前後のサイパン島の様子が1人の若い陸軍士官の行動を通して描かれていることを撮影段階にテレビで知り、戦時中の現地の様子がどのように撮影されているか知りたいと思ったからである。

 サイパン島へは1970年代初から厚生省の戦没者遺骨収集事業に携わり10年以上に亘り毎年のように出かけ、そのノスタルジアもあってサイパン島を偲んでみたかったからでもある。大場栄という1人の日本人陸軍士官をアメリカ人が描いたノンフィクションらしいが、この種の話はあまり聞いたことがない。撮影現場はほとんどタイ国内ということは知っていたが、懐かしいサイパンの風景を見られたのも良かった。

 ストーリーとしては、主役の大場栄・陸軍大尉と部下との間で相当揉めたであろう葛藤を掘り下げてお互いの心理面まで抉り、大尉が部下に降伏を説得する愛憎が絡んだ真剣なシーンを、もっと時間をかけてクローズアップした方が追い詰められた双方の緊張感が浮かび上がって良かったのではないかと素人なりに感じた。その点で最後に大場大尉が部下を引き連れ米軍に降伏する、折角のクライマックス・シーンが今ひとつ盛り上がらない原因ではないかと思う。

 ロケ地がタイのせいかやはり景色が馴染まないところがあちこちに見られた。タッポーチョ、ガラパン、ススペ、マッピ岬など懐かしい地名も出てきたが、ジャングルはほとんどタイだろうと思う。

 それでも封切り直後は観客動員数が凄かったらしい。だが、今日は千秋楽前日のせいもあって、450人ほどの客席数に対して私を含めても中高年の観客がたった10人の不入りだった。映画自体は大満足というわけには行かなかったが、久しぶりにサイパン島で遺骨収集に従事した思い出に浸ることが出来た。まあそれで佳しとするか。

 夜11時半を回って突然大きな地震があった。このところ毎日余震があるが、それほど大きくないので気を緩めていたが、久しぶりにドカンとやってきた。青森から茨城まで東日本の沿岸に津波警報が発令された。この調子ではまだ当分落ち着きそうもない。

2011年4月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1423.2011年4月6日(水) この危機に際してバカ丸出し

 昨日福島第1原発で放射能汚染水を海に流したことが、国内的合意を得ていないと福島県を始め、広い地域から政府、並びに東電に対して非難の声が上がっている。海外からも厳しい指摘がある。その急先鋒は韓国政府で事故発生以来空気中の放射能が増えたと国を挙げて懸念していたところに、事前に何の通報もなく汚染水が海へ放水されたことに些か神経質になっている。それはそうだと思う。政府と東電の話し合いだけで国民にとってこんなに大事な問題をこっそりやってしまおうというのだから、神経がどこかおかしい。

 韓国ばかりでなく、日本に近いロシアからも「最初から日本の協力姿勢には満足していない」と批判的なコメントが発せられている。地勢的に太平洋に面しているので、日本海側に位置するロシア、韓国、中国には影響がないと思ったのか、原子力専門家が傍についていながら誰1人周辺国に気を遣う人間がいなかったということは、あまりに自己本位で非常識であり、組織のガバナンスが欠けているとしか思えない。況してや今は海外各国から支援を受けている最中である。今朝のNHK「あさイチ」によれば、いま最も外国から支援、援助額が多い国は、①スーダン、②日本、③アフガニスタン、④ハイチ、⑤チャドと発展途上国が居並ぶ中に先進国日本がランクアップされてしまった。わが国の場合は一時的だと思うが、それだからこそ外国からの好意の支援に助けられている立場を考えるともう少し外国へ気遣いがほしい。

 一番情けないのは日本外交の最高責任者である松本剛明・外務大臣の「国際法上の義務との関係で直ちに問題となるものではない」だの、「現段階では国境を越えて影響を与えるものではない」だの、外交に携わる人間にとってあるまじき無神経な発言である。このミスキャスト大臣では話にならない。国際関係に最も配慮しなければならない外務省の最高責任者として不適格ではないか。この大臣は先月ロシア空軍機が日本領空に侵入した際、自衛隊機がスクランブル発進した重大事象に対しても、大震災に支援してくれる国には抗議しないと公式発表するボケぶりである。このボケ政治感覚は何とかならないか。

