ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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1536.2011年7月30日(土) あと一歩で戦後最高値の円高へ

 8月2日にアメリカ政府の債務上限が期限切れになるのを目前に、アメリカ議会では民主党と共和党の話し合いがまとまらず、ドル売りに歯止めがかからない。そのとばっちりを受けドル安円高が益々昂進して円は戦後最高の1ドル=76.25円(今年3月17日)を追い越さんばかりの勢いである。これでは輸出関連企業は堪ったものではない。昨年は外為レートを90円台に設定していた企業が多かったようだが、今年は80円台に設定している企業が多いようだ。それが76円台だというからとても持ちこたえられないかも知れない。
 1998年に妻とエーゲ海クルーズへ行った時のレートは、韓国経済が不況の真っ只中だったせいもあり、その影響を受けて日本円も安く、1ドル=148円だった。円安であまりものを買えなかったことを思い出す。
  しかし、外国為替相場と直接関係のない普通の日本人は手の施しようがない。景気は悪くなり、株価は下がり僅かな貯金もその価値が目減りするばかりである。 この現象に対して、政府は何の対策も打ち出そうとしない。毎度決まりきった「為替の動きを注意深く見守りたい」の定番コメントも今更と思ったのか、今度ば かりは何の発表もない。まったく現政権は何もしない、できない政権である。
  その何もしない菅政権の閣僚のひとり、海江田万里・経済産業大臣が昨日国会における答弁中に泣き出す始末である。辞めると言って中々辞めない点を追求され て泣き出すとは前代未聞で、国民注視の国会内でそんな醜態を曝け出すとは社会人としても失格ではないだろうか。何とまあ軟弱なことか。こんな腰抜け大臣に 国政を任せて大丈夫なのか。これでは国民は堪らない。あまりにも「想定外」の出来事が多過ぎる。
 どうしてこんなひ弱な人物が大臣にまでなることが出来るのだろうか。これでは大震災のような重大な国難なぞ乗り越えられるわけがない。これは大臣になるまでのコースで、普通の人間が決して行わない異常で怪しげなことを行っているからではないか。

2011年7月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1535.2011年7月29日(金) 原子力安全・保安院は何をする役所か?

 中国高速鉄道の事故処理で鉄道省の対応が批判され、実際責任逃れや補償金の増額で遺族をなだめて非難の拡大を抑えようとの対応が事態を一層混乱させて、中国のリスク管理が杜撰であることをはっきりさせた。さらに新たな疑惑も生じているらしい。
 ところが翻ってわが国の為政者の国策の進め方と、その対応について胸を張って正しいと言い切れるか。怪しいものである。
 今日嫌な「やらせ」が公表された。2007年 に中部電力浜岡原発のプルサーマル導入に関するシンポジウムで、こともあろうにニュートラルな立場で安全チェックをすべき原子力安全・保安院が参加者の動 員、並びに賛成意見を求めるよう中部電力に圧力をかけていたことが判明した。先日の九州電力玄海原発のやらせメール事件と同根であるが、立場が立場である だけにより悪質である。他に四国電力に対してもやっていたらしい。
  公共的事業と呼んでもよい電力事業には、どうしても国の立場が反映される。現実には現在の原子力政策推進の考えが全般的に表れるのはある程度止むを得ない が、一番重要な「安全」に関して中立的立場であるべき原子力安全・保安院が、政府側の意見を誘導するようなことがあっては、肝心要の「安全」が骨抜きにな るのではないか。保安院は元々経済産業省に直結する組織だが、このこと自体に無理がある。経産省には原発推進する資源エネルギー庁があり、同時に安全を チェックすべき保安院が原発推進派に転向したら、審判が選手に味方するプレイになってしまう。
 結局国が原発推進の方針が決定した以上、経産省は何がなんでも原発推進しようとの考えではないかと考えてしまう。これでは最初から保安院なんて必要ない のではないか。煩い組織や人たちに対して、めくらましを食らわすか、安全重視のポーズさえ取れば良いと考えているように思えてならない。

  このシンポジウムにヤラセを知らずに出席していた学者たちは憤慨し、この種のなれあいシンポの開催に疑問を呈している。こと原発に関しては出来レースで事 業の推進を図っているが、経産省の暗躍ぶりから見て、もしかすると原発廃止とか、原発減少は夢物語に終ってしまうのではないだろうかと悲観的にならざるを 得ない。

2011年7月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1534.2011年7月28日(木) 中国鉄道事故の責任のなすりつけ方

