ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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1731.2012年2月8日(水) 不況で日本の産業構造は変わったか。

 米英に続き、仏伊もシリア駐在大使の召還を決定した。そして否決されたシリアの国連決議の原案を練り上げたペルシャ湾岸産油国6カ国のアラブ連盟諸国もシリア駐在大使を召還し、6カ国の駐在シリア人大使にそれぞれ国外退去を求めた。国連決議拒否権を行使したロシアはラブロフ外相がシリアを訪れ、アサド大統領に暴力の即時停止を求めた。だが、依然としてシリア政府軍の反政府軍への弾圧は一向に衰える様子もなく、犠牲者が生まれている。中ロ両国の思惑と説得如何に拘わらず、アサド大統領に変化と譲歩の気持ちが見られない以上、国連決議案に近い制裁を課さない限り事態は収まりそうもない。

 各企業の今期業績決算予想がかなり発表されているが、それを見てみると日本の産業地図が塗り変わったのではないかと思う。今朝の日経紙によると今期上場企業の内、予想純利益が大きい企業ベスト10に製造業が大分落ち、代わって顔を出したのは非製造業である。また、中心が輸出産業から内需関連企業へ代わった。

 例えば、10社の中にIT企業が4社、総合商社が4社入り、大分様子が変わった。残り2社は製造業の日産とホンダの2自動車産業であり、日本の産業構造が大きく変わったのではないかと思う。極端に言えば、汗水たらして働くイメージが消え、頭と知恵を巡らせて外の臨場感とは無縁に室内でひたすらパソコンを駆使している孤立した姿が浮かんでくる。これはこれで悪いということではないが、今の教育のシステムと本質の何たるかを想像させる。

 丁度1週間前に有名中学の受験と合格発表の様子をテレビでドキュメント風に報道していたが、名門中学合格者の質問に対する応え方が、何とも大人びて世慣れている印象を受けた。受験勉強ばかりやっていたが、大人の質問には妙にそつがないのだ。これは密閉された屋内でひとつの目的を目指した結果ではないかと思い、こういう成績が優秀で、外の世界とは馴染まず妙に大人びた子供たちが将来高級官僚になった場合の恐ろしさを予感した。

 実は、例は良くないかもしれないが、日本産業の外から内への変換は根源では似ていると感じたが、穿った見方だろうか。

 さて、今日は鎌倉プリンスホテルで、鎌倉に住む弟夫婦、鵠沼に住む妹夫婦と妻を交えて久しぶりに食事をして思う存分話をすることができた。食後弟の家を訪ねたが、序に近くに新築なった話題の豪邸を拝見した。金に糸目をつけない美術館風の派手な和洋折衷の邸宅である「御法川法男」という表札が架けてあった。何と売れっ子タレント「みのもんた」邸である。驚くやら、呆れるやら、あるところにはあるものだ。

 妹の娘、東京学芸大学を卒業した姪が福島県相馬市でボランティアとして活動しながら、「そうま・かえる新聞」の創刊に携わりデザインと画を書いて活躍し、現在仕事でラスベガスに出かけていると聞いて頼もしく感じた。持てる才能があるならそれを発揮して、精一杯頑張ってほしいと思う。

2012年2月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1730.2012年2月7日(火) 海外ではシリア、国内では防衛省の対応が気になる。

 シリアの治安が大分騒がしくなってきた。国連決議案が否決されてからシリア政府軍の反体制デモに対する鎮圧作戦で犠牲者が、僅か2日の間に110人を超えたという。反体制派が抑えていた都市の中でも、政府軍の奪還作戦により激しい攻防戦が行われ、反体制派が排除されている模様だ。在シリアのアメリカ大使館とイギリス大使館は大使館閉鎖を決め、大使と職員の帰国を決めた。国際社会では、もはや打つ手なしの失望感が漂っている。

 一方、安保理で拒否権を行使した中国、及びロシア大使館に対しては、群集が押しかけ抗議している。フランスのサルコジ大統領は、ロシア政府に対して拒否権行使の納得できる説明を求めている。もし、このまま事態が悪化して、更に多数の犠牲者が出た場合、中ロ両国は拒否権行使により最悪の地獄図絵をもたらした結果責任をどう説明するのだろうか。

 さて、先日沖縄駐留米海兵隊18000人の内、普天間基地から辺野古への移転とセットで8千人をグアムに移転する予定が、突如4700人だけをグアムに移転させる案が発表され、なぜだろうか不思議に思い首を捻っていたところ、やはりその裏に禁じ手があった。何と残る3300人の内1300人を山口県岩国基地へ移転させる計画が明らかになった。岩国市ではまったく与り知らぬ情報に振り回されている。防衛計画には秘密性があるとは言え、関係者がまったく予想もできないことを日米外務、防衛当局はやってくれるものだ。ましてや岩国には厚木基地から何千人規模の海軍がやって来る。明日ワシントンで日米防衛交渉が行われるようだが、アメリカは軍事費削減が大命題であり、日本は米軍の移転ばかりでなく、費用面でも大きな負担を負わされるような気がする。そんな中で担当の田中直紀防衛大臣の頼りない言動で、アメリカと向かい合って毅然と話し合いができるのだろうか。