 いずれにせよ、この日本の深刻な危機に際して大臣の人物評価をしていても始まらないが、道筋が見えた時点でこのボンクラ大臣を早急に更迭しなければ、わが国も道を踏み外す恐れがある。

 国家をきちんと統治すべき政治家たちがこのように醜態ぶりをさらけ出すようでは、何とも先が思いやられる。

2011年4月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1422.2011年4月5日(火) 見通しの立たない東日本大震災の復興

 原発からの放射性物質漏れを躍起になって封じ込めようとしているが、後から後から「想定外」のトラブルが起き、その都度対応にてんてこ舞いである。連日一向に光が見えない解決への道しるべに周辺住民はもちろん国民も相当いらだっている。

 今朝の朝日新聞の図解解説によれば、相変わらず原子炉冷却は進まず、福島第一原発の6つの原子炉のうち、取りあえず安全というのは4号機から6号機だが、それらはいずれも定期検査で現在停止中とある。作業に当たっている1号機から3号機に至っては、原子炉内の燃料棒が損傷の疑いがあったり、2号機のように溶融していたり、圧力容器はすべて温度が高めで現在真水を注入中である。更に1~3号機はタービン建屋内に溜った水の排水に向けた作業の準備中(まだ作業をしていない)である。相変わらずこんな調子で、まったく気持ちが暗くなる情報ばかりで憂鬱である。

 農産物の出荷制限などで農家に大きな打撃を与えているが、打撃は漁業にも相当な被害をもたらしている。今日北茨城沖で獲れたコウナゴにヨウ素が検出された。止むを得ず茨城漁協はコウナゴ漁業の中止を決めた。更に原発は汚染水を1.1万トンも海へ放出した。海が汚れる中で検査上問題ないとされ出漁して獲った漁獲を神栖市の漁船が銚子漁港で引き取ってもらえなかった。放射能問題は農家に対して厳しいが、漁民にも相当過酷な現実を強いている。

 退避を要請された自治体の中には、役場ごと機能を他県、或いは他の市町村へ一時的に避難させたところもある。新学期に入り子どもたちの通学難解消のため、避難先の学校へ子どもを転校させたり、入学させたりしたケースもある。不便はある程度仕方がないが、移動したとて生活手段を失っては生活基盤の建て直しはおろか、この先食べていけない。東電が、迷惑をかけた自治体に取りあえず自治体単位で一律2千万円の補償金を申し出たところ、退避住民数が異なるのに一律とは容認出来ないと拒絶した町もある。政府は賠償額が確定する前に、当座の資金として東電に対し被災民に仮払金を支払うことをサジェストしている。

 こういう晴れない気持ちが燻る中で、助け合いの気持ちが団結した「オールジャパン」的な空気が盛り上がるのは良いが、それに伴いマイナスの空気も現実に醸成されつつある。「週間ポスト」4月1日号誌上には、あるジャーナリストが「『自粛』と『不謹慎』反対運動を立ち上げる」ことを言い出したと紹介されたそうだ。この非常時に派手な音楽公演や電気を大量に消費するパフォーマンスに対して不謹慎、或いは非国民として圧力をかけるような空気を作り出すことを止めさせようというのだ。作家の高橋源一郎氏は若者に同調圧力に押しつぶされないよう助言している。連帯は正しいが、社会の全員が同じ感情を共有しているわけではないと言う。このように陰湿な空気が行き過ぎると戦時下の翼賛体制と変わらない空気が生まれてくる。

 警察庁のまとめでは、今日までに死者は1万2千人以上を数え、安否不明者は1万7千人を超えた。史上最悪の犠牲者数を更新しつつある。

2011年4月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1421.2011年4月4日(月) 前立腺精密検査を受けることに決める。

 先週前立腺について「いいがやクリニック」飯ヶ谷先生の所見は癌の心配は99%ないとのことでまずは安心した。その時小水の検査をしてもらったのだが、今日下された検査結果は昨年10月に続いてグレーゾーンだった。昨年測定してもらったPSA数値は4.89だった。PSA正常値は4.00以下である。それが半年経った先週計ってもらったPSAは5.58にまで上がり、危険というわけではないが少し進み方が速いということだった。ここで飯ヶ谷先生とこれからどうすべきか話し合うことになった。