 JR三鷹駅前で佐々木信也さんと待ち合わせ、佐々木さんの車でファミレスへ行ってエッセイに添付する「高橋ユニオンズ」時代の写真を見せてもらい複写した。佐々 木さんから現役時代のユニフォーム姿と、岡山県営球場における高橋球団解団式の貴重な写真である。それでも複写写真の鮮明度にやや自信が持てず、コンビニ のコピー機器で改めてコピーを撮った。この方がよほど良い。後者は1957年の最下位チームのスプ リングキャンプ場のグランド状態を偲ぶことが出来る貴重な写真であるが、よく見てみると現在と比べて球場自体はもとより、周囲の光景があまりにもみすぼら しく見える。今ではメジャーリーガーも輩出して派手に見られがちのプロ野球選手も、この時代は一部の選手を除いて特別ちやほやされるようなこともなく、さ して割りの良い職業ではなかったのではないだろうか。この解団式の写真はアピール度がかなり高いので、ぜひエッセイに添えて載せたいと思う。
 佐々木さんとは3日前に亡くなられた森元総理のご子息についても、ひとしきり話した。森元総理のご子息・祐喜氏は玉川学園で佐々木さんのご子息の1年後輩だったそうで、その当時文部大臣だった森喜朗さんが同学園PTA会長、そして佐々木信也さんがPTA副会長を務められたという。佐々木さんも森さんがお気の毒だとしきりに同情されておられた。
  さて、こう言っては野次馬的だが、中国の高速鉄道事故の処理と対応に対して犠牲者の遺族から猛烈な非難と抗議が鉄道省関係者に向けられている。過去にはな かったような、テレビの女子アナが涙を流しながら惨劇を伝える情緒的なシーンも放映されるほど、政府への不信感が強く、犠牲者の遺族は同情を買っている。
  それが今日になって事故原因は落雷による天災とのこれまでの説明を後退させ、落雷による後続追突車両へ停止信号が伝えられなかった信号操作の間違いによる 人災説へ訂正した。事故真相追究隠蔽がバレそうになり批判の矛先が政権へ向けられる恐れに慌てて取り繕った様子である。それにしても上海鉄道局長の言い分 が笑っちゃう。「信号が本来は赤のはずが、緑に表示されていた」だと。こうならないようにするのが、鉄道当局のやるべきことであり、責務ではないのか。命 を粗末に取り扱う体質と相も変わらない隠蔽体質が吹き出ている。その他にも運転士の経験不足や教育期間不足も槍玉に挙がっている。これまで徹底した言論統 制により、庶民の生の声を封殺してきた中国当局の対応が危うくなってきた。この事故が民主化へのワンステップになれば良いがと思う。
 事故発生5日目にして、温家宝首相が漸く事故現場に足を運び死者に哀悼の意を表したが、遺族の怒りは収まらず、首相は今まで11日 間病気のため来られなかったと情けない言い訳を述べる一方で、徹底的な事故原因究明を口にしながら責任を現場に押し付けている始末である。最初に考えた事 故収束のシナリオがあまりにも責任逃れと犠牲者を愚弄した猿芝居だったために、後から付け加える修正作業が追いつかず、解決策が後手後手に回り、温家宝末 期政権も綻びを見せたと言えよう。人権無視、言論封殺、疑惑隠蔽、汚職、等々、これが現代中国の実態だろう。

2011年7月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1533.2011年7月27日(水) 駒沢大学前期最終講座で「ハンセン病」を考える。

 駒沢大学社会人講座の前期最終回は清田義昭講師の授業である。いつも通りビデオを観て講師から解説してもらった後、問題点や感想を話し合った。今日のビデオはハンセン病を扱った「いのちの格差」という2008年三重テレビ制作作品で、中々の力作である。昨年もハンセン病を扱った作品を見せてもらったが、ハンセン病については近年特効薬の開発により患者が激減して、過去の患者と国との補償問題も解決し表面的にはあまり目立たなくなった。
 しかし、ハンセン病患者に対する偏見が消えたわけではない。寡聞にして知らなかったが、北京オリンピック前には中国オリンピック委員会がハンセン病患者 の一時入国禁止を打ち出した事実があった。もちろん中国は海外各国から強い非難と反発を受け、すぐに撤回した。戦前わが国では「祖国浄化」の名の下に、ハ ンセン病患者は軍人にはなれず、社会から隔離され、患者を抱える家族にとっては恥ずべき不名誉だった。