2012年2月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1729.2012年2月6日(月) 登山家・芳野満彦さんを想う。

 昨日サッカーのロンドン・オリンピック・アジア最終予選で日本はシリアと戦い2-1で敗れた。相手は前日国連安保理事会で制裁決議を免れた国である。国内の民主化デモを徹底して弾圧しているアサド大領領に対する国際的な反発が日増しに強まっている。シリア国内の治安が相当乱れているため、本来アウェー方式でシリア国内にて行われるべき国際試合だったが、シリア大都市では一触即発状態で万が一のケースを想定、憂慮した主催者のシリア・サッカー連盟が、南の隣国ヨルダンで試合を行うことを決めた。厳戒態勢で行われた試合会場には観客もまばらで、試合こそ白熱したが、国際試合五輪出場権を争う試合にしては些か寂しい試合となった。しかも、母国シリアを逃れたシリア人難民が、母国の選手はアサド大統領チームの代表選手で、真のシリア代表チームではないとして日本選手を応援する有様だった。

 とにかく政治、外交問題がスポーツの世界にまで影響を及ぼし、国内の混乱状態が隣国まで巻き込んでいる状態である。

 シリアの制裁を主とする国連決議が通らなかった事態は、むしろ問題の解決を先延ばし、かつ中ロのアサド一辺倒の姿勢を変えさせなければ解決は難しい。

 さて、今夕の日経紙の写真入り死亡記事を見て仰天した。お世話になった、登山家・芳野満彦さんが亡くなられたのである。80歳だった。3年前の2月、新宿のハイアット・リージェンシー東京で開催した拙著「停年オヤジの海外武者修行」出版記念会に、わざわざ水戸からご夫妻お揃いでご出席いただき、温かいお祝辞をいただいた。

 芳野さんは登山界では知る人ぞ知る、伝説的なアルピニストだった。5年前に小田急百貨店展示場で芳野さんの絵画展でお会いしたのが最初の出会いだった。学生時代に登山に熱中していたせいで、芳野さんはある種憧れの登山家だった。また初登頂の栄光の陰に、衝撃的な悲運にも襲われた。

 1965年8月初めて日本人としてマッターホルン北壁を登頂直後に同行者の渡部恒明さんが、アイガー北壁にトライして墜落死した。若いころに両足先を凍傷で失った不自由さを精神力と努力で克服し、偉業を成し遂げた魂の人だった。新田次郎の「栄光の岸壁」のモデルとしても知られていた。温和なお人柄で誰からも好かれていた。残された足跡は数え切れない。

 芳野さんは山岳画家としても知られている。私も3点ほど芳野さんの山岳画を所有しているが、その中でも最も気に入っているのが、やはりマッターホルンの画で自宅の居間に中川一政の画と並べて架けてある。芳野さんも一政の画が大好きで尊敬する画家と言っておられた。お歳のせいか、近頃は大分お疲れのようでもあった。あれっきりお会いすることもなくなってしまったが、とても素敵な人だった。

 拙著「停年オヤジの海外武者修行」の表紙帯に寄せていただいた、芳野さんの私にはもったいないような推薦文を紹介しておきたい。

 「とにかく面白い本だ。読み出したら止まらない。戦火のベトナムや71カ国訪問はラガーマン、山男として体力気力をつけての自信だろう。停年オヤジが旅行する際の『経験と知恵』『バランス感覚』『判断力』『社会常識』とはっきり現代の若者にない利点を、われわれ老人を代表して書いてくれている。シベリア鉄道の旅は小説を読むような感動と興奮を覚えた。とにかく面白い本だ」。

 惜しい人を喪った。お世話になった芳野さんに心からありがとう、そして安らかにお眠りくださいとお伝えしたい。芳野さんのご冥福をお祈するばかりである。  合掌

2012年2月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1728.2012年2月5日(日) 新パソコンと格闘

 先日買い換えたPCのソフトのインストールを手伝ったもらうため、ITコンサルタントの小糸さんから電話による指導を受けた。‘Team viewer’と言われる手法で、当方のパスワードを小糸さんに伝え小糸さんが自分のPCを操作すれば、彼のPCでも私のPC画像を観ることができるので、その都度指図を受けることによって作業を進めることができる。それでも今日は3時間ほどかかってしまった。今までのシステムバージョン‘Windows XP’から‘Windows Vista’を飛び越え一足飛びに‘Windows 7’にバージョンアップしたので、戸惑うことも多い。慣れないが、ともかく記憶容量が増えたので、その点では安心できる