 先生曰く「治療には積極的治療と消極的治療がある」。前者は精密検査を受けてみることであり、後者は定期的に今回と同じ小水検査を受け続けることだという。精密検査というのは、お尻の穴から前立腺へ向けて12箇所ほど針を射るらしい。先生の考えでは、72歳という年齢を考えると一度精密検査をやっておいた方が安心だと仰る。つい「痛いですか?」、「局部麻酔するので痛みはないが、射った瞬間にズキッとする」ということであまり気持ちの良いものではなさそうだ。消極的検査にして後々後悔するのも嫌なので、先生のアドバイスも受け入れ、ここは覚悟を決めて積極的検査を受けることにした。15日に検査をお願いすることになった。

 さて、福島原発関連記事であるが、今朝の朝日1面の大見出しは「放射能-漏出抑止に数ヶ月」「政権見通し-海へ汚染水続く」「仮設住宅着工進まず」で、夕刊になると「地域別に出荷制限へ-放射能汚染の農産物」「汚染防止-海中フェンス」「大学110校超、授業開始延期」と相変わらず放射能関係の記事で埋め尽くされている。

 今日お隣のご主人・小林さんとしばらく立ち話をしていた。小林さんのお兄さんはリタイアしたが、原子力の専門家だそうで科学技術庁からウィーンの国際原子力委員会に勤め、チェルノブイリの事故処理も手伝われたという。今回の事故については、初動対応と処置を誤ったと残念がっておられたという。

 夕刊記事にあるように農産物の出荷制限では農業、畜産業者に厳しい決断を迫っている。生殺しの状態であると農家は弱りきり、放射能漏れは人災であると不満を募らせている。それでも放射能垂れ流しは数ヶ月止まらないという。一体これからどうなるんだろう?

2011年4月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1420.2011年4月3日(日) 世界遺産の写真を通信制大学の教材に

 小中陽太郎さんが教授を務めておられる、通信制大学・星瑳大学の「ライフスキル向上プログラム」で国際関係語教育の一環として「世界遺産を旅しよう」を担当している高津茂教授から、小中さんを通して教材に使用する世界遺産の写真を提供してほしいと要望があった。

 写真については著作権が絡むので、そういう心配のない私に白羽の矢が立ったようだ。もちろん主旨には賛成なので、写真を都合する約束を高津教授に伝えた。あれから10日間が経ったが、漸く世界各地の世界遺産の写真をメール送信することが出来た。

 直ぐに高津教授から教材の原案を送ってこられた。私の写真を心待ちにしておられたことが推察出来る。教材に使用する世界遺産の写真だから、メリハリが利くようなものでないといけない。中国と韓国、そしてマチュピチュの写真はあるが、リバーサルだったり、サイズが小さ過ぎたりして送らなかったが、それでも何とか45枚の「世界遺産」を送った。もう少し高津教授と摺り合わせしなければならないと思っている。まあお役に立てそうなので、ほっとしている。

 さて、すっきりしない福島原発の放射能問題だが、昨日取水口付近で高濃度の放射能汚染水がたまり、壁面の亀裂から海に流れ出ているのが発見された。亀裂を防ぐためにコンクリートを注入しているが、その効果は表れていない。ひとつ問題が解決しそうになると、新たな問題が表れる。まるでモグラ叩きである。どうもこのまま時間だけが経って、収束までに相当時間がかかりそうだ。専門家も最近はあまり自信がなさそうな解説で、ほとんど解決の時間についてコメントしない。福島原発事故が諸外国の原子力行政に大きな影響を与えるようになったようだ。原子力に力を入れているアメリカやフランスにとっては、逆風が吹かないよう何とか福島が収まることを願い、積極的な援助を申し出ている。世界中から注目を浴びる中で、これからも福島は出来るだけ自力で解決の道を探っていかなければならない。

 今日甲子園の選抜高校野球は決勝戦が行われ、東海大相模高校が九州国際大学付属高校を破り11年ぶり2度目の優勝を飾った。今大会は当初地震の影響で開催するかどうか危ぶまれたが、派手な応援にブレーキをかけるなどして、被災地の人たちに配慮しながら予定通り開催された。開会式の岡山・創志学園主将の選手宣誓は中々立派なものだった。大会を通して全般的に地味な大会だったが、それも反って良かったと思う。

2011年4月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com