  話し合いの中で、僭越ながら私見を申し述べた。戦前軍役に就けず、社会から冷たい目で見られた患者と同じようなケースとして、戦時中、或いは戦後に傷痍軍 人となって帰国した元軍人や、外地で脱走したり部隊が孤立して現地の人々の中にもぐりこんで逃避生活を送り、戦後母国へ復員出来ず家族や日本社会と連絡を 断ち切ったような気の毒な元軍人がいる。特に、ビルマで慰霊祭の最中にしばしば見たケースだが、ビルマ人の中に混じって、遠くから黙って慰霊祭を見て慰霊 祭が終るといずこへともなく姿を消した旧日本軍人と見られる人物についてお話した。清田講師はそんな話を初めて知ったと仰ったが、ビルマだけではなくスマ トラにもいたとお話したら、大変興味を持たれドキュメントとしてテレビで取り上げられたことがなかったことが不思議だと仰ってもらった。
  ほぼ脱稿したエッセイ「トラック島の日系大酋長が見せた大和魂と謎」の故相澤進酋長の例とは異なるが、戦争によって環境が一変し生き方がまったく変わって しまった人もかなり多い。当エッセイは相澤酋長と野球解説者・佐々木信也さん、そして森喜朗元総理の交流について書いたものだが、突然森元総理にご不幸が 見舞った。ご子息の森祐喜氏が一昨日46歳の若さで急逝されたのである。地元で記者の質問に対して 森元総理も悲しみを堪え沈痛な表情で応えておられた。5月に佐々木さんと森元総理を議員会館へお訪ねした時、祐喜氏のトラック島訪問のお話も伺ったが、こ の時祐喜氏は健康が優れず入院されていたようだ。何ともお気の毒である。
  ちょうど森元総理には前記拙稿の推敲をお願いしているところだが、まだ返送してもらっていないので、そろそろ催促してみようと考えていた矢先で実に間が悪 い。お取り込み中だろうから、しばらく待って来月に入って少し落ち着いた頃を見計らって、秘書に電話で様子を伺ってみようと思う。

2011年7月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1532. 2011年7月26日(火) 円高進む。アメリカはどう出る?

 このところ円高がじわじわと進んでいる。ついに今日は77円 台まで進んだ。これで東北大震災の復興も益々苦しくなる。円高の原因は日本側に原因があるわけではなく、主にアメリカのドル安によって引き起こされてい る。ドル安を導いた最大の原因は近年苦しくなったアメリカ財政のせいである。現在アメリカ連邦政府が発行している長期国債に債務不履行の恐れが生じ、それ を回避するために来月2日に期限切れを迎える債務上限を引き上げることを、オバマ政権と民主党が提案している。
 しかし、民主党と共和党との間で話がまとまらず、オバマ大統領も苦闘している。もう時間がない。もし来月2日ま でに民主・共和党との間で妥協が成立しなければ、債務不履行(デフォルト)の可能性が生まれ、アメリカ国債の格下げも現実として考えられる。そうなると、 ドル不安による世界経済への影響が大きくなり、世界経済同時不況の恐れも出てくる。ここ一両日の間オバマ大統領がどんな手を打ち、行き詰った現状に少しで も光を当てることが出来るだろうか。気になるところである。
 どうも中国の高速鉄道事故後の対応と処理に関して、中国鉄道省はまたまた常識では考えられない行動を起こした。 何をやったのか? とんでもないことをやったのである。昨日呆れた処理について本稿でも指摘したように、事故車両は検証することもなく壊され埋められた。 つまり証拠品を国民やテレビ監視の中で隠蔽処分したのである。ところが、今日になって昨日埋めた証拠品を再び掘り出し、指定の場所へ運んだ。あまりにも昨 日の対応に怒った遺族を始めとして、ネット上で批判した国民に抗し切れなくなった鉄道省が、調査と称して折れたような印象である。
 それにしても追突した先頭車両を破壊して埋めて、掘り出したところで原形は変わってしまっていて本当に証拠品として役立つのだろうか。一番肝心な証拠品を慌てて壊してしまったところから憶測すると、どうも自動制御システム(ATS)が本当に運転席のある先頭車両に設置されていたのかどうかすら怪しくなってくる。そうでなければ、これだけの大事故発生に際して、慌てて証拠品を隠すような馬鹿な行動に出るはずがないと思う。
 とにかく中国鉄道省には事故発生の原因を徹底的に究明してもらいたいものである。

2011年7月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com