 今日からブログもこのPCを使用して書いていくことになる。今後少しでも新PCに慣れ、完全にマスターして良いHPを作り上げていきたい。

 さて、今日入ったニュースを聞いて「まさか!」と「やはり」だった。シリアに対する制裁決議が国連安保理で否決されたのだ。反体制派弾圧を続けるシリアのアサド大統領退陣を求める国連決議が、安保理でロシアと中国の反対によって否決されたのである。当初欧米の厳しい条件に対して中ロが強く反発したために欧米が条件面で大幅に譲歩した。これにより中ロも受け入れるだろうと見られ、最悪でも棄権に回るだろうと見られていたが、両国ともこの決議案に拒否権を行使したのだ。

 昨日も軍隊によるデモ取り締まりで多数の死者を出したシリアでは、当面アサド大統領の退任はなくなった。この国連決議案が否決されたことに対して、アメリカは怒り心頭である。ライス米国連代表は「嫌悪感を感じる」とまで言っている。ロシアの拒否権発動はこれまでのロシアとシリアの蜜月関係を考えれば、ある程度分からないでもないが、中国の拒否権は国際社会ではまったく理解されないだろう。それにしてもロシアと中国の利己的な対応は今後も多くの論議を呼ぶことだろう。国際社会で孤立化の道を辿ることにならなければ良いがと願う。今後シリア国内では体制派への締め付けが益々厳しくなるだろうし、シリアの非民主化体制は当分生き延びるだろう。これ以上国内に犠牲者を生んだ場合、ロシアと中国はどう申し開きするつもりだろうか。

 沖縄のアメリカ海兵隊1万8千人のうち、8千人を沖縄から海外へ移転させる計画だった。しかし、それは普天間基地の辺野古基地移転問題とパッケージとされ、辺野古移転が膠着状態に入った現状では海兵隊員の国外移転も可能性が低くなったが、アメリカ政府がどう判断したのか、予定の8千人を4千7百人に減らして沖縄からグアムへ移転させることを決断した。日本政府の煮え切らない対応にしびれを切らしたのか。だが、これによって別の問題も浮上してきた。普天間基地の米兵減少により沖縄県民の負担軽減となったことにより、このまま永続的にアメリカ軍が駐在する可能性が高まったのだ。どうもうまくいかない。どれもこれも日本政府の決断力のなさのせいではないか。

2012年2月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

1727.2012年2月4日(土) 日本経済は夜明け前、アメリカでは陽が昇る?

 不景気の影響でメーカー各社の今年度決算予想が芳しくない中で、とりわけ驚かせたのは昨日公表された家電メーカーのパナソニックである。連結純損益が何と過去最大の7800億円だというから桁が違う。これは3年前に7873億円の赤字を計上した日立製作所の決算に匹敵する過去最大規模の赤字である。超円高、ヨーロッパ危機、タイの洪水、東日本大震災等、外部要因が大きく効いているが、企業自体の経営方針が時代の空気にマッチしていなかったことが傷口を一層広げたのではないだろうか。

 世界的に不景気風が荒れ狂っている中で、最初に火を点けたアメリカ経済に多少光が見えるようだ。失業率は10%を超えていたが、1月のそれは8.3%にまで下落し約3年ぶりの低水準になった。この雇用統計の改善を受けて、昨日のニューヨーク株式市場は大きく上った。実にリーマン・ショック前の2008年5月以来、3年9ヶ月ぶりの高値を回復した。フェイスブックが上場申請した効果も表れて株価を上げたようだ。それにしてもNY株式が上昇すれば、それに引っ張られて日経平均株価も上るのがこれまでの通例だったが、超円高に足を引っ張られ日本の株式市場はどうもぱっとしない。

 日本の政治も相変わらずぴりっとしない。数日前から沖縄防衛局長の宜野湾市長選への投票を呼びかけた講話問題で、衆議院予算委員会は当事者の真部朗局長を参考人招致した。こんなはっきりした公職選挙法違反、国家公務員法違反なのに違法性はないと主張する局長の言い分に断固として言い返せない有様で処分も決められない。昨日の朝日夕刊には「更迭」とはっきり書かれていたが、そんな様子はまったくない。もたもたしている田中直紀・防衛大臣の言動に毅然とした姿勢と存在感が見られない。一体どうなっているんだ。

 さて、今日は幕張小学校のクラス新年会が錦糸町の翁寿司で開かれ、男性4人、女性7人が参加した。市川中学へ一緒に進学した高橋繁くんが毎年幹事役を務めてくれ、いろいろ手配や下準備をしてくれるので大助かりである。いつも参加される旧姓伊東洋美さんが、つい最近ご主人を亡くされて来られなかった。担任の湯浅和先生が亡くなられてから30年近くになるが、今でもやんちゃだった子ども時代に還って遠慮なく気軽に話し合えるのがいい。それでも、家族に不幸が起きたクラスメートにはどうしても暗い話題が多くなる。やはり毎日どんな形であっても元気に目的を持って前進できるのが良いと思う。4月には野田公園でお花見をやる計画もある。いつまでもこのトモダチ関係を続けられれば言うことなし、ハッピーである。

2012年2月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com