ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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1546.2011年8月9日(火) この世界的株安はどうなるのだろう?

 長崎の「原爆の日」である。今日の田上富久・長崎市長の平和宣言は、原子力に替わる再生可能エネルギーの開発を進める必要性を訴えた。3日前の松井広島市長より自分たちの立場をはっきり主張していた。
 さて、アメリカ国債の格付けが1段階下げられてから、世界的に株安傾向に歯止めがかからないようだが、今日は朝刊、夕刊とも一面の見出しが「市場動揺収まらず」「株安・ドル安止まらず」「世界株安止まらず」「東証、一時8700円割れ」とまったく酷いものである。終値は日経平均8944円だったが、対前日△153円で一時は△440円まで値を下げたというから、当分明るい材料がない中で先行きは暗い。
 アメリカの株安も拍車がかかる。ストップをかけようと今日オバマ大統領がコメントを発表したが、焼け石に水で一向に止まる様子が見えない。NYのダウ平均は過去6番目の下げ幅で634㌦も下げ、1万㌦を割りそうなトレンドである。
 このまま行くと一体どうなるんだろう。
  先日来森喜朗事務所とエッセイ原稿の校正についてやりとりしていたが、今日秘書から電話があり、原稿の表現に間違いがあると森喜朗元総理が言っていて、私 と話したいということだったので電話で話をした。私が森さんから聞いた内容が間違っているとは思えないが、すべての内容を聞いているわけでもないので、確 かにイメージで書いたところもある。その点を校正してほしいというのが私の希望であり、森さんがイタリアから帰朝した後の22日に事務所で森さんにお会いして文章内容の詰めをすることになった。少々時間的に余裕があるので助かるが、やはりお忙しい政治家の人たちから、ネゴを取り付けるのは骨が折れる。

2011年8月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1545.2011年8月8日(月) 大学4年時のショッキングな思い出

  朝日夕刊にあれっ!と思う記事と写真が載っていた。「留学生の命 日米結び半世紀」と見出しのある記事である。大学4年時の夏休みにアメリカのウェスタン・ミシガン大学(WMU) へ短期留学中に運悪く交通事故に巻き込まれて亡くなった村上由希子さんを顕彰する話題である。夏休み中の事故だったが、2学期になって大学では大きな話題 となった。何よりもあまりにも凄惨で気の毒な不慮の死だったからである。乗車していたバスがトラックに追突してトラックの荷材の鉄パイプが座席前部に座っ ていた彼女の胸部を貫通したという悲惨なものだった。
 彼女が亡くなったミシガン州のカラマズーには今彼女の慰霊碑が建てられているということと、彼女の死をきっかけに彼女を記念した奨学生制度が生まれ、現在慶応大とWMUとの間で交換留学生制度も行われているそうである。在学中彼女と話をしたことはなかったが、同じ経済学部の同学年生だったので、三田の授業で見かけることがよくあった。経済学部には女子学生は数少なかったので、その上品な存在は目についた。
 このWMUへの短期留学は、当時珍しい3ヶ月程度の短期私費留学だったが、実は私も何とか留学したいと面接試験をうけてみた。ところが、亡父からそんな大金(当時で約40万 円)はとても出せないとあっさり断られ、試験はまだ続いていたが、途中で受験を取り止めた。残念だったが、わがスポンサーから公費留学ならともかく私費留 学にそんな大金は出せないと言われたので、諦めざるを得なかった。結果的にアメリカへ行きたい気持ちを無理やり封印したことが、その後海外へ、海外へとい う気持ちを一層焚きつけたような気がする。そういう気持ちが長く続いたことが、結果的にそのまま旅行業の道へ踏み出すことになり、それが生きがいのように もなった。そういう意味ではこじつければ、今も好きな旅行に関わっていられるその遠因は、WMCへの留学を諦めたことにあるのではないかとも思っている。
 亡くなった村上さんの話題とは直接関係ないが、留学というと学生時代のこのWMUへの憧憬が思い浮かんでくる。村上さんの関連記事を機に、改めて卒業アルバムを捲ってみたら、友人が抱える村上さんの黒枠の卒業写真も載っていた。60年安保闘争、山岳部のヒマルチュリ初登頂、ライシャワー駐日米大使の講演、早慶6連戦、最後の早慶戦に勝ち12シーズンぶりに六大学野球リーグ戦で優勝した写真もあった。いずれも懐かしい想い出として甦ってくる。
 学生時代は遥か遠くなりにけり、か。

2011年8月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1544.2011年8月7日(日) 腹が立つ人事院の「官尊民卑」「役人天国」

 今日の日経朝刊第一面の掲載記事、国家公務員の定年延長に伴う新人事制度に関する人事院の素案を見て唖然とした。相も変わらずわが国には「官尊民卑」が 堂々罷り通っているのだ。素案作りの人事院自体が役所で仲間には甘いし、自分たちの首を絞めることはやりたくないのではないかと疑いたくなる。やはりこう いう素案作りは官とは無関係な組織に任せるべきだと思う。あまりにもすべてが官贔屓、官ペースで進められる傾向がある。
 記事の内容は公的年金の支給開始年齢の引き上げに合せて、現在60歳の国家公務員の定年を段階的に引き上げ、その間の給与を「50歳代後半層職員の7割水準に設定する」そうだ。馬鹿なことをするなと言いたい。こんな官僚優遇制度があるだろうか。しかも、この素案作成は民間企業の事例を踏まえて設定したという、まったくデタラメな言い分である。冗談にもほどがある。一般的に60歳の定年を迎え、雇用延長の適用を受けてそのまま同じ企業に働く民間企業従業員で、現役時代(定年直前時の高給与)の7割の給与をいただける恵まれた会社が現在どれだけあると言うのか。
  3年前韓国・束草市で開催の国際シンポジウムにパネリストとして招かれ、「定年退職者の日本の現状とこれからの高齢者の生き方」というテーマで講演をした 時、ゼミの友人が勤めるD優良会社を、定年退職後に現役時代の6割の給与をもらえる日本企業の恵まれた具体的な事例として、韓国人と中国人の参加者に説明 した際、羨ましさを伴ったどよめきが起きたほどである。私自身実際これほど待遇の良い企業があるのかと出発前に感じたくらいD社の好条件を羨ましいと思っ た。ほかの一流企業で好景気の恩恵に浴している会社でも、定年後の再雇用で年金受給年齢に達するまでの5年間に現役時代の6割もの給与をもらえる企業がそ んなにあるだろうか。
  今度の素案に盛られている条件は、いとも容易く希望者に7割もの給料を提供しようというものである。国家財政が厳しくなっている折柄、民間企業を定年で辞 め、第二の職を懸命に探している多くの失業者を尻目に、ただ平凡に定年まで勤めただけの国家の下僕にこんな大盤振る舞いをする必要がどこにあるのか。まっ たく筋が通らない。
 民主党は苦しい財政の中で無理なマニフェストを約束して新たな支出を大幅に増やしてきた。いま子ども手当てが資 金的にも動きが取れなくなり、引っ込めざるを得なくなった。その財源も節約とか、議員定数削減とか、公務員制度改革とか、うまいことばかり言っていたが、 その実すべて実行出来なかった。そんな中で公務員に支払う7割の給与をどの財源から支出するのか。人事院素案の裏には、怪しげな取り決めもあるようだ。公 務員天下りの斡旋、定年延長、60歳超の週15時間30分~30時 間短時間勤務制度(これなんか働く意思がない官僚のための制度ではないか)導入、連合の反対等々、国民を騙しぬいて自分たちだけが甘い汁を吸おうとの腹が ミエミエである。国民を愚弄して、苦しむ国民を他所にうまいことやろうとする腹黒さと盗人根性は徹底的にやっつけなければいけない。
 働きもしねぇで、国民の血税でぬくぬくと世間を渡る悪漢・役人には国民全員でレッドカードをぶつけてやろうではないか。
 それにしてもこんなに重要な税金ドロボー的行為を、1新聞の報道だけで済ませるようなことはしてもらいたくない。本素案は9月下旬には国会に提出されるそうである。

2011年8月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1543.2011年8月6日(土) 「原爆の日」に広島市長のメッセージは弱い。

  66回 目の広島「原爆の日」である。今朝8時広島市内の平和記念公園で記念式典が行われた。松井広島新市長の平和宣言と菅首相のスピーチを聞いた。中でも松井新 市長は秋葉忠利・前市長と同じように核保有国に対して核兵器廃絶に向けたアピールを発信したが、福島第一原発事故をきっかけに「脱原発」を主張するのでは なく、「核と人類は共存出来ないとの思いから脱原発を主張する人々、或いは原子力管理の一層の厳格化とともに、再生可能エネルギーの活用を訴える人々がい るので、日本政府は現状を真摯に受け止め、早急にエネルギー政策を見直し、具体的な対応策を講じていくべきである」と述べた。ここにはアピール度の強い メッセージはない。被爆地の広島市長なら前段のような客観的なコメントではなく、こうすべきであるともう少し突っ込んで広島市民の切実な声を全面に、かつ 主体的に訴えるべきではないだろうか。これでは市長の注文も政府に対して強い説得力を持たない。
 原子力の危険について一番訴求力のある人が、なぜか遠慮がちのメッセージしか発せられないのは、どこに原因があるのだろうか。これで広島市民が納得するだろうか。
 昨晩NHK大越インタビュアーの質問に対して、なぜか歯切れが悪かったが、これでは世界へ向けて核廃絶を訴える被爆地広島の声が伝わらないのではないかと心配になる。
 一方菅首相は「原子力に依存してきたこれまでのエネルギーの将来目標を白紙から見直し、依存度の低減を段階的に進めていくべき」と減原発路線を進める考えを述べた。
 さて、世界的な株式同時安が経済界を震撼させている。先週日経平均株価が5.4%も下がったが、ヨーロッパではイタリアの13.1%を筆頭に、ドイツが12.9%、フランスが10.7%も値を下げた。
 2日にアメリカ議会が債務上限引き上げを承認して落ち着くかと思っていたところ、ダウも5.8%下げている。そんな中で昨日アメリカの大手格付け会社のひとつ、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)社が米国債の長期格付けを一段階引き下げた。議会が債務上限引き上げ案を通過させたことから、格下げは避けられるとの見方が多かったが、S&Pは独自の判断で連邦政府の赤字削減は不充分と断裁した。S&Pではアメリカ国債はAA+となり、AAAのフランス、ドイツ、イギリス、カナダなどに追い越されたことになる。因みに日本は中国と同じAA-で、イタリアより一段階上だが、スペインやカタールより一段階下の格付けだというから意外である。
 それにしてもここ数日間の株式の乱高下には、日本の経済力以上に日本の政治力が反映されているような気がしてならない。

2011年8月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1542.2011年8月5日(金) 世界的連鎖、株式同時安

 昨日ついに政府・日銀が為替介入に踏み切り、ドル安円高が一段落するかと思いきや、今度はトリシュ・ヨーロッパ中央銀行総裁がヨーロッパ経済の先行き不透明感を発表した途端、ヨーロッパ株式が下がり始め、それがニューヨーク市場へ影響を及ぼし、ついにダウは対前日512㌦も急落した。それに引きづられ日経平均株価は対前日395円も下がり、9300円を割った。韓国、中国、香港、バンコック、インドなどアジア各地でも軒並み株安である。世界中の不景気に圧倒されて日本の金融サイドの試みなんか翻弄されてしまった感じである。
  本ブログでも度々触れた長編エッセイ「トラック島の日系大酋長が見せた大和魂と謎」について、3人の登場者、相澤酋長の親戚、佐々木信也さん、森喜朗元総 理に2度校正原稿を送り、会ったり、電話などで返事をいただいてほぼ推敲を終えたところである。その中で、森さんのご子息が先月末に急逝されたので、森さ んに関する表記が遅れ気味だったが、2日に連絡を取り、今日電話とFAXでやり取りしてもう一度推敲原稿を送り、森さんの最終チェックをお願いしているところである。
  やはりこういうエッセイでは、外部の人のチェックを受ける書き方は出来るだけ避けた方が良いかもしれないと感じた。特に、森さんのように政界の要職にある 人に、締めきり期限を決め時間を要求するようなことは少なくした方が良い。まあ何とか満足できる内容になったと思うので、読んでくれた人からは「面白かっ た」と言っていただけるのではないかとちょっぴり期待している。
 4月下旬に書き始めてからほぼ3ヶ月かかったが、まあ納得できる内容に仕上がったと思う。
 さて、明日は広島原爆記念日である。今日福島原発に関連して松井一実・広島市長がNHKの 取材に応えていたが、「原爆の広島」市長としては、秋葉忠利・前市長に比べて原子力の危険性について考えが少々甘いのではないかと感じた。原爆は絶対認め ないが、原発は一都市から国のエネルギー政策に言及して国の政策を動かすことについては、見守る姿勢を取るというようなニュアンスだった。これでは、広島 市民ならずとも、東北の人たちや長崎県民を始め、心ある人々の期待を大いに損なうのではないか。明日以降松井市長はどんなパフォーマンスを見せるだろう か。その言動に注目したいと考えている。
 このところ天候が不安定であるが、動きの遅い台風が沖縄周辺でゆっくり移動している。そのせいで那覇空港発着便が今日はほとんどキャンセルされて、明日の予想も危うい。電力も被害を受けて那覇市内で5万 6千戸が停電している。那覇滞在中のラグビー部の後輩、鈴木敦雄くんから電話があった。加入している保険に関して相談しようとメールを送ったところ、雨と 強風で外出も出来ないホテルからわざわざ携帯で連絡があった。明後日帰京できるかどうか気にしていた。無事に帰って来られることを願っている。

2011年8月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com